
火遊び公演「焔の命--女優の卵がテロリストになった理由」
オフィス上の空
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
小さな集団の心理というものは怖いものだ。先導するものがいて、それに賛同するものがいる。それが全体の正義になる。他社会では有り得ないことが、閉鎖された世界では是とされ、逆らうものは反逆者とされる。そしてその異様な熱はどんどん過熱する。犯した罪の割に、その考えや行動は薄っぺらい。積み重ねたものではなく衝動。その過程がざわざわするほど伝わってくる。時々言葉が詰まったり、とつとつとした語りは妙なリアリティを産んだ。
また、主役にスポットを当てたままの場面転換、彼女だけを舞台に残し、照明が下手・上手に移動する。場面転換としてはなかなか上手いやり方、主役の真理子を中心に、話が廻っているのがよくわかるし、ストーリーの緊張が途切れない。真理子の孤独感と焦り、観る側をジリジリさせるものがあり、たどたどしい台詞の爆発は突き刺さるようだった。全体の醸す異様な緊張感と熱、人はこんなにも容易いものかと悲しくなった。
あっけない終わりは、観客をその世界に放り出して終わった。

健康への第一歩
制作「山口ちはる」プロデュース
「劇」小劇場(東京都)
2018/05/11 (金) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/05/11 (金) 19:30
価格3,000円
公演全体の初日、女性版を観劇。
社内健康診断の再々々々検査で集められた面々は部署も立場も違い……な内容はキャラ合戦、女優見本市の様相。がしかし前半がクドいし2時間弱は長過ぎる。各キャラへの焦点比率を調整し90分程度に収めればスッキリしたのではないか。
特に出だしのウザキャラはあそこまで演らなくても十分にウザいどころかむしろその傍若無人ぶりは社会人としての常識を疑うレベル、その分を他のキャストに割り振った方がバランスが良かったのではあるまいか?
(男性版のキャラはどうなんだろう?)
なお、これからご覧になる方には開演前に当日パンフレットの用語説明(3つだけ)に目を通しておくことを推奨。

願いのメモリーラプス
空想嬉劇団イナヅマコネコ
上野ストアハウス(東京都)
2018/05/09 (水) ~ 2018/05/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
作・演の方の作品に対する思いや、作品の細かい設定などを読み、キャストさんと若干お話しさせてもらい。目的を持って最前列の端っこの席から見てみた。ちょっと全体としては観劇しにくいくらいに近かったが、その分見たいシーンが詳細に見ることができた映像と違い、見る視点で違う情景が見えることも生の舞台ならでは、良い方向でそ
れを感じられた。

ラブ・ダイアローグ・ナウ/ネイティブ
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
調布市せんがわ劇場(東京都)
2018/05/10 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了
満足度★★★
「第8回せんがわ劇場演劇コンクール」グランプリ受賞の記念公演。
何を表そうとしているのか、その観せ方は抽象的な身体表現が中心である。しなやか、アクロバット、スタイリッシュ、そんな表現が相応しいダンス・パフォーマンスがモノクロームな舞台空間の中で踊る。
その抽象的とも言える身体表現は、文字や言葉にし難い。何となく、ぼんやりとした心の景色を自分なりにイメージする、そんなことを観客に投げ掛けているようだ。一方演劇としてどう表現するか、制作側としては少し異次元から眺めてはどうかという暗黙の提示があったかもしれない。
演出は身体と音楽(響)とのコラボレーション、また仄暗い空間にスポット照射する照明が印象深い。全体的には、洗練された独特な”芸術作品”であったと思えなくもないが…。しかし自分では、公演で表現または伝えようとする意図のようなものに感じ入ることはなく、内容には付いて行けなかったのが残念だった。
次回公演を楽しみにしております。
(上演時間1時間30分) 【ネイティブ】

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劇団時間制作
劇場MOMO(東京都)
2018/05/09 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★
登場人物それぞれが、それぞれの夢と向き合ったり、目をそらしたり、駆け巡った話でした。
演技の圧で涙が出るのではなく、ストーリーの強い力と、役者さんがたの演技があわさって、とても自然に、素直に涙が溢れて止まりませんでした。物語に変にひっかかるところがなく、最後までまっすぐ受け入れながら見られたので、とてもスッキリとした気持ちで劇場を出られました。
はじめて時間製作さんの舞台を見たのですが、とても好みの舞台で、是非また観に行きたいと思いました。

共感
劇団時間制作
劇場MOMO(東京都)
2018/05/09 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
役者の皆さんの迫真の演技が凄い!
芝居から圧が伝わって来ます。
これほどの圧を感じさせてくれるのは時間制作さんだけど思う。
とても考えさせられる作品。
濃い観劇をしたいなら、是非ともおすすめです!
あなたは共感出来るか。。。

