
FAMILY
ヒューマン・マーケット
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2017/04/12 (水) ~ 2017/04/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/04/13 (木) 19:00
いやぁ〜、何も余計なことは考えず、単純に楽しかったです!余計なところに気を配らせない、それってすごいことなんでしょうね。吉川さんの着物姿また見れたし、大河内さんは相変わらずお美しい!引き算の舞台のせいもあるかもしれませんね。本当に自然に商店街の住人のように観てました。今川焼、中野駅前で買って帰ろうっと!

夕焼けのヒーロー
ネコ脱出
小劇場 楽園(東京都)
2017/04/13 (木) ~ 2017/04/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
たった今、初日公演を観終わりました!聞いていた通りの非常に高いテンションでの人情劇、最前列で見たんですが迫力ありました!さすが14年間の貫禄です。特にセットもないのに、その情景がまぶたに浮かびました!楽しい時間をありがとう。それと、開場直後からずっと座長がトークしっぱなしの大サービス、待ち時間が楽しかったですね。

KUDAN
TOKYOハンバーグ
座・高円寺1(東京都)
2017/04/12 (水) ~ 2017/04/16 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/04/13 (木) 14:00
力作です。絵で言えば抽象画です。
研ぎ澄まされた演技と短い台詞で意図は充分伝わりました。

近代能楽集
J-Theater
小劇場B1(東京都)
2017/04/10 (月) ~ 2017/04/13 (木)公演終了

近代能楽集
J-Theater
小劇場B1(東京都)
2017/04/10 (月) ~ 2017/04/13 (木)公演終了
満足度★★★★★
二人の演出家、小林 七緒と小林 拓生の演出による三島の近代能楽集から、共通作品「班女」と七緒の「熊野」拓生の「邯鄲」。各々2作品づつの競演である。(敬称略)

王家の紋章
東宝
帝国劇場(東京都)
2017/04/08 (土) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

おぼろ
ゲキバカ
新宿村LIVE(東京都)
2017/04/05 (水) ~ 2017/04/09 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/04/05 (水) 19:00
座席F列16番
ピカレスク・ロマンでありアクション時代劇な力作。
軽さやSFファンタジー的テイストからダーク&へヴィーまで含むスタイルは劇団☆新感線に通ずる感覚?
もちろんこれもアリで諸々の必然性も納得した上で言えば「ある部分」により「痛快」「娯楽」などの語で表現できなくなってしまったのが惜しい。(私見)

KUDAN
TOKYOハンバーグ
座・高円寺1(東京都)
2017/04/12 (水) ~ 2017/04/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/04/12 (水) 19:00
座席1階G列
無題2033(17-036)
19:00の回(曇~雨)。
18:40会場着(全席指定)、18:45/19:00前説(光藤さんの声でアナウンス)。19:04開演~21:10終演、ロビーには沢山の人、当パンをみると30名余の役者さんたち。
初めて観に行った「髪結う時」@千本桜2011/5、本作初演が2013/12@ウエストエンド。ワーサルでもなく、サンモールスタジオでもなく、下北沢でもなく、高円寺1。初演時の2倍くらいのキャパでしょうか?
個人的には大きな会場は好みではないのですが、てがみ座が「空のハモニカ」を下北沢「劇」小劇場(2011/9)から同じ高円寺1で再演(2013/8)したときの新鮮さに負けることのない内容でした。
若い新メンバーからベテランの方々、初めての方から観に行ったことがある方、落ち着いた舞台美術(ドリス式円柱風)、風戸蒔さんの振付(照明/音楽)、光藤さんも舞台に。
大西さんが3/11を扱った作品では「愛、あるいは哀、それは相。」がありますが、それは手をかざせばいつも「暖かさ」を感じるのに、本作では冷たさで...ではなく、絶望でもなく、諦めではなく...生きてゆく限り問い続けるものを現しているように感じるのでした。個であり、集団であり、種を超えた何かでもあるものを。
生まれたての光をみることのなかった命。疫病、飢饉、公害、厄災、温暖化、多くの争い、人類的にみれば大量虐殺、地球的にみれば大量絶滅。
身近なところにその萌芽があるのかもしれません。
澄み切った空気といい色の舞台だったと思います。
過去作は除いて(お名前で検索してみると)観ていたのは、
小山貴司さん waqu:iraz「わたしたちのからだは星でできている」2016/7@青少年センター
白石花子さん 劇団晴天「羽とままごと」2016/11@SOOO dramatic!他
友澤宗秋さん 劇団わらく「壁あまた、砂男」2014/1@雑遊
星野真央さん 「ベルナルダ・アルバの家」2016/3@サニーサイド
本多由佳さん みそじん「ひなあられ」2016/9@風姿花伝他
永田涼香さん B.LET'S「中ノ嶋ライト」2017/2@「劇」小劇場他
風戸蒔(振付)さんは「最後に歩く道」2015/11@サンモール以来、お話できとても嬉しい。
本作とはまったく関係ありませんが「原子心母(牛のジャケット)」というアルバムがあり、たまーに聴いています。

