最新の観てきた!クチコミ一覧

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愛死に

愛死に

FUKAIPRODUCE羽衣

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2017/06/08 (木) ~ 2017/06/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

2010年の初演以来、2回目の観劇でしたが、初演に勝るとも劣らない素敵な作品でした。
やっぱり、羽衣さんの演目はとても愛おしく切なく淋しくなるけど、いつも力強い役者さんたちの表現に感服させられます。
やっぱり、大好きな作品でした。

狼狽(ロウバイ)~不透明な群像劇~

狼狽(ロウバイ)~不透明な群像劇~

カムカムミニキーナ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/06/17 (土) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★

東京初日観ました
今回は再度の席でしたが、とても考えられた演出で、サイドからでも十分見ごたえありました。
客演の新谷さんがとっても頑張っていましたね!

新しい生活の提案

新しい生活の提案

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/05/26 (金) ~ 2017/05/31 (水)公演終了

満足度★★★★★

5月に上演された『新しい生活の提案』観ました(^-^)
当初は自分の懐事情も考えて(笑)たとえ1ステージでも観に行ければ良しとしようと思っていました(^-^;
でも..公開稽古やsnsを中心に日々更新される稽古画像や動画、作品・ツアー公演に懸ける意気込みを観て実感して気づけば上演日程のほとんどを観に行っていました!

「マイム俳優」とも称される劇団座長の大熊隆太郎さんが今回は出演されず(御自身ゲスト回の千穐楽を除き)作・演出に集中されていたけれど、劇団員さんや客演の高安智美さんのパフォーマンスやお芝居の個々に際立っている魅力を改めて体感出来、これも劇団の魅力を知れる良い1つのカタチだと思いました(^-^)v

心臓とスピーカーが入れ替わったのじゃないかとさえ思える重低音やオリジナル音楽、色づかいや光の差込具合が素晴らしい照明、作品の世界観を引き立たせる衣装、緻密に作り込んである小道具、観に来た人が楽しくなる開演前・アフターイベントや終演後・物販、劇団員スタッフさんが中心の心遣いあるアテンド、作品や劇団員さんの特色を感じられるステキな舞台写真や動画etc..そして何より劇団員さん達の、観る人を惹きつける高い身体能力やパフォーマンス力!
「壱劇屋」の魅力はまだまだありそうだ♪と今後の作品にも期待を持てる今作品でした👍👍✨

園っ、

園っ、

中野坂上デーモンズ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/06/21 (水) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

迫力ありました。

ネタバレBOX

精神病院と思しき施設の集会所を舞台に、入所者や出入りする人たちの様子を描いた話。

施設側の人もいましたが、正常でない人たちが真面目に自分を主張したりしているので内容はよく分かりません。ただ、とにかくまっすぐな視線や声の出し方、殴り方など役者の狂気じみた演技に迫力があり、素晴らしかったです。

昔気違いに刃物、今は気違いにスマホだとつくづく感じさせてくれました。

キャッチコピーに、「おとこ1人、おんな15人、笑って、呻いて、人の群れ。」とありましたが、当日パンフレットに女優1名が降板した旨の表示があった上で総勢14名でした。久し振りに女性が胸を見せるシーンを見ましたが、そんなところも降板理由なのかなと思ってしまいました。
すきやき

すきやき

学習院大学演劇部 少年イサム堂

学習院大学富士見会館401 演劇部アトリエ(東京都)

2017/06/21 (水) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/21 (水) 19:00

価格0円

無題2081(17-084)

19:00の回(曇)。

18:30受付(無料、カンパ制)。

4公演目になりました。前回が「八月のシャハラザード(12/29)」だったのでその間には卒業と入学があり、今回、前説の3名は1年生ということでした。

赤い岩肌のようにも見える舞台、若干の小道具というセット。

18:40/18:50/19:02前説(150分)。18:54、5分押しの告知。初日、19:04開演~21:24終演の140分でした。これだけ長いと覚悟が要るので上演時間の記載があるとありがたいです(4月の公演では記載があるのに..)。

また、せっかくの機会なので、作・演出の方も、開演前or後、ひとこと挨拶があるとお顔を覚えられるかもしれないのでぜひ。

終演後は、目白駅に近い西門が閉まっているので正門までの各ポイントにライトを点したスタッフの方が配置され誘導。

登場人物6名(男/女各3)、「説明」の通りの内容。

チラシがありました、目立たないようにさりげなく「劇団なべつかみ」(笑!)。

劇団ってこのくらいの諸般の「事情」が普通なのか。内部の圧力とかろうじて支える劇団員の感情とのバランスがあと数秒で喪われる。

そんな状態が続くのでさっさと解散すれば...などと考えながら観る。

なので当然、決壊する。長丁場のなかで感情の高ぶりと暴走、制御不能状態を一生懸命演じていたと思います。反面、個々の「事情」が複雑に展開(どんどん煮込まれてゆく)するため、お話から少々遅れ気味になってしまいました。

