
三英花 煙夕空
あやめ十八番
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2017/10/07 (土) ~ 2017/10/09 (月)公演終了
満足度★★★★
シアトリカル應典院にピッタリな舞台設定に繊細な音響
今までに見た事ない演出に最初は戸惑いましたが悶々とした世界観に最後まで魅了されました。
モノに魂が宿っていた。
素敵な役者さんが演じる何とも刺激的なお芝居を愉しみました!

BLUE ~龍宮ものがたり~
teamオムレット
新宿シアターモリエール(東京都)
2017/10/04 (水) ~ 2017/10/09 (月)公演終了
満足度★★★★
演劇でしか実現できないような、まあなんというか奇想天外なストーリーでした。生身の俳優がそこで演じるからこそ伝わってくるものがあり、成立する物語。まさか浦島太郎の話が、こんな感じにアレンジされ、現在で展開されるとは。
その中に、笑いや様々な愛、環境問題、竜宮城が場面がゆえの華麗さなど、様々な要素をうまく取り込んだ、これぞ舞台演劇という内容でした。
俳優さんも子役から中年まで幅広く安定感が感じられ、竜宮の話だけになにより女性が華やかで、衣装もダンスにも目を惹かれました。
2時間というのはやや長く感じましたが(椅子のせい?)、十分すぎるくらい舞台を満喫できる内容でした。シリアスな舞台もいいですが、こんなファンタジー?のような舞台もいいものです。まだ設立して5年目の劇団さんとは思えない、スケールの大きな舞台でした。
最前列は竜宮席という特別席とのことで、公演中になにやら出演者との絡みも…。ファンにはたまらない仕掛けでしょうね。

暗闇演劇「イヤホン」
大川興業
ザ・スズナリ(東京都)
2017/10/06 (金) ~ 2017/10/09 (月)公演終了
満足度★★★★
初めてだったので観る前はなんだかドキドキして、「これはまずい、期待しすぎている」と自分を落ち着かせようとしました。そのせいか前半は今ひとつノリきれませんでしたが、中盤から後半にかけての展開は、ぞくぞくさせられました。
イヤホンの中継器と(非常時のための)ペンライトを入場時に渡されるのですが、トイレに立つときとかに、この中継器を床に落とす人(しかも割と平気な顔してる)が結構多くてハラハラしました。アンケート用のボールペンじゃないんだから…。

ミス・ダンデライオン
猿-creative studio-
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2017/10/08 (日) ~ 2017/10/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
去年の公演より客席が近くて、役者さんの表情がよく見えました。
主人公の樹里は、真っ直ぐな愛を持って、迷いなく過去へ飛び立ちましたね。
そして、悔いなく、不確かな未来(より先へ)戻るために、『大好きだよ』と言って爽やかに飛び立った。
好きな人を助けるため、それが全てで、自分がどうなるかじゃないって凄いです。
『今日のために19年生きてきたと思うんです』って言葉に目頭が熱くなりました。
ヴォーギングダンスなど、ハイレベルな演出もあり、楽しかったです。

ベッドルーム・ファース
演劇集団 笹塚放課後クラブ
劇場MOMO(東京都)
2017/10/04 (水) ~ 2017/10/08 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/07 (土) 14:00
価格4,000円
タイトルほどアダルトな感じではなく(笑)、複数の家庭の生活をコミカルに表現した舞台でした。
やはり、海外の雰囲気を感じさせる脚本で、『奥さまは魔女』みたいなノリを思い起こさせました。
笑いのツボや習慣も違うので、個人の好みが分かれるところと思いますが、僕は役者さんたちの熱演も含め、良かったと思います。
あえて言うと、もう少しセリフを日本人寄りにした方が聞きやすかったかな...

暗闇演劇「イヤホン」
大川興業
ザ・スズナリ(東京都)
2017/10/06 (金) ~ 2017/10/09 (月)公演終了
満足度★★★★
宇宙を構成している物質の殆どがダークマターだと言われるようになり、暗黒が宇宙で占める割合も圧倒的であることが認識され始めてやっと、暗黒に対する想像力の用い方が変わってきたのであろう。

暗闇演劇「イヤホン」
大川興業
ザ・スズナリ(東京都)
2017/10/06 (金) ~ 2017/10/09 (月)公演終了
満足度★★★★
ずーっと暗闇の中での舞台 初めて新鮮な舞台でした
時々人間が見えると本当にうれしくなるものですね
あとオープニングかな 三次元ぽくきらきらで良かったです

