最新の観てきた!クチコミ一覧

62341-62360件 / 189884件中
FAMILY

FAMILY

ヒューマン・マーケット

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2017/04/12 (水) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/04/13 (木) 19:00

いやぁ〜、何も余計なことは考えず、単純に楽しかったです!余計なところに気を配らせない、それってすごいことなんでしょうね。吉川さんの着物姿また見れたし、大河内さんは相変わらずお美しい!引き算の舞台のせいもあるかもしれませんね。本当に自然に商店街の住人のように観てました。今川焼、中野駅前で買って帰ろうっと!

夕焼けのヒーロー

夕焼けのヒーロー

ネコ脱出

小劇場 楽園(東京都)

2017/04/13 (木) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

たった今、初日公演を観終わりました!聞いていた通りの非常に高いテンションでの人情劇、最前列で見たんですが迫力ありました!さすが14年間の貫禄です。特にセットもないのに、その情景がまぶたに浮かびました!楽しい時間をありがとう。それと、開場直後からずっと座長がトークしっぱなしの大サービス、待ち時間が楽しかったですね。

KUDAN

KUDAN

TOKYOハンバーグ

座・高円寺1(東京都)

2017/04/12 (水) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/13 (木) 14:00

力作です。絵で言えば抽象画です。
研ぎ澄まされた演技と短い台詞で意図は充分伝わりました。

近代能楽集

近代能楽集

J-Theater

小劇場B1(東京都)

2017/04/10 (月) ~ 2017/04/13 (木)公演終了

満足度★★★★

演出家2人の三島解釈

ネタバレBOX

拓生版
「班女」
二人の演出家の作品に対する位置の違いが舞台美術にも良く表れている。拓生版では、実子の部屋の様子はずっとシンプルで生活者の臭いが排除されている。その分、三島の死んだ文体即ち生きながらの死に近いと言えるかも知れないが、この手法・解釈は既に手垢に塗れているとも言えよう。何れにせよ、役者の演技への注文の付け方も明らかに異なるのがよく分かる。七緒版では、実子が主役であるが、拓生版では花子の役割が強調されている点にもこの差が現れているし、何より三島の死生観を如何に解釈しているかという点で大きく異なっている。花子の衣装についても、拓生版では和服、七緒版では洋服とまるで違うのも面白い。実際、二人の演出の差によって同じシナリオから受ける作品の貌がこうも違うのか、との驚きを禁じ得ないほど作品から受ける印象が異なるので、ご覧になる方は是非両方の演出を楽しんで頂きたい。なお、拓生版では一部Wキャストになっているので、贔屓の役者を観に行く方は注意されたい。(班女・邯鄲何れも一部Wキャストである)
「邯鄲」
三島の近代能楽集のうち最も早い時期に書かれた作品であり、可也素直な作品である。主人公の次郎は三島の分身であるし、登場人物の数も近代戯曲集の中で最も多いのだが、楽曲に対する指定などもあるシナリオでミュージカル的な要素も入って居る為、作品に対するイメージをもとに演出してゆく拓生流が活きてくる作品でもある。拓生版では「班女」でも用いられていた能管の生演奏が入る他、チベットのシンギングボウルやフィンガーシンバルなども効果的に用いられているが、今回能管の奏法は、多くの場合、伝統的な型ではなく近代能楽集の各作品、演者のテンポに合わせて奏されている点にも注意を向けたい。
同時に、邯鄲の演出で拓生版が一定の成功を収めている点で見逃せない事実がある。これは三島が、己の状態、生きながらの死を可也素直に描いている点から来ている。即ちi二乗
=−1という解になるという点が、空を空として初めから認識している次郎の齎す勝利の果実として、枯れ果てていた庭の花々の甦りや、鳥たちの再訪という奇跡を齎すのであり、これは生きながらの死を何とか脱出したいと願った三島の夢想の死の言語による実現だったと捉えることができよう。
近代能楽集

近代能楽集

J-Theater

小劇場B1(東京都)

