
心踏音 -Shintouon-
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/10/27 (金) ~ 2017/10/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
切ない。と同時に温かい。あの方法しか愛情を表現する方法はなかったのかと感じるけど、その受け継がれた思いは一途で美しかったと思う。

戰御史 -Ikusaonsi-
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/11/24 (金) ~ 2017/11/27 (月)公演終了

欲望という名の電車
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2017/12/08 (金) ~ 2017/12/28 (木)公演終了

大人の条件
The Vanity's
ギャラリーLE DECO(東京都)
2017/12/19 (火) ~ 2017/12/24 (日)公演終了
書き忘れたけど、あの安物のキーボードの音はなんとかならなかったものですかね。
あの音でかなり興が冷めました。
あのキーボードしか用意できなかったのなら、オルガンとかストリングスの音で演奏したほうが良かったと思うのだけど。

ピカイチ!
梅棒
Zeppブルーシアター六本木(東京都)
2017/06/23 (金) ~ 2017/07/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/06/23 (金) 19:00
梅棒おおおおおおおおおおおおお最高だぞおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!ブルーシアターであれだけ長いリピチケ列を初めて体験したよ。外に再整列したよ。だよね。分かるよ。何故ってわたしも梅棒を見たからね。そしてリピチケ増やしたからね。わかるよ。

大人の条件
The Vanity's
ギャラリーLE DECO(東京都)
2017/12/19 (火) ~ 2017/12/24 (日)公演終了
発想の元になっているのは間違いなく「ビッグ・アイズ」でしょう?
あの事件を逆方向に思考させて、それから父と娘の関係を決めて、そしてほかの人間関係を構築して物語を書いたと思うだけど。
当たりでしょ?でしょ?

空と雲とバラバラの奥さま
クロムモリブデン
吉祥寺シアター(東京都)
2017/04/20 (木) ~ 2017/04/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/04/28 (金) 14:00
窒息するほどの音圧に震え上がる、振り向けばBOSE土管のH列端。それでも耳はうるさくない。おかしみはそのままであるのに、優しくて。笑ってしまうのに崩れ落ちるほど泣きたくなる、まるでわたしの中身をバラバラにされたような。クロロ花戸ルシルフル最高。

ダズリング=デビュタント
あやめ十八番
座・高円寺1(東京都)
2017/04/19 (水) ~ 2017/04/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/04/19 (水) 19:00
これが見たかった。これを待っていた。わたしが欲していた『あやめ十八番』が、遂に誕生した。西洋画版で主演をつとめる島田大翼はオペラ俳優であるため、ストレートプレイは本作が初挑戦とのことだったが、まるで何十年も前からずっとこの作品の主演であったかのような圧倒的貫禄、よそ見する隙さえ与えない濃度で、この物語を語り切っていた。

nuIde
パフォーマンスユニットTWT
d-倉庫(東京都)
2017/11/01 (水) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

裸の王様
トゥインクル・コーポレーション
穂の国とよはし芸術劇場PLAT・主ホール(愛知県)
2017/04/01 (土) ~ 2017/04/03 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/04/01 (土) 19:00
長年の小林賢太郎好きの人と、念願叶って一緒に観に行くことが出来て思い出になりました。普段は演劇作品しか見ていないので、チケットを取るときも「ああ、これ"コント"公演なんだ…」と感慨深かった。内容はもちろん最高に素晴らしかったです。

『悪女クレオパトラ』
花組芝居
セーヌ・フルリ(東京都)
2017/03/26 (日) ~ 2017/03/31 (金)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/26 (日) 19:00
相変わらず"本読み"と掲げながら、所狭しと暴れ回る!格調高い物語であっても、すんなり身体の中へ浸透してくる不思議。オクタヴィアヌス(美斉津恵友)が最高だった…

荒人神 -Arabitokami-【2018年6-7月wordless殺陣芝居シリーズで東名阪ツアー決定!】
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/12/22 (金) ~ 2017/12/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
最高でした。成人して人前でこんなに泣くことがあるとは思っていなかったです。震えて立てない経験は初めてでした。
こんなに素敵な作品を知ることが出来て本当に幸せだと思っています!DVDも発売されるので観ていない方は是非購入して欲しいです…!

