
扉のむこうのコト
東京エスカルゴ。
シアター711(東京都)
2017/12/20 (水) ~ 2017/12/26 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/12/22 (金) 14:00
面白過ぎました!劇場のロビーで起こる様々なハプニングに対応する姿が、本当に面白くて、ずっと口元が緩んでいました。登場人物のキャラクターも個性的で、役者の皆さんは好演していました。そして、登場人物が皆愛らしく感じました。特に、マネージャー戸次役を演じた内藤聖羽さんの表情や動きが面白過ぎて、しかも何だか可愛らしくて、私の笑いのツボでした。生演奏もあり豪華で楽しい時間を過ごしました。大満足の舞台でした!

雨宿りの後には
学習院大学演劇部 少年イサム堂
学習院大学富士見会館401 演劇部アトリエ(東京都)
2017/12/20 (水) ~ 2017/12/23 (土)公演終了

大人の条件
The Vanity's
ギャラリーLE DECO(東京都)
2017/12/19 (火) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

夢追い少女は凍らない
ぱすてるからっと
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2017/12/20 (水) ~ 2017/12/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
素敵な役者陣 13人全員がみんなキラキラ輝いてました。
その中からツボの役者さんを見つけるという贅沢が味わえます。
自分のイチオシはトナカイさんとサンタ先生の名コンビです。
コミカル&シリアス 笑いあり涙あり
最後は幸せな気持ちになれます。

ビーフシチューはビールで煮込んで
ふれいやプロジェクト
劇場MOMO(東京都)
2017/12/20 (水) ~ 2017/12/24 (日)公演終了
満足度★★★★
心温まる公演で間違いありませんでした。
クリスマスが決戦日となる舞台。
作品の空気を大きく支配するのは兄妹の二人。
どちらもズバシャキしていて似たもの兄妹といったところか。
(㊟ズバシャキとは:ズバズバ言いたい事を言ってシャキシャキしている様。今、造りました)
ズバシャキなのに、もしくはそれ故に、すぐ言い合いになる二人。
お互いの幸せを願う者同士 何とも厄介だが、二人だけのシーンはまるで役者対決のごとく火花バチバチ、見どころです。
妹の彼氏や親友はバランスをとってなのか控えめに感じましたが、いかにも超高級物件の彼氏には付き物というべき邪魔しいの女性が、中々味のある刺客として参戦。
(お若い方ですがパンフを見ると主宰でもある事が判明、なるほどヤリ手だなーと)
心温まる公演です。

1 5/5 front back
シネマ系スパイスコメディAchiTION!
しもきた空間リバティ(東京都)
2017/12/01 (金) ~ 2017/12/03 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/12/01 (金) 19:30
価格2,500円
公演初日の朝、次々に劇場入りする面々……という体で始まり「何か見られていないか…………始まってるーーー!」なメタなオープニングから劇中の(そしてそれは現実でもある)舞台場面と楽屋の様子を交互に見せるスタイルで各編をリンクさせ、しかも楽屋では「没ネタ」を演ずるというあたりがいかにもAchiTION!
同日マチネに観たguizillenが新進シェフ渾身のドカ盛りならこちらは老舗の職人が経験を活かして力まず作った新メニュー、的な。得意のオムニバスをある設定でリンクさせるスタイル、今回はメタ要素も入りつつ「やっぱりこの味だね♪」な感じ。

扉のむこうのコト
東京エスカルゴ。
シアター711(東京都)
2017/12/20 (水) ~ 2017/12/26 (火)公演終了
満足度★★★★★
初見の劇団さんでしたが、とっても良かったです。ちょこちょこ笑えて、楽しめて、みなさんすごいです。ベースとサックスの生演奏も得した気分!見逃せない劇団が増えました。

雪慕愛炎
弌陣の風
ムーブ町屋・ムーブホール(東京都)
2017/12/22 (金) ~ 2017/12/22 (金)公演終了
満足度★★★★
フライヤーから受ける印象はもの悲し気な女の生きざまかと思いましたが、舞台はとても華やかでした。衣装も踊りも美しく観客を魅了しました。1時間30分は短く感じるほどでした。クリスマスシーンは興ざめでした。

