最新の観てきた!クチコミ一覧

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不幸の家族

不幸の家族

立川志らく劇団・下町ダニーローズ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/18 (木)

笑いが満載で良かった!でもお芝居としての部分も魅力的でした。
例えば志らくさんの最初のシーンなんか、それまでの流れと対比させるかのように役者としての顔を存分に出していらっしゃって、これは良いものを見せて頂きました。
名古屋から遠路はるばる来た甲斐があった!

不幸の家族

不幸の家族

立川志らく劇団・下町ダニーローズ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

志らく師匠の追い求める理想。それはどこまで高いのだろうかと考えてしまう。

あれだけのものを見せて頂いて、まだ楽しめるとなると、これは末恐ろしい。

不幸の家族

不幸の家族

立川志らく劇団・下町ダニーローズ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

こんなやり方があるんですね~。勉強になります!
気付いたら、難しいこと考えずに笑ってる自分がいました。

不幸の家族

不幸の家族

立川志らく劇団・下町ダニーローズ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

誰が主役かわからないほどに、それぞれの役者さんの魅力が溢れていました。
どうだ!どうだ!と一人一人力のこもった演技が続いていくと、面白味が何重にも増していってうっとりします。

GK最強リーグ戦2017

GK最強リーグ戦2017

演劇制作体V-NET

TACCS1179(東京都)

2017/05/17 (水) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★

観客参加型の演劇イベントという触れ込み。1チーム50分の短編作品を上演し、観客の支持の多さが勝敗を決する。そして今年のテーマは「酒」である。
もっとも、別の”感慨”も連想させるが…。

観劇したのは、Bチーム「見慣れた知らない景色の中で」とCチーム「one night after 12AM」の対戦。対戦はキャスト代表者によるジャンケンで先・後攻を決める。その結果、C・Bの順になった。感想もその順で書かせていただく。
どちらのチームも芳醇な香り、酒がまわるよりも早く物語に酔ってしまう。たとえ酒が嫌いな観客でも、その駘蕩(たいとう)たる雰囲気に酔う、そんな珠玉作2編。

ネタバレBOX

両チームとも舞台のセッテングから始まる。

【Cチーム「one night after 12AM」】
あるマンションの1階にある酒場(Bar)。セットに使用するのは幾つかのBOX。テーブルや椅子に見立て、または縦に重ねてカウンターをイメージさせる。
亡き父が通っていた店。時間はもうすぐ午前12時。その閉店までのわずかな時間の物語。今、亡父の知り合いが集まって、店のママも交えて歓談中。そこへ20歳になった娘が来店し、初めての「酒」を体験する。娘が小学校入学した年に亡くなったと言うから、十三回忌といったところか。
滑稽な観せ方であるが、雰囲気的には抒情豊かで静かな話。

【Bチーム「見慣れた知らない景色の中で」】
地方の酒蔵。こちらは舞台奥に仏壇が置かれている。冒頭、暗闇で酒瓶が割れる音は迫力ある。バンド活動がしたいと家を出ていった息子が突然帰ってきた。父は喉頭がんに侵され、先々が心配である。しかし母の三回忌にも帰らなかった息子を許さない。この家には娘がおり、その結婚を考えている彼氏、息子のバンド仲間や彼女も絡みどう展開していくのか…。そのスラプスチック・コメディのような動きのある話。

このGK最強リーグ戦2017、ルールは上演時間50分、テーマ「酒」ということは先に記した通り。今回観た両チームは、テーマ以外の共通点として「死」を感じさせる。
暗幕で囲んでいる舞台、そこに白い衝立を等間隔に並べ立て、まるで鯨幕のよう。Cチームは亡き父を偲ぶ。Bチームは母の死(仏壇)と父の病。
違いは、雰囲気が「静」と「動」という印象。「都会」と「地方」という感覚。

それぞれ気になる所…蛇足ですが。
Cチームは、BOX上で一人ひとりが独白する演出。前列席だと見上げることになり、観にくいと同時に圧迫感もある。俯瞰・印象付けする演出なのかもしれないが…。
Bチームは、息子のバンド仲間が登場するが、その存在自体が必要だろうか。息子が帰ってきた事と父親との確執、その氷解の過程に力を入れたほうが…。
両チームのキャスト数、Cは7名、Bは15名と倍以上。ルールには関係ないだろうが、バンド仲間3名を登場させなくても話は成り立つように思う。

