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灰色オセロ

灰色オセロ

八焔座-Yaenza-

ひつじ座(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/26 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/19 (日) 19:00

価格3,500円

第二回本公演「灰色オセロ」を観て来ました。この劇団の面白い所は独自の試みを行っている所。第1回公演時には役者窓口と集客数によってチケット代が変動するというシステムを導入。パンフによると「舞台に呼ぶ」のではなく「自分の芝居に呼ぶ」という認識を求めているようです。実際、この日も終演後の役者面会時にほとんどの客が残っていましたので、「舞台」を観に来たというよりは「役者」を観に来たという事なのでしょう。紙のフライヤーを用意しないという点も一般客をあまり対象としていない印象を受け、フライヤーが無い分、登場人物の設定に分かりづらい部分がありました。個人的には話のキーとなる非現実的な設定は唐突過ぎて感情移入出来ませんでした。

HOTEL  ONEIROS

HOTEL ONEIROS

劇団ICHIGEKI☆必殺

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★

ストーリーが不思議で面白そうなので、とても気になり拝見しました。
カップルのラブラブに大笑いしました。

最後に色々謎が明らかになるのかと思いきや、消化不良に感じる部分がいくつかある終わり方だったので、
なんとなくスッキリしませんでした。

HOTEL  ONEIROS

HOTEL ONEIROS

劇団ICHIGEKI☆必殺

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★

コンシェルジュ風の受付からのホテルマン風の会場案内、開演前までの雰囲気づくり効果で、気持ちがストーリーの中へと入りやすい。
「このホテルに泊まると夢が現実になる」という奇怪な現象も、オーナーとホテルマンが醸し出す空気で「あぁそういうホテルなんだねッ」と自然に納得できてしまいます。
3組の宿泊客のエピソードが微妙に絡み合い、基本コメディーでありながらブラックな要素があったり、恋愛モノであったり、人間ドラマであったりして、まるでホテルのビュッフェで色んな種類の美味しいもの食べまくった様な満足感。
観劇初心者でも すんなり馴染んで最後まで楽しませる演劇アプローチを熟知している劇団さんだと感じました。

ネタバレBOX

物販でいろんなモノがあったようですが、案内が手薄でちょっと商売ベタかな と思いました。
奇妙な熱量の前説パフォーマンス時に物販案内を取り入れてくれたらと。
本編とは関係ないキャラの販促活動は、登場人物のイメージに影響を与えないので丁度いいと思うのだけど。
あたらしいエクスプロージョン

あたらしいエクスプロージョン

ベッド&メイキングス

浅草九劇(東京都)

2017/03/03 (金) ~ 2017/03/21 (火)公演終了

満足度★★★★

120分。

ネタバレBOX

杵山(八嶋智人)…映画とりたい人。国策映画をとっていたが、影響力なしとして無罪判決を受けた。
富美子(川島海荷)…美人局。においで判断する人。自称町の男たちの希望。
石王?柚木?(町田マリー)…闇市の行商。カメラを杵山らに貸す。実は女で子を亡くしていた。
貞野?坊やの哲?(大鶴佐助)…月島の付き人的な人。
今岡(富岡晃一郎)…杵山の相棒的な人。月島にヘッドハンティングされる。
月島(山本亨)…チャンバラ映画の俳優。GHQと時代の流れによりキスシーンのあるチャンバラ映画を撮ろうとする。

戦後、機材もない役者もない中、映画をとりたい杵山が右往左往しつつ、月島の撮影所に乱入していく話。
序盤の水物に始まり、エンタメ色の強い舞台。笑えるとこも多々あっていい雰囲気だった。他の作品に比べ、哲学色は薄い気もするけど。
キャラも濃く、役者の色も濃かった。川島海荷はかわいいし、町田マリーの裁判長姿は美しかった。
夏の夜の夢

夏の夜の夢

青年団リンク・RoMT

サンモールスタジオ(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★

150分。

ネタバレBOX

なんとなくキレが足りない気がした。舞台にノれないというか。
少年期の脳みそ

少年期の脳みそ

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

110分。

ネタバレBOX

三年前も見たけどあんまどんなだったか覚えてなかったんだけども、由かほるの手塚姿見て鮮やかに思い出した。三年前と見た目変わってないんじゃないかと。

高校卓球部の合宿でのひきこもごも。笑える作品。もうちょい削れるとこある気もするけど満足した。
ルート67

ルート67

劇団あおきりみかん

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★

いつもの如く、表と裏のストーリーが終盤にウェルメイドに収斂されていくパターンが心地良い。俳優陣の消耗が激しい演出で大変そうだった。全体的に男性陣に比べて女性陣がちょっと弱く感じたのは、多分好みの問題だと思う。

これは中型の犬ですか?

これは中型の犬ですか?