2017/04/10 (月) ~ 2017/04/13 (木)公演終了

満足度★★★★★

 二人の演出家、小林 七緒と小林 拓生の演出による三島の近代能楽集から、共通作品「班女」と七緒の「熊野」拓生の「邯鄲」。各々2作品づつの競演である。(敬称略)

ネタバレBOX

「班女」

小林 七緒は流山児事務所の実力演出家、小林 拓夫はJ‐Theater主催者である。先ずは七緒の「班女」から。
 七緒の演出では、作家三島の本質を死の側で生きようとしたナルシシストとして正確に捉え、その余りにも美し過ぎる文体に、腐敗過程を除くと死の特性である不変化に縛られた三島という華麗な嘘つきの実態を暴き出している。三島の全文章の中で最も完成度の高いのは戯曲であるとの指摘は高橋 和郎ならずとも指摘し得る所であろうが、その具体例が今作、「班女」にも端的に表れていると見ることができる。
 序盤、画家の実子が、花子を匿い続ける実子についての朝刊記事を鋏で切り裂くシーンがあるが、この切り方に対する演出が見事である。先ず、実子は件の記事の両側を裁断する。その後、記事部分を紙吹雪よろしく粉々に切り裂くのである。この演出で実子の花子に対する様々な想いが凝縮された形で表現されるのだ。
 序盤で、このように劇全体を説明すると同時に、登場人物の相互関係のアウトラインを示してみせるのは、戯曲の正攻法である。死の文体を用いて、生を再現しなければならなかった三島 由紀夫にとって、これら正攻法は必然的形式であった。その点を深く理解した上での演出と言えよう。更に言い募るなら戯曲の根本は論理であるから、三島作品の中で最も完成度が高いのが戯曲ということになるのである。
 何れにせよ、七緒演出では、ヴィヴィッドに生きている者の視座から三島を捉え返そうという姿勢が見える。だから実子の下にあって、班女の狂気即ち曖昧模糊と鋭さの混在を、再度狂気が生まれ出るよう形で再現してみせるのである。
 吉雄の登場によって、危機に晒される実子の目論見も、花子の狂気が持つ純粋性つまり真っ直ぐ物事を見る力によって回避される。花子の反応を解き明かせば、純化された理念が現実を凌駕してより美しく結実するのに対して、現実は変化し多くの場合劣化するので、理想とのギャップはより大きく感じられる訳である、ということにもなろうが、此処まで言うのは野暮か。
 では、班女の愛は何を対象としていたのか? という恐ろしい問いが、内包されている終結部は、答えが余りにも明らかなので記さない。
「熊野」
 西武の堤 康二郎辺りをモデルにしたような実業家(モデルに関しては「宴の後」で日本初のプライバシー裁判となった有田などの件もある)とその内妻の話だが、三島の文体の特色である死の側に身を置こうとすることから来る真の躍動感の欠如を覆いがたく感じる。恐らくは三島自身、このことは大江 健三郎に指摘されて本気で怒っていたように内心忸怩たる思いもあったのかも知れぬ。何れにせよ、己自身の死を自ら認識することは誰にも出来ないし、己の死が意味することの全体を、或いは意味せぬことの全体を自ら認識することもできない事実に鑑みれば、死を生きようとする三島は根本的な矛盾を犯していることになろう。だが、若い頃に人生の総てを計った気になってしまい、その呪縛から抜け出ることができなかったことは、三島の文体をその核心部分に於いて規定した。結果、自衛隊への体験入隊や映画出演、筋肉の鍛錬や一所懸命に剣道に打ち込んだことなどは、総て仮面であったと見ることができるような、生を生きる他なかったのである。これこそ、生ける屍、生きながらの死であった。聡明な彼にこのことが分からなかったハズはない。
 七緒演出では、この三島の実相をヴィヴィッドに生きる者の視座から照射し、評価して作品である今舞台を造形している。必見の演出である。

王家の紋章

王家の紋章

東宝

帝国劇場(東京都)

