最新の観てきた!クチコミ一覧

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ナイゲン(2017年版)

ナイゲン(2017年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

中身が濃く、熱かったです。

ネタバレBOX

会議の傍観者としてではなく、実際に会議の部屋の中にいるかのように感じました。高校生が全力で会議に臨む姿勢がすごいです。次から次へと続く会話の応酬に、観ていて時間がたつのも忘れてしまいました。単調な話の展開やテンポに決してならずに、ほんとうに一瞬たりとも目が離せない展開にぐいぐいと引き込まれました。キャラ、個性がよく出ていて、面白すぎます。観終わって、濃縮した会議を終えたという充足感で、清々しい気持ちになりました。
しょうちゃんの一日

しょうちゃんの一日

風雷紡

d-倉庫(東京都)

2017/08/16 (水) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★

狭山事件と、それに関わる2組の家族の物語。
全体的な雰囲気はよかったけど、所々やり切れていない感がありモヤっとした。もしかしたらそこも狙って作ったのかもしれないけど、もう一押しほしかった。

カンコンキンシアター31『クドい!』〜味方は孫だけ〜

カンコンキンシアター31『クドい!』〜味方は孫だけ〜

カンコンキンシアター

東京グローブ座(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

昼版を鑑賞(夜とは違うらしい)。4時間、休憩1回。隅々までくだらねぇ~。題名がうろ覚えだが、よしTVのあたりがゾーンに入っていた。旗揚げから存在は知っていたが、念願かなって初鑑賞、相変わらずのラビーをみて嬉しかった。

二輪草 

二輪草 

metro

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

異形のシャム双生児の男女が辿る過酷な日々。
ほぼ一人芝居といえる濃密さで鬼気迫る演技で魅せる。
江戸川乱歩の世界観らしく、これでもかと絶え間ない波のように押し寄せる生き地獄。
背筋に響く戦慄は物語のみならず、この目の前の女優の演技から滲み出る。
狂気の世界観てみたい。

神楽坂怪奇譚「棲」

神楽坂怪奇譚「棲」

LAL STORY

THEGLEE(東京都)

2017/08/15 (火) ~ 2017/08/17 (木)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/16 (水) 14:30

価格5,300円

声優界のレジェンド羽佐間道夫さんの朗読が、間近で聞けて、感激でした♪藤沢文翁さんのお話も怖いし、尺八の演奏や舞台装置等の演出で更に怖くなり、椅子の上でビクっと跳ねてしまった。会場も泉鏡花旧居あと近くで、お話の舞台の近く。今回は昼講演でしたが、夜講演の帰り道は、さぞかし楽しめるのではないでしょうか?(*´∇`*)

孤独の観察

孤独の観察

シアターノーチラス

OFF OFFシアター(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/07/15 (土) 14:00

価格2,700円

月に平均、2~3公演観ていますが、役者に知り合いがいるわけでもなく、
家が劇場から近いわけでもありません。
そんな中、シアターノーチラスの作品はここ数作品、全て足を運んでます。
重い題材なので観終わった後に笑顔で劇場を後にするわけではありませんが、
不思議と心地よい感覚で帰途に着きます。
いつまでもそんな公演を続けて行って欲しいと思います。

天国への階段

天国への階段

CREATIVE OFFICE CUE

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪府)

2017/08/04 (金) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

鑑賞日2017/08/05 (土) 13:00

孤独死は他人事ではないので、考える部分はありつつ、でもコミカルに纏められていて、楽しかったです。
戸澤くん(NEXTAGE)のお芝居を初めて生観劇したけど、可愛かったです。格好いい鈴井さん目当てに観に行ったのに、藤やんの演技が上手になってたのがムカつく(コラ)
音楽担当は安田史生さん(顕ちゃんのお兄さん)劇中曲が素晴らしかったので、DVDのおまけか配信限定で良いので、サントラが欲しいです。

黒と白と幽霊たち

黒と白と幽霊たち

バストリオ

北千住BUoY(東京都)

2017/08/15 (火) ~ 2017/08/15 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/15 (火) 19:30

価格2,300円

無題2115(17-118)

19:30の回(雨~曇)

18:50受付(舞台のみなので待つ)、しばらくして地階へ誘導される。

ゲッコーパレードの皆さんが会場の掃除中。椅子を用意してくださりそこで待つ。

黒田さんから次回作「ヘンリー6世」のちらしをいただく。

新聞家(2017/7)で来たときよりずっときれいになっている床。

19:40 2階へ移動、横長の会場、下手の窓の先に列車が通る、階段上がって奥に客席。

19:46前説、開演~20:59終演。

「YOUNG YOUNG MACHINES(2016/7@KREISALON)」が初めで5公演目。

コンクリートむき出しの会場にいろいろな音が響く。とても深い感じがする。
叩く、擦る、ねじを巻く、踏み潰す、水が落ちる、マッチをする、歩く。
話す、語る、叫ぶ。
撒き散らされる紙。
マイクで増幅され多重にループする音の渦巻き。

今夜は音で構成された作品という意識を強烈に感じる。

Liveを感じる。

1701年~(元禄時代:赤穂事件)~長い時間~8月6日、8月9日、8月15日、今日は72年後の8月15日。

中野志保実さん「動く物☆(2016/4@RAFT」「ドッグマンノーライフ(2016/6@ST」「夏の夜の夢(2017/3@サンモールスタジオ」。
稲継美保さん「解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話(2015/2@トラム」
「(飲めない人のための)ブラックコーヒー(2013/6@楽間)」「女王の器(2012/2@アルテリオ)」...あっていますか?

