最新の観てきた!クチコミ一覧

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組曲~touch 2 you~

組曲~touch 2 you~

touch my brassiere? company

上野ストアハウス(東京都)

2018/04/13 (金) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★

ストーリーもよく考えられていて、伏線がしっかりして、まとまった良い作品だったと思います。
役者の皆さんの演技も良かったです。次回作も期待しています

ネタバレBOX

全編、バックミュージックが流れていて、眠らない街、「新宿」的な感じなのかと思いました。
人の死を乗り越えて前をむくそんなテーマが直接伝わってよかったです。少し前の任侠映画の要素もあったのかな。ヤクザもあんなだとかっこいいですね。最後、ハッピーエンドで良かったです。
『スティックけんいち×劇団おもと』

『スティックけんいち×劇団おもと』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2018/03/20 (火) ~ 2018/03/20 (火)公演終了

満足度★★

スティックけんいち「box」

マイムによる無音声芝居。
オープニング、舞台の上で何が起こっているのかちゃんと見えたのは、最前列だけだったのではないでしょうか。
1stでやるには不適切。

本編のマイムは、どこかで観たようなものが多く…。
しかしどこかで観たようなものには遠く及ばず。
ノンバーバルによるマイム芝居に感じる個人的な魅力は、見えないはずの景色が舞台の上に広がることなのですが。
まったく景色が見えてこなかったです。

でも実験的なこともできるのが火ゲキの良いところ。
挑み続けるのは大切、そう思えました。

劇団おもと「財布の中」

お財布の中のお金の擬人化。
いたのはお札だけ、クレジットカードは登場したのに、小銭はいなかった。
きっと生活に余裕のあるひとのお財布だったのですね。

二千円札ってわたし見たことないままかもしれないなぁ。
ほんとに沖縄では使える自販機も現役なのかな?
二千円札とかいまだに持ってる人いるのかなぁなんて思っていたら、終演後知り合いの財布から二千円札どころか五百円札とかまで出てきて爆笑しました。
それ、もはや、お金っていうか骨董品。

露出狂

露出狂

アカズノマ

ABCホール (大阪府)

2018/04/12 (木) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

劇団アカズノマ「露出狂」観てきた。
めっちゃ面白かった!ヤバい、ヤバいってずっと思ってた。新開地。こんぐらい振り切れてる公演も中々ない。最高。心の底から笑えてめちゃ元気出た。題名負けしてなくて、むしろそれ以上に狂ってる作品やった。これなら乱痴気公演も観たかったな。#アカズノマ露出狂

『オッドラボ×オパンポン創造社』

『オッドラボ×オパンポン創造社』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2018/03/13 (火) ~ 2018/03/13 (火)公演終了

満足度★★★★★

オッドラボ「✔-check-」

チラシの段階では交渉中だった出演者は、凡タムたにがわさきちゃんと、オッドテーラーズ槌谷くんでした。
無事に出演可能になって、ほんとに嬉しい。

かくして4人芝居となり、タイトルも変わったこの作品。
証言する女性が椅子に座っている、その左右に検察官と弁護士、殺人事件の裁判。
被害者は女性の友人、舞台の公演中に起こった事件。
自殺だったのか、殺されたのか、殺されたとするならばその手段は…。

若手4人、甘さのない凄みのあるやり取りにヒリヒリしました。
最終的な肝はやはり被疑者である脚本家と女優の関係性。
彼が何故彼女を殺すに至ったのか、どうやって殺したのか、彼女はどうして殺されたのか。
語るラストの脚本家、槌谷くんの独白シーン。圧巻の演技でした。
この4人でこの作品が観られて、心からよかった。


オパンポン創造社「交響曲第九番~天国と地獄~」

一人芝居であるこの作品、一回目と二回目で役者が違う。
一回目はテノヒラサイズ川添さんで、二回目は野村さん、わたしが観たのは初演と同じ野村さんバージョンでした。
これは野村さんの持ち味が存分に引き出される、野村さんによる野村さんの為の作品かなという気がして。
川添さんが演られた一回目は随分と感じが違ったのではなかろうかと思うと…あぁ一回目も観たかったなぁを思います。