THINGS I KNOW TO BE TRUE ーこれだけはわかってる-
幻都
black A(東京都)
2017/12/19 (火) ~ 2017/12/23 (土)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/12/21 (木) 19:00
座席1階1列
父母そして離れて暮らす4人の子供たち。
そこに恋愛や離婚や過去のできごとが次々にまき起こりストーリーは進みます。
決してありきたりではないけど、ありそうな語し。
ここまではいい。ややこしくもないし、台詞が聞き取れないこともない。
以下については個人差が出ると思います。(ネタバレBOXに続く)

欲望という名の電車
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2017/12/08 (金) ~ 2017/12/28 (木)公演終了

前世でも来世でも君は僕のことが嫌
キュイ
アトリエ春風舎(東京都)
2017/12/14 (木) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

『OTHELLO-オセロ-』
ルドビコ★
サンモールスタジオ(東京都)
2017/12/15 (金) ~ 2017/12/25 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/12/21 (木) 13:00
ルドピコ復活公演、緑川睦くんとウチクリ内倉さん出演なので、昨日の昼公演観てきました。
昼公演なのに満席でした。
サンモールスタジオの地下の舞台は結構狭いのですが、舞台いっぱい使って殺陣があり、
シンプルな舞台装置には照明が効果的でした。
豪華な衣装で、終演後ファンとのチェキ会もあり、ツーショットは嬉しいと思います。
学生さん達もたくさん観に来ていて、活気がありました。

俺は大器晩成、~四十にして大輪を咲かせる予定~
劇団献身
駅前劇場(東京都)
2017/12/20 (水) ~ 2017/12/24 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/12/21 (木) 19:00
最近、いくつかの公演で興味深い注目すべき演技を見せる永井久喜を、本拠地で観たいと思って行った。作者が22歳の時に書いた28歳のミュージシャン3人の物語を、実際に28歳になり大幅にリメイクした再演(と言いつつ、当パンでは最小限にしたとか書かれている)。22歳なら分かる勢いは感じるが、緻密さにはやや欠ける。
ミュージシャンに関する芝居というのは、多くの場合、それを演劇に置き換えて自己肯定的になりがちだが、本作でもその傾向は見られる。もっとも、登場人物の多い群像劇で、最終段階ではミュージシャン主体になるものの、それぞれの人物の物語が絡み合っているので、やや薄まってはいる。ただし、人数が多いことによる分かりにくさと冗長感は否めない。
注目した永井久喜は、出る場面は少ないけれど、劇団員らしい脇を固める演技が興味深かった。

クラクション
ハダカハレンチ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2017/12/14 (木) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

荒れ野
穂の国とよはし芸術劇場PLAT【指定管理者:(公財)豊橋文化振興財団】
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2017/12/14 (木) ~ 2017/12/22 (金)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/12/21 (木) 14:00
桑原祐子の巧みさが出た芝居だった。火事で家に戻れなくなった父母娘が、母の旧友の家に避難するが、そこでは部屋の上に住む元教師と教え子を加えた半協同生活が行なわれていた。そんな火事の一晩に起こる様々な出来事の中で、過去と現在が露になっていく過程を興味深く描く。どの役者も巧いが、小林勝也の瓢々とした演技が印象に残る。いしだあゆみの「あなたならどうする」を劇中歌的に使っているのが面白い。

卒業~泣いているのか、笑っているのか、わからない顔~。
劇団演者
ザムザ阿佐谷(東京都)
2017/12/21 (木) ~ 2017/12/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/12/21 (木) 19:10
価格3,000円
19:10の回(晴)
18:40受付、開場。
目の前には古びた教室、机とザムザの壁とがひとつの色に溶け込んでいて懐かしさを感じる舞台。
客席、最前列中央、目の前に緑の枠、それは黒板の枠、教室の先生がたつ位置という設定。
こちらは初めて。出演されている豊田梓さんからお知らせをいただきました。豊田さんを初めて(出演者として)観たのはG.com「肉弾(2016/3」、その後「楽屋(2016/6)」、本作で3公演目。
場内の誘導がユニークで和む。上演時間120分、客入れに限らずRock(かなり昔のものなのに)が聴こえる。
19:20開演~21:35終演。
下手に自身について語る者、上手に聴く記者を配し、その間には生徒の机と椅子。他には何もない、いや必要はない。
全編、石川五衛門と記者との会話という構成(もちろん、各エピソードは役者さんたちによって(熱く)演じられる)。
2年間のできごとが2つのクラスメートたちとの交流を通じて語られるのですが、そのどれもが人の哀しさと温かさの両面を現している。それはいろいろな形で客席のお客さんにもあったことではないかと思います。
二人の会話部分にはほとんど動きはなく、教室で「あったこと」を聴く姿、語る姿には過ぎたこと、今起こっていることに対する純粋に求める気持ちと、頑なな心の壁が少しずつ消えてゆく様子が重なります。
それがこの作品タイトルそのもの。