Mermaid-drop ~マーメイドロップ~
Performing unit colors7~C7
ザムザ阿佐谷(東京都)
2017/09/29 (金) ~ 2017/10/03 (火)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/10/03 (火) 14:00
知人の役者・水野以津美が主演を務めるC7公演『マーメイドロップ』千穐楽マチネ公演を、ザムザ阿佐ヶ谷で観た。このC7という劇団は初めて観る。ザムザ阿佐ヶ谷には、久しぶりに出かけた感じ。開場待ちの列で、今年水野を使って撮影したショートムービー『東京ラストマン』の原田プロデューサーと遭遇し、一緒に観劇と相成った。
舞台は現実篇と幻想篇の2つの話が交互に時には相互に織り込まれての内容。成人となって人魚の女王となった姉妹の姉セレーヌは人間(王子)に恋をして、声を失う代償に魔女によって人間になる。しかし、妹エレンも人間となって王子と恋仲になり、同時に姉への恨みを抱いていたことも発覚。失望したセレーヌは、エレンと魔女を殺してしまう。その代償として、人間として20歳までしか生きられない人生を繰り返すという輪廻転生の呪いを受けることに。現在のセレーヌ(現実ではマヤという名)はもうすぐ20歳となりまた一つの人生を終わろうとしているとき、鏡太郎という平凡な大学生と知り合い、素性を明かして人魚の女王の証であるティアラ探しを共同で始める。しかし、その2人の周りには、人魚の秘密を解き明かそうとする秘密結社の手も伸びてきていた。結局マヤと鏡太郎はティアラを見つけ出すが、清らかな心の持ち主の人魚一族で無いとティアラの力を発揮できないことが明らかなり鏡太郎ではティアラがあっても彼女を救う事が出来ない事が明らかとなって、むなしくマヤは命を落とす。残された鏡太郎は、世界のどこかでマヤすなわちセレーヌが新たな人生を送っていることを願いつつ、彼女との体験を小説に綴るのだった。
およそ2時間の舞台で最後にはマヤが救われるのかと思ったが、バッドエンド的に終わったのは予想を裏切られてある意味新鮮ではあった。
人魚の世界を演じる幻想篇では歌と踊りで人魚の世界を表現していて、舞台冒頭での幻想篇を観たとき「この作品はミュージカル的なもの?」と思ったのだが、実際は幻想篇の一部分で歌と踊りが活用されていたに過ぎなかった。
その幻想篇にしろ、現実篇にしろ、全体的に進行の間と台詞の間がのびすぎるような傾向があって、観ていてもどかしい気持ちを常に抱かせられたのはちょっと残念。要は、脚本における作品の密度の問題だろう。
役者では、幻想篇よりも現実篇の役者の存在感と実力が目に付いた。鏡太郎の飯川和彦、マヤの水野以津美、マヤの兄・士郎の有賀太郎が特に抜きん出ていた印象。

LOVE 第1話
シンクロ少女
OFF・OFFシアター(東京都)
2017/10/02 (月) ~ 2017/10/04 (水)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/10/03 (火) 19:30
1日3公演位やって欲しい、名嘉さんと櫻井さんのコンビで送る一夜の出会い。
音楽とともに、近づいてく妙齢な男(役者)女(作家)、これから順調に思いを
重ねていける感じはありませんが、第一話はみっともない姿を見せながら
ノリノリで繋がった瞬間のハッピーな感じ、それまでも含めて最高に面白かった
別役者さんでも再演見て見たいね

ぼうぼう
なかないで、毒きのこちゃん
RAFT(東京都)
2017/10/02 (月) ~ 2017/10/04 (水)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/10/03 (火) 14:30
RAFTに行ってきました。
開演前からJK達の他愛も無い話(ちょっとヒントあり)なかなか可愛いライブシーンも盛り上がる。
猪又さんの歌、以外は今回も可愛らしさ全開で、最後には毒のある作品でございました。
プロット的に、最後は強引な纏めになってましたが、基本の幽霊バレは早すぎたのが残念。
MちゃんとゆいPの会話が印象に残ったな、MなのにSしちゃうと可愛くなるのね

朗読劇『季節が僕たちを連れ去ったあとに』
トライストーン・エンタテイメント
あうるすぽっと(東京都)
2017/10/06 (金) ~ 2017/10/12 (木)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/10/08 (日) 14:00
この作品では寺山が山田太一と主に大学生の時に交わした手紙が紹介されていましたが、物も情報もずっと豊富な時代にその年齢の頃を生きてた(しかも、寺山よりはるかに健康)私と比べて、はるかに多感で勉強熱心だったことがうかがえました。天才は違う。

阿房列車
元祖演劇乃素いき座
アトリエ春風舎(東京都)
2017/10/06 (金) ~ 2017/10/08 (日)公演終了

君の青空2017(フタマルヒトナナ)
劇団S.W.A.T!
駅前劇場(東京都)
2017/10/05 (木) ~ 2017/10/09 (月)公演終了
満足度★★★★★
敗色濃厚となったWW2の末期を題材にしている作品にありながら、どんなに辛くても決して希望を捨てない前向きに生きる人々を描いた作品。
当時の雰囲気もよく出ていると思います。
テーマが重くなりがちな中にあって笑いを決して捨てない姿勢は見事です。
この劇団でなくては表現ができないのではないかと思われるほど。
すべてがハッピーエンドではなくても観劇後の気持ちは決して沈みません。

