お薦め演劇・ミュージカルのクチコミは、CoRich舞台芸術!
Toggle navigation
地域選択
ログイン
会員登録
全国
北海道
東北
関東
甲信越
北陸
東海
近畿
中国
四国
九州
沖縄
海外
管理メニュー
団体WEBサイト管理
顧客管理
バナー広告お申込み
バナー広告お申込み
Toggle navigation
menu
公演検索
HOME
公演
検索
ランキング
チケプレ
掲示板
Myページ
団体・公演・劇場登録
団体WEBサイト管理
チケット管理システム
CoRichチケット!
チケット管理システム
CoRichチケット!顧客管理
HOME
公演
"男"と"女"の短編集
観てきた!クチコミ一覧
クチコミとコメント
公演情報
高円寺K'sスタジオ本館「
"男"と"女"の短編集
」の観てきた!クチコミとコメント
前のページに戻る
byassist(843)
満足度
★★★
鑑賞日
2018/04/14 (土)
14日ソワレを拝見。4本の短編で計80分の舞台。
ネタバレBOX
最初の『ヂアロオグ・プランタニエ』は、数年前、渋谷で観たことがあるが、その際は、若い女優さんお二人が、作品が生み出された頃の「山の手コトバ」に随分と難儀されていた。
でっ、今回、無理に山の手コトバで全体を通さなかったのは正解だったかな、と由美子役・林佳代さん、奈緒子役・吉見由香さんのやり取りを耳にして、つくづく実感させられた。
なお、何回か舞台を拝見している林佳代さんの佇まいが(贔屓目入ってますけど、汗)作品世界にとてもマッチしていたように感じた。
2本目の『失われた三時間』。F・S・フィッツジェラルドの原作をバブル期の日本に置き換えてのストーリー。往時の社会事象などを会話に織り交ぜての、男・西本泰輔さん、女・小川友子さんのやり取り、私には往年のトレンディドラマの1シーンのよう映った。
3本目の『強がる画家達』。ここまで笑いに徹するとは!…演劇とコントとの境界線は何処?とかクスクスしながらも、ちょっぴり考えさせられた作品。
今回唯一の男・男ペア、日下諭さん・林田航平さんの生真面目な演技、好演!
最後の『プロポーズ』は、現代日本にストーリーを置き換えたとはいえ、そこは原作者チェーホフの頃の時代背景が顔をのぞかせる作品。
主宰でもある柚木佑美さんと室園丈裕さんの丁々発止なやり取り、さすがに巧い。
さらに、室園丈裕さんの「新劇な」声の良さに惚れ惚れした!と個人的な感想を付け加えておく。
4本の短編に仮託させた4つの時代という企画意図、日下諭さんのストーリーテラーぶりには大いに好感を持った。
ところで、この公演、普段、あまり演劇に足を運ばない層を狙ったのかな?と主宰者の方に伺いたくなるほど、観る側には親切な舞台だったなぁと。
0
2018/04/15 07:39
0
0
前のページに戻る
バナー広告お申込み
このページのQRコードです。
拡大
×
このページのQRコード