FAMILY
ヒューマン・マーケット
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2017/04/12 (水) ~ 2017/04/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/04/12 (水) 19:00
座席1階2列中央番
価格3,500円
BQMAP公演:酒呑童子の頼光様でドキドキプリキュアでは六花パパを演じた前田剛さん出演の舞台「Family」初日を観てきました。
レザボアドッグスを思わせる舞台で繰り広げられる2組の家族の様々な人間模様、とても楽しかったです!

KUDAN
TOKYOハンバーグ
座・高円寺1(東京都)
2017/04/12 (水) ~ 2017/04/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/04/12 (水)
先に結論から申しますが、初日故の緊張、まだ生乾き?な部分を勘案しても、恐らく、今年随一の観劇体験になるのでは、と思いました。

机島
【ハッカ】
スタジオ空洞(東京都)
2017/04/06 (木) ~ 2017/04/10 (月)公演終了
満足度★★★★
客席を「入口側」と「突き当たり側」に配置し、その間が舞台、というレイアウト。そのため入口側に座る場合は問題ないが、突き当たりに座りたい場合は舞台を突っ切ることになる。今回舞台となる部分は、本物の砂を使って40cmぐらいの巾で円周状に海岸線を模した作りになっている。客入れの時、これを踏まれないようにシート(?)を被せて通路としているのだが、ほとんどの客がそのシートをわざわざよけて、砂を踏んでいた。なぜなら足元の「砂」にお気をつけくださいと言わずに、「足元にお気をつけください」としか言わないから、入場するときの馴染みのアナウンスでしかないから、実際には聴いてないのだ。せっかくの面白い作品が台無しになるとこだ。

ミュージカル「わたしは真悟」
ホリプロ
新国立劇場 中劇場(東京都)
2017/01/08 (日) ~ 2017/01/26 (木)公演終了
満足度★★★★
わたしは慎吾ファンです。上手いことストーリーをまとめていたと思う。個人的に好きなオープンリールアンサンブル、トクマルシューゴを使っているハイセンスが嬉しかった。
演技は成河の歌声と身体能力が他と群を抜いていた。
ストーリーがこ難しい部分もあり眠くなるシーンもあったものの、これは見て満足できるものだった。

フェードル
パソナグループ
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2017/04/08 (土) ~ 2017/04/30 (日)公演終了
満足度★
古典劇が苦手なのは変わらず、こちらも内容は入ってこず。ただ、ストーリーはわからないながらも、役者陣の演技はステージから伝わってくる。大竹しのぶの顔芸のような表情作りは、さすがだなと。ただ、谷間はあまり見たくない。
残念なのは門脇麦。その他の役者のセリフの意味はわからないけど滑らかに耳に通る会話に対し、彼女はセリフを噛まないようにハキハキと言っている感じがして、耳の中で止まるように聞こえてつらかった。まだまだ演技のレベルがなってないのが残念だった。