三英花 煙夕空
あやめ十八番
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2017/10/07 (土) ~ 2017/10/09 (月)公演終了
満足度★★★★
美しかった!
会場のシアトリカル應典院を存分に生かした舞台。この会場をここまで生かしてらっしゃるのは初めてみました。
少し不思議な話ですが、應典院の厳かな雰囲気の中演じられることでとても自然に受け入れられました。
至近距離で、美しく幽玄な世界を味わえて贅沢な時間でした。
関西に来てくださってありがとうございます。また来てくださるのをお待ちしております。
関西の方はこの機会に観に行っていただきたいです。
あらすじを読んでおくと最初から話がわかりやすいと思います。

笑顔。(すまいる)
劇団光希
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2017/09/06 (水) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

いとのまなざし
晩餐ヒロックス
インディペンデントシアターOji(東京都)
2017/10/05 (木) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

三英花 煙夕空
あやめ十八番
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2017/10/07 (土) ~ 2017/10/09 (月)公演終了
鑑賞日2017/10/08 (日)
凄い芝居だった。盲目の男は心眼を持っており、蜘蛛と骨董品と話が出来る。明日も公演されているので、まだ観ていない御仁は心して観られよ!!

ミス・ダンデライオン
猿-creative studio-
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2017/10/08 (日) ~ 2017/10/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
今回、このような舞台を初めて観に行かせていただきました。役者さんと客席の距離の近さが、臨場感を感じられてとても良かったです。
もし自分が過去に戻れるとすれば、なにをするだろう、自分自身が変えたい未来とはなんだろう、主人公のように自分を犠牲にするリスクを犯しても、私が助けたいと思う人は誰だろう...と考えさせられました。誰かを想う心、人との繋がり、命、時間、いろいろなものが絡み合って、きっと「今」というものが作り上げられているのでしょう。
役者さん一人一人のキャラクターも濃く、ダンスあり、笑いあり、涙ありの素敵な舞台でした。

仏の顔も三度までと言いますが、それはあくまで仏の場合ですので 鰹&栄螺
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2017/10/04 (水) ~ 2017/10/15 (日)公演終了
満足度★★★★
基本は外さない劇団そしてお芝居。
決してTVやマスメディアなんかには流せないブラックなユーモアをふんだんに交えつつ
(禁止項目だからこそ面白い)、ベタなネタも含めて存分に笑わせた上で、
最後にちゃんとオチをつける。
劇団ごとのテンプレ、マンネリ、と言ってしまう事も出来ますが、
それを期待して自分は観劇にいって満足出来たのだからそれでいいかな。
ただ、鰹、栄螺と主役やキャストが多いに変わる事などフライヤーであおられた分だけ、
「2作品観るぐらいのお得感があるか?」とまで欲を持ちましたが、
あくまでも最初に観た方の作品に対して、どこが違うかの間違い探し的な差異、
といった所で2本観て、1+1=2ではなく1+0.5=1.5という採点になるでしょうか。
(まあ、Wキャストなんかよりは全然違う物語なのですが)
鰹、栄螺の順で観劇しましたが、鰹がベースの気がします、
ただし演技に粗が見えました(若干ですが)。
その点栄螺は設定の方に無理が見えつつ演技の方は安定していたかと。
※あくまでも10/08(日)マチソワでの感想になります。
あと爆笑を誘う笑いは演者も激しく声を張り上げる為でしょうか、
多くの役者さんが喉を壊しかけていたのが舞台公演後半戦どう観客の
感想に影響するかは気になります。
PS.2本で2冊のパンフ、そして快談CDとやら、欲しかったですね、
どんな裏話やキャストトークが展開されていたのか…今回は予算なかったので
買えませんでした( ´ー`)
2017/10/09(月)追記.すいません、当日思ってた事を書き忘れたので追記します。
この劇団の良さは「感情操作」の上手さにあると思いました。まず「笑い」でどこまでも観客のテンションをあげまくります。そうして動いた感情だからこそ、オチとなる悲しみやしっとりした話に対して、「悲しい」「優しい」などの逆の感情へそのままにプラス100からマイナス100まで、感情の振り幅を大きく伝達できるんじゃないかなあ、と。他の劇団で平たく話が進んでオチは泣ける話だった、みたいなのと比べると、
「なんでこのオチが自分にはこんなにも刺さってるんだろう?」と思う事があります(今回の劇も含めて)。

更地13
大森カンパニー
小劇場B1(東京都)
2017/10/03 (火) ~ 2017/10/09 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/08 (日) 18:00
ジワジワくる笑いと瞬発力のある笑いがオムニバスで綴られていて、面白い構成だった。
幕間の動きも時に見せる演出が良かった。