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ミラクル祭’18

ミラクル祭’18

新宿シアター・ミラクル

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/02/23 (金) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★★

Bチーム観劇
「お父さんをください」は最初から予想外の展開の連続で面白かったです!
「モルフェウスの使役法」は夢の話だけあって、どこかフワフワとつかみどころのない印象、それ故に上演時間が長く感じてしまいました。

かくしごと

かくしごと

AiRi演出・振付公演

Half Moon Hall(東京都)

2018/02/22 (木) ~ 2018/02/23 (金)公演終了

満足度

2000円は高い

ちょっと私にはよくわからなかった
よくも悪くも大学生らしいな、と思いました
会場はダンススタジオでしたね
公演場所という感じではなかったです
これからも頑張ってください

疫病神

疫病神

ピヨピヨレボリューション

北とぴあ つつじホール(東京都)

2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★

見終わった直後は「うーーーん・・・」というモヤモヤが拭えなかった
今は「なんか面白かった気がする」に変わってきている

技術はとてもある劇団さんのようにお見受けする
ダンスにしても歌にしても、演技にしても「あぁ、あの人だけヘタだ」というガッカリ感が全くない。
私に物語が全くハマらなかった事だけが残念。

なんだか、微妙に曲のテイストなんかが昭和で逆に新しい気がする

「嫌いな人は嫌いでいいです。でもこれがうちの色です」って感じで突っ走っていってほしいです。
(そんなつもりなかったらすみません)

アンフェアな月

アンフェアな月

刑事・雪平夏見シリーズ製作委員会

天王洲 銀河劇場(東京都)

2018/02/22 (木) ~ 2018/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

雪平が実にカッコイイ
冷徹なまでに仕事に徹する一面と母親としての顔を見せる人間臭さ

演出も映像的なカメラワークのように視線を誘導して、目まぐるしく切り替わるシーンにグイグイと引き込まれました。

安藤の雪平にとことんイジられる姿もかわいくて、思わず笑っちゃいました。
でも、雪平に対する娘の一言が一番グッときました。

1999

1999

福島県立いわき総合高等学校

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/02/22 (木) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★


1999年。ノストラダムスの大予言が人類を混乱させる時代のさなかに産れた10人の女子高生たち。彼女らの「世界の終り」は絶望と泥と瓦礫にくすんでも、希望に満ち溢れてた。夢を叫び踊り歌うキラキラした笑顔に、笑いながらぼろぼろ泣いてしまった。

ネタバレBOX

その印象的なフライヤーに出会ったのは、シア・トリエ「US」仙台パトナシアターでの公演だったように思う。私の記憶ちがいでなければだが。
そのフライヤーは、8月に行われるいわきアリオスでの卒業公演のことを知らせてくれていた。しかし、気に留めつつも都合がつかず行けず終いだった。

24日土曜日の午前11時頃、東京へ向かう高速バスの中で、土日の予定が突然すべてキャンセルになってしまい、うろたえている自分がいた。
関東にいる友人に連絡をとっていたところ、かなみんこと、青年団の菊池佳南さんが、こまばアゴラ劇場での公演があることを教えてくれた。

初めてのこまばアゴラ。気になっていた作品の東京公演。幸いにも追加公演があった。
アフタートークには、いわ総の生徒たちを率いる齋藤夏菜子さん、いわき総合高校の表現教育の礎を築いた、いしいみちこさんと、作・演であるFAIFAI/三月企画の野上絹代さんが登壇。
渡りに船とばかりに当日券予約の手配をお願いした。

いわき総合高校の生徒たちは、演劇の授業を通し、コミュニケーションについて学んでいるという。
演劇をとおしてコミュニケーションの手法や意義について考えることには、ずうっと興味があったのだ。
昨年、仙台で「震災と文学」という講演会の際、平田オリザさんのお話をきく機会があった。そこでも、地方での演劇活動や表現活動を継続する意義について熱心に話してくださったのをよく覚えている。
講演を聞きながら、地方都市に住む者としてとても感銘をうけた。