死後の世界、天国へ行くか地獄へ行くか、死者の待合室。
パイプ椅子がずらりと横一列にずらりと並び、順番を待っている人が何人も。
一人芝居なので実際には見えてないのだけれども、見えない相手に次々と絡んでゆくことで、そこにどんな人物がいるかを浮き上がらせる。
そのうちの一人は野村さん演じる男性の父親で、父親と絡むことにより、男性がどんな人生を歩んで、どのように亡くなったのかも浮き上がらせる。
わずか30分間に、人間の悲喜こもごもを濃く詰め込める匠の技。

全く見えない相手と、あれだけテンション高くやり取りできるのはさすがの野村さん節。
見えない相手であれだけ演れるっていうのは、逆にいうと相手を選ばない演技ともいえるのかもしれない。
東京公演への前哨戦であるこの火ゲキ参戦、東京でも多くの人に観ていただけたらと願います。

Were Born / ワー・ボーン

Were Born / ワー・ボーン

舞台芸術集団 地下空港

表参道 NORA HAIR SALON(東京都)

2018/04/14 (土) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★

 前回に続く移動型公演である。演者達が、何時何処でどのような動き、発話をしているかに応じて、観客は積極的に動くべし。荷物は預かって貰えるが、持ち物は少ない方が良かろう。(華4つ☆)追記2018.4.17

ネタバレBOX

観客自身が、好奇心と探究心そしてイマジネーションを持って作品に接することに加えて、論理的に自分の頭で考えながらキチンと判断しなければ、余りヴィヴィッドに関われないタイプの作品だと考えられるからである。積極的に関われば、作品構造がハッキリ見えるし決して難しい作品ではない。
 何しろ、一時の寺山作品のように同時に様々な場所で別々のことが行われたりするので、観客が動き回りながら、何をどのように観るかを的確に判断しながら観ないと全体像のイマージュを掴むことも難しくなる可能性があるからである。何、構造が見えてしまえば、後は観客個々人の知性・イマジネーション等の問題で可也深読みができる理知的な作品である。
 タイトルが示していることのみならず、war born、和盆、和本等このタイトルの音が示す様々な概念・イマージュが喚起する内容が包みこまれた作品である。多様な解釈が可能であるが、自分は現代日本の現実を映しているように解釈した。
 契機は、それぞ:れの役者が演じている役割を見ることだろう。皇帝というか支配者と目される人物が居る。官僚が居る。治安維持を担う軍人或いは警察官が居る。弱者が居る。浮動層はダンサーによって表されている。
  次にこれら各々が何を表象しているのかを考えてみるのだ。支配者は、プロパガンダをし、それによって大衆をマッスの次元で操縦しようとするがプロパガンダは魔物である。情報操作が時に為政者の目論見を超えて暴走すると、為政者が大衆に担がれ破滅の責任者として総括されることにもなる。
 官僚は、為政者の意図を汲み、忖度して大衆管理に携わるが、その方法は、彼らの目論見や単に気紛れによって方向づけられるから、大衆にとっては単なる不条理でしかないが、機構がこの隔絶を絶対化してしまうので、大衆の反抗は役に立たない。本質的な革命のみが、この機構そのものを変質させる可能性を持つ。
 治安維持を担う連中は、知的に一段劣るから、唯上の言う事を、実行に移す暴力装置として機能する。
 浮動層は、以上の三階層の欺瞞を見抜き、自分の力の限界も知っているから、揺蕩いつつ、力から巧みに身を逸らしている。
 残る弱者たちは、最も無防備なまま、暴力の犠牲になる。彼らは願う事しかできない。そして唯一の武器は記憶することだ。
 これらの社会的要素が総て役者達の演技によって同時多発的にあちこちで行われているのが、今作である。2階部分には、洗髪用のタンクを備えた理髪店用のシンクで、水責めの拷問が行われるシーンもあるが、これは更に大きな1階部分で同時に進行している別の様々な演技からは隠されている。無論、これは、ロシアなどがシリア政権軍に加担したことを責めるアメリカがラッカ攻撃に関しては西側に報道させなかった一般市民の犠牲者被害と同等の性質を持つものであり、アメリカがイラクやアフガニスタン、キューバのグエンタナモで散々やった拷問が殆ど報道されなかったこと、イラク戦争については、インベッド取材でアメリカ軍にとって極めて有利な報道しかできないように企まれた手法の発明、これらに深く関与し軍事オブザーバーとして指導したイスラエルの暗躍を見えなくさせていることとも同等である。
 その上で構造的に捉えるなら、先ず我々の生きている世界がどのようであるか? を考えてみる必要があろう。そこには様々な層が堆積している。我々が日々食わされている物は、果たして本当に安全か? 空気は? 水は? 土は? インフラや社会システムは? 信じていることは? という生きる条件に直接、密接にかかわっている事・もの等は、リアルな局面に於いてホントに確かか? 
 エネルギーは完全に足りているにも関わらず、原発再稼働に走る自民党を中心とした政権とそれに追随するしか能の無いアホダラ官僚、マスゴミ、フェイクニュースを捏造し続けることによって事実を隠蔽し、地球生命を危機に陥れる命の敵共、森友、加計、自衛隊、自民党政府、東電、アメリカの植民地政策に見るような隠蔽、虚偽、無責任、切り捨て、弾圧、頬っかむり等々を貫く為にこそ、諸々のプロパガンダが用いられ、そのプロパガンダに踊らされ、フェイクをファクトと勘違いさせられていないと言い切れるか? 寧ろ、我々の日常は、既にバーチャルとフェイクで覆われ尽くしているのではないか? 仮にそうであるとしたら、どうやって我らはバーチャルやフェイクから自由になれるか? ということをこそ次に考えなければならない。
 今作は、このような生活環境に意図的でないかも知れない人々に、状況を提示して見せる試みであろう。この姿勢を高く評価したい。
最果て忠敬