次回公演も楽しみにしております。
幕末疾風伝「MIBURO~壬生狼~」

幕末疾風伝「MIBURO~壬生狼~」

TAFプロデュース

かめありリリオホール(東京都)

2017/05/19 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★

全二幕、2時間30分(途中休憩10分)の長編、現代-時代劇。物語の構成としては目新しさはないと思うが、観せ方、舞台美術などの効果的な印象付けは工夫を凝らしてあり好感が持てる。
ただ、上演時間が長く、特に一幕目は緩い笑い、遊びが過ぎて冗長に思える。一幕目をもう少し引締め、公演全体を2時間程度にすると観客の集中力も保てるのではないか。それだけに少し勿体無かった。

ネタバレBOX

舞台は殺陣・剣舞・アクションスペースを確保するため、作りはシンプル。それでも骨組みだけの高い城壁門イメージを左右対称に設置し、その間に半円形の障子窓(和風)がある。

梗概…現代、明治期に絶滅したと言われているニホンオオカミを探すため、イヌ岳に入山し遭難した兄・妹。妹は一週間後に救助されたが、その間に経験した出来事を日記に残し、それを基(治療用)に回想する。兄・妹が再会したのは幕末の京都。兄は新撰組の八番隊長になっていた。妹は弟と性別を偽り入隊し、新撰組の盛衰(約4年、池田屋事件→分裂騒動)を目の当たりに見る。現代と回想・幕末期の時間の流れの早さが異なる。浦島伝説のように物理学で言うところのウラシマ効果で観せる。

江戸から明治という、日本の激動期。時代に翻弄されながらも、生きる価値を模索し続けた漢(おとこ)達をマジックリアリズムの手法で描く。タイト「MIBURO」は、新撰組の屯所があった場所。その暗殺集団と恐れられた新撰組を狼-ニホンオオカミに準えている。現代、「生きていく意味」に向き合うことを見失っている。本公演は新撰組の生き様を通じて、生きることへの価値・意義のようなものを、娘の体験を通して伝える。

物語の設定は、もちろんフィクション。文献史ではなく記憶史として、個人の視点から描いている。真のサムライを夢みた隊士=その大志という大きな国家感と、二幕目に出現させる遊郭、花魁との遊興は人間臭さを感じさせる。その鳥のような俯瞰と虫のような近視眼の対比する見せ方も面白い。

最後に、殺陣と剣舞を分けて観せる。またその演出として刀が交わる音響、花柄文様の照明など舞台技術も印象的であった。
次回公演を楽しみにしております。
GK最強リーグ戦2017

GK最強リーグ戦2017

演劇制作体V-NET

TACCS1179(東京都)

2017/05/17 (水) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★

Aチームの(唄の結晶)の演出がとても良かったです。結末が予想出来ましたが上手く纏めていてホロッとっとさせられました。Bチームもそれぞれ楽しめました。

不幸の家族

不幸の家族

立川志らく劇団・下町ダニーローズ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

コメディアンの方が増えて笑いが濃密。内容も落語・演劇・映画の要素がギュギュっと詰まってる。ぜひ、初めての方にも沢山観てもらいたいです。

Lick  My  Her  T

Lick My Her T

劇団うけつ

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2017/05/20 (土) ~ 2017/05/20 (土)公演終了

満足度★★★★

連続性のある幾つものコント芝居と歌やゲームを織り交ぜた公演。
もともとやりたかった予定が叶わずの演目内容だったらしいが、かえって迷い足掻いてひねり出した公演というのも、その気概が伝われば悪くないんじゃないかと思えます。
綺麗にまとめるより泥臭い部分が垣間見えた方が光って見える劇団さんと認識しました。
前回、独自の存在感を示した川野辺氏が今回出演していなかったのがちょっと残念。

めくる、くる、くる。

めくる、くる、くる。

インプロカンパニーPlatform

上野ストアハウス(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/14 (日) 19:00

冒頭で心が締め付けられ、でも最後にはその締め付けられた心が解放されたように感じました。少し寂しく、でもほんのり暖かくなるお話でした。

あなた、私と住んでみませんか?

