
1999
福島県立いわき総合高等学校
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/02/22 (木) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★
厳しい稽古風景が見えてこない作品。コミュニケーション能力を培うための演劇の授業の産物だからとて、客前で演る以上はもっとカッチリしっかり作り込んでくれないと。ドキュメント演劇としてもミュージカルとしても甘さが目立ち、中途半端。

たった それだけのこと。
みつあしの猿
テルプシコール(TERPSICHORE)(東京都)
2018/02/23 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/24 (土) 14:00
価格2,300円
14:00の回(晴)
13:35受付、開場、靴は脱いで。舞台にはテーブルと椅子、両側に「壁?」、客席は前後が少々窮屈、2列目に座る。
旗揚げの「踊る阿呆を見る阿呆(2017/8@荻窪)」を観ていて2回目。
14:00前説(90分)、14:06開演~15:32終演。
「母」が骨格。話の内容、スピード、トーン、抑揚、タイミング、姿勢、少々の世話焼き好き、どれをとっても一級。
小気味よいテンポ、通俗的な会話の乱打。家族ドラマ。ひとつのシチュエーションを中心点にして伸縮自由に展開する話。
それにしても初旬にはここで「おやすみ深呼吸」、昨日は上野で「襟マキトカゲ」。「お布団」「晩餐ヒロックス」もあり大賑わい。
たしかに、かつては「猿(爆笑!)」だった。

往路「オムニバス作品 鬼エント急行」 復路「銀河鉄道の昼」
CAPTAIN CHIMPANZEE
都電荒川線(東京都)
2018/02/11 (日) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★
鬼エント急行を鑑賞。日中の車内では機微を感じにくかった。もう1作は観ていないが、もともと短時間ということもありオムニバスよりも通しのほうが合うような気がする。

卒業式、実行
アガリスクエンターテイメント
サンモールスタジオ(東京都)
2018/02/17 (土) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
壱劇屋さんとのコラボ以来、チャンスをねらっていたのが、今回ようやく観劇できました。本業で毎年卒業式に参加してるので、ドストライクな演目。式次第の配布から配慮が行き届いて、キャストさんの表情とか表現も豊富で、二時間あっという間でした。

童話劇 宮沢賢治『どんぐりと山猫』
スタジオ・ポラーノ
代々木国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都)
2018/02/25 (日) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/25 (日) 10:00
価格3,000円
10:00の回(曇)
9:45受付、開場、靴を脱ぎ用意されたスリッパに履き替え仕切りで囲われた会場へ。
ここ参宮橋は「TRANCE MISSION」に来るだけでセンター側は初めて。
wikiってみると「1964(昭和39)年東京オリンピックにおける代々木選手村の集合住宅を改修」とありました。
古いSFに出てきそうな趣(なぜ斜めの柱なんだ)。
遡れば、きっかけは以前「青果鹿」公演に行ったこと。
「朗読劇 楢ノ木大学士の野宿(2011/12)。」次の「カイロ団長とツェねずみと密猟者ジョバンニの話(2013/3)」では今回大活躍の青戸則幸さんが出演。音楽の阿部明子と白石さんは『ひまなこなべ』朗読ライブ(2017/1)なので1年ぶり。受付にいまいゆかりさん。
成田佳織さん【大人達に】排除せよ!団塊世(ryとバブルビーバップ世代【物申す】(2014/7@かもめ)、「水と油でバシャバシャ!(2014/2@同)」ですね?
10:03開演~10:58終演。
「どんぐりと山猫」は青空文庫で読むことができます。おはなしは膨らませてあるようです。
今回、音楽では「運命 第四楽章」他
まんなかに大きな絵本、手作りの人形たち。
小劇場とも学生演劇とも質を異にする作品。小さな頃に戻って「お話し」にじっと耳を傾ける1時間でした。誰もが人間っぽい登場人物たち、自分の中にそのころの童心が残っているのを実感。