最果て忠敬

蜂寅企画

ザ・ポケット(東京都)

2018/04/11 (水) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/04/11 (水) 15:00

座席K列7番

価格3,000円

人物、場とも多く、暗転が明けた時など「いつ?どこ?誰?」になりがちなのは難だが、日本地図作成への伊能父子の意気込みを縦軸に周辺の人々の想いや生き方(?)を活写するのは蜂寅企画の真骨頂か?
ちょっとNHKのドラマっぽいかも?(笑)

『チューズデーず × やりきれないプリンス』

『チューズデーず × やりきれないプリンス』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2018/02/27 (火) ~ 2018/02/27 (火)公演終了

満足度★★★

チューズデーず「はじめてのピースをあなたに」

チラシではまだ発表されていなかった出演者は、マンガタリ編集長の菱田さんでした。
前シーズンでは月刊栗田さん状態だった栗田さんと菱田さんの、二人芝居。

母はなく、料理上手なイクメンと、その娘の二人きりの家庭。
ある日の食卓、父に恋人が出来き一緒に暮らしたいという話を打ち明けられる…。
それだけでも衝撃だというのに、そのお相手はなんと男性。
もはやパニック。

なんかなんとなしに、編集長がそこにいるからかな、マンガタリの雰囲気がありました。
妄想の翼をばっさばっさと羽ばたかせて頂き、栗田さん、ありがとうな気持ち。
娘な栗田さんは可愛らしかったですし、柔和な印象の菱田さんにイクメンは似合ってました。


やりきれないプリンス「やりきれないや」

役者としてもアグレッシブに活動をされておられるあがぺるちゃん、作演としてもアグレッシブ。
いつもは女性の視点から女性を描いてるけれども、今回描くのは男性。
モテない男子大学生3人と、モテる男子大学生3人。

モテない男子学生チームは、もうほんっとに、おばか3人組で、若干の悲哀が。
モテる男子学生チームは、大学生というよりは、なんかホストっぽかったです。
何故そこで脱ぐ、何故踊る、でもイケメンなのにイイ奴ら。
そうですね、強いて言えば、イケメンアピールでドヤる時は、テレてはいけない、もっと全力でドヤって頂きたい。

とても面白かったです。

誰も寝てはならぬ

誰も寝てはならぬ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/04/12 (木) ~ 2018/04/18 (水)公演終了

満足度★★★★

「『誰も寝てはならぬ』そんなオペラの一節の落書きがされた埃まみれの劇場跡で描かれる異色異端の楽屋モノ」という謳い文句…ミステリー・サスペンス仕立てにした多重構造の物語。
舞台セットと芝居セリフに”ある意味合い”を持たせ、ラストに観客に問い掛ける観せ方は実に巧みであった。
(上演時間1時間15分) 2018.4.29追記