たいこどんどん
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2018/05/05 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★
井上さんの初期作としては、屈指の作品だと思いました。
とにかく長い! ので、演出のラサール石井氏いわく「超高速井上ひさし(!)」な演出w
きっと氏が生前なら、20年ぶりの再上演に当たって手を入れたと思います。
願わくば、余韻のあるエピローグにしてほしかったけど、尻切れトンボ的に終わるのは、現代への地続き感を井上さんが現したかったのかもしれません。

Broken Clock ブロークン・クロック
劇団Turbo
駅前劇場(東京都)
2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了
満足度★★★★
30年の歴史の劇団Turboさん、失礼ながら初めてみせて頂きました。
小劇場では珍しくというか何と言うか、真っ当な発声と発音、滑舌に感動を覚える。
バブルを実体験した世代がフィットするボケネタは、作者の好みか客層に合わせたのか懐かしさを感じる。

中之島春の文化祭2018
ABCホールプロデュース公演
ABCホール (大阪府)
2018/05/04 (金) ~ 2018/05/05 (土)公演終了
満足度★★★★
毎年GW恒例のイベント
今回は観たい劇団に絞っての観劇
【Fブロック】
Micro To Macro/ババロワーズ・ラボラトリィ/
劇団壱劇屋/オパンポン創造社/MousePiece-ree
どの劇団も面白かったなぁ
それぞれの特長を生かしたお芝居を堪能しました!
◎Micro To Macro
エレベーターでの密室での物語
歌や音楽を織り交ぜた展開はミクマクらしくて心地いい雰囲気にさせて貰った♪
◎ババロワーズ・ラボラトリィ
今回は今までのババロワーズとは毛色の違うシュールな作品
誰も幸せにならない様な後味が悪かった
観てみても嫌な気持ちにさせられました(^^;
◎劇団壱劇屋
今回、一番観たかった劇団
竹村さんが築き上げてきたノンバーバル改めワードレス殺陣芝居
独鬼のエピソード0バージョン
三大都市ツアーに期待が高まるクオリティ!観れて良かった!
◎オパンポン創造社
今回、観た中では一番面白かった作品
もう〜野村さんの脚本ずるいなぁ〜
あるあるじゃない(^^; 共感得るじゃない
矛盾が矛盾を重ねていく様な展開
流石、野村さんの脚本は深く面白い!
いっぱい笑わせて貰った^_^
笑わせて貰った後に更に畳み掛けたのが中之島春の文化祭の大トリ
◎MousePiece-ree
もう〜マウスさんの脚本は逆に浅くて?面白い
なんなん?そのゲーム!誰が勝ちなん?(^^;
いつもおっさんパワー全開!
不覚にもレオンが観たくなってしまったぐらいインパクトありすぎた!
また来年のGWも楽しみ!!

今、僕たちに出来る事。あと、出来ない事。from 2001 to 2018。
シベリア少女鉄道
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/05/03 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了
満足度★★★★
伝説的な奇想の数々・・・と聴いていたシベリア少女の過去作品だというので飛びついた。昨年に続き二度目。「しょせんお芝居」、現実ぢゃない、本当ぢゃない、嘘。虚構性を殊更に強調する冷や水のオンパレード。「いかにもドラマ」な典型例を茶化す(役者は「その演技」を無心にやってみせる事で笑になる)。微妙な間合いや口調で醸し出される「ズレ」の瞬間を、待ってましたとばかり客席から笑いが起きる。
昨年のオリジナルは「よく考えた」と思えたが、今作には(「復刻版」という先入観からではなく)目新しさを感じなかった。
物語は二つの流れがあって後に合流するという形。まずは高校演劇部員、顧問教師とその周辺の人物。冒頭顧問がかつて映画を志し、一人空回りした学生時代のくだりが短く提示され、やがて女子部員の舞台を目指す思いにかつての自分を重ね合わせた顧問が彼女の背中を押す事を自らの使命とする、という動機の設定がある。一方別の場所では、小惑星接近の危機を共有する研究所と政府、ミサイルで破砕するための計算を一人で担う女性研究者が実は歪んだ考えの持ち主で、ある破砕の方法をとった事で人類を無性生殖が可能な種としてしまう、という事が起きる。なおクローン技術も彼女は極めていて、自らの分身3体を「計算」に当たらせてもいるが、ともかく彼女にこの行動を止めさせる事は当然ドラマ上の中心課題に据えられる。
ドラマの設定を終えた所で、いとも簡単に時空の裂け目から過去や未来に行ける展開となる。「世界を終わらせないため」に時空を超える。だが過去の自分と同時存在するため、役が足りなくなる。「都合により」な舞台処理をやむなく行なう。過去の自分を追っているシーンでは、上手へはけるとドタドタと下手へ駆けつけ、素知らぬ顔で登場する、という「演技」をみせる。果ては役者が足りないため人形を置いてアテレコで喋ったり(録音も使う)、その人形がずらりと並べられたり。
つまり、総じてハチャメチャな設定の劇を「やらされている」光景が、ドキュメントとして(バックステージドラマでなく「上演されている劇」そのものの上演という形で)提示されている、とも言える訳である。
昨年のと同様、一つの実験ではあるのだが、人形を置く、という型破りな処理がエスカレートする今回の舞台。初演時に比べて熱度を上げ切れなかったとすれば(初演を観ていないので判らないが)、その原因は何かと言えば、初演当時との「時代」の違いである事の他、考えにくい。(役者は達者だし場面を成立させる表現は的確で隙がない。)
恐らくはクローンという話題が当時は最新科学のトピックだった事が大きいのでは?と思う。生物学的にはその「種」の個体であるはずのクローンの役割とは何なのか、「人形」とどれ程異なるのか・・哲学的な疑問を喚起し、知的関心を撹拌した生命科学の一つの知見は、今やある理解に落ち着いていて、水底に沈殿している状態なのだろうと思う(あまり話題にならないので他人がどう考えているか判らないが)。即ち、仮にクローン技術による人間が生まれたとして、彼とて人間なのであってそれ以外に対処しようがない・・。確かイシグロカズオの作品にこれを題材にしたものがあった。
・・初演舞台が観客の心を掴んだ様子を、そんな事を材料に想像するのみ。