下北沢の南口から、歩いて駒場まで向かった。賑やかで色鮮やかな街灯りのなかをすこし歩くと、大都会の真ん中とは思えないほどしずかで朴訥とした街並みに出会う。

地元宮城にもありそうな、素朴なまちを歩いているときは、あんなにもあらくれて飛びっきりキュートでいじらしい世界の終りに出会えるなんて、想像もしていなかった。

こまばアゴラ劇場は、たくさんのお客さんで溢れかえっていた。

そこに見知った顔を見つけて、驚きとともに、嬉しくなった。
たなりんこと、演出家の田中圭介さんが、かなみんの隣に座っていたのだ。
コマイぬろく吠えめ「親戚の話」で知り合いになり、昨年仙台にて、演劇企画集団LondonPANDA大河原氏主催のワークショップを受けて以来の再会だった。
ふるさと石巻で出会った演劇人と、東京の劇場で思いがけず再会できるとは、ほんとうに思ってもみなかった。

男子高校生が舞台にあがり、会場いっぱいの観客に向かってマイクで語りかける。
緊張しているのがすごく伝わってきて、おもわず、がんばれ、大丈夫。とぎゅっとこぶしを握る。

もくもくとスモークがたちこみ始め、おどろおどろしいBGM、世紀末を思わせるMCとともに、ノストラダムスが誕生を予言した恐怖の大王たちが姿を現した。

そいつらは、ほんとうにどこにでもいる、可愛らしい女子高生たちだった。
どこにでもいて、どうでもいいことに悩み、やってる悪いことのレベルも低くて、純情で空回ってて好きな彼にアイラビューさえ言えないような、イマドキのJKたちだった。

ほんの数か月前の自分たちの姿を思い返して、
「なんかこの頃、私たちキラキラしてんなー。いまはなんか全然だなー。」
って呟くとことかね。ああそうだよね、高校生の頃って、ちょっと前のことでもそういう風に感じちゃうよね、とも同感しつつ。
「いやいやいや君たちいまもじゅうっっっぶんキラッキラだからね。めっちゃくちゃ輝いてっからね!」と心中でツッコミつつ。

ミュージカルだから、劇中歌があるんです。その劇中歌がね、可愛かったんですよ。
あんまり楽しそうに歌うもんだから、ついついこっちも一緒に踊りたくなっちゃう。
手拍子や合いの手を入れたくなるぐらいでした。
でもごめんね、みんなの名前覚えるテストは赤点取りそうです。あの短時間じゃなかなか覚えられなくて、すげー悔しかったです。もらったパンフ見ながら復習します。

そのなかでも私が気になったのは、血塗られたメガネななみ。
なぜか彼女のことが気になりすぎてつい目で追ってしまう。
ななみが、嘘と偽り震えた声で本当の話を漏らすシーンは、席を立って抱き締めたくなるほどに切なさがありあまりました。

「嘘と本当」のエピソードは、ちょうど自分も高校生の頃に友人と話した記憶がある。
夕暮れの放課後、同級生の友人が急に「自分は嘘つきです。これは本当ですか?」
と質問してきた時がありました。
自分は一頻り考え「本当の嘘つきは自分が嘘つきだなんて言わない」と答えました。
なんでわかったの?!と心底驚いていた友人の可愛らしさは、いまでもよく覚えています。

自分は毎日嘘をついて生きています。

「ごめん、お待たせ、待った?」
「ううん、いま来たとこだよ。」
「冷蔵庫のプリン食べたでしょ?」
「ううん、食べてないよ」

数えきれない小さな嘘も、ここに書けないおっきな嘘も。

でも、本当のことを
嘘だと偽って話しても
嘘になってほしい現実は
嘘になってはくれないんですよね。

海にまつわるシーンは、始まった途端に嗚咽がとまらなくなってしまった。本当にこの季節になると、南風とともにわたしのもとに届く潮の匂いに、感情を揺さぶられてまいってしまう。

「海のそばにあって」
「海が見たいなあ」
「海、いま、どうなっているのかな」

そんなセリフが本当にリアルに自分の中に響いてしまって。
当時の彼女らに押し寄せた感情の渦を想うと、どうしようもなくなってしまう。

1999の物語はすすむ。大王の仮面が剥がれた少女たち。
等身大のその姿は、とてもなまなましく、ただそこに存在しているだけでも、ふわっと光を纏っているようだった。

何者かになりたい願望と、何者にもなれないかもしれない不安。
とりとめもない悩みが毎日を支配していて、それでもがむしゃらにひたむきに、どこにでもいる女の子で居続けている。
いつか特別な誰かになれる日を、いつか誰かの特別になれる日を、ぼんやり夢見ながら。