No Surprises
劇団冷凍うさぎ
ウイングフィールド(大阪府)
2018/02/23 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/02/25 (日)
冷凍うさぎらしい摩訶不思議な世界が今回も炸裂しまくってましたが、比較的いつもより見やすく感じました☆魅力的な出演者さんによる表現が見応えあったからだと思います♪難しい話なので70分というランタイムが絶妙に丁度良かったです☆個人的に刑事役の村田千晶さんが良い演技されてて好きになりました♪

このBARを教会だと思ってる(千秋楽満員御礼、終幕しました!ご感想お待ちしております)
MU
駅前劇場(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/26 (月)公演終了
満足度★★★★★
ちょっと"笑い多め"でMUの世界を堪能できました!というか、シリアスが多めの作品より自分、こちらのほうが好きかも??毎度のように stylish で独自の世界を演出されて、MUの過去観た作品の中ではかなり好きなほうに入ります!!! いろいろ大変とは思いますが、頑張ってください!!!

疫病神
ピヨピヨレボリューション
北とぴあ つつじホール(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/25 (日) 13:00
千秋楽を観劇。
胸の奥が震える舞台だった。
夢パレードや今など、聴いていて鳥肌が立った。

舞台『想咲の結』(そらのむすび)
ヒエロマネジメント
ウッディシアター中目黒(東京都)
2018/02/20 (火) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
『想咲の結』マチネ観劇。家族の幸せをテーマにした会話劇ですが、終盤まで明かされない秘密があったりで、引き込まれるストーリー展開。初めて拝見するキャストの方が多かったものの、とっても素晴らしい舞台。川畑早紀ちゃん印象的でした。本日16時から大千秋楽!中目黒ウッディシアターにて。

ゴスン
演劇組織KIMYO
王子スタジオ1(東京都)
2018/02/22 (木) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
まずオープニングのインパクトが凄かった(感動半分、ビビり半分)
ちゃんとしたセットを組んだ舞台が好みの方もおられるでしょうが、それと引き換えに提供されるのは密室スペースでの客席ギリギリMAXアクション。
その肉体エネルギー占領率に頭がボ~ッとしてくる事しばしば。
何度も痛い目にあいながらも脱獄を繰り返す主人公の疾走感や哀愁は、そう確かに沁みてきたというのに、記憶の先頭に鎮座するのはゲストコーナーでの乳首相撲(次回公演の主役争奪戦)
そりゃもう、どえりゃ~受けておりました。
何とかして記憶の優先順位を並び替えられないものだろうか。

ゴスン
演劇組織KIMYO
王子スタジオ1(東京都)
2018/02/22 (木) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

ハンブルク・バレエ団『ニジンスキー』
東京文化会館
東京文化会館 大ホール(東京都)
2018/02/10 (土) ~ 2018/02/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/12 (月)
凄いの一言!
第一部と第二部合せて、2時間20分、ほとんどリアブコさんは踊りっぱなし・・・・この方、本当に凄すぎます!
テクニックはもちろん素晴らしい方ですが、テクニックだけではこのニジンスキーは踊れないだろうなと素人の私でも感じました。
憑依しているという表現は違うかもしれないですが、ニジンスキーの魂がそこにあるように思いました。
予習でテレビ放送を観てから行ったのですが、とても、とても私には受け止めきれない・・・この舞台の持つ深みとか、濃さとか、圧倒されました。
振付のノイマイヤー氏、この方も凄いですね。
そう言えば、冒頭のリアブコさんの衣装は白無垢の打ちかけと襦袢のように見えました。
何しろ、ただただ圧倒され、リアブコ愛が深まった舞台でした

