最新の観てきた!クチコミ一覧

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ドグラ・マグラ

ドグラ・マグラ

演劇企画集団THE・ガジラ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/06/04 (日) ~ 2017/06/12 (月)公演終了

満足度★★★★

11日のソワレを拝見。上演時間2時間15分。

ネタバレBOX

「入れ子構造」や「無限ループな話の流れ」「中国・唐代と現代(大正)との、時の錯綜」「主人公たる『私』の位置づけ」等々…原作を難解ならしめている諸々の要素を、饒舌に語ることなく、大胆に整理・放置した感覚の『ドグラ・マグラ』。
凡庸な観客であるワタシにとっては、孤高の頂にあった原作を、理解は到底及ばぬまでも、手の届きそうな辺りまで書き下してくれたな、という思いが強い。
それから、主要な登場人物と演ずる役者の性の反転…とりわけ男性の役柄を女優に担わせたことで、原作の持つカオスな空気感がより一層引き立ったのではないかとも感じた。

役者陣。
まず、「私」役・松田佳央理さん、正木教授役・岩野未知さん、若林教授役・加古みなみさんのお三方。2時間を越す上演時間を忘れさせてくれるほどの熱演が印象的だった。
次に、助手役のアフリカン寺越さん。無表情な面差しと、歩く度に鳴るカギの束のジャラジャラという音のシンクロ具合が、個人的にはツボだった?かな。
最後に、(ネイティブのワタシが耳にしても及第点な)愛らしい博多弁を操る渕上夏帆さん。脚・演が意図したかはともかく、緊迫したシーンが続く本作品において、フッと一瞬、肩に力の入り過ぎた観客をリラックスさせてくれる役割を果たしていたようにみえた。
「電車は血で走る」「無休電車」(本日6/24 14時電車・19時無休電車 当日券ございます)

「電車は血で走る」「無休電車」(本日6/24 14時電車・19時無休電車 当日券ございます)

劇団鹿殺し

本多劇場(東京都)

2017/06/02 (金) ~ 2017/06/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

「無休電車」劇団鹿殺しの歴史を赤裸々に描いた半ドキュメンタリーとありましたが、どこらへんまでが赤裸々で半ドキュメンタリーなのかなと、ちょこっと思ったりしました。「成りあがり」読んでみようかしら。セリフが聞き取りにくかった箇所もありましたが、そんなところをこえさせてしまう勢いがありました。

時代絵巻AsH 其ノ拾『黄昏〜たそがれ〜』

時代絵巻AsH 其ノ拾『黄昏〜たそがれ〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2017/06/07 (水) ~ 2017/06/12 (月)公演終了

満足度★★★★

脚本よし、演出よし、熱演最高。いつもながら引き締まった完成された舞台。感動しました。

あ、カッコンの竹

あ、カッコンの竹

コトリ会議

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/06/08 (木) ~ 2017/06/12 (月)公演終了

満足度★★★★

独特の演出と舞台美術に予想以上に楽しめた!
内容的には難解な部分もあったが、俳優陣のしっかりした演技と展開を楽しんでいたら終演となった。
興味深い劇団さんに会えた!

遠心力の求め方

遠心力の求め方

こわっぱちゃん家

ワーサルシアター(東京都)

2017/06/09 (金) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

あのオムニバス形式だけど重複からの場面変換の良さが際立ちました。
一場面泣きました。場面は教えません(笑)

vol.19.5 あ・らかると

vol.19.5 あ・らかると

はぶ談戯

ホボホボ(東京都)

2017/04/08 (土) ~ 2017/08/19 (土)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/10 (土) 20:00

価格2,800円

【梅雨のアラカルト】
共通のテーマを持つ三人芝居ながら片や男だけでダーク&ビター、片や男女混成でハートウォーミングと対照的でレコードのA面B面(いや両A面か?)のよう。
1編目「葬式のあと」でどことなく落語の「死神」を連想したのは、PMC野郎・横尾下下さんの飄々とした雰囲気によるものかも。基本的にはダーク、ホラー、ハードボイルドなハナシなのに重苦しくならない絶妙のバランス。

粛々と運針

粛々と運針

iaku

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/06/09 (金) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/11 (日)

iakuらしい現実感を突き付けられるお芝居を堪能しました♪誰にでもいつかは訪れる兄弟と夫婦の日常に【死んでいく母】と【産まれてくる子】が共存してるような空間でした★全ての登場人物が自分の中にいるような気がして激しく感情が波打つお芝居でした★兄弟の標準語と夫婦の関西弁の対比が方言のおかげでより深く感じました♪同じ関西弁でも伊藤えりこさんと橋爪未萠里さんで印象が全然違うのが興味深かったです★

九回裏、二死満塁。

九回裏、二死満塁。

パラドックス定数

中野テルプシコール(東京都)