エンディングがこれでいいのかは好みでしょうか...。

正門へ向かって歩いていると声をかけられる。某大学の劇団の方でした。半年ぶりくらいでしょうかやはり出てきてみるものですね。

ネタバレBOX

和牛劇場って…美味しいお肉いいよな…ですね?
逮捕(仮)

逮捕(仮)

ろりえ

ギャラリーしあん(東京都)

2017/06/20 (火) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/20 (火)

20日のソワレ、「家」バージョン初日を拝見。

ネタバレBOX

ストーリーのベースは人情噺。
核心部は(田山花袋『蒲団』風・師弟ジェンダーレス)バレ噺。
前後を囲むのが抱腹絶倒!滑稽噺。
といったバラエティに富んだ内容を、70分という短い上演時間の中にスムーズに取り込んだ作品です。

三枚目とナイーブな感性とのバランスを求められる役柄を演じられたらピカイチの(と私が認識している)安藤理樹さんを中心に、さんざっぱら笑わせておいてラストシーンでは胸アツな岩田恵里さん・橋口勇輝さん、内に秘めた魔性で師弟を翻弄する洪潤梨(ホン・ユニ)さん…担った登場人物たちを役者陣が好演。
とりわけ、個人的には、ラストシーン近くの、安藤理樹さんと洪潤梨さんとの対面シーンが、ソワレという時間帯・戸を開け放った古民家の空間に灯りといった「舞台装置」と相まって、(ストーリーからは離れるが)私自身がずっと以前に経験した、通夜の晩のように感じられ、胸に迫るものがありました。

実は本音で言うと、ストーリーの核心部分は好みではありませんでした。いささか、グロい!かなぁ~と…ですけど、これはあくまでも個人の価値観の問題。そんな些細な好悪の感情は抜きにして
1月に観た、Shock Art Projectさん『春に戦ぐ』
4月に観た、TOKYOハンバーグさん『KUDAN』、チーズtheaterさん『THE VOICE』
と合わせて、今年観たベスト5には入る秀作だろうなと思っています。
頭痛肩こり樋口一葉

頭痛肩こり樋口一葉

こまつ座

シアタークリエ(東京都)

2016/08/05 (金) ~ 2016/08/25 (木)公演終了

満足度★★★

昔観た幽霊と全く違う幽霊だった。
が、これもありだと思える。
のだけど、
やっぱり、昔観た幽霊のイメージが強くて、観ている間も違和感が拭えない。
いや、若村真由美さんは本当に素晴らしいので文句はないんです。

最後、妹が背負うものの大きさをあまり感じず、
演出の違いでだいぶ作品の印象も違うのだな、と思った。
貧乏くささは時流にそぐわないのだろうか?クリエ仕様だろうか?

髑髏城の七人 Season花

髑髏城の七人 Season花

TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線

IHIステージアラウンド東京(東京都)

2017/03/30 (木) ~ 2017/06/12 (月)公演終了

成河の身体表現がべらぼうに面白く、素晴らしく、両の目にしかと焼きついた。
とくに一幕のダンス表現。振り付けは誰だろうか? 殺陣師の振りなのだろうか?


前の方で見たかった。20列目でもダメ。
多分、前の方で見られたら、捨のすけの印象も違うんだと思うんだけど。

非常の階段

非常の階段

アマヤドリ

シアター風姿花伝(東京都)

2017/06/08 (木) ~ 2017/06/18 (日)公演終了

あとでちゃんと書く予定地。

貧困 貴族 社会問題 格差 納得

狼狽(ロウバイ)~不透明な群像劇~

狼狽(ロウバイ)~不透明な群像劇~

カムカムミニキーナ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/06/17 (土) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

新谷真弓がとてもかっこよかった。
パンフレットの松村武の挨拶文を読んで納得。

キョーボーですよ!

キョーボーですよ!

劇団チャリT企画

新宿眼科画廊(東京都)

2017/06/09 (金) ~ 2017/06/13 (火)公演終了

満足度★★★★

共謀罪に焦点が当てられているが、改憲を経た近未来の設定。即ち今の政権が進めている「国民を監視し、口を封じ、本当のことを知らされない」真に権力に都合の良い「明るい未来」に向けた一連の動きの「庶民目線でみた怖さ」を、コンパクトな尺で「説明」した芝居である。
以前40minutesという企画に参加し、IS日本人人質殺害事件の顛末を説明した説明劇を持ち込んだのを見てチャリTの説明力(面白可笑しく分りやすく)に感服したが、長編より短編に心得がありそうである。
共謀罪の強行採決はエライ事であるし、他にも怪しからん(国益に反する売国的な)法律を通そうとしたり通したりしているらしい今の政権だが、危急な事態にもピリピリせず、飽くまでも「おかしな事態を笑いたおす」線で、コンスタントに風刺を紡ぎ上演し続けるチャリTの奇妙なしぶとさにも、笑ってしまう。

あ、カッコンの竹

あ、カッコンの竹

コトリ会議

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/06/08 (木) ~ 2017/06/12 (月)公演終了

