満足度★★★★
鑑賞日2017/06/21 (水) 19:00
価格0円
無題2081(17-084)
19:00の回(曇)。
18:30受付(無料、カンパ制)。
4公演目になりました。前回が「八月のシャハラザード(12/29)」だったのでその間には卒業と入学があり、今回、前説の3名は1年生ということでした。
赤い岩肌のようにも見える舞台、若干の小道具というセット。
18:40/18:50/19:02前説(150分)。18:54、5分押しの告知。初日、19:04開演~21:24終演の140分でした。これだけ長いと覚悟が要るので上演時間の記載があるとありがたいです(4月の公演では記載があるのに..)。
また、せっかくの機会なので、作・演出の方も、開演前or後、ひとこと挨拶があるとお顔を覚えられるかもしれないのでぜひ。
終演後は、目白駅に近い西門が閉まっているので正門までの各ポイントにライトを点したスタッフの方が配置され誘導。
登場人物6名(男/女各3)、「説明」の通りの内容。
チラシがありました、目立たないようにさりげなく「劇団なべつかみ」(笑!)。
劇団ってこのくらいの諸般の「事情」が普通なのか。内部の圧力とかろうじて支える劇団員の感情とのバランスがあと数秒で喪われる。
そんな状態が続くのでさっさと解散すれば...などと考えながら観る。
なので当然、決壊する。長丁場のなかで感情の高ぶりと暴走、制御不能状態を一生懸命演じていたと思います。反面、個々の「事情」が複雑に展開(どんどん煮込まれてゆく)するため、お話から少々遅れ気味になってしまいました。
エンディングがこれでいいのかは好みでしょうか...。
正門へ向かって歩いていると声をかけられる。某大学の劇団の方でした。半年ぶりくらいでしょうかやはり出てきてみるものですね。