バックイン・ミレニアム

バックイン・ミレニアム

アリスインプロジェクト

新宿村LIVE(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/16 (水)公演終了

満足度★★★★★

こんにちは、昨日の夜公演を観てきました。ハイスクールミレニアムの舞台を上演中の演劇部の女の子が関わる出来事を糧にして舞台を上演していくお話です。キャストさんの一生懸命さと熱意が伝わってきた良いお芝居です。

ワンダフルワールド

ワンダフルワールド

甲斐ファクトリー

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

存在すること、といった根源的なテーマを問いかけてきた。この手の大きなテーマの場合、大概の団体は消化不良のまま終わってしまうが、甲斐ファクトリーはうまく仕上げてきた。
ところどころに笑いをまじえて、気負うことなく自然に観ることができた。
役者陣に演技力のばらつきが見られたが、音楽、照明、演出の力でフォローしている。美術はアイデアだ。
新宿で公演するという意味もよくわかる。都市のダークファンタジーか。
南アルプスの情景が目に浮かんで救われた。
甲斐ファクトリーの次回作に期待する。

朗読劇「ひめゆり」

朗読劇「ひめゆり」

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/08/04 (金) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★

真摯に暗くなりすぎずに取り組む姿勢に好感が持てました。
戦争を研修生に体感させるという主旨も良いと思います。
ただ戦後の戦争教育と同じ系譜で語られていて、台本から手を入れるという良い機会を逸した感はあります。
科学的、論理的にも過去の大戦への反省が、必要なのではないかと思います。

第19回 音の会

第19回 音の会

国立劇場

国立劇場 小劇場(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/12 (土)公演終了

満足度★★★

長唄に興味あるので楽しかった!
特に独吟三題が良かったですね〜。

日本国 横浜 お浜様

日本国 横浜 お浜様

もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡

神奈川県立青少年センター(神奈川県)

2017/08/12 (土) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

ちゃぶ屋だったウキヨホテル。横浜の悲しい歴史の一頁を知り、感無量でした。

罠

サンライズプロモーション東京

サンシャイン劇場(東京都)

2017/08/08 (火) ~ 2017/08/15 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/13 (日) 13:00

座席1階19列

サンライズプロモーション東京『罠』サンシャイン劇場

さすが有名な戯曲だけあって面白いですね。
最後の最後までハラハラドキドキの展開。「志村後ろ!後ろ!」な場面がもうもどかしくてもどかしくて。
溜飲が下がる胸のすく展開を期待していたら二転三転からの驚きの結末。
タイトルの真の意味が理解できて、ある意味スッキリな観劇後感でした。

8人だけ〜

8人だけ〜

劇団ダブルデック

d-倉庫(東京都)

2017/08/10 (木) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

ダブルデックさんは初めて観劇したのですが、
歌あり、ダンスあり、(ラップもあり!笑)とても楽しい時間を過ごしました。
発声もパワフルで、終始びっくりするほどエネルギッシュ。
客席で観ていただけなのに、パワーと活力をもらいました。
観たら、「演劇したい!」って思えるような素敵な舞台でした!!

みっちゃんのことは死ぬほど好き だけど、生きてていいかな

みっちゃんのことは死ぬほど好き だけど、生きてていいかな

べろべろガンキュウ女

APOCシアター(東京都)

2017/08/14 (月) ~ 2017/08/15 (火)公演終了

満足度★★★

劇・作品として考えると役者の言葉がほとんど聞こえなかったり、自由に動き回れる分、物語としての展開がわからなかったり、お話を素直に楽しめたかというと疑問が残る。
そのかわり舞台・演劇としての体験としては十分興味深く、こういうのが好きな自分が悔しい
音楽も流れ、台詞も聞き取りづらい中でも、場面場面で聞こえやすいデカイ音声で、パンチラインをどこかに打ち込むだけで印象が凄い変わるとは思うんだけどなぁ

サマデーナイトフィーバー

サマデーナイトフィーバー

20歳の国

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/08/07 (月) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/08/12 (土) 19:00

