最新の観てきた!クチコミ一覧

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スコノキセキカク

スコノキセキカク

菱路コネクト

新宿文化センター(東京都)

2017/03/12 (日) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/12 (日)

新宿演劇祭参加作品ということで、1回だけの公演、セット無しの素の舞台、等の制約の中、きっちりした骨組みの芝居を見せて頂いたと思います。
ただし…昨年10月に『フーとスリンと祷りの倣わし』を観た者には、既視感が半端なかったことも付記しておきます。

役者陣は、一発勝負故の緊張感からか、台詞を噛む場面も何か所か見受けられたものの、総じて好演。とりわけ、ヒロインの海棠凛さん。『フーと…』でも感じたことだが、フォークロアなストーリーとの相性(それとも、互いに影響し合うという意味合いでケミストリーかな?)がいいな、と再認識いたしました。

快楽の谷

快楽の谷

劇団 背傳館

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/12 (日)

座席1階1列

劇団 背傳館『快楽の谷』 於:花まる学習会王子小劇場

生々しい舞台セットと演技・役作りが良かったです。
個人的には同人サークルとして活動している場面をもっと観てみたかったかな。
最初から最後までギスギスした重苦しい雰囲気で進むので、徐々に気が滅入って来ます。
最初くらいはコミカルなエピソードがあっても良かったのではないでしょうか。

同人をはじめ、オタクコンテンツに対する知識がある程度無いと厳しいかもしれません。
セリフによってはチンプンカンプンな場面もあると思います。

フーとスリンと祷りの倣わし

フーとスリンと祷りの倣わし

菱路コネクト

劇場HOPE(東京都)

2016/10/26 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

満足度★★★

初めて拝見した、菱路(ひしみち)コネクトさんの作品。
国境沿いの村を追われることとなる異教徒たちのものがたりだが、ストレートプレイとはいえ、西欧風の民族ダンスとクラッピングでつづる、異色の、そして、ささやかな叙事詩の趣き。
演じる若いキャストの皆さんの表情が、とても眩しく感じられた90分でした。

根も葉も漬けて

根も葉も漬けて

やみ・あがりシアター

中野スタジオあくとれ(東京都)

2017/03/09 (木) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★

ストーリーの発想に目新しさは感じないものの、“それ”を構成するエレメントに面白さを感じました。
序盤での、加藤睦望さん演ずる“咲”のキャラが強烈!で、全体を通してこのキャラを生かす脚本にすれば更に面白くなったかなと感じました。
他の作品も観てみたいと思わせた作品に仕上がっていました。

ネタバレBOX

舞台で食べていたのは本物の“花の漬物”なのかしら?
どんな味がするんでしょう・・・。
未亡人の一年

未亡人の一年

シンクロ少女

ザ・スズナリ(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきました。よかったです。
みてないんで、あれなんですけどララランドの概要がわかったような気がします。

「リュウグウノツカイのツカイ ~波の下にもある都~」

「リュウグウノツカイのツカイ ~波の下にもある都~」

バカダミアン

ぽんプラザホール(福岡県)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/11 (土)公演終了

演出的なところでは、たたみかける笑いというわけではなく、ダラダラとしたところに笑いが生まれる、という感じでしょうか。効果音は、役者さんが発生したり、ジェスチャーで表現したりで、ここでも笑えるのでしょう。照明プランは多かったように思います。バトンに結構乗っているように見えました。音楽は、セリフと合わせたタイトルの曲をベタに入れてきます。そこでも、笑いがうまれています。

ネタバレBOX

FUKUOKA_CITYの大陥没、原因が断層付近にある地下原子力施設の爆発という人為的なもであった。間接的な要因も含めて150万人超がほぼ全滅状態。現実はさすがにそこまで馬鹿ではないけども、北朝鮮のミサイルを考えるとそう遠くない危機でもある。天災か人災か、過去に戻れたとしても、誰も信じないでしょう。
白蟻の巣

白蟻の巣

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/03/02 (木) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★

一筋縄ではいかない芝居だった。寛大さという毒、絶望・破滅を志向する人間関係、予定調和を許さない結末…。三島の世界だと感じた。

炎 アンサンディ

炎 アンサンディ

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2017/03/04 (土) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

圧倒された!時と場所が交錯する演劇ならではの作り、舞台美術もシンプルながらインパクトがあり、すごく良かった。役者も皆達者で、麻実れいは言わずもがなだが、栗田桃子の台詞がない場面での表情に引き込まれた。岡本健一はスナイパーのシーンがリチャード三世を髣髴とさせて面白かった。とにかく感動したので、ネットで戯曲を探したのだけれどまだ出版されていないのか、見つけることができなかった。残念。

ハテノウタ

ハテノウタ

MONO

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2017/03/11 (土) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★

いろいろ状況がわかってくるたびに笑いを誘ってきますが、最後はせつなくて泣けてきました。

ドラゴンカルト

ドラゴンカルト

劇団ショウダウン

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2017/01/27 (金) ~ 2017/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

座席F列11番

価格3,800円

クライマックスでありかつ不気味で恐ろしいシーンから始めることで観る側を一気に引き込む。現代劇だし純粋な(?)悪を描くし…で、あれこれ新機軸。
多数の役を演じ分けるタイプの一人芝居をもこなすだけに林さんは「七色の声」で、今回はその役どころから高めだったな、とか。