2017/06/10 (土) ~ 2017/06/18 (日)公演終了

満足度★★★

105分。

ネタバレBOX

村立ながら甲子園出場を決めた野球部は、見事1回戦敗退し、その後、エース(皆上匠)が不慮の死を遂げる。時は過ぎ、監督(佐藤誓)も死亡しその法事のため、当時のスタメンがグラウンドに集まるが…。

甲子園出場という華々しい舞台の裏で、エースの死亡と八百長の影がチラつき、スタメンらの心に影を落としていたという話。過去シーンや亡霊?のようなエースと監督との会話を織り交ぜ、40歳前後のスタメンらの心のささくれみたいなものをちょいちょい突いていく感じ。

高校野球の八百長っていう、あるのかな?というフィクションなとこから、選手らと監督の心の内を明らかにしていくようなサマは面白味がある。が、過去と向き合う的な印象が強くて、やや飽きる。今とか未来にもつながるような感覚があれば、もっとのめりこめたかなと感じた。

チラシの「延長できねえ 人生だから」とか「逆転ホームランなど打てないのだ」とか、いフレーズだと思った。
ドグラ・マグラ

ドグラ・マグラ

演劇企画集団THE・ガジラ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/06/04 (日) ~ 2017/06/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

10代の頃、難解さに小説を上巻で投げ出した本作。
初めて観た演劇版は、スタイリッシュな大正ロマンを土台に、遺伝の学説や20年にわたる恩讐をボリューミーでありつつコンパクトにまとめてあり、作品を理解しやすかった。
演出はどこ・いつから開演したのか(すでにしているのか)あえて判別できなくし、薄暗がりの中に響き続ける1つの音によって観客の緊張を高めて、作品世界にいやおうなく引きずり込む。

ロコモーション!

ロコモーション!

演劇企画アクタージュ

明石スタジオ(東京都)

2017/06/08 (木) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

おもしろかったのですが、途中で展開が分かってしまうところがあったり、逆にそうもっていくには思わせぶり過ぎるだろ?と思ってしまったり。ドタバタのテンションがみんな一方向(うまく言えないのですが・・・)な感じが私が乗りきれなかったところかなと思いました。

無名稿 侵入者

無名稿 侵入者

無名劇団

AI・HALL(兵庫県)

2017/06/10 (土) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

今回はいつもより大きな劇場での公演だ。というか、あのアイホールが巨大に見える。これが美術のすごさだろう。まずそのことに驚く。

この劇団の特性は日本人に忘れられかけている作家の復権を題材にしているということだろう。

横光利一の「機械」、倉田百三の「出家とその弟子」、そして今回の梅崎春生の「侵入者」「桜島」、これらの作品は今やよほどの愛読者でない限り読むことのかなわない作品群であります。これらを現代によみがえらせようとする、まずその意気込みが美しい。素晴らしいと思う。ここをまず褒めたい。

今回の劇は最初、原作が「侵入者」だけだと思っていたので、あの桜島の終戦前後の話が妙に不思議だったのだが、途中で二つの話が交互に挿入されていることに気づく。そして、この二つの話がどう結びつくのだろうと思っていたら、何と、ナンと、主人公の二人が入れ替わってしまうのだ。

これは凄い。面白い。度肝を抜かれるとはこのことを言うのだと思う。いやあ、参りました!

現代での「侵入者」と戦争において人を殺さなければならないという「真空感」。すなわちこの両者に共通する者はまさに「不条理」である。

カミュの「異邦人」然り、カフカの作品群然り、現代における生きることの不安と、戦時中の国家の強制による殺人行為はまさに同一であり、不条理と言えるのである。

これを嗅ぎ分けた中條岳青と島原夏海さんは偉い。大したものだと思う。

劇は不条理劇という宣伝が大きかったが、この二つの話が結びつくことによって、より分かりやすくなる仕掛けとなっており、若い人でも理解しやすい作品となっている。僕たちが生きていること自体、不条理であるのだから、それほど構える必要はないのである。

俳優的には中西邦子さんの、大きな包み込むような大きな演技が目を引く。そして堀内充治さんの的確な広い演技。彼は安定感のある俳優である。そして「ハッスルライフ」から突如進歩してきた泉侃生の熱演。(今回は彼の目がまさに点となっていて凄みを感じました。)

ポエムを感じさせるセリフさばき、雰囲気のある駒野侃(何と空晴ではこれほどの人とは気づかなかった新人だ)。ユニークな木本牙狼の個性。みんな素晴らしい。

そして今回は座長の島原夏海さんの舞台に溶け込むような存在感が凄みを放っている。今回、彼女の身体は本当に美しい。蛹のようでもある。

今までこんなに細いと思ったことはなかったが、あの白いバレエ衣装のようなものがそうさせるのか、まるで妖精のようにも思われた。あの衣装のまま、通信兵に乗り移った島原は本当に圧巻でした。

「ハッスルライフ」でベストを尽くした島原、今回で見事それをも乗り越えた感があります。これからどこへ向かって進むのでありましょうか。とても頼もしく、そして興味が尽きないです。

レクイエム

レクイエム

満月動物園

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2017/06/09 (金) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★