「世界の終り」上演の冒頭。世界のこわれる音がいっぱいに響いた。
“あの日”が頭をよぎったのはもちろんだが、
“いつか来るかもしれない明日”への不安に背筋がひやりとした。

同時に、彼女らの、精神的な拠り所である世界の崩壊を表しているのかもしれない。とも思った。
外の世界に飛び出すことは、とても勇気のいることだ。
旅立ちや新しい挑戦に向かうためには、居心地のよい守られた世界でだけ生きていくことは出来ない。

ああ、でも。
この子たちが、本当に安心して毎日を過ごせる日々が、ずっとずっとずーっと続けばいいのに。
そう願わずにはいられなかった。

この子たちが、安心して夢を語り、前を向いて歩いていけるような。
疲れたらちょっぴり寄りたくなるような。
そんな居場所がずっとあればいいと思った。

ラストシーンのダンス。汗にまみれて踊り回り、夢や希望を叫びながら、笑顔をふりまく少女たち。
いろんな感情がどっと降ってきて、笑っていいのか、泣けばいいのか分らなくて。くしゃくしゃの笑顔でぼろぼろ泣いていたんだと思う。

たなりんが会場にいたからかもしれない。
石巻での多摩美生による「赤鬼」の公演のときの出来事も、思い出していた。
千秋楽公演の直前、本当にすこしだけ、時間が出来た。私はふと思い立って、赤鬼チームに「海を見に行こうか」と提案した。
会場から車を走らせ、雲雀野の浜へと向かった。今現在は、防潮堤の工事が進み、ちがう姿に変わった浜のひとつだ。
浜につくと、みんな一目散に海に駆けて行って、とても無邪気に波にじゃれついているのだ。

なんだか、そうしてはしゃぎ回る彼らの姿と、にこやかに踊りまわる彼女らの姿がふと重なった。

私私私私!私ワタシ私わたし!わたしアタシあたしワタシ!

そうだよ、自分のこと、もっと叫んでいいんだよ。
あなたはアナタしかいないから、もっともっと、あなたの夢にむちゅうになって、アナタの道を走り続けて。そう叫びたくてたまらなかった。

終演後。駒場東大前までの夜道を、ゆっくりゆっくり歩いた。

かなみんが、演劇への想いや、こまばアゴラでの思い出を、隣で語ってくれた。
続けてきたこれまでとこれからを想う熱い気持ちと、
冷静にいまを見据えようとする彼女の言葉の熱量に、頼もしさとうれしさを感じていた。

駅のホームからまたたく星がみえた。
なんだか言葉が出てこなくて、ぼーっと夜空を眺めてしまった。

高校での演劇部時代を経て、彼女らの夢のさきを歩いている俳優と、本当になんでもなく、隣を歩けている。
そんな彼女らに関わる演出家が、本当に嬉しそうに教え子のことを語る横顔を眺めている。
なんだかそんな巡り合わせが不思議でしょうがなくて、こそばゆくもなんとも言えなくて、からだの真ん中があたたかった。
この気持ちをしあわせとよべるなら、そうなのかもしれないと思った。

恐怖の大王たちからは、先の見えないおそれではなく、
ふたたび帰ることのない、いつかのキラキラした想いを、もらったようなきがしている。
いつかまた、舞台上でひらひらと舞う花咲く笑顔に会えることを願っている。

素敵な舞台を、ほんとうにありがとうございました。
舞台『想咲の結』(そらのむすび)

舞台『想咲の結』(そらのむすび)

ヒエロマネジメント

ウッディシアター中目黒(東京都)

2018/02/20 (火) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★

家族の話はやっぱりいいですね。
自分と重なる事があると、微笑ましかったり涙したりしました。
私の父の作業着姿、思い出しました。

勇者セイヤンの物語(真)

勇者セイヤンの物語(真)

爆走おとな小学生

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2017/07/26 (水) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★★