ネタバレBOX

セットは、客席と同じようなパイプ椅子が雛壇状(客席に対して横4列×縦3列×2)に並んでいる。下手側壁にタイトルと同じ文字が落書きされている。

物語は、薄暗い廃劇場内に好条件のアルバイトで集められた男女7人と勧誘した女性の計8名、彼・彼女らによる取引会話から始まる。目的は「演劇が絶滅した世界を復活させる実験を行う」というもの。集められたのは遺伝子学的に演劇に適したDNAを持つ人達であり、何が何でも実験を成功させたいらしい。演劇とはどんなものか、台本の読み合わせから始まる。その台本がオペラ「トゥーランドット」の一部分を演じるもの。稽古を通じて演劇の魅力を感じ始めるが、次の台本は更に厚み(頁数)が増すが、翌日その台本が…。

公演は人間の本質を鋭く問う台詞「ありのまま映らない鏡」。この実験は演劇ワークショップという劇中劇という設定で、集まったのは現役役者ばかり。この実験を企てた人物は集められた中にいる。ラスト、その人物は観客に向かって「あたな以外は役者」という言う。セットは、客席と合わせ鏡のように配置されている。役者と観客は人間であるが、同じではない。人はそれぞれ違い本(音)質は分からず、信じられるのは自分だけ。人は役者に限らず見えない仮面を被り何らかの役を演じているのかもしれない。その意味で観客は他人-役名のない演技者として位置付けて実験に組み込まれていたのかもしれない。

一見、非現実の世界観のように思わせ、唐突に現実の世界に引き戻す。それまでの幻想・妄想というあやふやな雰囲気が一変し具体性を帯びる。公演全体にわたってどう展開するのか固唾を飲んで見守る、そんな緊張感に包まれていた。ひとつ間違えれば、白け通俗的になるかもしれない不明確な描写を極めて”劇的”に観せていた。
薄暗い廃劇場内、何もない空間に「誰も寝てはならぬ」という壁の落書き。空虚漂う中、流れるオペラ音楽は心地良く心に響く。しっかりとした構成とシンプルであるが情景・場景をイメージさせる演出、舞台装置は素晴らしかった。

次回公演も楽しみにしております。
砦

トム・プロジェクト

シアターX(東京都)

2018/04/10 (火) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

TRASHMASTERSの『埋没』が四国・早明浦ダムの話だったのですが、こちらは九州のお話。高度成長って結局 大変な痛みを伴って進められていたことを痛感します。この後、四国を巡回公演されるようですが、きっと関心を持ってみられることと思います。大変な力作でした。

ネジ工場

ネジ工場

タカハ劇団

駅前劇場(東京都)

2018/04/11 (水) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

ぶっ壊れぶりが好みです!観客が振り回されて、これはこれでとても心地よかった!誠実で平凡な日常もちょっとしたことで大破する 的な展開でハラハラドキドキ ひりひり感が半端なかった!こんなの、テレビではとても味わえないです(有川さん、2ステージ連続で観させて頂いてしまいました)。

僕をみつけて/生きている

僕をみつけて/生きている

かわいいコンビニ店員 飯田さん

OFF・OFFシアター(東京都)

2018/04/04 (水) ~ 2018/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

キャストが若い!人狼のシーンでちょっともたつく気がしましたが、これも演出の一つ。アナログスイッチとかと近い年代?新時代を感じさせる作風。脚本を一段練り上げてキラキラ光る作品を輩出してほしいです。

迷子のお知らせ

迷子のお知らせ

あぁルナティックシアター

駅前劇場(東京都)

2018/04/04 (水) ~ 2018/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

千秋楽を観劇。佐々木輝之さんは退団されましたが、若手が増えてバリエーションが増えた?人手があるというのは心強い。

『劇団「劇団」× MousePiece-ree』

『劇団「劇団」× MousePiece-ree』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2018/02/06 (火) ~ 2018/02/06 (火)公演終了

満足度★★★★

劇団「劇団」「 バカと天才(30×30ver.)」は、前半と後半でガラリと雰囲気が変わり。
MousePiece-ree「白鳥じゃないけど白鳥魂」は、とっても楽しくて笑わせて頂きました。

ネタバレBOX

劇団「劇団」「 バカと天才(30×30ver.)」

ひとりの女性研究者と、高額のバイト代で集められた4人の心理検証実験被験者。
実験の内容は、バカと天才に話し合いで分けること、うちバカとなるのはひとりだけ。
天才というのは判りやすい、バカというのは難しい。
何をもってバカとなすのか。
バカに分類されたくないが為の、4人の駆け引きが前半の見どころ。
主に駆け引きが際立っていて、バカの定義の方ももっと掘り下げられた気もしました。

