
ジャーニー
AnK
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2017/02/22 (水) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★
初AnK。女性らしい細やかさで描かれた、緩め&可愛らしいファンタジーかつRPG的な世界観、ってRPGやらないからあくまでイメージ。中央に位置する狭いステージとその周りで繰り広げられる宇宙。イメージを膨らませながら観る楽しさ。

「シン・浅草ロミオ&ジュリエッタ」
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2017/02/18 (土) ~ 2017/02/27 (月)公演終了
満足度★★★★★
6公演目!物語と歌とダンスに酔いしれ、華やかな衣装もじっくり見てしまいました。すっごく綺麗です♪
女性陣の美しさ、逞しさはもちろん素敵ですが、男性陣がにらみ合い探りあうシーンも見ものです。
牛島さまの悪ぶり、男気あふれる向島龍之介、カッコいい!

ジャーニー
AnK
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2017/02/22 (水) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★★
「たのしくバカバカしく、たまに切なくまいります」とありますが、
まさしくその通りの舞台で、演出もとてもよく面白い作品です。
役者さんでは、何ともいえぬ雰囲気を醸しだす“堀内萌”さん、
パワー全開の“日高ボブ美”さんが印象に残りました。
前作「ヘナレイデーアゲイン」でも感じましたが、やはり不思議な魅力を持つ“AnK”です。。。

「シン・浅草ロミオ&ジュリエッタ」
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2017/02/18 (土) ~ 2017/02/27 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/25 (土)
座席1階
6公演目の観劇
舞台を楽しめる・楽しくなる、色んな要素が入った舞台
その要素が程よく入り、個性、実力のある役者さんが仕上げてくれる舞台
途中休憩を含んでの2時間20分を、全速力で役者さんたちが駆け抜ける(本当に)

野方企画αひとり芝居vol.2
野方スタジオ
野方スタジオ(東京都)
2017/02/24 (金) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★★
野方スタジオを何度目か久々に訪問。一人芝居だけにシンプルだが照明が効くと効かないとではこうも違う。。正面奥のテラスに出る掃出し窓一つが、白系の壁と似た色の布で隠れるだけで、「閉じた空間」がそこに出現していた。こういうスペースが公演一つ一つを経ながら熟して行くのを見るのは嬉しく、心温まる思い。またそんな気分にもさせる3人の一人芝居の熱演でもあった。
試演会のレベルを予想していたが、意想外に気合いのこもったパフォーマンスで、作、また演出とパンフに書かれていないのは全て自作という事か・・。(一人の「作」での参加を除き)自前の作品の持つ自由さ、多様さが、私には新鮮に目に染みた。vol.3も控えているという事でちょっと楽しみである(怖いもの見たさも半分)。

君がいた星
アンティークス
「劇」小劇場(東京都)
2015/11/04 (水) ~ 2015/11/08 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2015/11/05 (木)
双子の兄弟を演じるのは、林龍三さ…おっと、この名優は天に召されたんでした。
正しくは林竜三さん。キャリアの長い、舞台中心に活躍されている役者さん。痩身・短髪の、刑事ドラマの犯人役がお似合いの容姿の方(失礼!)。
この林さんが、いわばジキルとハイド的な兄弟を、実に巧みに演じ分けておられました。
で、残忍な性格の弟も実は、最初から悪人だった訳ではなくてぇ…作品全体のトーンとして、潔いほどに、性善説が貫かれています。
また、作中、キーパースンとなる「ワタシは宇宙人」の不思議少女。
時の流れを止めたり・変えたり、人間を瞬間移動させたり、と八面六臂の大活躍。おはなしを進行させるにあたっての、ワイルドカード(万能カード)。見事なくらいの、ご都合主義です。
徹底した性善説に、力技のご都合主義…舞台演劇にリアルを求める、うるさ型の観客からは、小言の幾つかも聞こえてきそうですけど、まあ、そんなちっちぇえ事は置いといて(笑)ハートウォーミングな良い作品だったと、オッサンは思いました、とさ♪

「シン・浅草ロミオ&ジュリエッタ」
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2017/02/18 (土) ~ 2017/02/27 (月)公演終了
満足度★★★★
あのロミオとジュリエットがお江戸を舞台に「ロメオとジュリエ」敵対する家同士と言う訳でなく、しかしそれぞれ事情があって、いろんな登場人物が絡み合い・・・。初ドガドガさんは面白かったです。何と言ってもロメオとジュリエが・・・あとは見てのお楽しみ!