2017/04/08 (土) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★

【新妻・宮野の回】観劇

ネタバレBOX

新たに発見されたファラオの墓の発掘に立ち会ったことで死者を冒とくしたとして当該ファラオメンフィスの姉アイシスによって古代エジプトへタイムスリップさせられた米国人女子大生キャロルが、メンフィスに惚れられ、隣国の王イズミルにも横恋慕され、一旦は現在に戻ったもののメンフィスとともに生きようと再び過去に戻り、王を支えていく話。

泥水を小石と砂を使ってろ過したことで一目置かれ、青銅器時代から鉄器時代へ移行するという知識を持っていたことで惹かれた面もありますが、結局は金髪と透き通るような肌に魅せられたのが本音のようで、たわいない話でした。キャロルを探し続ける現代人の兄がみじめっぽく可哀そうでした。

山口祐一郎さん、新妻聖子さん、濱田めぐみさんの歌はさすがでした。
おぼろ

おぼろ

ゲキバカ

新宿村LIVE(東京都)

2017/04/05 (水) ~ 2017/04/09 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/04/05 (水) 19:00

座席F列16番

ピカレスク・ロマンでありアクション時代劇な力作。
軽さやSFファンタジー的テイストからダーク&へヴィーまで含むスタイルは劇団☆新感線に通ずる感覚?
もちろんこれもアリで諸々の必然性も納得した上で言えば「ある部分」により「痛快」「娯楽」などの語で表現できなくなってしまったのが惜しい。(私見)

ネタバレBOX

ゲス吉は復活するからまだしも、お花を殺してしまうことが「個人的には」残念。
それ以降、おぼろ小僧をより一層奮起させる原動力であるのは十分すぎるほど理解するし「ストーリー構造として」否定する意図はないのだが、そこに至るまでの「痛快時代劇」もしくは「娯楽時代劇」な愉しさが一転してしまう落差の大きさが承服しかねる。

劇中の「人死に」について、悪役側・主人公側あるいは一般人を問わず、必然性の有無や適切・不適切を問わず(必然性がなかったり不適切だったりなら論外だね(笑))批判的になりがちなσ(^-^)、根底には「虚構なんだからハッピーにしてよ」な気持ちがあるのかも?

なお、上手側の通路を花道的に使うことが何度かあったので後方でその通路に近いF列16番は絶好のポジションだった。
KUDAN

KUDAN

TOKYOハンバーグ

座・高円寺1(東京都)

2017/04/12 (水) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/04/12 (水) 19:00

座席1階G列

無題2033(17-036)
19:00の回(曇~雨)。

18:40会場着(全席指定)、18:45/19:00前説(光藤さんの声でアナウンス)。19:04開演~21:10終演、ロビーには沢山の人、当パンをみると30名余の役者さんたち。

初めて観に行った「髪結う時」@千本桜2011/5、本作初演が2013/12@ウエストエンド。ワーサルでもなく、サンモールスタジオでもなく、下北沢でもなく、高円寺1。初演時の2倍くらいのキャパでしょうか?

個人的には大きな会場は好みではないのですが、てがみ座が「空のハモニカ」を下北沢「劇」小劇場(2011/9)から同じ高円寺1で再演(2013/8)したときの新鮮さに負けることのない内容でした。

若い新メンバーからベテランの方々、初めての方から観に行ったことがある方、落ち着いた舞台美術(ドリス式円柱風)、風戸蒔さんの振付(照明/音楽)、光藤さんも舞台に。

大西さんが3/11を扱った作品では「愛、あるいは哀、それは相。」がありますが、それは手をかざせばいつも「暖かさ」を感じるのに、本作では冷たさで...ではなく、絶望でもなく、諦めではなく...生きてゆく限り問い続けるものを現しているように感じるのでした。個であり、集団であり、種を超えた何かでもあるものを。

