
君のそれはなんだ
オイスターズ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2017/12/22 (金) ~ 2017/12/24 (日)公演終了
満足度★★★★
年末の忙しない頭で臨んだ毎度オイスターズの妙ょー芝居、少々追いつけず途中睡魔に。
夜のタクシー営業、人通り少ない山あいの道に大きなカバンを片手に提げた女性、次に現れたのがやはりカバンを提げた男性、それから・・。我らが運転手は彼らが怪しいとギャァギャァ騒いでいる、その奇妙。人物らの会話の奇妙。
そして最後の登場人物が「この事態」の謎解きを担い、タクシー運転手(別の)として介入。冒頭からの設問であった「果たして彼らは幽霊か」(もしや騒いでる男本人が幽霊か)の答えが予期しない姿で解明され、信じてもらえなかった不本意が劇として溜飲を下げる「形」は、笑えもし、哀感も滲ませる。
不条理なのに「イイ話っぽさ」が匂う平塚戯曲のこれは成功例ではないか。
余剰を削いで、以前よりシンプルになったテキスト(と感じさせる演技?)も良い余韻を残した。

新年工場見学会2018
五反田団
アトリエヘリコプター(東京都)
2018/01/02 (火) ~ 2018/01/05 (金)公演終了
満足度★★★★
年末が近づいて「あ、そうだ」と調べたら早々と完売に。当日会場に赴いて観た。
前半の五反田団は劇中劇の鴻上尚史風が劇全体を侵食していく感じの作り。後半ハイバイは別役+城山羊の会風(当日パンフ通り)。岩井氏は必ず何か新しいものを「こんなの出来ました」と見せる。獅子舞が今年はモダンダンスとの融合、何やら奇妙なストーリー性もあって、伝統と言いながら意外に新鮮。プーチンズ改めザ・プ~も久々に。秀逸は恒例のポリスキル。黒田の「怒り」演技は毎回マックスで、それを笑うような芸だが、今回は自然に湧き上がる怒りをみた気がしたのは・・映画「恋人たち」(黒田氏出演)が頭をよぎった。

独鬼 〜hitorioni〜<緊急追加公演決定!>
壱劇屋
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2016/10/28 (金) ~ 2016/10/31 (月)公演終了
満足度★★★★★
何故か手元にあったチラシ。
気になって仕方なくて、頑張っていってみました。
開始数分で涙が。
壱劇屋さんと出会えた作品です。
大好きです。
ただただお勧めしたいです。

荒人神 -Arabitokami-【2018年6-7月wordless殺陣芝居シリーズで東名阪ツアー決定!】
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/12/22 (金) ~ 2017/12/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/12/25 (月) 17:00
五ヶ月通って良かった。心から思いました。
公演にかかわった皆々様に、ただただ感謝です。
これまでの四神楽を観てから、荒人神を観ることをお勧めします。

三人姉妹
桜美林大学パフォーミングアーツ・レッスンズ<OPAL>
PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)
2017/12/17 (日) ~ 2017/12/24 (日)公演終了
満足度★★★★
OPAL桜美林・鐘下組学生による高ボルテージ芝居は「汚れつちまつた悲しみに」以来二度目。訪れた甲斐あり、「ボルテージ優位」ゆえの演技のばらつきや、拙さを全く意に介さない緊迫の二時間。三人姉妹まで鐘下流に組み敷いたかと、唖然とした。