まいっちんぐマチコ先生
舞台版まいっちんぐマチコ先生実行委員会
ブディストホール(東京都)
2018/05/03 (木) ~ 2018/05/06 (日)公演終了
満足度★★★★
軽快なテンポで客席を巻き込み展開する舞台は、
往年のドリフターズのロングコントを彷彿とさせる楽しい作り。
バカバカしくも笑える開放感たっぷりの内容は、予想以上に秀逸な出来で感動。
濃厚な時間を過ごすものの、この内容で笑いながら劇場を出ると
築地本願寺であることを再確認しためらいも覚える。

Starting Over
“STRAYDOG”
ワーサルシアター(東京都)
2018/04/29 (日) ~ 2018/05/06 (日)公演終了
満足度★★★★
軽快なコメディにわかりやすい展開、歌にダンスと盛りだくさんのエンターテインメント。
個性溢れる役者さんもそろい楽しいステージを展開。
物語は多少の無理やり感とご都合主義的なところもあるものの、コメディとしての展開には支障なしで全編笑える展開は秀逸。

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~Vol.9
昭和歌謡コメディ事務局
ブディストホール(東京都)
2018/05/10 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
どうぶつ占いとコメディのコラボ
お芝居中にまるみさんのどうぶつ占い講座があり
自分がどうぶつ占いで何なのか
わかり
そしてどんな性格なのかがわかり面白かった
お芝居自体も
コメディではあるが
ホロッとする事もあり
とてもよかった
歌謡ショーでは
昭和の歌とミニコントで
素敵な歌
とコメディタッチなミニコントで
楽しめました
次回は
来年の1月にあるようで
また観たいと思う

失楽園 前編・後編
Performing Arts Theater Company GEKI-kisyuryuri
KISYURYURI THEATER(東京都)
2018/04/24 (火) ~ 2018/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★
初めて歩く綾瀬の地。
整然と並ぶ住居は都心へのベッドタウンとして平穏な日常を想起させる安心感。
駅前のスーパーの店員さんは最悪でしたが…。
そんな住宅街を縫うように流れる小川のせせらぎに惹かれ、軽い足取りで進むと町工場のようなアトリエが現れる。ロビーの2階に上がると乱雑に置かれたキャンバス。これから開かれる失楽園の扉の様に様々な想いが廻り始める。

アレック髙杉
劇団伽羅倶梨
KARAKURIスタジオ(大阪府)
2018/05/11 (金) ~ 2018/05/15 (火)公演終了
満足度★★★★★
2020年には40周年を迎える劇団
面白かったですね〜!
上手いですね〜!
年月を重ねただけあって皆さんに愛されてるのを凄く感じました
面白い脚本を役者さんがキャラクター豊かに安定した演技で魅せる!
随所に笑う所もあり最後までの展開も良かった^_^
笑いも落ち着いた感じでサラッと演じるので嫌味がなくすんなりと笑えました
ロボットキャラのお二人の細かな演出や演技も目を惹きました
タイトルにもなっている主役の人をはじめ、その他の研究者や警備員などキャラ全開の役をしっかりと演じてましたので最後まで楽しく観劇できました^_^
独自の劇場を持ちながら、子供から大人まで楽しめる安定したお芝居だったらまだまた続きそうですね!
大雨の中、劇場まで重い足どりで向かいましたが観劇後の帰りは晴れやかな気分で帰ることができました♪
総選挙の結果はいかに⁈