生まれたての光をみることのなかった命。疫病、飢饉、公害、厄災、温暖化、多くの争い、人類的にみれば大量虐殺、地球的にみれば大量絶滅。

身近なところにその萌芽があるのかもしれません。

澄み切った空気といい色の舞台だったと思います。

過去作は除いて(お名前で検索してみると)観ていたのは、
小山貴司さん waqu:iraz「わたしたちのからだは星でできている」2016/7@青少年センター
白石花子さん 劇団晴天「羽とままごと」2016/11@SOOO dramatic!他
友澤宗秋さん 劇団わらく「壁あまた、砂男」2014/1@雑遊
星野真央さん 「ベルナルダ・アルバの家」2016/3@サニーサイド
本多由佳さん みそじん「ひなあられ」2016/9@風姿花伝他
永田涼香さん B.LET'S「中ノ嶋ライト」2017/2@「劇」小劇場他

風戸蒔(振付)さんは「最後に歩く道」2015/11@サンモール以来、お話できとても嬉しい。

本作とはまったく関係ありませんが「原子心母(牛のジャケット)」というアルバムがあり、たまーに聴いています。

FAMILY

FAMILY

ヒューマン・マーケット

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2017/04/12 (水) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/04/12 (水) 19:00

座席1階2列中央番

価格3,500円

BQMAP公演:酒呑童子の頼光様でドキドキプリキュアでは六花パパを演じた前田剛さん出演の舞台「Family」初日を観てきました。
レザボアドッグスを思わせる舞台で繰り広げられる2組の家族の様々な人間模様、とても楽しかったです!

ネタバレBOX

まえたけさんはカッコ良いけどクセの有る長男役、パパもダンディだけどコミカルで素敵過ぎる親子でキュンキュンです!
KUDAN

KUDAN

TOKYOハンバーグ

座・高円寺1(東京都)

2017/04/12 (水) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/04/12 (水)

先に結論から申しますが、初日故の緊張、まだ生乾き?な部分を勘案しても、恐らく、今年随一の観劇体験になるのでは、と思いました。

ネタバレBOX

件(くだん)であるクラープの誕生シーン、処分される寸前で牛たちが牧場から解き放たれるシーン、そして生活の場である森の伐採で牛たちが追い詰められる最後のシーン…歳がバレそうですが(苦笑)、真っ先に『ジャングル大帝レオ』での光景が目に浮かびました。
ただし『レオ』のテーマが「人類の文明に追われる動物たち」だったのに対して、本作では、人類の文明の脅威(原発事故)にさらされるのが、動物(飼育牛や被災者に捨てられたペットたち)だけでなく、人間自身にまで及びます。それまで営々と営んできた平穏な暮らしを或る日突然奪われる、その何と理不尽なことよ!
私が作品から受け留めた最初のメッセージです。

原発事故は、動物たちにも・人間にも、多くの「死」をもたらします。さらには、事故後に授かった生命にさえ、暗い影を落とします。動物側ではクラープ、人間の側では三日月の生んだ子。(あえて言葉を選びませんが)「奇形児」であり、さらには三日月の子は生まれてすぐに亡くなっています。しかし、たとえ「奇形児」であろうと・「死者」となろうとも、この世に生まれて来た命を・生きていた証を、尊重し・忘れずにいる心持ち。
生命の尊さ…私が作品から感じ取った、もう一つのメッセージです。

と、まあ、感想はこのくらいにして…。

作劇的な面に関しては、福島原発事故で被ばくした牛たちの飼育を続ける「希望の牧場・ふくしま」にインスパイアされた題材を、「件(くだん)の牛」の伝承を基にした現代の寓話に作り上げた、その着眼点の非凡さに何よりも感心させられました。

役者陣。ヒロイン・クラープ役の山本由奈さんを初め…いえいえ、敢えて個人名を挙げるのは止しましょう。舞台の上に立った座組みの皆さん全員の総合力に、唯々胸を打たれました。

最後に(また演劇とは離れてしまいますが、汗)。
劇中の、三日月が死産した子の症状に関して、「風評被害」の観点から、批判的な意見も寄せられるだろうな、と観ていて感じました。
「希望の牧場・ふくしま」で育てられている牛たちにしろ、原発事故との因果関係のある・疑われる症例にしろ、合理的根拠が認められる限り、「時代の証人」に目を背けてはならない…ワタシが勝手に解釈した、作品からの最後のメッセージかもしれません。
机島