舞台『想咲の結』(そらのむすび)
ヒエロマネジメント
ウッディシアター中目黒(東京都)
2018/02/20 (火) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★
観る前は、よくあるお涙頂戴的な内容なのかなと思ってました。事実、お話自体は別に目新しい要素があるわけでもなく、序盤からの2人の会話も段々見当がついてくるのですが、とてもフォームよく展開されるので引き込まれました(終盤ちょっと乱れたようにも思いますが)。この内容を最小限のセットで見せてくれたのもよかった。

リング!リング!リング!
ゆとり一揆
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2018/02/24 (土) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/02/24 (土) 13:00
過去にタイムスリップして……ってやつだったけど、歴史に疎いんで((+_+))
でも大事なものを見つけたようで................。
ただ結婚式に参列するのが嫌だと言っていた彼女、最後にその真相が明かされるのかと思ったけど、結局?????
走り回って、踊って、元気のある舞台でした。
そうそう、猫ちゃん役の彼女、なかなかいい味出してて面白かったです。

たった それだけのこと。
みつあしの猿
テルプシコール(TERPSICHORE)(東京都)
2018/02/23 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/02/24 (土) 19:00
価格2,500円
初めての「中野テルプシコール」。
椅子席では無く座布団、ギッシリ満席という事と狭い劇場なので、
身動きがとれないぐらいギュウギュウ。
土足厳禁なので靴は袋に入れるが置き場所がないので多くの人は手荷物と
靴を受付に預ける流れ。
その為、開演時間が少し遅れたのは段取り不足かなと。
フライヤーには「母と長男が暮らす家」「隣には寿命を持たない男が住む」
「その男が今朝死んだ」「集まった家族」「それぞれの命への思い」
とあったので、男が死んだ事で男の家族が集まっての展開を予想していたが、
そうではなく、お盆に実家に集まった息子達とそのお隣さんの物語。
厳しい言い方で申し訳ないのですが、伝えたい事が分かりにくかった
気がしました。
途中の展開上あまり意味を持たない箇所を省き、最後の展開にもう少し
時間を割いて欲しかったです。
今回、2回目の公演。
旗揚げ公演を観に行っていない事もあり、今回だけで判断できないので、
次回公演も観に行きます。
役者さんの演技はそれぞれ素晴らしかったので、期待できる劇団だと思います。

リング!リング!リング!
ゆとり一揆
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2018/02/24 (土) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/02/24 (土) 13:00
とても 元気で、 女子 らしさがあふれた いい 公演 で、次回も期待してます。

疫病神
ピヨピヨレボリューション
北とぴあ つつじホール(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/02/23 (金) 19:00
歌とダンスを軸にエンターテインメントをやるピヨピヨだが、今回は疫病神にとりつかれたと思った女子を右手が演じて、ちょっと渋いストーリー。登場人物が多いのだけれど、それぞれの個性や役割が描き切れていないのも、いつものピヨピヨらしい展開だが、400人規模のホールでサイリウムがホンの少し、というのは、ちょっと見栄えが冴えないのが勿体ない。

『人魚 ―死せる花嫁―』
鬼の居ぬ間に
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/26 (月)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/02/22 (木) 19:35
人魚伝説が伝わる海辺の貧しい村。嵐が続いて、女を生贄に出さねばならないが…、という、いかにもありがちな物語。興味深い転換があるのかと期待していたがそれもなく、予想された展開のままというのは惜しい。役者陣がしっかりしているだけに、観るべき所はある。

疫病神
ピヨピヨレボリューション
北とぴあ つつじホール(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

グリーフタイム×演劇×仏教
満月動物園
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2018/01/21 (日) ~ 2018/01/21 (日)公演終了
満足度★★★★
グリーフタイム×演劇×仏教
悲しみのための装置2018
グリーフタイムでの実際のコメントが薄明かりの中、呼応します。
亡き父、祖父、曽祖母、会社の、大学の、高校の友人達を想いだし…頬に涙が。
悲しみのための装置、ここではグリーフの事を指していると思うんだけど、
悲しみのための装置、そんな装置が本当に有れば良いな!