あひるなんちゃら

駅前劇場(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★

いつも以上に緩い笑いと緩いテンポ。マチソワ間で呑むんじゃなかった(ーー;)と、後悔しつつ楽しんだ。なんだかんだで毎回観ちゃう。

未亡人の一年

未亡人の一年

シンクロ少女

ザ・スズナリ(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★

物語が繋がり始めた時の巧さに感心。みんな真っ直ぐが故に絡まっていく関係性が切ない。三澤さき、髪切ってから初めて観た。印象が全く違う。凄く良くて、良過ぎて、ずっと注目。髪長い時も好きだったが、今が凄くよい。髪の印象がない方が、彼女の魅力が出るのかも

アイドル♂怪盗レオノワール

アイドル♂怪盗レオノワール

レティクル東京座

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/02/22 (水) ~ 2017/02/27 (月)公演終了

満足度★★★★

真っ直ぐ楽しめるどエンタメ演劇。楽しめた。それ以上でもそれ以下でもなく。テキストも演出も俳優もどんどん洗練されていく。「らしさ」を残しながら進化しているのを感じる。まだまだ先が楽しみだ。

『マカロンちゃんの憂鬱 〜和菓子大戦争の巻〜』&『ミニコンサート』

『マカロンちゃんの憂鬱 〜和菓子大戦争の巻〜』&『ミニコンサート』

楽劇座

THEATER Rrose Sélavy (東京都)

2017/03/18 (土) ~ 2017/03/22 (水)公演終了

満足度★★★★★

待ってましたマカロンちゃんの憂鬱!
風船いっぱいの会場はまさに異空間。
現実世界とは別世界の可愛い世界観にブラックユーモアが絶妙なバランスで入ってきて爽快です。

和菓子編という事で、和菓子のキャラクターたちも新登場。ビジュアルからなにから目の前でアニメが繰り広げられてるかのように面白かったです!


また観たい!

THE SQUAD

THE SQUAD

関東大学学生ダンス連盟Σ

戸田市文化会館(埼玉県)

2017/03/17 (金) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/19 (日)

価格2,000円

無題2028(17-031)

3/18(土)13:00の回、3/19(日)14:00の回。どちらも晴れ。

昨年、初めて観て次年もと思っていました。その時、だいぶ長い列ができていたので早めに会場着。
3/18 10:40着、ホール階段で待機、少し後に着いた方からは外の列、12:33開場
3/19 10:40着、もう外の列へ(この時点で40人位)、列はどんどん伸びます。13:00開場予定が結局13:25に、約3時間待ち。

1回目は前方席、2回目は後方席。後方の方が全体が見えてよかったです。Opening M01~ Finale M22まで15分休憩を含めて約3時間。

満席。

ストリートダンス、と言うのでしょうか、普段観ているコンテンポラリー系とは違い、照明(変幻自在)、音楽(大音量)、衣装(カラフル)とダンサー(大人数)。

勅使川原さんの公演も照明と音楽が独特の個性をもって使われていますが、本公演では、すべてが客席に向かってビッグバンのように展開し、観客と一体となって作品が動いていくように感じます。

スタッフの方を含めて何人の方が携わっているのでしょう。また来年も観たいなと。

@昭和女子大の「ダンスワークス発表会」も沢山のお客さんがくるのですが、開場2時間前に整理券配布、開催時期が7月なので並ぶのはたいへん。本公演も、まだ寒い日や雨天のことを考え、事前に整理券配布してもいいのではないかと思いました。また、戸外、スタッフが並んでいる同僚と長く話し込んでいるのはどうかとも。

一方では戸田駅までの道沿いにスタッフがいるのはよく配慮できているなぁとかんじました。

ラクエンノミチ/ボディ

ラクエンノミチ/ボディ

日本のラジオ

シアターシャイン(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/17 (金) 15:00

価格2,600円

「ラクエンノミチ」
風俗店の待合室で展開するドラマ。
割と早い段階から閉塞感が漂い始め、次第にそれが強くなって行くのはまるで「吊り天井部屋」のよう……そういえば日本のラジオ作品はそのパターンが多くそれはつまり「吊り天井芝居」という1つのジャンル?(笑)

いやしかし、笑顔がイイお二方をそう使いますか……なキャスティング、お見事です。何とコワい笑顔だことよ。
で、笑顔の裏のコワさに限らず、陰になって見えない部分(席によって見えないとかの具体的なものではない)をもどかしく思いながらも、その「隠された部分」が察せられてしまうのが上手いところ。
席によって見えないと言えば、ツイッターにあげられた感想にあった終わり方が微妙(にして絶妙)で、屋代主宰が後説のために登場するまで観客が戸惑ってしまう件、実はちゃんと演者が最後に礼をしているのね。
ただ客席通路の後方でそれを行うために大半の客にはそれが見えないだけで(笑)。(幸いσ(^-^)の視野には入った)
あと、終盤…ってか最終場で空調の音(S.E.ではなく現実のもの)が聞こえるのは一長一短? 観ている時は無音の方が緊迫感が増すのではないかと思い、アンケートに書いていたら、むしろ空調音が大きく感じられることで静けさか強調のか?という気もしてきて。→ ツイッターで得た情報によれば終盤で空調を切るようにしたらしい。

