最新の観てきた!クチコミ一覧

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じゃじゃ馬ならし

じゃじゃ馬ならし

sp/ace=project

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2017/11/03 (金) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

スペプロ @sp_ace_p の「じゃじゃ馬ならし」観劇
先に苦言を。相変わらずこの団体はアンケートを用意する気がない。紙がコストなら欲しい人に客席係が配ればいいし、webフォームでもいい。自分が思う評価と他者が思う評価などをテーマにもつ演目なのに、評価はいらないのか
見に来るすべての人がSNSを使ってる訳じゃないし、公の場で苦言を呈するのが嫌な人だっている。その場の衝動で、面白かった!って書きなぐりたいことだってある。面会に出ない役者や、スタッフに伝えたいこともあるかもしれない。
それを引き受けるのがアンケートなんじゃないの?



軽快に。だけど、忠実に。
骨子は変えずに、だけど、分かりやすく。
すごく現代人に響いてくるシェイクスピア。
いつもの通り、見事な手腕。

原作読んで感じてしまった強制感のあたりとか、ジェンダー論っぽいものが、個人的には拭えないまま残ってる。
400年以上昔の話、古典のお話としては何も問題ないのだけどね。

前回CMSマクベスから一年の役者一人一人の成長は見えたし、客演陣もちゃんと役割果たしてたし、美術も衣装もテクニカルも素敵だったよ。

ゼロ番区

ゼロ番区

KY Produce

TACCS1179(東京都)

2017/12/20 (水) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/12/23 (土) 14:00

いわゆる普通に生活している自分たちからすると
極端に離れた生活をしている人たちにスポットをあて、
友達と顔を合わせたり、テレビを見たり、
社会のなかで自由に生きていることはすばらしいことなんだ。
と思わせてくれる作品でした

ラブソング・メリークリスマス

ラブソング・メリークリスマス

アベノグミデス。

東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)

2017/12/22 (金) ~ 2017/12/26 (火)公演終了

満足度★★★

J-POP クリスマスソングが流れ、手作り感溢れる飾り付けがされた会場部屋。
チケット代わりに渡されるのは手書きのネーム入りクリスマスカード+α。
もう全体を包み込む雰囲気が観劇というより、よそ様の同窓会兼クリスマスパーティー公演にお呼ばれした感覚。
下北や池袋で公演される作品と比べてしまうと拙い感はありましたが、楽しませよう精神はヒシヒシ伝わりました。
内容的にはもう少しミステリー風味を強調してもよかったかなーと。
一生懸命、案内してくれる演出家さんにもガンバレーと言いたい。

愛だ

愛だ

X-QUEST

新宿村LIVE(東京都)

2017/10/18 (水) ~ 2017/10/22 (日)公演終了

満足度★★★★

初日観劇。ほんと無理やり捩じ込んで観てきた。
オペラのアイーダがベースだけど、アイーダ知らないで行って楽しめたので、堅苦しくない。その点、CMSっぽさはあるね。
アクションとダンスと言葉遊び、照明と音楽がめっちゃ素敵やのん。
クエスト常連になりつつあるムサシ隼斗くん、アクション満載のウェンディ百夏ちゃんと、気高くて凛々しくて切ないジンジャー沙季さんが出てます。

クエストを過去に見ている人にはくすりと笑えるネタもありつつ、初見でも誰でも笑える箇所もあるし、ちゃんと心情を引き込むポイントも備えてるから、トクさんの脚本演出は不可思議だ(笑)

バックホーム

バックホーム

園田英樹

新宿シアターミラクル(東京都)

2017/12/21 (木) ~ 2017/12/28 (木)公演終了

満足度★★★★★

若さあふれる青春ものだったようです。ダンスもかなり楽しい。一番よかったなは、弾き語りというものにもにて、ピアノの生伴奏。すごくよかったですね!

ネタバレBOX

新宿シアター・ミラクルは,西武新宿駅付近にあった。雑居ビルでエレベータを登ると,小さなシアターはもうほぼ満員だった。いくつか関係者用に残していた席を開放してくれたようで,かろうじてミュージカルなのか,ストレートプレイなのか,はたまたピアノ弾き語りのミニ・コンサートのようなものは始まった。入口で物販を手伝っていた少年は,なかなか味のある子役でひとを引き付けるものがあった。

話は,大林・転校生みたいな男女の身体がいれ変わった設定で,それはミュージカル座ではニッキーでも採用されたものだ。また,性同一性障害というようなものがどういったものかよく理解できていないが,そのことも加味されていた。あとは,幽霊となった少女が,軽快に舞台で狂言まわしの役をやっていた。これがなかなか楽しい展開だった。