座席1階1列

20歳の国『サマデーナイトフィーバー』すみだパークスタジオ倉

オープニングとラストの演出がまさに青春!って感じがほとばしっていていいなぁと思いました。
どちらの選曲もツボで、それらのシーンがより強く印象に残りました。
いきなり始まるミュージカル調のシーンなんかも面白かったです。

これだけの人数のお話を90分という時間で上手くまとめられていて感心しました。
ただ、一部を除いて名前が最後まで全然頭に入ってきませんでした。
(アンケートで登場人物の名前を書くときに苦心しました……)

この作品に限った話ではないのですが
こういった青春群像劇になると、やたらと喫煙率が上がるのはなんでなんだろう(^^;)

解散

解散

江古田のガールズ

サンモールスタジオ(東京都)

2017/08/12 (土) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★

音楽とか踊りとか、細かいくすぐりや小ネタとか、速いテンポでの小気味良い展開とか、なんか小劇場のエンタをびっしり詰め込んだお祭りのような、楽しませたいという気持ちが溢れて伝わってくるコメディ。
登場人物がその場しのぎでドタバタ取り繕う舞台裏物のシットコムというと食傷気味感あるけど、場面場面のネタが強烈だったのでありきたりな感じはしなかった。真面目な場面でもささくれを残す後味も楽しい。まぁでも劇中のような惨状の劇団は観に行くのは遠慮したい笑

ナイゲン(2017年版)

ナイゲン(2017年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

劇が終わった後の客席の’面白い劇を観た’という、ワサワサした雰囲気。去年のやアガリクス版、DVDも含めたら何十回と観ていて、展開も台詞もわかっているのにそれでもなお面白いこの作品。今年の座組も各役者のキャラが濃い
2回目観たら、台詞の強弱や掛け合いのタイミング、言い方など笑いが取れる部分を強化してきている感じでさらに面白くなってた。あとは序盤の笑いを取れる部分を逃さないようにすればさらに面白くなる
脚本も台詞も同じなのに座組や座席、観る日が違うだけで受ける印象や笑いが起きる部分まで変わってしまうのが本当に面白い。つまり、この作品を一度も観ないのは凄くもったいないし、一度しか観ないのも酷くもったいないってこと

ネタバレBOX

・おばか屋敷は16年版やアガリクス版と比べて、より奥手だけど男子高生的な妙な自尊心がちょい高まった印象。60'sエレジーの時もそうだったけど、足立さんは純で真っ直ぐなキャラはお手の物で、それが空回りする様が今作品ではとにかく面白い
・監査は、岡戸祐子さん。これまでの監査より表情や感情が豊かであり、白目をむいて怒るさまなど新たな時代の幕開けを感じた。物語として監査は狂言回しでもあるのだが、重要な台詞や切替を的確にこなしていて良い監査だった
・中尾さんのハワイ庵はどちらかと言うと細井さん寄りだけど、これまでとは印象が異なる演じ方でぼんやり天然というより、もっと物語に組み込まれた人物になっていて面白く感じた。
・文化書記は今回も怒った時の声がドスの利いた役者さんで地響きを感じた
・議長はだいぶボリューミーな声量でちょっとびっくり。でも頼りない感はしっかり。
・文化副の原さんは、鹿島さん田邉さんのラインでなんというか小動物感があって、怒った時もキャンキャン吠えているような感じでバッチリハマってた
・佐野さんのアイスクリースマスはこれまでに比べ先輩としての怖さが強い分、カッコ良さがアイスクリースマス史上最高値。佐野さんの雰囲気で言われると、屁理屈というより正論に聞こえてくるのが面白い。今回のキャラでは一番好きかも
・安部さんの3148はこれまでで一番精神的な弱さが見える感じ。アイスクリースマスとの押し引きの関係性が際立ち面白い。おばか屋敷との関係性も、おばか屋敷の可哀想さが引き立つ感じ。泣き顔と笑顔のギャップといい強弱がある存在
・鈴木さんの花鳥風月は声や役者さんのキャラのおかげか、文化も経験した落ち着いた感じの3年生が、落とす票を入れるドタバタに参加するという、これまでちょっとあった違和感を感じさせないのが良い。まじめなシーンでの雰囲気も最高
『凡庸』

『凡庸』

遠吠え

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/11 (金)公演終了

満足度★★★★★

喪失感を得たことが有る人たちと、未だ通過していない人、青い春ではない、緑青の夏の物語。分解された場面が紡いでいく作品の筋と台詞が何故だかやけに心地よかった
見上げたブースで薄暗い弱い光に当てられた、顔も見えないその人が僕には綺麗に見えたから、これは綺麗な物語
作品終盤の展開は多少ベタかもしれんが、凄い好みで楽しかった。あのキャラたちはやっぱり不幸にはならないよ
あと、花村役の永田さんが非常に魅力的で繊細な役どころを好演していて凄い印象的。てか、6人の役者さんみんな良いハマりっぷりで魅力的だった。あと、お園さんはいい女

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