机島

【ハッカ】

スタジオ空洞(東京都)

2017/04/06 (木) ~ 2017/04/10 (月)公演終了

満足度★★★★

客席を「入口側」と「突き当たり側」に配置し、その間が舞台、というレイアウト。そのため入口側に座る場合は問題ないが、突き当たりに座りたい場合は舞台を突っ切ることになる。今回舞台となる部分は、本物の砂を使って40cmぐらいの巾で円周状に海岸線を模した作りになっている。客入れの時、これを踏まれないようにシート(?)を被せて通路としているのだが、ほとんどの客がそのシートをわざわざよけて、砂を踏んでいた。なぜなら足元の「砂」にお気をつけくださいと言わずに、「足元にお気をつけください」としか言わないから、入場するときの馴染みのアナウンスでしかないから、実際には聴いてないのだ。せっかくの面白い作品が台無しになるとこだ。

ミュージカル「わたしは真悟」

ミュージカル「わたしは真悟」

ホリプロ

新国立劇場 中劇場(東京都)

2017/01/08 (日) ~ 2017/01/26 (木)公演終了

満足度★★★★

わたしは慎吾ファンです。上手いことストーリーをまとめていたと思う。個人的に好きなオープンリールアンサンブル、トクマルシューゴを使っているハイセンスが嬉しかった。
演技は成河の歌声と身体能力が他と群を抜いていた。

ストーリーがこ難しい部分もあり眠くなるシーンもあったものの、これは見て満足できるものだった。

フェードル

フェードル

パソナグループ

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2017/04/08 (土) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度

古典劇が苦手なのは変わらず、こちらも内容は入ってこず。ただ、ストーリーはわからないながらも、役者陣の演技はステージから伝わってくる。大竹しのぶの顔芸のような表情作りは、さすがだなと。ただ、谷間はあまり見たくない。

残念なのは門脇麦。その他の役者のセリフの意味はわからないけど滑らかに耳に通る会話に対し、彼女はセリフを噛まないようにハキハキと言っている感じがして、耳の中で止まるように聞こえてつらかった。まだまだ演技のレベルがなってないのが残念だった。

ハムレット

ハムレット

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2017/04/07 (金) ~ 2017/04/28 (金)公演終了

満足度

初めてのシェイクスピア。
和と洋が調和した不思議な世界は良かったが、根本的にストーリーが訳分からん。苦手すぎて拒否反応、、、。
しかもひとり何役もやり、衣装もそこまで代わり映えしないので、この役は何なの?と混乱してしまう。初心者には難しいものだった。
あと、セリフをみなさんとちり過ぎて萎えるシーンも多々あり残念。
とちっても引きもられる舞台はあるが、これはそうではなかった。

不信 ~彼女が嘘をつく理由

不信 ~彼女が嘘をつく理由

パルコ・プロデュース

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2017/03/04 (土) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★

シンプルな作りだが面白かった。笑える中に怖さあり。優香の顔が小さい。ステージを挟んだ対面にも座席がありほぼマスクをしたお客さんばかりで、不思議な気分だった。

東京OOPARTS

東京OOPARTS

アロック・DD・C

アロック新宿スタジオ(東京都)

2017/04/10 (月) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

表現豊かなダンスで、無言劇としても無理がなく気持ちよく展開し、楽しい。

わが兄の弟

わが兄の弟

劇団青年座

紀伊國屋ホール(東京都)

2017/04/07 (金) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★

丁寧なアントン氏の人生が描かれた作品
でも
できれば休憩時入りのアナウンスとかは入れて欲しいなぁと

当時の生活がわかり易い衣装や小道具

史実と演劇のバランスのとれた見易い話でありました

ネタバレBOX

客席から見やすいようにわざと斜めにする(客席側を下げてる)舞台全体に傾斜をつけてる「やおや舞台」という作りのセットでした

当時の人々は子たくさんだなぁと・・・(^-^)