いままで非常にくだらない現代演劇,めりはりとか筋とかが良くわからないものがあった中で,これもちょっとそんな傾向はあったけど,しかし良くできていた。ソフトボールというものが,楽しそうに背景にあって,なるほどよくできていた。こういう演劇がどこでやっているのか,知らない。でも時間のムダとか,見ない方が良かったとかはまったく思わない。ぜひ,また再会したい!
行こう!野ウサギ

行こう!野ウサギ

日本フィンランド演劇プロジェクト

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2017/12/20 (水) ~ 2017/12/23 (土)公演終了

満足度★★★★

野ウサギとの出会いで人生観が変わる男の話。
何かのきっかけで、今まで思ってもいなかったことに覚醒めること。
日本の話だったら狐とか狸が登場しそうけど、アヒルとかカラスが出てくるのが面白い。

扉のむこうのコト

扉のむこうのコト

東京エスカルゴ。

シアター711(東京都)

2017/12/20 (水) ~ 2017/12/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/12/21 (木) 19:30

劇団エスカルゴ。の「扉のむこうのコト」を観に行った
チラシの雰囲気で選んだ劇団だったけど、アタリくじを引いた感触
歌アリ踊りアリの休憩なしの90分ノンストップ・コメディー
劇場裏で起こるハプニングの数々は
大なり小なり似ているもの
音楽の現場でも、
まさかこんなことが起きているなんて…
てなこと、舞台上の出演者も客席に座っているお客様も知る由もなく
無事に幕が下りれば、夢のごとく無かったこと
昔々のそんな出来事を思い出しながら 
達者な役者の皆さんの演技に大笑いさせられた

舞台装置もなかなか…
ここまで造りこんだセットとは思っていなかったので
劇場に入った時、思わず目を見張ってしまったが
この劇場の雰囲気にピタッとハマった感が 
より一層この芝居の世界観の面白さを引き立てたかもしれない

それから、ベースとサックス(Cl持替)奏者による生演奏もGood!
演奏だけでなく小芝居も良かったヮ

東京エスカルゴ。のメンバーをはじめ
客演メンバーの技量も大差なく粒ぞろい
役のキャラクターも立っていて生き生きしていた
久しぶりに劇場で楽しい時間を過ごせた。
次回の公演にも足を運んで
楽しい時間を過ごしたいと思う。

サヨナフ

サヨナフ

くじら企画

ウイングフィールド(大阪府)

2017/12/15 (金) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽日の観劇。満員御礼という話はよく聞きますがここまで満員というのは初めて。靴を脱いでの観劇も初めて。ダレたシーンが全くなくて終幕まで一気に過ぎていきました。加害者の妄想の中とはいえ被害者の登場の仕方は、今ひとつ納得できないものでしたが、そういう妄想の中でしか正当化できない狂気を力技で描き切ったとも言え、複雑な思いでした。

ティアーズライン

ティアーズライン

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2017/12/15 (金) ~ 2017/12/25 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/12/23 (土) 12:00

心温まる素敵なファンタジーだった。
結構、笑いどころも多く、面白かったが、ラストはほっこりした。

『GFT版 贋作・桜の森の満開の下』

『GFT版 贋作・桜の森の満開の下』

GoldFishTheatre

藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)

2017/12/22 (金) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

ストーリーは大学を辞めようかと悩む美大生が友人の忘れていった舞台の台本を読むことから始まります。

"空が落ちてくる"
ラストにはその言葉がふっと、胸に落ちてきました。
過去作をまとめた動画を拝見したときには、アングラチックで観る人を選ぶ作品かと思ったのですが……

全然そんなことはなく!!

個性豊かなキャラクターにおかしくてつい笑ってしまう場面もありました。
夜長姫の狂気に憤怒し恐れていた耳男が、どんどん姫の狂気に引き込まれ惹かれていくようにその狂気に魅せられていきます。
消えた照明の中 胸に迫る音楽、照らされた照明の下 役者さんの息遣いや目が視線を奪います。

あっという間の90分でした。
ハラハラする緊張感が、ゾクゾクと興奮に変わっていくこの感覚。
癖になりそうです。

ハッピーエンド・チェイサー

ハッピーエンド・チェイサー

7thシアトリカル

テアトルBONBON(東京都)

2017/12/20 (水) ~ 2017/12/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/12/22 (金) 14:00

脚本の小森さん、一年前の星のレストランから大ファンで見に行きました。とても良い役者さんが揃っていました。舞台セットがとてもとても綺麗でびっくりしました。

愛と混在

愛と混在

劇団不透明

ウイングフィールド(大阪府)

2017/12/23 (土) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★

独特の世界観でした。同感を得られる場面もありましたが、良く分からないところもありました。次回の成長を期待したいと思います!!