後半は、ドタバタしていた前半から雰囲気が変わり、サスペンス。
女性研究者と、4人の被験者の、秘された関係性が表沙汰に。
女性研究者の弟は自殺しており、4人はそれぞれ別々に弟の自殺に関係、この実験はその恨みを晴らすためのものだった。
ここからが…個人的にはあまりすとんと落ちてこない設定でした。

女性は、4人で決めたひとりのバカだけを殺すから、バカを決めろと迫る。
何故、ひとりだけでよかったんだろう?
殺したい程憎い対象者が4人もいるのに、ひとりだけ殺せばそれで気が済むの?何故?
そして殺害の手段、4人がいる部屋に毒ガスを流し、3人にだけ解毒剤を渡すからと掲げてみせる。
1対4でしょう?しかも女性ひとりに対して、4人のうち2人は男性…その見せびらかしてる解毒剤、取り上げたらいいんでないの??

観てて、そういう疑問が浮かぶとどうしても意識に引っかかってしまって、どうしてもノイズになってしまう。
でも観方としては、細かいことさておいて、演劇的手法や語りかけたいこと、それだけに集中するのがベストなのだと思います。
ノイズ、邪魔。

MousePiece-ree「白鳥じゃないけど白鳥魂」

あのマウスさんが火ゲキで観られる…って、とってもスペシャル。
贅沢感のある今期スーズンの開幕になりました。

もう出からしてインパクト大、このお方がこんな格好で立ってるってだけで、もう。
客演先では観られない、ホームならではのお姿。

今回のお話は、バレエ教室の発表会、その本番当日の舞台裏。
開演時刻が迫っているというのに、会場に来ているのはおじさんただ一人だけ。
その他の生徒さんは皆ボイコット。
そこで慌てふためく舞台監督さんと、やってくるバレエ教室の講師と、ただ一人来ている生徒のおじさんによる、ドタバタコメディ。

いや~おもしろかった!
ボケとツッコミのテンポが軽快で、終始ツボを刺激されまくりでした。
あんなかっこいいお三人なのに、ホームではこんなにちょけて面白い…このギャップ。
ずるいですよねぇ。

終盤では見事なバレエも観せて頂き。
スカッと笑って楽しく、とても良い夜でした。
山の上のHOTEL・別館~2018~

山の上のHOTEL・別館~2018~

劇団カンタービレ

ウッディシアター中目黒(東京都)

2018/04/13 (金) ~ 2018/04/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

とても面白かったです!ストーリーに意外性もあり、笑いの中に考えさせられる事も沢山あり、切なくもなりました。
登場人物が個性に溢れていて、役者さん達は、そのキャラクターを生き生きと好演していていました。
舞台のセットも丁寧に作られていて、見応えがありました。
テンポも良く、役者さん達の好演も良く、ストーリーも面白く、あっという間の時間でした。
ラストの早着替え(?)には驚かされました(これは見てのお楽しみです)
大満足の舞台でした!

組曲~touch 2 you~

組曲~touch 2 you~

touch my brassiere? company

上野ストアハウス(東京都)

2018/04/13 (金) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/04/13 (金)

13日ソワレ(1時間45分)を拝見。

ネタバレBOX

世俗の垢にまみれた観劇オジさんの目には、観劇中、地回りの兄弟分たちによる終盤の相撲シーンなど、いささか気恥ずかしくなる場面もあったし、全体的に人物描写が大仰過ぎる、思わせぶりなセリフが多いなぁ、とも感じたが…いざ観終わってみると、そんな雑感は不思議と消え去り、心に残ったのは、優しくて・優しくて・只々優しい時間を過ごせたなぁという満足感。良い余韻の残った芝居だった。

ただ、惜しむらくは、劇伴、ずっと流しっ放しだったこと。
あれではメリハリがなさ過ぎるし、ストーリーの良さにも関わらず、安っぽい印象を作品に与えかねないのではないか? もう少し控えた方が良いと強く感じた。
できれば、熱演の役者さん達のセリフ、劇伴の無い、素の状態で、もっと聴かせて欲しかったのだが…。