満足度★★★★

少し時間が経って感想を書こうとすると、ストーリーがよく思い出せないが奥行き感のある竹林の美術だけは月光の照明で出来た陰影とともに記憶に貼りついていた。ああ、宇宙人が出ていた。何組かの悩めるカップルがいた。ああ、竹林で出会った男女の愛の行方、みたいな要素も。そう言えば冒頭に二人の娘が超然と竹林に生息する風景。劇構造はわかりづらかったと思う。台詞を追えないと迷子になり、本当は大事なことが起きているのに見過ごしてしまったのか、大したことではなかったので見過ごしてしまったのか、分からない状態に。前者だったときのために、重い腰を上げて追跡体勢。何となく追えたような、追えなかったような。現にもう忘れてしまった。やはり月明かりのような青白いくっきりした明り(やはりLEDかな)が、何か「そぐう」ものだったという、その記憶を手がかりに考えると、「そぐう」場面というのは「一旦落ち着く」局面であるので、順繰りに巡ってくるエピソードのリレーの起点にその場面をすえて、巡るサイクルをイメージして劇が組み立てられたら、良かったのではないか・・などと、適当な意見ではあるが、不要な難解さがあったのは確かであるように思う。

Fehdeー針の尖ー

Fehdeー針の尖ー

ZERO BEAT.

Geki地下Liberty(東京都)

2017/06/21 (水) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/21 (水) 19:00

残酷なシーンもありましたが、旗揚げ公演とは思えない上質で濃い内容の舞台でした。音楽も最高。ラストは意外で切なすぎます。ZERO BEAT.の今後に期待します。

これはあなたのもの 1943-ウクライナ

これはあなたのもの 1943-ウクライナ

地人会新社

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/06/15 (木) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★

重くて複雑なテーマの演劇を鑑賞に、観た後で疲れました。でも集中して観たからでしょうね。
直接体験した者は忘れることによって「救われる」とも言えるが、その子供の世代は忘れてはならない という意味の台詞が印象的でした。

逮捕(仮)

逮捕(仮)

ろりえ

ギャラリーしあん(東京都)

2017/06/20 (火) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★

「亭」バージョンを鑑賞。70分という手頃な時間で、思わぬほうに向かいながらの起承転結。両女優の美人ぶりに目を引かれる。生憎の雨天で、晴れていれば夕暮れの借景が楽しめたことだろう。

園っ、

園っ、

中野坂上デーモンズ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/06/21 (水) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★

鑑賞日2017/06/21 (水) 19:30

観劇は自己責任。
私には、開始早々キツかったです。
楽しまれた方もいるかもしれませんが…。

るみ子のお酒~こだわり夫婦の一滴/満寿泉〜岩瀬を繋ぐ男

るみ子のお酒~こだわり夫婦の一滴/満寿泉〜岩瀬を繋ぐ男

Unit Blueju

西新宿ハーモニックホール(東京都)

2017/06/15 (木) ~ 2017/06/17 (土)公演終了

満足度★★★★★

前半と後半に休憩をはさんで公演されたのは観客を飽きさせなくて非常に良い試みだったと
思いました。又主役の方はもちろん脇の方の演技が特に光るものが有り、杜氏役の方が抜群に
飛び抜けていたと思います。演劇の好きな皆さんに見てもらいたかったお芝居でしたね!
感動で涙が止まらなかったです!!

レモンキャンディ

レモンキャンディ

匿名劇壇

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2017/05/18 (木) ~ 2017/05/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

こりっち舞台芸術まつりの最終選考リストを見て気になり、初めて匿名劇壇さんの舞台を観に行きました。フライヤーのデザインや作品名を見る限り、明るい話のようで、でも、フライヤーに書いている文言から推測すると暗い話なのか、んーどっちなんだろう、といろんな想像を膨らませ観劇。ダークなジョークではなく、純粋に面白くて爆笑していたのに、途中で、作品名の意味を理解し、なぜかとても悔しくなりました…(笑)人間の極限状態を客観視することは少し怖さがありますが、とても滑稽で、楽な気持ちで観ることが出来ました。難しいことを考えずに観れる分かりやすい作品…でも、舞台上には深読みしたくなる人物ばかり…なんか、ずるいなと思いました(笑)
次の作品もスケジュールを開けて観に行きたいと思う劇団に出会えたので、本当に行ってよかったです!

WORM HOLEワームホール

WORM HOLEワームホール

はなもとゆか×マツキモエ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/06/15 (木) ~ 2017/06/18 (日)公演終了

満足度★★★

この日は結構暑く、熱中症には十分気を付けてほしいと思いました。

ネタバレBOX

コンテンポラリーダンス。

ユニットの二人以外の、タンスにゴンゴン的な双子のような二人がレオタードに大きめのワイシャツ姿で、ちょっと色っぽいところが目を引きましたが、全体としてはそれ以上でもそれ以下でもないコンテンポラリーダンスでした。
レモンキャンディ

レモンキャンディ

匿名劇壇

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/05/26 (金) ~ 2017/05/29 (月)公演終了

満足度★★★★

匿名さんの舞台は見る度に『新しいな』と思ってしまうんですが、これもやはり新しいなと思ってしまう作品でした。

個人的には杉原さんの役が凄く好きでした。

セット的にもっと上の席で観た方が良かったなと思いました。

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