時代絵巻AsH 其ノ拾壱『朱天〜しゅてん〜』

時代絵巻AsH 其ノ拾壱『朱天〜しゅてん〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2017/12/14 (木) ~ 2017/12/19 (火)公演終了

満足度★★★★

物語というよりは寓意あるメッセージ性の強い作品。この劇団の特長である殺陣は観応えがあるが、そのシーンが少ないようで残念だった。
(上演時間2時間)

ネタバレBOX

セットは平安時代の貴族または武家屋敷のような造作。
具体的な史実は解り難いだけに、物語に描かれる内容如何が公演全体の方向性を決める。それゆえ作・演出の灰衣堂愛彩女史は、意識して寓話的な描きにしているのか、結果的にそう観えるようになったのか判然としないが、鬼であっても人であっても”己の存在する意味”を問うているように思う。

梗概…棲家を追われた者たちが切り拓いた「隠人(おに)」の国。都人は彼らを人ならざる者_鬼と呼んでいた。平安時代は関東以北を蝦夷(えみし)と呼んでいたようだが、イメージ的には都(京)以外は辺境の地として異端視・異族視した呼称をし、差別的な扱い。また公演では鬼=身体障碍者を指すようで、差別と蔑みの対象として描いている。主人公・”鬼”王丸(黒崎翔晴サン)は平将門の子孫だが、目が不自由という設定である。一方”人”として描く清和源氏の流れをくむ源頼光(村田祐輔サン)は鬼王丸と友情を育んでいたが、朝廷の命により鬼王丸とその仲間の蝦夷を討伐しなければならず苦悩する。
2人の望まぬ相対する立場と信念は、そのまま現実(侵略)と理想(安寧)の対決を投影している。この思いは通じ合うことなく物語は悲劇に向かう。

人の欲とは…富と権力を握っていても、更なる欲望が生まれる。その根底にはいつも没落という疑心と慄きがある。自分の本当の姿を見失っている人、富や権力の中身が人の価値を決める訳ではないが…。それが大江山で採掘した鉄(鉱山)で富を蓄積し、それを奪うための討伐とも描く。重層的な提起は物語性よりも印象深くなる。不寛容が広がる世界に生きる現代社会への警鐘とも思える。同時に朝廷が蝦夷を討伐するシーンは、世界を覆う排他主義を想起させる。

公演は舞台美術が素晴らしい。セットは殺陣を意識したスペースの確保、それも観客に十分楽しんでもらうための工夫として、客席寄に設けることで身近に迫力を体感できる。照明はハイ・コントラストのモノクロ感、殺陣(鬼気迫る剣筋)はその激しさとストイックな要素が鬩ぎ合い、全体演出が印象と緊張感を倍加させる。ラストはいつもながら余韻に浸れる見事なもの。

次回公演を楽しみにしております。
アキラ君は老け顔

アキラ君は老け顔

劇団高校四年生

東京大学駒場キャンパス学生会館215(東京都)

2017/12/20 (水) ~ 2017/12/23 (土)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/12/22 (金) 19:00

 くによし組の傑作を東大の学生劇団が上演するというので観に行った。学生が多いのだろうが、演技的には問題はないのだが、アキラ君の母親・その恋人・ネットカフェの客、という、1世代上の役を演じる役者が、そう見えないというのが惜しい。それと、アキラ君は老け顔だが、実際に老けているわけではないので、老けた動きにするというのはどうなんだろう、とも思った。当パンに潤色・演出の松浦祐矢が「この芝居で何かが言いたいわけではない」と書いていたが、作者の國吉は何かを言いたかったのではないかと、くによし組の公演を観た時は思った。そこはどうなんだろう。

あたま山心中 散ル散ル、満チル

あたま山心中 散ル散ル、満チル

ハイリンド

小劇場 楽園(東京都)

2017/12/19 (火) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★

さくらんぼの種を食べて頭に桜の木が生えた男を描いた落語「あたま山」と、幸福の青い鳥を探すため旅に出た兄妹の話「青い鳥」を交錯させて描いた2人芝居。奇妙な構成の中にごく普通の人が存在する、そんな独特な感じが面白い。
妄想か幻想か、夢か現か幻か…そんな現実離れしたところの日常が見えてくる。
(上演時間1時間20分)