大人の条件
The Vanity's
ギャラリーLE DECO(東京都)
2017/12/19 (火) ~ 2017/12/24 (日)公演終了
満足度★★★★
前半は謎が散りばめられていて、そんなにグダグダとも思わないし、ある程度は予想がつくにしても、「何があるんだろう」と明確にしないまま引っ張っていくのも特段変なことではないですね。むしろミステリーとして考えるなら、問題は終盤の展開のきっかけになるアレでしょう(サイトのあらすじには記載されてましたが、劇中では提示されてなかったような)。声楽でもやっている人がいるのかなという歌声が、あの空間の中でなかなか新鮮でした。本編90分、アフターライブが15分ってとこでしょうか。

おもちゃ泥棒とガレキ姫
丸山泰右 ソロプロジェクト
キーノートシアター(東京都)
2017/12/21 (木) ~ 2017/12/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/12/21 (木) 19:00
笑いあり、驚きあり、感動ありの、温かくて優しいお話でした。
お話も歌も音楽もとても素敵で、距離も比較的近いので惹き込まれるように見てしまいました。
話と話を繋ぐ間の小話?ミニコーナー?もまた面白く、特にミニコーナーの面白さは見ないと伝わらないものです。
クリスマスを迎える前、クリスマスを迎える時に見て欲しい作品です。

『アメリカン・ラプソディ』『ジョルジュ』
座・高円寺
座・高円寺1(東京都)
2017/12/21 (木) ~ 2017/12/25 (月)公演終了
満足度★★★★
「アメリカン・ラプソディ」を聴いてきました。
ガーシュインといえば「サマータイム」は誰でも知っていますし、曲を聴けばああこれも知ってるそれも知ってるとなるでしょう。とはいえ、彼の全盛期の様子をわざわざ調べるほどのファンは少ないでしょう。こういう企画はそういう人(私を含む)にとってありがたいものですし、年末のひと時を優雅に過ごすことができます。
セットリストを見ると私の大好きな「Willow weep for me」が載っていました。これはガーシュインじゃないのにと思っていると、往復書簡の一方であるケイ・スウィフトが作曲者のアン・ロネルがガーシュインの恋人であったことがあり、この曲にはガーシュインの影響が出ていると言って悔しがる下りがありました。へええと思って Wikipedia でアン・ロネルの項を見るともっと生臭い記述がありましたが引用は止めておきましょう。
公演は2回しかないので22日はもう最終日。チケットは販売終了になっていますが1回目は空席もあったので興味のある方は座・高円寺に直接問い合わせてみましょう。本当に売り切れだったらごめんなさい。
セットリスト
ガーシュイン作品でないものは()内に作者を表示します。
また * は関谷春子さんの歌付きです。
1. 'S Wonderful *
2. Alexander's Ragtime Band(Irving Berlin)
3. Habanera(Maurice Ravel)
4. But Not for Me *
5. St. Louis Blues(William Christopher Handy)
6. Rhapsody in Blue
7. Swanee *
8. Concerto in F, 3rd movement
9. Three Preludes
-休憩-
10. Somebody Loves Me
11. An American in Paris
12. Cuban Overture
13. Willow Weep for Me(Ann Ronell) *
14. I Got Rhythm
15. Praludium/Suite For Klavier, OP.25(Arnold Shoenberg)
16. Summertime *
17. Nice Work If You Can Get It
18. Our Love Is Here to Stay

SANTA!
TEAM空想笑年
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2017/12/16 (土) ~ 2017/12/24 (日)公演終了