ハムレット
東京芸術劇場
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2017/04/07 (金) ~ 2017/04/28 (金)公演終了
満足度★
初めてのシェイクスピア。
和と洋が調和した不思議な世界は良かったが、根本的にストーリーが訳分からん。苦手すぎて拒否反応、、、。
しかもひとり何役もやり、衣装もそこまで代わり映えしないので、この役は何なの?と混乱してしまう。初心者には難しいものだった。
あと、セリフをみなさんとちり過ぎて萎えるシーンも多々あり残念。
とちっても引きもられる舞台はあるが、これはそうではなかった。

不信 ~彼女が嘘をつく理由
パルコ・プロデュース
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2017/03/04 (土) ~ 2017/04/30 (日)公演終了
満足度★★★★
シンプルな作りだが面白かった。笑える中に怖さあり。優香の顔が小さい。ステージを挟んだ対面にも座席がありほぼマスクをしたお客さんばかりで、不思議な気分だった。

東京OOPARTS
アロック・DD・C
アロック新宿スタジオ(東京都)
2017/04/10 (月) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

わが兄の弟
劇団青年座
紀伊國屋ホール(東京都)
2017/04/07 (金) ~ 2017/04/16 (日)公演終了
満足度★★★★
丁寧なアントン氏の人生が描かれた作品
でも
できれば休憩時入りのアナウンスとかは入れて欲しいなぁと
当時の生活がわかり易い衣装や小道具
史実と演劇のバランスのとれた見易い話でありました

追憶
Nana Produce
サンモールスタジオ(東京都)
2017/04/12 (水) ~ 2017/04/16 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/04/12 (水) 16:30
☽チームを観劇。セットがシンプルでとてもきれい。久しぶりに頭をフル回転させての観劇。上演時間が短いな~と思ってたけど、頭がパンクしそうだから、実は丁度いいかも。
この話、うまくできてるな~そして、浜谷さんの演出はいいな。
そして、美沙子ちゃん、いい役貰ったよね。千秋楽まで頑張ってください。
次、★チーム観ます!
これから観劇する方に伝えたいこと。3面客席です。お目当ての役者さんがいる方は、「〇〇さんを観に来た」と伝えて、観やすい席を聞いてください。ちゃんと教えて貰えます。私は、美沙子ちゃんが良く見える席。★チームもそこでいいかと思うくらい、観やすかった。

僕のヘビ母さん
突劇金魚
突劇金魚アトリエ(大阪府)
2017/04/01 (土) ~ 2017/04/16 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/04/11 (火)
あのヘビ母さんはヘビのくせに哲学的なことを言っていたので、相当頭がいいと思います。一方、福美さんはヘビ母さんのことを人間だと言ったり、ヘビだと言ったり話の筋が通っていないのでバカだと思いました。また、西分さんが2回吹っ飛ばされたので、かわいそうでした。おしまい。

第十五夜『盲獣ーあなたの世間に唾を吐くー』
有末剛 緊縛夜話
ザムザ阿佐谷(東京都)
2017/04/08 (土) ~ 2017/04/09 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/04/08 (土) 14:00
価格3,000円
2人の女優(+α)が朗読(+α)する乱歩の「盲獣」に合わせて緊縛師と3人のモデルによる緊縛ショウが繰り広げられる趣向にして小劇場系のトレンドになりつつある(私見)「光学効果」満載(しかも最近観たいくつかとはまた異なるパターン)で想像力を刺激しまくる朗読緊縛劇。
脚本・演出がオフィス再生の高木尋士さんだけに入場した時点で目に入る舞台両脇のアレに「それな」(笑)だし、以降も再生色が随所に。
アフタートークで出た有末さんの「海外のもの(あるんだって!)と較べて日本の緊縛は多様性がある 」との言葉に風呂敷や折り紙に通ずる日本の伝統文化か、などとも思う。
また、欲情を促進するものがカストリ雑誌のエロ小説→画像(=挿絵・イラスト→写真)→映像(ポルノ映画・アダルトビデオ)と次第に具体的なものに変遷して行くのにつれて想像力・妄想力が衰えてしまったのではないか、とも考えた。