ネタバレBOX

セットは、中央に木組みや木の椅子が重なり合う。周りには開いた旅行鞄、帽子がある。

2人の関係が短い間隔で夫婦、兄妹、父娘等に変わり、細分化させたシーンを繋ぐ。精神的な繋がりを持って新たな関係を築けず狂気妄想的な衝動や思い込みに世界が変わる。また年齢も子供から大人(中年)という離れた年代を行き来し展開する。その突拍子もなく現実離れしているかと思えば、リアルな情況として浮かび上がるという不思議感覚である。

ベースになる「あたま山」は、ケチな男がさくらんぼの種まで食べたところ頭に桜の木が生えた。人々は珍しがり頭の桜見までする。男は木を抜くが、そこに穴が出来た。そこに雨水がたまり池になる。これにも人々は玩ぶ。我慢を重ねたが煩さが高じ男は頭の池に身を投げてしまう。どちらかと言えば悲劇的だ。
「青い鳥」は 、2人兄妹のチルチルとミチルが、夢の中で過去や未来の国に幸福の 象徴である青い鳥を探しに行くが、結局のそれは自分達に最も手近にある 鳥籠の中にあった、という幸福が見られる。この全然関係のない話を不思議という共通する感覚で結ぶが、本公演の観せ方は一つの物語として紡いだとは思えない。

「あたまと心が、散る、満ちる」という駄洒落のようなチラシのキャッチ。公演全体を貫くイメージは、夢想の旅路の果てに辿り着いたところは二つのベースによって違う。「あなたと呼ばれた時、たまに(自分が)誰だか分からなくなる」という台詞が少し悲しい。心が彷徨し、その先にあるのは病(病院)か死か。そんな情景が現実の問題に近づいたり離れたりする。リアルな問題を柔らかく包み込み不思議感覚で訴える見事な公演。それを体現する2人の役者の演技力も確かだ。

次回公演を楽しみにしております。
SMOKIN'  LOVERS〜紫煙〜【30名様限定公演】

SMOKIN' LOVERS〜紫煙〜【30名様限定公演】

惑星☆クリプトン

Cafe Bar LIVRE(東京都)

2017/12/08 (金) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★

「Cafe Bar LIVRE」という会場で、その場所に相応しい大人の会話劇(オムニバス全11話)。どちらかと言えば真面目な展開で、政治や芸能界で話題になっている不倫に関する話はない。ドロドロとした痴話喧嘩のような話はなく、あくまで正面から捉えた恋愛話は心落ち着いて観られる。
(上演時間2時間)

ネタバレBOX

特にセットは作り込まず、会場の雰囲気を大切にしている。その中で他人の恋愛話を覗き見、聞き耳を立てる感覚である。役者は基本的にはカウンターに座る、またはその内に入っている。男女の心が揺れ動き、人間としての機微が垣間見えてくる。ドキュメンターを観ているような濃密にしてリアルな会話劇。登場人物の視線が交差し、そこに漂う都会の雑踏と孤独が浮き上がり、自分の恋愛経験の一部のように侵食してくるようだ。雰囲気とタバコの活かし方が絶妙だ。

①OP-
「Cafe Bar LIVRE」という大人の社交場でこれから繰り広げられる導入話。
②SEVEN STER-
ロック歌手をインタビューするが、その応答が聞き取り難くバーテンダーに通訳を依頼するが、意訳し過ぎるのか全然関係のないあらぬ方向に話が進む。
③VOGUE-、女同士の深い悲しみが浮き彫りになる。女優で生計を立てているが、芸能界で生きていくことは難しく、AV女優へ転身しようとするが…。
④PIANISSIMO-
父親の会社を継いだ男と先輩らしき男の男同士の会話。先輩の幸せな結婚と妻が新宿のホストクラブにはまり家出された後輩。そこにタバコに関するアンケート。今の心情を傷つけるような内容が…。
⑤PEACE-
4年前に別れた男女(遠距離恋愛)が再会し_男は既に結婚し、女は別れたことへの悔やむ気持を引きずり…。
⑥ECHO-
いい加減なその日暮らしの男、それに対比するようにカウンター内から女が醒めた目で見ている。
⑦LARK-
別れた女がBarを訪れ、近々結婚するという。「好き」という言葉に応答するのが「ありがとう」。その微妙なニュアンスの違いが男女の気持の前に立ちはだかる。
⑧CAMEL-
怖い話。らくだ色の服を着た女が街灯の下で佇み、それを見つけた人は死んでしまう。実は話を聞いている女が怖い。
⑨HOPE-
隣合う男2人の慟哭を誘う会話。男のジッポは親友の形見。親友は交通事故死であるが、その原因を作ったのが自分だと苛む。一方、年配の男には年の離れた弟がいたが交通事故死したと語り出し。2人の会話が交差し…それでもHOPE(希望)を捨てるなと。
⑩MEVIUS-
全体を纏めるようなBarの人間模様。
⑪KENT-
路子とケントが初デート。ケントのスーパーマンの話から人の在り方を巡る話に発展し、正式に付き合うことに。初々しく、清清しい若者の少しくすぐったいような。