出口なし/芝居
双身機関
こまばアゴラ劇場(東京都)
2017/02/25 (土) ~ 2017/02/27 (月)公演終了
満足度★
■約75分■
『出口なし』『芝居』とも単調で工夫に乏しく、戯曲を読んだ時以上の面白みはありませんでした。

こしらえる
こまばアゴラ演劇学校“無隣館”
STスポット(神奈川県)
2017/02/22 (水) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
■約90分
次々出てくるぶっコワれた人たちがなぜだかリアルに、そしてまた愛おしく思えてくる、出色の人間ドラマでした。

もれなく漏れて
ぬいぐるみハンター
OFF OFFシアター(東京都)
2017/02/22 (水) ~ 2017/02/28 (火)公演終了

売春捜査官
★☆北区AKT STAGE
北区AKTSTAGE 西が丘アトリエ(東京都)
2017/01/14 (土) ~ 2017/02/19 (日)公演終了

リバース、リバース、リバース!~Reverse,Rivers,Rebirth!~
ピヨピヨレボリューション
虎ノ門ギャラリー(東京都)
2017/02/23 (木) ~ 2017/02/28 (火)公演終了

春の為の習作
こまばアゴラ演劇学校“無隣館”
アトリエ春風舎(東京都)
2017/02/23 (木) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

平岡秀幸 孤軍奮闘
動態プロジェクト
KAIKA(京都府)
2017/02/24 (金) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/02/25 (土)
キャリアが示す通り、本物の役者さんです。4話構成それぞれの主人公を見事に演じ分けています。役者さんを目指している方は見られたほうが良いと思います。ただ、脚本的な部分では物足りなさを感じました。

第2回全国学生演劇祭
全国学生演劇祭実行委員会
ロームシアター京都ノースホール(京都府)
2017/02/24 (金) ~ 2017/02/27 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/02/25 (土)
Cブロック3組の公演を拝見しました。それぞれに特徴があり、皆さんの元気をおすそ分けしてもらいました。
1組目:とても個性的でお笑いのセンスもよい男性3人組でした。
2組目:「わが町」のアナザーストーリーのような内容でした。
3組目:独特の世界観とエネルギーあふれる内容でした。

アンサンブル トルネード
Artist Unit イカスケ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2017/02/24 (金) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/02/25 (土)
とにかく童話のキャラクター達が魅力的なお芝居でした★お話もヒューマンドラマをファンタジーな童話の世界へ連れて行かれて魅せてもらったような素敵な世界観でした★観客も魔法に掛けられたようにすら感じました♪ただヒューマンドラマがメインになってる為、思ったより童話のキャラクター達の見せ場が少なかった印象やったのがもったいなく感じました★
サブのキャラクターにスポットを当てるストーリーに青木さんの優しい人柄が表れてた気がします♪

売春捜査官
★☆北区AKT STAGE
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2017/02/22 (水) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★★
昨年は、荒川由麻伝兵衛チームが一番泣けた・・。
チーム内の巧拙にばらつきが目立つ中、今年は【Fチーム・鷺谷美和伝兵衛】が一番泣けました。

やみなべ2017
ファルスシアター
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2017/02/24 (金) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/02/25 (土)
座席1階1列
ファルスシアター『やみなべ2017』 於:参宮橋TRANCE MISSION
短編の演劇作品をはじめ、コントに落語に朗読劇、そして日替わりショーとバラエティに富んだ内容でした。
『離陸前リリック』が一番のお気に入り。
空港を舞台にしたシットコム。
浮気中の2組の夫婦の誤魔化し合いと時間通りに離陸させたいCAさんとの攻防が楽しい。
30分強の作品とは思えないほどうまくまとまっていたと思います。

筋肉少女17
石原正一ショー
HEP HALL(大阪府)
2017/02/22 (水) ~ 2017/02/23 (木)公演終了
満足度★★★★★
HEPでの観劇でしたが、出演者も豪華で本当に楽しいお芝居でした。このお芝居がコモンカフェでどんな事になるのか、こちらも楽しみです。

「叫べ。」
human spice
高田馬場ラビネスト(東京都)
2017/02/23 (木) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/02/25 (土)
2日前のお昼過ぎ、「渡なべ」さんで「〝豊盃〟酒粕の蟹塩らーめん」を食べての帰り道。たまたま高田馬場ラビネストのそばを歩いていた際に目に入った、会場案内の若いお嬢さん。彼女の明るい表情に好感が持てたので、思わずフライヤー貰ってきた、human spiceさんの『叫べ。』。今日(25日)のソワレで女子校版を観て来ました。
明日までの公演ですので詳細は伏せますが、女子高の、とあるクラスを舞台に、女子高生たちや担任教師の、人間の弱さ・保身、その裏返しの攻撃性、後悔、諦め、愛情、性…をテーマにすえた本作、観客にとっては、かなりヘビーな内容です。
でぇ、終わっての感想は「オジサンも思わずはにかむ程の直球芝居」「チカラのこもった80分」。
転校生(演・田中日奈子さん)の転校の経緯に伏線を張った以外は、とても直線的な話の運び。ヘンにストーリーをこねくりまわす作劇が多い中、このストレートな構成は、意図されたか否かはさておき、多感な10代後半の登場人物達の心情を描くのに、とても効果的だったと思われます。
最後に、印象に残った役者さん…スイマセン!ひいき目100%なんですが、上述の「会場案内の若いお嬢さん」新田麻緒さん。ファーストインプレッションでは想像もつかない程の芸達者! 終演後、慌てて調べてみたら、ヒラタオフィスさんの所属…納得しました。