あなた、私と住んでみませんか?

diamond-Z

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2017/05/19 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★

 前半、演技過剰で演出にダメ出しをしたいと感じたほどだが、脚本は悪くない。役者陣も後半佳境に入ってからは脚本の身の丈に合った演技をしてくれたので、原因は初日の緊張にあったのかも知れない。年1公演というペースだというから緊張するのは分からない訳ではないが、役者陣は自らを歌舞いて欲しいものである。

ネタバレBOX


 シナリオには、いくつか因縁話が絡み、基本はコメディーでありながら、涙腺を潤ませる人情喜劇に分類されようか。ヒロイン役の印象が、しょっぱなの反発から、良い感じに変わってゆく点、演じる者と観る者との相関関係を通じて、我らの日常の中での他者評価、互いに演じ合って生きている我らの生活を振り返らせて面白い。
不幸の家族

不幸の家族

立川志らく劇団・下町ダニーローズ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

去年に続いての観劇です♪
志らくさんのあくび指南良かった~、私まで眠くなるかのよう(ならないですよ!(笑))。
ストーリーを知ってても楽しめる!洗練されたっていうのすごいわかります!

不幸の家族

不幸の家族

立川志らく劇団・下町ダニーローズ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/20 (土) 18:00

公演中にも日々進化を重ねているとのことで、いてもたってもいられずに行って参りました。
初老の二人の友情の絆の深さときたら…。私も一生で一人でもいいからこんな親友を持ちたいものです。

はたらいたさるの話

はたらいたさるの話

劇団きらら

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/05/19 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★

 役者たちが、熊本弁で喋り実に自然に、日常的だが極めて個性的なキャラクターを造形してゆく。花四つ☆

ネタバレBOX

スリリングに見えるのは、間の取り方が実に巧みで、脚本が人間関係というものの本質を捉えて提示しているからだろう。元々、九州の劇団ということもあり、舞台美術は箱馬と幅の狭い平台を用いただけのシンプルなものであるが、却ってこれが効果的である。本の良さと役者陣の演技、そして演出と効果という芝居の芯の部分に集中させる役割をも果たしているからだ。状況設定も良い。味のある、癖になりそうな舞台である。
60'sエレジー

60'sエレジー

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/19 (金)

以前から観てみたかった劇団チョコレートケーキさん。追加公演決定により今回初めて観ることが出来ました。1960年代の古き良き昭和の光景が蘇る作品。とはいえ自分自身にとっては生まれるはるか前の時代描写の作品なので、懐かしいというよりはこんな時代があったのだなぁと勉強になった作品でした。戦後の高度経済成長によって便利な生活になった反面で、人間関係の絆であったり義理であったり長く継承されてきた先代のアイデアであったり職人であったり‥失われたモノも多いということを改めて感じされてくれた作品でした。役者さんの熱演も光り、期待通りの素晴らしい内容。見応えがありました。

ミュージカル 人間の条件

ミュージカル 人間の条件

劇作家女子会。

座・高円寺1(東京都)

2017/05/18 (木) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

鑑賞日2017/05/20 (土) 13:00

価格4,200円

無題2060(17-063)

13:00の回(晴、暑い)。

会場前は「座の市」で賑やか。ゲッコーパレードの崎田ゆりさんがお店にいらしていて次回作「アラビアン・ナイト(6/9~17@BAR PiggyBack)」のチラシをいただきました。

12:30開場、コの字の客席、正面からみて「右」席に。

正面奥にバンドエリアがあり、下手からドラム、ギター、キーボード、ベース。テルミンまでありました。生のテルミンを観るのは「Coverdale Page」の来日公演(1993/12@日本武道館)以来。

12:50役者登場...13:01開演~14:19、休憩、14:25~15:34終演、15:38~15:58アフタートーク終了(ゲストはてがみ座の長田さん)。

劇作家女子会の作品、振付に小林真梨恵さん、演出が赤澤ムックさん、トークは長田育恵さん、ということなのでこの回に。

サイトにもこりっちにもとても興味深い(SF作品として面白そうな、という観点から)あらすじがあったこともありました。ただ、「近未来」「人口減少」「社会に紛れ込んでいる」というキーワードとは違う気がしました。長田さんがトークで仰ったように自分が事前に「描いていたもの」とは全く違うものでした。どちらかというとシーンごとに新聞の社会面がちらつくのでだいぶ「あれれっ??」と思いながら観ていました。