新春浅草歌舞伎
松竹
浅草公会堂(東京都)
2018/01/02 (火) ~ 2018/01/26 (金)公演終了
満足度★★★
毎年観てますが、年々皆さん上手くなってきていて、良かったです。第1部は『義経千本桜』から「鳥居前」。佐藤忠信実は源九郎狐は、中村隼人さん。まだ重厚感は無いですが、そつなくこなしていました。★2つ。続いて、『元禄忠臣蔵』の「御浜御殿綱豊卿」。徳川綱豊卿が尾上松也さん、富森助右衛門が坂東巳之助さん。巳之助さんが断然よかった。★3つ。
第2部は、『操り三番叟』、『双蝶々曲輪日記』より「引窓」、最後に『京人形』の3演目。三番叟は、中村種之助さん。まずまずで★3つ。引窓の濡髪長五郎は尾上松也さん。これもまだまだ重厚感に欠けるかな。★2つ。最後の京人形。彫物師甚五郎の坂東巳之助さんは、第1部と違ってお笑いも上手く面白かった。京人形の精の坂東新悟さん。ちょっと背が高い(巳之助さんが低い?)ので、見た目大きくて違和感ありましたが、踊りはお上手で★3つ。

金色(こんじき)の砂漠
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2017/01/02 (月) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★★★
宝塚舞踊詩『雪華抄』は★3つ。お正月公演らしい舞踊で、久しぶりに専科の松本悠里がご出演。衣装はファッションデザイナーの丸山敬太さんととても豪華でした。そして後半が、『金色の砂漠』というお芝居。設定が、昔々、いつかの時代のどこかの国?と言う、ある意味斬新なお話し。まぁ、内容はありがちなので、そんなに新鮮味はないですが。★2つ。

グランドホテル
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2017/02/21 (火) ~ 2017/03/26 (日)公演終了
満足度★★★
ザ・ミュージカル『グランドホテル』は★3つ。月組新トップスター・珠城りょうさんのお披露目公演。愛希れいかさんの色っぽさが目立ちました。レヴューロマン『カルーセル輪舞曲』は★3つ。『モン・パリ』の逆回りで、パリから出発して宝塚を目指す世界巡りの形式。結構ストーリー性があり、面白かったです。

王妃の館-Château de la Reine-
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2017/03/31 (金) ~ 2017/04/30 (日)公演終了
満足度★★★★
ミュージカル・コメディ『王妃の館』は★4つ。浅田次郎さん原作の「王妃の館」。水谷豊さんの映画は観てないけど、内容的には面白かった。設定的にルイ14世とか出てきちゃうところは?だけど、意外と繋がっていて、そんなに違和感なかったです。レビュー『VIVA! FESTA!』は★4つ。退団する実咲凛音さんのダンスが素晴らしかった!

幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2017/06/16 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了
満足度★★★★
ミュージカル・コメディ『幕末太陽傳』は★4つ。映画もほかの舞台も見たけど、宝塚版が一番面白かった。内容も良く分かり小柳さんの演出が光った。早霧せいなさんは何でも出来て万能キャラですね。『Dramatic “S”!』早霧せいなさんのサヨナラ公演なので、”S”をキーワードに華やかな内容で★3つ。

邪馬台国の風
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2017/07/29 (土) ~ 2017/08/27 (日)公演終了
満足度★★★
古代ロマン『邪馬台国の風』は★3つ。明日海りおさんはとても良かったのだけど、新たに娘役トップになった仙名彩世さんの卑弥呼は微妙でした。本来、こういった時代物より、あかるいミュージカルの方が合いそうなので、お披露目公演としては?でした。レビュー『Santé!!』は、客席がワイングラスでいっぱいでしたが、何だかな?といった感じで★2つ。

『All for One』
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2017/09/01 (金) ~ 2017/10/08 (日)公演終了
満足度★★★
「三銃士」をもとににしたアクション・ミュージカル。軽快に進んでいくお話だけど、一本物なのでちょっと長かったかな。でも、面白かったので★3つ。

『神々の土地』 ~ロマノフたちの黄昏~
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2017/10/13 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了
満足度★★★
ミュージカル・プレイ『神々の土地』は★3つ。ロシア革命前夜という設定のお話だが、分かりやすくストーリーが進んでいくので、前知識無でも楽しめた。レヴューロマン『クラシカル ビジュー』は★2つ。とにかくキラキラ度合いが凄くてあまり内容がなかった。