演技は「Cafe Bar LIVRE」という会場であることから後姿が多いが、顔や体そのものを横にしたりして表情を観せる工夫をしていた。本当の「Cafe Bar」であるだけに雰囲気は十分。タバコの銘柄に合わせた話も洒落ており味わい深い。話も人生の滋味、残酷な別れ。そして関係も大人から若者まで演じ分ける。

次回公演を楽しみにしております。
君のそれはなんだ

君のそれはなんだ

オイスターズ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/12/22 (金) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★

普通のしゃべりとの絡みが絶妙。

ネタバレBOX

タクシー運転手が山中で怪しい乗客を拾ってからの不思議な話。

ハイテンション、前のめり傾斜型演劇。

幽霊は大きな荷物を持っているという前提に立つと理解が進む話。
廃墟に佇む二編

廃墟に佇む二編

アムリタ

北千住BUoY(東京都)

2017/12/02 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/12/02 (土) 20:00

価格1,500円

「から、へ、流れる」:一軒の家を日本列島やその村(?)に見立てて出身地やそこでの行動を表現する(アムリタお得意の)パフォーマンスの映像。ゲネの様子と客を迎えての様子の2テイクが編集によりうまく繋がれていて「どういう風に撮ったの?」などと思いながら観る。

「6畳の白い部屋その壁面にあなたは水平に横たわる」:生身の役者と当人がその場で演じた映像(や外の景色などの映像)とが共演する「1.5人芝居」にして台詞のように発せられるのはすべて短歌という個性派。一部の表現にmiel「 み ち 」と通ずるものがあってニヤリ。

アンチゴーヌ

アンチゴーヌ

日本大学藝術学部演劇学科

日本大学藝術学部 江古田キャンパス(東京都)

2017/12/21 (木) ~ 2017/12/23 (土)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/12/22 (金) 18:00

価格0円

18:00の回(晴)

17:15受付、17:30開場。舞台上席はそのまま舞台(左右のベンチシート席)へ。

少し盛り上がった土状の舞台、小さな人形、椅子。

この会場で演劇を観るのは2度目(ほとんどがダンス公演)、
その「crisisters!!!!(2017/8)」に出ていた神代樹里菜さん、坪倉楓果さん。
「パピヨン(2016/4@眼科画廊)」道廣オリヴィエ一真さん。
「踊る阿呆を見る阿呆(2017/8@荻窪小)」河口敢太さん。
「【SAF11】TangPeng30 B(2017/8)」新田周子さん。
演出の桐山知也さんは「THE GAME OF POLYAMORY LIFE(2016/1@KAAT)」。

18:07開演~19:48終演、アフタートーク19:57~20:30。

「アンティゴネー」はゲッコーパレード(2016/4)で観たくらい(あらすじ程度)。
ギリシャ悲劇は苦手なので敬遠中。とはいえ、日芸の公演なので観にきました。

開演してしばらくは普段着と全編状況説明のセリフの連打で・・あ~っ、やっぱりダメかもと思っていました。後方の席にしておいてよかったとも思いながら...。

ところが、なぜか突然、物語が立体的に迫ってきたのでビックリ。

そのあとはずっと高い緊張感を意識しながらアフタートーク終了まで充実した時間が続きました。

信じているという意識の根幹をなすものが時代の制約下にある意識なのか、そうではなく、あらゆるものから自由なものからくるものか。どちらもありえる、という考えと、どちらでも構わない、という考えとに大きな違いはない...のか?

扉のむこうのコト

扉のむこうのコト

東京エスカルゴ。

シアター711(東京都)

2017/12/20 (水) ~ 2017/12/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/12/22 (金) 14:00

面白過ぎました!劇場のロビーで起こる様々なハプニングに対応する姿が、本当に面白くて、ずっと口元が緩んでいました。登場人物のキャラクターも個性的で、役者の皆さんは好演していました。そして、登場人物が皆愛らしく感じました。特に、マネージャー戸次役を演じた内藤聖羽さんの表情や動きが面白過ぎて、しかも何だか可愛らしくて、私の笑いのツボでした。生演奏もあり豪華で楽しい時間を過ごしました。大満足の舞台でした!

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