朝比奈数さん「Q体(2015/2@トラム)」
小泉まきさん「えんげきは今日もドラマをライブするvol.1(2016/6@イースト)」
塚越光さん「グッバイマイバッグ(2016/9@バビロン)」
河南由良さん「魔法処女★えるざ(30)(2013/1@タイニイアリス)」
木内コギトさん「テヘランでロリータを読む(2013/1@1010)」
今野真智子さん「発表~いま、ここ。(2013/1@COREDO)」
海老原恒和さん「ゾーヤ・ペーリツのアパート(2016/7@ウエスト)」
小見美幸さん「アドバタイズドタイラント(2012/1@d-倉庫)」
中谷弥生さん「男子校にはいじめが少ない?(2016/11@のげ)」
西村俊彦さん「4時48分 サイコシス(2011/6@バビロン)」

マイクを使っていても全体的に歌詞が聴き取りにくかったのはサイド席だったから?歌詞だけでも字幕を出してもよかった?

ネタバレBOX

50年代の英米SF、ミュータントものや侵略もののようにシリアスか。MIBのようなシチュエーションの面白さか、と思っていたのが間違い。だいたい「人間モドキ」って聞くとマグマ大使に繋がるほうがマニアすぎるのかも。

最初に思いついたのはゼナ・ヘンダースンの「果てしなき旅路」というよりはTVで観た「不思議な村」、原題「The People (1972)」...これがなんとなく本作のタイトルにつながるように思ったのでした。
超能力バトルスペクタクル探偵Mr.グリーン

超能力バトルスペクタクル探偵Mr.グリーン

神戸大学演劇部自由劇場創部40周年記念OB・OGオールスターズ!?

神戸アートビレッジセンター(兵庫県)

2017/01/14 (土) ~ 2017/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきた!コメント、遅くなって申し訳ありません。

自由劇場40周年おめでとうございます。
十数年にわたる世代が集合。
正にオールスターズ!?です。
一部の隙も見あたりません。

笑いあり、ダンスあり、
自劇さんのエンタメエッセンスがギュッギュッギュッと詰まった内容で、大変満足しました。

祝福に瞬間を!

祝福に瞬間を!

劇団 白の鸚鵡

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2017/01/14 (土) ~ 2017/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

観てきた!コメント、遅くなって申し訳ありません。

人の幸せを全力で祝う会社・祝福荘に。

再婚に反対する息子。
絶交しようとする親友。
離婚危機の夫婦と娘。
苛めにあった関西女。

等々、幸せと真逆な厄介事が舞い込んでくる。

歌の場面、良い歌過ぎて、離婚危機と重なり、思わず泣いた。

BOOK!BOOK!BOOK!

BOOK!BOOK!BOOK!

劇団アシデマトイ

STAGE+PLUS(大阪府)

2017/01/14 (土) ~ 2017/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

観てきた!コメント、遅くなって申し訳ありません。

短編オムニバス3編。

図書室の花子さん。本当の名前は?
旧校舎が取り壊される前に…。

女子大生が綴る小次郎と武蔵のラブコメ。就活頑張れ!

図書館に隠した仲良し三人組のタイムカプセルの行方は?
探して探して、幼馴染みは…。

しっかり笑って、ジーンときて1200円は超お得!

おばけ少女スピカ~黒猫と屋根裏部屋の秘密~

おばけ少女スピカ~黒猫と屋根裏部屋の秘密~

アカルスタジオ

アカルスタジオ(大阪府)

2017/01/13 (金) ~ 2017/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきた!コメント、遅くなって申し訳ありません。

アカルスタジオの公演でしたが、今回、客演さんが多数…。
客演の伊藤さん、佐々木さん、青木さん、メッチャ安定してました。
そして、子役の方が良かった!
歌も良い。

人もお化けも幽霊も魂も、皆が皆を思いやり、皆が幸せになって欲しい。
心がちょっぴり暖かくなる公演でした。

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