最後に配役に触れておく。

レオ・筒井比奈さん
キリン・大倉安奈さん
夏子・夕花里咲さん
猿之介・堀米慎さん(好演!)
佑馬・塚本充さん
香・池田奏さん
文子・中西絢子さん
鉄男・青木健人さん
洋・山本未貴さん
一生・楠木多悶さん
しほり・今井美沙希さん
律・佐藤有子さん
敏也・村松和茉さん
修・濱田勝悟さん
将季・尾熊泰輔さん
組長・斎藤健さん
凰花・箕輪菜穂江さん
Along

Along

演劇商店 若櫻

北池袋 新生館シアター(東京都)

2018/04/12 (木) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★

作家をテーマにした2つの作品でしたが、どちらも面白かったです。そして、2つの作品が1つに繋がっているのも、良く出来ているなぁと思いました。
どちらの作品も、笑える中に、優しく愛が詰まっている作品でした。
2つ目の作品は、泣けるストーリーに加え、松下さんの演技に涙腺が緩みました。
とても良い舞台でしたが、声が大き過ぎる役者さんは、怒鳴るように感じてしまいました(良く言えば熱演ですが)。役者さん達は皆、好演でした!
愛の溢れる素敵な舞台でした。

"男"と"女"の短編集

"男"と"女"の短編集

高円寺K'sスタジオ本館

高円寺K'sスタジオ【本館】(東京都)

2018/04/11 (水) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/04/14 (土)

14日ソワレを拝見。4本の短編で計80分の舞台。

ネタバレBOX

最初の『ヂアロオグ・プランタニエ』は、数年前、渋谷で観たことがあるが、その際は、若い女優さんお二人が、作品が生み出された頃の「山の手コトバ」に随分と難儀されていた。
でっ、今回、無理に山の手コトバで全体を通さなかったのは正解だったかな、と由美子役・林佳代さん、奈緒子役・吉見由香さんのやり取りを耳にして、つくづく実感させられた。
なお、何回か舞台を拝見している林佳代さんの佇まいが(贔屓目入ってますけど、汗)作品世界にとてもマッチしていたように感じた。

2本目の『失われた三時間』。F・S・フィッツジェラルドの原作をバブル期の日本に置き換えてのストーリー。往時の社会事象などを会話に織り交ぜての、男・西本泰輔さん、女・小川友子さんのやり取り、私には往年のトレンディドラマの1シーンのよう映った。

3本目の『強がる画家達』。ここまで笑いに徹するとは!…演劇とコントとの境界線は何処?とかクスクスしながらも、ちょっぴり考えさせられた作品。
今回唯一の男・男ペア、日下諭さん・林田航平さんの生真面目な演技、好演!

最後の『プロポーズ』は、現代日本にストーリーを置き換えたとはいえ、そこは原作者チェーホフの頃の時代背景が顔をのぞかせる作品。
主宰でもある柚木佑美さんと室園丈裕さんの丁々発止なやり取り、さすがに巧い。
さらに、室園丈裕さんの「新劇な」声の良さに惚れ惚れした!と個人的な感想を付け加えておく。

4本の短編に仮託させた4つの時代という企画意図、日下諭さんのストーリーテラーぶりには大いに好感を持った。
ところで、この公演、普段、あまり演劇に足を運ばない層を狙ったのかな?と主宰者の方に伺いたくなるほど、観る側には親切な舞台だったなぁと。
誰も寝てはならぬ

誰も寝てはならぬ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/04/12 (木) ~ 2018/04/18 (水)公演終了

満足度★★★★

本当の素はどこにあるのか?って思いました。お一人で観劇すると・・・。

誰も寝てはならぬ

誰も寝てはならぬ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/04/12 (木) ~ 2018/04/18 (水)公演終了

満足度★★★★★

初めから最後までテンポ良く、あっという間に感じた濃密な時間でした。

ネタバレBOX

「誰も寝てはならぬ」「演劇は絶滅しました」その言葉が観劇後からゾクゾクと感じます。
駅までの夜の新宿は、いつもと違って見えました。やられました。

開始前のスクリーンの文字、そういえば左右反転だったな…、と今、気がつきました。
なるほどねー。
誰も寝てはならぬ

誰も寝てはならぬ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/04/12 (木) ~ 2018/04/18 (水)公演終了

満足度★★★★

はじめからいい感じで展開していき、だんだんとおもしろくなりました。

ネタバレBOX

それなりに面白くはありましたが、最後はあっというような展開と結末を期待して観ていただけに、あっさりとした感じに、少し物足りない感じがしました。

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