それにしても
家族食べさせるために大学の奨学金と
小説の報酬で一人がんばる健気なアントンさん
医者にもなれて小説でも儲かってと
才能は溢れていたんだなぁと羨ましいわ~♪

シベリアに調査に行った理由も
至極わかりやすくドラマチックに作られていました
追憶

追憶

Nana Produce

サンモールスタジオ(東京都)

2017/04/12 (水) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/12 (水) 16:30

☽チームを観劇。セットがシンプルでとてもきれい。久しぶりに頭をフル回転させての観劇。上演時間が短いな~と思ってたけど、頭がパンクしそうだから、実は丁度いいかも。
この話、うまくできてるな~そして、浜谷さんの演出はいいな。
そして、美沙子ちゃん、いい役貰ったよね。千秋楽まで頑張ってください。
次、★チーム観ます!
これから観劇する方に伝えたいこと。3面客席です。お目当ての役者さんがいる方は、「〇〇さんを観に来た」と伝えて、観やすい席を聞いてください。ちゃんと教えて貰えます。私は、美沙子ちゃんが良く見える席。★チームもそこでいいかと思うくらい、観やすかった。

ネタバレBOX

すごく良かったけど、満足度を★5にしなかったのは、何でかなって理解できていないことがあるから。★チームを観ても分からなかったら、いつか、浜谷さんに聞いてみようと思う。
僕のヘビ母さん

僕のヘビ母さん

突劇金魚

突劇金魚アトリエ(大阪府)

2017/04/01 (土) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/11 (火)

あのヘビ母さんはヘビのくせに哲学的なことを言っていたので、相当頭がいいと思います。一方、福美さんはヘビ母さんのことを人間だと言ったり、ヘビだと言ったり話の筋が通っていないのでバカだと思いました。また、西分さんが2回吹っ飛ばされたので、かわいそうでした。おしまい。

第十五夜『盲獣ーあなたの世間に唾を吐くー』

第十五夜『盲獣ーあなたの世間に唾を吐くー』

有末剛 緊縛夜話

ザムザ阿佐谷(東京都)

2017/04/08 (土) ~ 2017/04/09 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/08 (土) 14:00

価格3,000円

2人の女優(+α)が朗読(+α)する乱歩の「盲獣」に合わせて緊縛師と3人のモデルによる緊縛ショウが繰り広げられる趣向にして小劇場系のトレンドになりつつある(私見)「光学効果」満載(しかも最近観たいくつかとはまた異なるパターン)で想像力を刺激しまくる朗読緊縛劇。
脚本・演出がオフィス再生の高木尋士さんだけに入場した時点で目に入る舞台両脇のアレに「それな」(笑)だし、以降も再生色が随所に。

アフタートークで出た有末さんの「海外のもの(あるんだって!)と較べて日本の緊縛は多様性がある 」との言葉に風呂敷や折り紙に通ずる日本の伝統文化か、などとも思う。
また、欲情を促進するものがカストリ雑誌のエロ小説→画像(=挿絵・イラスト→写真)→映像(ポルノ映画・アダルトビデオ)と次第に具体的なものに変遷して行くのにつれて想像力・妄想力が衰えてしまったのではないか、とも考えた。

ネタバレBOX

ステージは白い幕で遮られており、その手前両サイドに電気スタンドが乗った机が1つづつ。オフィス再生の読書劇で「前科」がある手口だね。
その幕は結局終演まで落ちたりせず、奥での緊縛の影や画像(版画(?))映像(緊縛の様子の生撮影しているビデオ)を投射するスクリーンというシカケ。
光源に近い位置にあるものの影は大きくなるという「影の遠近法」を利用して人の全身と同じくらいある大きな手が人物を愛撫する……などの「SFX」も使うのも面白い。

また、アフタートークで「すべて見せないことによるエロス」などの話も出たのもこの手法に合致しており納得。

このページのQRコードです。

拡大