前回の(真)も観ていて、今回は再演を観劇。
どうしても2作品を比べてしまう中で、正直ヒロインであるエタノールは
今回の大森美優さんよりも前作の白井那奈さんの方が、自分的にイメージに合いました。
大森さんと白井さんの舞台に立っている数が違うので発声、声の届き方が違ったんだと思います。

ただ全体的な完成度としては、今回の再演の方が好みだった気がします。
全体的にパワーアップしていた気がしますし、シブゲキのサイズ感にも負けていなかった。

「ようこそ、ポップコーン王国へ」

たったその一言で泣かされる凄さは今作でも健在でした。
RPGの世界観を満遍なく表現していて、楽しめる作品でした。

ヨミガエラセ屋

ヨミガエラセ屋

PFP(Pay it Forward Project)

新宿村LIVE(東京都)

2016/03/30 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了

満足度★★★

アイディアが独創的で、出演者も新人からベテランまで魅力的でした。
松本穂香さんや馬場ふみかさんなど、中々舞台で拝見しない方々も好演されてました。

DVDも買って複数回観ているのですが、見どころはたくさんあります。
それだけにちょっと、いやだいぶ惜しい作品…もうちょっと面白く…何とか出来た気がします。

失われた記憶やデータを、ネットのあらゆるところから探してきて分析する…
その辺りの設定は確かに良かったですし、演出や光や映像、CGなども良かったです。
ただ、全体的には役者個々の能力に頼ってしまっていて、
脚本の深さや詰めが十分では無かった感じがしました。

本当に惜しい作品、と言うのが観終わった最初の感想でした。
あと、観に行った日はサッカー日本代表の槙野選手が来ていて盛り上げてくれたのが印象的でした。

ハイスクールミレニアム2015

ハイスクールミレニアム2015

アリスインプロジェクト

六行会ホール(東京都)

2015/12/16 (水) ~ 2015/12/20 (日)公演終了

満足度★★★★

アリスインプロジェクトさんの中でもたまにある、ベテランさんが多く安心出来る作品。
元々2回ほど上演されてきた作品の再演。

2000年問題で表向きは何も無かったけど、実は時空が歪んでいた…
という流れから、色んな時代の登場人物達が一堂に集まって…という作品。

ちょっとの時間の違いが絶妙に滑稽だったりするのですが、
考えてみれば何年か先から見たら、今の時代もあっと言う間に過去になるという事。

無作為に集まったみたいな人達が、実はそれぞれ深く関わり合いがあるなど、
久保田唱さんらしい時間の概念と、謎解き要素が盛り込まれていて全く飽きない作品でした。

髑髏城の七人 Season月

髑髏城の七人 Season月

TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線

IHIステージアラウンド東京(東京都)

2017/11/23 (木) ~ 2018/02/21 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/02/13 (火)

癖になる面白さ。上弦の月観劇。極も観たくなったけどチケット取りそびれた。。。

ヒッキー・ソトニデテミターノ

ヒッキー・ソトニデテミターノ

ハイバイ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2018/02/09 (金) ~ 2018/02/22 (木)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/02/20 (火)

もやもやしてきて歯がゆくて、でも笑っている自分を感じて、それって可笑しいんじゃないの??と。なんで生きているんだろう、生きなければいけないんだろう、とか知りたくなってくるのだけど、どうでもよくもなってくる。脚本買いました。

荒川さんが来る、来た

荒川さんが来る、来た

ほりぶん

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2018/02/27 (火) ~ 2018/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/02/27 (火)

くるいじにしました。またきたくみんであることにほこりをもちました。

ネタバレBOX

前説で笑いの種付け、それがどんどん成長して…。きっと数週間は反芻できる。
真実

真実

文学座

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2018/02/24 (土) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★★

今回は文学座では珍しいダブルキャスト、私は「ボルドーチーム」を観ました。そしてさらに珍しいことに、小劇場的な作品。シャンソンが流れる雰囲気は、歌手でもある古坂るみ子に合っています。なぜかいつもより大人しい演技に見える斎藤志郎。郡山冬果は私には初めてかな、主演の渡辺徹の演技の上での慌てぶり。対照的に、一見落ち着いて見える女性たち。やはり女性の方が「役者が一枚上」というのは世の常かと思ってしまいました。