DOG’S
LIVEDOG
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/03/23 (木) ~ 2017/04/02 (日)公演終了

身毒丸
演劇実験室◎万有引力
世田谷パブリックシアター(東京都)
2017/03/16 (木) ~ 2017/03/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/16 (木) 19:00
陶酔エキサイティング!プログレッシブロックオペラ丑の刻参り!2015年版も拝見し、その衝撃に頭蓋を割られたような快感だったが、その心地よさ再びだった。今後もう再演は無いとのことなので惜しまれる。何度でも生で感じたいものだ。

十二月大歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2017/12/02 (土) ~ 2017/12/26 (火)公演終了
満足度★★★
12月は三部構成です。第一部の「実盛物語」は愛之助さんが実盛役、続く「土蜘」は、松緑さんが土蜘の精。両社ともまだまだかな。どちらかと言えば、松緑さんの方がよかった。
第二部の「らくだ」は、中車さんと愛之助さんのコンビで、すごく面白かったけど、新派みたいな感じで、歌舞伎じゃないな。「蘭平物狂」は、再び松緑さん。こっちは話が面白くなく、ちょっとつまらなかった。
第三部で、玉三郎さん登場。「瞼の母」は面白いけど、これまた新派風。「楊貴妃」は素晴らしいけど。玉三郎さんの独り舞台かな。

アイドル♂怪盗レオノワール
レティクル東京座
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/02/22 (水) ~ 2017/02/27 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/25 (土) 19:00
「控えめに言って最高」とかいう脳も理性も溶けた言葉しか出て来ない、本能で楽しむ超弩級エンタメ白塗り芝居(愛)。シミズアスナは俺の嫁。決闘者の血が騒ぎ、アイキャッチを残してCMカット編集を済ませたかのような構成にアニヲタの本能も掻き立てられる。強靭!無敵!最強!

『朗読 原爆詩集』
idenshi195
経王寺(東京都)
2017/02/17 (金) ~ 2017/02/18 (土)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/02/18 (土) 14:00
美斉津恵友が朗読するというので拝見。芝居をしているときと違う声の形を見ることが出来て良かった。

ピッッツァ★
トライフルエンターテインメント
シアターサンモール(東京都)
2017/12/23 (土) ~ 2017/12/30 (土)公演終了
満足度★★★
まだ上演中なので、ネタばれない程度ですが、役者さんたちのテンションの高いこと高いこと!途中で何度もその圧力にやられそうになったけど、話がシンプルで時間も長くないので、何とか最後まで見届けられました。さっぱり見るには丁度良いお芝居です。

「標〜shirube〜」
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2017/12/12 (火) ~ 2017/12/25 (月)公演終了
満足度★★★
久しぶりの桟敷童子さんでしたが、客入れの頭っから客出しまで、一気に持っていく圧倒的なパワーはやっぱりすごいな。内容については、予想以上に軽い感じだった。それも演出の意図だと思いますが。

荒人神 -Arabitokami-【2018年6-7月wordless殺陣芝居シリーズで東名阪ツアー決定!】
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/12/22 (金) ~ 2017/12/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/12/25 (月) 17:00
座席1階C列13番
2017年春の「新しい生活の提案」で初めて壱劇屋さんの芝居を拝見した際に告知されていた、5ヶ月連続ノンバーバル殺陣芝居という企画に興味を持って5ヶ月通し券を買いました。1回しか観たことのない劇団、一度も観たことのないノンバーバル殺陣芝居でしたが、何か期待させるものがあったんです。
そこから追い続けた「五彩の神楽」はどの作品も期待に違わぬものでした。特に最終章の荒人神はシリーズの最後を飾る総集編的な作品で、出演者も豪華、物語の展開も大胆、最後の幸福感も壮大な作品でした。
これまでの作品で様々な形で主人公と関わってきた作・演出の竹村さんが闇の世界に引き込まれようとするのを、過去4作品の主人公たちが救い出そうとする展開で、4作品を通して観てきた僕にとっては随所に各作品を思い出すポイントがあり、終始、ニヤニヤしながらの観劇でした。また、エンディングには過去作品の主人公に加えて何人かのメインキャストも登場し、皆んなが幸せそうな描写がなされていて、明日への活力・勇気をもらえるようでした。
作品自体も素敵ですが、稽古のあった日には「日報」という動画を毎回アップしたり、Twitterに稽古風景の写真をアップしたり(それも色んな出演者がそれぞれに)、稽古期間中もお客さんを楽しませることを徹底してやっている姿が印象的でした。単に事実だけを流したり、宣伝だけを流したりするのではなく、情報を出しながら楽しませてしまうというのが、劇団の広報として一つの理想形じゃないかとさえ思いました。