ベルリン、わが愛
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2017/11/24 (金) ~ 2017/12/24 (日)公演終了
満足度★★★
ミュージカル『ベルリン、わが愛』は★4つ。原田さんの演出が、予想以上に面白かった。内容はシンプルだけど、期待以上でした。タカラヅカレビュー90周年『Bouquet de TAKARAZUKA』は★2つ。特にパッとせず。。。

勝手にPV
制作「山口ちはる」プロデュース
OFF・OFFシアター(東京都)
2017/12/27 (水) ~ 2018/01/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
昨日久しぶり山口ちはるプロデュース作品観劇した
観劇する側と演じる側一つになり観劇するがも作品一つ、セットシンプル
照明使い方上手かった!
ダンス、歌懐メロで良かった
演出の仕方が考えてつかない方向から考えられていて、なるほどねて感じの表現しかた!
山口ちはるさん素晴らしい!
楽しい舞台でした
役者素晴らしい人ばかりで2,3回観劇したい作品です

プライムたちの夜
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2017/11/07 (火) ~ 2017/11/26 (日)公演終了
満足度★★★★
介護は肉親だからこそうまくいかないことがある。
そして介護には後悔がつきまとう。家族に先立たれた者も同じ。
テクノロジーが慰めてくれることもない。
プライムとは「 ′ 」のこと。舞台に登場する「アンドロイド」のことを指し、いわゆる「不気味の谷」のことを指しているのではないかと思う。
その「不気味の谷」を演じることで人間との違いを見せた役者が上手い。
そしてラストの不気味さ。
浅丘ルリ子さんの“普通にどこにでもいるおばあさん”ではない感が、翻訳物に登場するアメリカ人のおばあさん役にぴったり、とも言える。
ただ、どのタイミングでも付けまつげたっぷりお化粧バッチリなのは、少々違うとは思うのだか(笑)。

トロイ戦争は起こらない
新国立劇場
新国立劇場 中劇場(東京都)
2017/10/05 (木) ~ 2017/10/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
運命は神が決めるのではなく、人が決めるのだ。
「戦争の門」は人の手によって開かれる。
それを人は押しとどめることができるのか。
ジャン・ジロドゥによって第二次世界大戦前夜に書かれた戯曲が素晴らしい。
彼が大戦前夜に感じたであろうヒリヒリ感が、トロイ戦争のそれと重なる。
戯曲のタイトルもとてもいい。
どの台詞も重く示唆するところは深い。
舞台上ではエクトール(鈴木亮平さん)とオデュッセウス(谷田歩さん)の対決に鈍く火花が散る。
ラストの演出は少々外連味すぎかも。
バイオリン一挺の生演奏もいいのだが、休憩前の1幕の終わり、バイオリンがまだ鳴っているのに席を立つ観客が多かったのは残念。
鳴り終わるまで1幕ではないのか。

ボーイ・ミート・ガール!!~凝り性のサンタ、苦労する~
ピヨピヨレボリューション
シアター風姿花伝(東京都)
2017/11/10 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
たたたた楽しすぎる!
ピヨピヨレボリューションを観るのは初めて。
この長さの作品でダンスシーンを見事に入れ込んだ。
そして、ダンスも上手い!
本公演も観たいと思った。
東理紗さんがとても良い。
キレのいい動きのmacoさんも良い。
この作品1本でこの2人のファンになってしまいそう(笑)。

やっぱり猫が行方不明
MU
シアター風姿花伝(東京都)
2017/11/10 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

天の敵
イキウメ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2017/05/16 (火) ~ 2017/06/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
①今年一番👍観劇人生においてもトップクラス。今後何度も話題にするだろう作品❗
無駄がない。無駄かと思える二品の調理もしっかり回収。説明のようなモノローグを説明し過ぎず展開し、観客に預ける。想像させる豊かな幅に酔う。