『マカロンちゃんの憂鬱 〜和菓子大戦争の巻〜』&『ミニコンサート』

『マカロンちゃんの憂鬱 〜和菓子大戦争の巻〜』&『ミニコンサート』

楽劇座

THEATER Rrose Sélavy (東京都)

2017/03/18 (土) ~ 2017/03/22 (水)公演終了

満足度★★★★★

久しぶりのマカロンちゃんの憂鬱。やっぱり好きです!あのキラキラ風船舞台はわたしにとって特別な場所。今回もとても面白かったです!

新キャラも新曲も素敵で、今回は和と文明開化について考えさせられました!可愛いのに可愛いだけじゃない作品なので女性はもちろん男性にもオススメです!

ミニコンサートでルーシーの世界観も味わえるし、一石二鳥な公演でした!

中村恩恵×新国立劇場バレエ団「ベートーヴェン・ソナタ」

中村恩恵×新国立劇場バレエ団「ベートーヴェン・ソナタ」

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2017/03/18 (土) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

とても素晴らしい作品でした。
振り付けの素晴らしさ、素晴らしいダンサーさんたち・・・これほどの作品を上演できる新国立劇場バレエ団のダンサーさんたちはすごいです。
しかし、来期はダンス公演が無いのです!執行部の頭の固さにびっくり。
ともあれ彼らの未来がもっと、もっとのびのびしたものになるように願いたいです。

白蟻の巣

白蟻の巣

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/03/02 (木) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★

退廃と諦めと生命力と・・・2組の夫婦・4人の男女の繰り広げる愛憎劇に引き込まれました。それにしても、人間って奴は・・・。
そんな4人の男女と生活し、一人正気を保っている半海さんがとても良かったです。

芝がするどく鳴ってゐる

芝がするどく鳴ってゐる

みやしろ演劇パーティ/平原演劇祭プロデュース

豆喫茶でこ(是政)(東京都)

2017/03/19 (日) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★

#16 平原演劇祭2017・第2部『芝がするどく鳴っている』(13:00/13:15-14:11/.../14:45-16:28 ¥1,000-)。 @是政(府中市)「豆喫茶でこ」。

--短いイントロダクション。

--『詩とはなにか』......さやか。13:17-13:36

--歌:戸川祐華。13:36-14:11

--野外朗読パフォーマンス(緑道にて):暁方ミセイ『小岩井農場2016』。酒井康志。14:45-15:11

--『孤立ヶ丘』......ひなた。角智恵子。中沢寒天。15:11-16:24/.../-16:27

その先にあるモノ

その先にあるモノ

デッドストックユニオン

ウッディシアター中目黒(東京都)

2017/03/14 (火) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

舞台はマルボウOBが歌舞伎町で展開する

ネタバレBOX

コスプレデリバリーや、不動産業、探偵業などに携わる従業員詰所。用心棒兼裏社会との仲介役として現役の組幹部も関与している。基本的には、プロである上層部とトーシロウである従業者たちとのボタンの掛け違いから起こるコメディーであるが、時折、キラリと光る科白が入る。その何れもが、モンゴル出身で将来故郷でちゃんこ鍋の店を開き、苦労を掛けた両親をゆっくりさせてやりたいと願っている女性の科白である。シナリオの大枠で目新しいことは無い。マッポが浄化作用と称してヤクザ同士を争わせ全体の勢力を削ごうとすることも含めてである。光る科白は、父を殺された娘が、犯人がその後どうなったかを調べに来る中で、父を殺された娘の抱える闇が明らかになり、犯人の息子は、殺人犯の息子として育つ苦しみを担いヤクザになったことも含め、心に闇を抱えた人を仲間としてどう人間らしく対等に付き合ってゆくかという中に、温かさとして顕れている。
曖昧な犬

曖昧な犬

Nibroll

black chamber(大阪府)

2017/03/17 (金) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★

感想を書くのは難しい。人によっていろんな捉え方できるんだろうな、他の人がどう見ているのか知りたくなる作品。

親愛ならざる人へ

親愛ならざる人へ

劇団鹿殺し

ABCホール (大阪府)

2017/03/17 (金) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

会場に入った瞬間から期待感があがって、そこから終演まであっという間。観劇してて幸せと思える時間でした。これを見て、丸尾さんが脚本書かれた満月動物園の「レクイエム」への期待が更に上がった。あと、奥菜恵さんの魅力も半端なかった。

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