日々の生活の中で、人は「嘘をつくこと」があります。他人との関係を上手くやるには必要なテクニックでもあります。この作品は、そのことを不倫を通して面白可笑しく舞台化しました。主人公の焦る気持ち、男なら分かるでしょう。そして女性の発言や行動も、女性なら心当たりがあるかも知れません。今日は私と年令の近い熟年チーム。身近な感じがします。ぐっと若い「シャンパーニュチーム」の舞台、多分「違う味わい」を楽しめると思います。観たくなりました。

絢爛ベルエポック

絢爛ベルエポック

ベニバラ兎団

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2015/12/16 (水) ~ 2015/12/20 (日)公演終了

満足度★★

自分が受けた印象と、既に感想を書かれている方々の印象が少し違いますが素直に書きます。
私はあまり楽しめませんでした…

作品として1つの流れというよりも、場面場面が独立してしまっている印象でした。
確かに衣装や音楽面など、視覚や聴覚的に華やかさは伝わってきましたが、
私には、作品の良さを伝えるのには、逆に華美な印象になってしまいました。もっとシンプルで良い。
なんか…「お金掛けてみました」的な感じで、下品に見えてしまいました…

勿論、そういう作品が好みの方には良いのでしょうが…
次作の「平安シャングリラ!」の方が非常に良く感じました。

『平安シャングリラ!』

『平安シャングリラ!』

ベニバラ兎団

博品館劇場(東京都)

2016/03/23 (水) ~ 2016/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★

正直、前作の『絢爛ベルエポック』があまり自分には合わず、
どうかな…と心配していましたが、面白かったです。
何より脚本が好きで、楽しむ事が出来ました。

主演の反橋宗一郎さんがとにかく良くて、非常に集中して緊張感を持って観る事が出来ました。
出てくる役達の場面場面のバランスも良くて、ジックリ楽しめました。
最後の方のシーンで、刺したのはゾクッとしましたし『おおおっ!』と思いました。

LunaRossa

LunaRossa

アリー・エンターテイメント

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2016/10/13 (木) ~ 2016/10/18 (火)公演終了

満足度★★★★★

私はとても好きでした。

くるかも知れない未来の話。
エリア40に住む住民達とそこに関わる人達…

美しい少女アンナ(前島亜美さん)と、似た姿をしたこれまた美しい少女ルル(齋藤明里)…
このお2人の女優さんがどちらもとても良かったです。
よく見ると、そんなに似ていないお顔立ちなのに、作品の中では瓜二つに見えました。

教会のシーンでのステンドグラスからの光がとても美しくて、
突然始まるラインダンスでみんなが足をピタッと綺麗に上げ出したり、
悪役側の人間っぽいのに、お酒で簡単に酔っ払っちゃって可愛いミツヤ(花奈澪さん)や
隣に立つイケメンのザンギ(田中稔彦さん)だったり…
なんか愛すべきキャラが多かった気がします。
小島ことりさんとか凄かったもんな…(笑)

最後の選択に関して、家族や周りの受け入れが早過ぎた気もしますが、
それでも作品の持つシリアスさとそれをちょっとズラしたシュールな笑いはツボでした。

「イシュアはえらい!」の看板が、なんかもう大好きでした。

降板が関係しているか分かりませんが、パンフレットが無かったり、
映像としても残らない(DVDが無い)という辺りがファンとして残念でなりません。
素直にまた観たいです。

殺しの神戯

殺しの神戯

虚飾集団廻天百眼

ザムザ阿佐谷(東京都)

2018/02/25 (日) ~ 2018/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/02/27 (火) 19:00

座席1階2列

アンケート用紙を見ると「なぜ、今回の公演をご覧になろうと思われましたか」との回答の選択肢の1つに「ザムザ阿佐ヶ谷だから」とあった。これは言いえて妙。早速〇をつける。
そうだよなあ、私が観るザムザ阿佐ヶ谷での芝居って、月蝕歌劇団、緊縛夜話、B機関、ザムザで観る劇団には否応なき独特の匂いがあるものなあ。本能が呼ぶのかな。(単なるエロ・グロ趣味?劇団の皆さん、怒ったらごめんなさい)

さて、宗教の力をもってして殺しを請け負う殺し屋たち、彼ら彼女らには序列があってNo.で呼ばれている。この設定にして、「殺しの神戯」というタイトルからしても、鈴木清順監督「殺しの烙印」を意識したものは自明。