おもしろいやつ

おもしろいやつ

コント部

文学座アトリエ(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/10 (金) 15:00

文学座の人々が何やらおもしろい試みをするというので観に行きました。
まず、別々の作品の集まりだと思っていたら、作品同士が微妙に絡んでいた点は、とても感心させられました。また、間の取り方などは、流石、力のある役者さんの集まりだけあってお見事でした。
旗揚げ公演ということで、色々と改善の余地はあるかと思いますが、たっぷり笑わせてもらったので満足です。

asiapan

asiapan

THE CONVOY

森ノ宮ピロティホール(大阪府)

2017/03/11 (土) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

観て良かった!
品のあるおじさまたちの綺麗なダンス。
まっすぐな若者たちのエネルギッシュなダンス。

スーツでダンスって、何であんなにかっこいいんでしょう。

春、さようならは言わない

春、さようならは言わない

制作「山口ちはる」プロデュース

小劇場B1(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/12 (日) 17:00

山崎氏の脚本による作品は、江古田のガールズでこの数年観劇しているが、それらとは毛色の違う、至って正統的な作品であった。高校の部活動を題材にしたありがちな話で、オチもベタではあるのだが、「シャンソン」を取り入れることで、単なる感動作品とは少し違っていて彼らしさが出ているように感じる。
良作と評価します。

未亡人の一年

未亡人の一年

シンクロ少女

ザ・スズナリ(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★

最近だと日本のラジオ「ムーア」での不気味な連続殺人鬼夫婦が印象的だった三澤さん、
まさか中学生役がこんなにイケるとは、一番驚きました。
今回も「過去と未来」未亡人の母と、同じ道を辿りそうな娘の世界を、
徐々に繋がるような演出で、隣家の騒動も描きながらどことなくふんわりと描き
笑ってしまう演出部分もあって、楽しく拝見できました。
野田さんの真面目な変態っぷりも見事ですが、ミツコ(母)キホ(娘)視点で
かなり違う人生になってるなぁと、終盤は複雑な思いで拝見しました。
QEENの「 I Want To Break Free」自由になるのは、難しい事です。
寂しさって怖いです。
※ブログUPしましたが、ヤフブロはTB張れなくなりました。

ネタバレBOX

TB出来ないのでこちらに貼っときます。
http://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63843241.html
虫侍

虫侍

お芝居空間イスモナティ

ART THEATER かもめ座(東京都)

2017/03/09 (木) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/12 (日) 17:00

日曜の夕方、素敵なお芝居で一日を締めくくれそうです。虫を介した時代劇、良かったです。もっともっと練り込んで再演されたら良いなぁ。名主の将来見てみたいし(笑)時代劇だけに、続編ありかと思います。
言葉を発せずに演じることへのチャレンジに今後の気概を感じました。

快楽の谷

快楽の谷

劇団 背傳館

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2016/03/12 (土) 13:00

芦川、覚醒物語。エロゲー集団とあるがこれが若い劇団の内部事情だったらと思いながら観劇。

ネタバレBOX

若干解かり辛い物語ではあると思う。関根が町田にキレたのも良く分からない(絶叫のせいかセリフが分からない)そもそも町田ってなに? 展開も間延びした感じがした。
スローペイン

スローペイン

劇団なのぐらむ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2016/10/20 (木) ~ 2016/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/10/20 (木)

予想を裏切られる結末でした。まさかこんな結末とは・・・登場人物それぞれが持つ裏設定を全部見たくなりました。
観て元気が出る作品かと言われると違います。かといってもう二度と観たくない、という気持ちにもならない。評価が難しい話だと思います。

探偵物語1980

探偵物語1980

劇団東京ドラマハウス

明石スタジオ(東京都)

2017/02/09 (木) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

鑑賞日2017/02/10 (金)

探偵物語ということで、謎解き物なのかなと思って観に行きました。予想とは違いましたが、おもしろく拝見しました。ここの劇団は初めて見たのですが、また別の作品も観てみたいと思わせてくれました。

白蟻の巣

白蟻の巣

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/03/02 (木) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

たいへん満足でした。

役者の演技が、魅力的!
話の展開も、後半
がぜんおもしろくなってきて、あっという間でした。

こんな隠された名戯曲があったのですね。

ネタバレBOX

K子はブラジル生まれの日系である。彼女には,近くにたいへんな富豪がいる。なんとか,その家族にもぐりこむことに成功したが,それは,さえないお抱え運転手の妻という立場。しかし,一発逆転のチャンスがないでもない。

あるとき,K子は,夫と,富豪夫人との不倫なごりを目撃する。そのことは,知っていて運転手の妻になったはずであるが,騒ぎ始める。

K子と,富豪は,次第に共犯関係になり,K子は見事に邸宅をのっとることに成功しそうになる。すでに,富豪ともHをしてしまった。あとは,夫と,富豪夫人が再犯に陥ること。そして,崖から自動車ごと転落して,心中してくれること。そこまで悲惨なことにならなくてもいい。富豪が,二人を,邸宅から毅然として追い出し,自分を後釜に据えてくれることを切望する。

しかしながら,終始一貫して優柔不断な富豪は,いともたやすく,K子を裏切り,元のさやに戻っていく。

これは,一体どういう戯曲なのであろうか?どうせ謀反を起こすなら,確実に敵方をせん滅すべきという教訓なのだろうか。
舞台「ごくふつう」

舞台「ごくふつう」

恋住企画

北池袋 新生館シアター(東京都)

2017/01/07 (土) ~ 2017/01/09 (月)公演終了

オフィスコメディって、あるようであまり舞台では見ない感じで新鮮でした。

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