凄かった!思ったよりも怖くなくてホッとしていたけれど
やっぱり怖かったし、気持ち悪かったし、面白かったり、悲しかったり。
先が読めなくてドキドキしたり、気持ちが大忙しの観劇でした。
観終わった直後の感想は、疲れた。そして、しばらくカレーは食べたくない。

アイアイアイアイ

アイアイアイアイ

トリコロールケーキ

サラヴァ東京(東京都)

2017/06/08 (木) ~ 2017/06/10 (土)公演終了

満足度★★★★

再再演だそうですけど固有名詞や固有の情報が頻出する割には客をひきつける微妙なバランス。
シュールなこわくないホラー。

女優さんのうち二人の方の顔がとても小さくて、通常の脳容量が収納されているのか不安になった(これもホラーか)。

ごめんなさいが言えない人々

ごめんなさいが言えない人々

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/06/07 (水) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★

過去公演を観ていないので確かなことはかけないが、松本さんっぽい感じがあまりしなかったのは結構変わっているせいなのだろうか?6番シードの役者さんが客演している舞台のように楽しめた。演出してみた感想をぜひ聞いて見たい。チラシの遅れ、パンフに役名がないとこが個人的にマイナス

ネタバレBOX

高畠籠城シーンの妹の記者会見(フェイク)のシーンは女性にどこまで通じたのか
おかしなお菓子なお江戸の国のアリス

おかしなお菓子なお江戸の国のアリス

市民劇場TAMA

多摩市立関戸公民館・ヴィータホール(東京都)

2017/05/20 (土) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★

皆さんの本気度が伝わってきました。お子さんが多いようでしたが大人の人が観ても充分楽しめる内容でした。あえて苦言の感想を言うなら何を伝えたいのかと言う部分をもっとシンプルにしても良かったかと。

時代絵巻AsH 其ノ拾『黄昏〜たそがれ〜』

時代絵巻AsH 其ノ拾『黄昏〜たそがれ〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2017/06/07 (水) ~ 2017/06/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

将門のイメージと全く違って、新しい発見でした!
時の権力に翻弄される武士と同族。生きていくため、家を存続させるために取らなければならない選択。そんな中に心を通わせる人たち。言葉は無くても厚い信頼があったこの時代は豊かな時代だったのかもしれないですね。時代は変わっても人を思いやる心、大切にしたいですね。

妖怪パラダイス

妖怪パラダイス

ピヨピヨレボリューション

シアター711(東京都)

2017/06/06 (火) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/11 (日) 16:00

千秋楽を観劇。
アドリブが元々ちりばめられていましたが、最後と言うことでさらにスペシャルに感じました。

ネタバレBOX

コロさんのぬらりひょん、総大将なのに子供が抜けないのが面白かった。
macoさんのアイドルのくだりは、右手さんから東さんへのエールに感じる。
ごめんなさいが言えない人々

ごめんなさいが言えない人々

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/06/07 (水) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

番外公演。いつにも増して濃いキャラ満載で特に中盤面白かったです。
ちょっと型通りの演技に感じる人がいたり、展開もハチャメチャだけどベタな感じもあったり、ちょっともったいないなと思ったりもしました。

鴉神話

鴉神話

劇団綺畸

駒場小空間(東京大学多目的ホール)(東京都)

2017/06/08 (木) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

鑑賞日2017/06/09 (金) 19:00

価格0円

無題2074(17-077)

19:00の回(晴)。18:10着、まだ早いのでキャンパスを散策。犬の散歩、お子さんを前に乗せた自転車のご婦人、子供、みな普通に歩いている。古い建物のひとつ、その1階の教室では授業が行われている。窓際のあなた、欠伸??

書店を覗き、会場へ、受付、椅子に座って待ち、18:30開場。少し暗い舞台は岩肌のようなものが。鳥のさえずり。

18:45/55前説(撮影あり、80分)、19:00開演~20:27終演。

冒頭のシーンはとても良い感じ、美術、照明、音響、役者さんお二人。ここで何か恐ろしいことが...と期待させる好スタート。

でしたが、続く本編はかなり普通の(よくある)展開でした。閉鎖的な集団、規律、起こしてしまう事件。終わってみればかつてあった誰もが知っているであろう事件。それをモチーフとして(今)独自の視点や展開が織り込まれていると面白くなるのだと思うのですが、そこが脚本にもう一つ足りなかったように感じました。

如月小春さんは「SAMSA(1986/6@FM東京ホール)」を観ましたが、内容は..覚えていませんです
(すみません何かきっかけがあれば思い出すかも)。

金色の魚~2017~with 谷川賢作

金色の魚~2017~with 谷川賢作

TAICHI-KIKAKU

座・高円寺1(東京都)

2017/06/08 (木) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★

祈りの芸術 身体詩とはどんなものかと観に出かけました。ストーリーを追うことが出来ず良く解らないまま1時間30分が過ぎました。竹下景子さんの感想文に期待して出かけましたが難解でした。

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