ただし、話は殺し屋同士の序列争いにいくのではなく、平将門の怨霊が封印の緩みから禍々しい霊力を導き出し、その霊力の化身"桔梗"を、No.4"歩き巫女のサロメ"が東照宮まで護衛して連れて行くという話。その先には、様々な思惑で、殺し屋たちが立ちふさがり、"桔梗"とNo.4"歩き巫女のサロメ"をなきものにしょうとするが、ついに世界は、、、という話です。

それぞれ、殺し屋は二つ名を持っているのですが、No.2は確かにストリップの名の通りストリップでしたが、No.3はポールダンスなのに、ポールないじゃない、というのが観客の当然のツッコミ。
さて、舞台の評価ですが、いやあめくるめくなあ。皆さんエログロを強調されていて、その通りなのですが(今回、あまりグロは感じませんでしたが)、地獄と現実の狭間を取っ払い、観客を双方の狭間で引き摺り回すがごとき物語展開は見事です。だからといって、物語が混沌としたり破綻したりすることはなくて、ちゃんと対決は対決として成立させているし、桔梗の児童性と禍々しさはうまく表現されているし、見終えたときには一服の清涼感さえ感じる、整然としたお芝居でした。

前説で、かなり客席に水ものが飛び散るとのことで、2列目の私は身構えましたが、月蝕歌劇団ほどではなく一安心。(とはいえ、もっとやって欲しい、という意味ではありません)でも、どちらにしても、洗濯大変そう。

ラストの生首が、ドラマ「アンナチュラル」の井浦新にそっくりなのは、笑えました。

また観に行きます。

ネタバレBOX

ラストに全てが地獄に飲み込まれてしまう、あるいは地獄と現実の境目がなくなってしまう、といった展開は、大仰なようですがかなり見ごたえありました。
この世の果てまで

この世の果てまで

Bobjack Theater

ザ・ポケット(東京都)

2015/11/26 (木) ~ 2015/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★

Bobjack Theaterさんらしい心温まる作品でした。

兄妹のお話が特に印象的で、妹が生まれた時にお兄ちゃんが嬉しさのあまり
周りの人達に「妹が生まれた」といい続け、あまりに言うから周りの人達が逃げたら、
今度は飼っていた犬に伝え、その犬すら逃げる様になったら、今度は生まれてきた妹自身に
「どれだけ君が生まれてきて嬉しいか、どれだけ愛しているか」を妹に伝え続けた…

みたいなシーンが個人的に大好きでした。素敵な作品でした。

愛しのダンスマスター

愛しのダンスマスター

タンバリンステージ

新宿村LIVE(東京都)

2015/10/21 (水) ~ 2015/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★

作品コンセプトが非常に明快で、分かり易い。
設定は勿論非現実的だけど、作品としては納得感がありました。

進学校で「ダンスをして、閉鎖的な学校を変える!」みたいな作品はありそうですが、
この作品の様に「ダンスを覚える事で、頭ではなく体で知識を覚える!」という発想は、
意外であり、どんな終幕を迎えるのか興味深かったです。

作品名にもなっているだけに、ダンスシーンは音楽も相まって観ている方も心が踊りました。
個人的には高橋明日香さんが生徒側ではなく先生側であのキャラをやっていたのが楽しかったです。

イノチボンバイエ

イノチボンバイエ

MENSOUL PROJECT

ザ・ポケット(東京都)

2016/08/24 (水) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★

面白く、また熱い舞台でした。

浅野温子さんという大女優が出るという事で、小難しい話になるかなと覚悟していましたが、
浅野さんが所謂「ダメな女社長」で「スキャンダルから逃げる為に精神科病棟に入院…」と、
非常に分かり易い話の展開でした。

そこから次々と怒涛の様に出てくる変な入院患者達は、奇妙でありながら愛嬌があり、
社会からつまはじきにされているにも関わらず、どこか…多かれ少なかれ自分の周りとか、
そして自分自身の中にいそうな人達ばかりで、妙な共感がありました。

浅野さんがプロレス始めた時とか、腹を抱えて笑わせて貰いました。
あれだけ名のある大女優さんを、こうやって等身大の本当に普通の女性として扱えた事で、
この作品は大成功だったのではないかと思います。

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