ハングマン
パルコ・プロデュース
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)
2018/05/12 (土) ~ 2018/05/13 (日)公演終了
満足度★★★★
主役の田中哲司さんはいつもの安定感で、傲慢だが自信のない死刑執行人を演じます。そして秋山奈津子さんを始めとするベテラン勢がしっかりと脇を固め、その中に混じって18歳の富田望生(みう)ちゃんが素晴らしく良い味を出していました。
原作者のマーティン・マクドナーは劇作家、脚本家、映画監督でブラックコメディの名手として知られています。昨年(日本では今年公開)彼が監督した映画「スリー・ビルボード」が注目を集めました。この舞台「ハングマン」は2015年ロンドン初演、日本語版は今回が初演です。
パンフレット(1200円)は読みどころが多く楽しめました。武蔵大学准教授の北村紗衣さんの『「ハングマン」観劇ガイド【前編】』では、この作品を観るときは、倫理観とかを忘れておかしなところでは冷たい心で笑いましょうといっています。この論説を参考に少しだけお話の背景などを書いておきます。
舞台は1965年のイギリス北部の片田舎、そこにハリー(田中)が妻のアリス(秋山)と開いているパブがある。パブもかなり盛況な時代。そのころロンドンなどの都市はビートルズに代表される若者文化で活気に溢れていた。娘のシャーリー(富田)はそんな都会に憧れて鬱々たる毎日。そのパブに集まるちょっとねじの緩んだ常連と突然やってきたよそ者が巻き起こすシュールでブラックなコメディ。
ちょうどイギリスで死刑が廃止になって、ハリーがこれまでの仕事についてインタビューを受けるところからメインの話は始まる。振り返ってみると冤罪であったかもしれない事件(冒頭で死刑執行)があって雲行きが怪しくなってくる…。
大傑作とかいうものではなく、達者な俳優さんたちによる芝居らしい芝居という感じがしました。十分5つ星に値すると思うのですが、この作品の世界観が5つ星を拒否するような感覚にとらわれたので4つ星に留めました。

ワレワレのモロモロ ゴールド・シアター2018春
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場・NINAGAWA STUDIO(大稽古場)(埼玉県)
2018/05/10 (木) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
「平均年齢78.4歳のさいたまゴールド・シアターのメンバーが、自身に起きたできごとを台本化し自ら演じる」という公演で、構成・演出は岩井秀人さん。
実体験のエピソードは美しくて、愛らしくて、切実で、残酷で…少し滑稽。素晴らしかったです。戦争経験者が物語の形式で体験を語って下さるのも貴重だと思います。
詳しい目の感想:http://shinobutakano.com/2018/05/11/9522/

Brand new OZAWA mermaid!
EPOCH MAN〈エポックマン〉
APOCシアター(東京都)
2018/05/05 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
現代の東京が舞台のアダルトな「人魚姫」コメディーで、1人で何役も軽快に演じ分ける面白さに加え、ハイテンションのギャグや気の利いたブラックユーモアが満載です。小さな劇場に建て込まれた美術は照明と仕掛けも贅沢で、衣装もヘアメイクも小道具も工夫が凝らされていて見応えあり。俳優1人でこんなにまで出来ちゃうなんて…!カーテンコールは拍手が鳴り止まず計3回。私も拍手し続けました。
詳しい目の感想:http://shinobutakano.com/2018/05/15/9582/

共感
劇団時間制作
劇場MOMO(東京都)
2018/05/09 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
前公演の「手を握る事すらできない」を見て、すっかりファンになった時間制作さん。AチームとBチーム、両方観に行きました。
今回も重いテーマの作品で、とても考えさせられましたが、ラストは思わず泣いてしまいました。年内、すでに公演が決まっているようで、次も楽しみです!

俺の屍を越えていけ
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/05/12 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/05/13 (日) 14:00
価格2,200円
惹句の「さぁ、気が重い会議を始めよう」の通り終始どんよりした雰囲気にならざるを得ない会議、7年半前に観た七里ガ浜オールスターズ版の感想によれば(もはや記憶の外で具体的には覚えていない(爆))前半はユーモラスだったようだがそれとは異なり、ある意味リアルタイプでこれもアリ。
また、本題に入る前の部分ではった伏線を回収しての幕切れが鮮やか。
事前に7年半前の七里ガ浜オールスターズ版の出演者(豪華!)を確認しておいたので、それを思い起こしたり相違点を考えたりしながら観たのもまた楽しかった。
CoRich舞台芸術!の公演情報で過去に他団体が上演した時の出演者を調べて、知っている役者がいたらどの役を演じたか想像しながら観るのも面白いかと。
なお、ほぼ四方囲みあるいは三方半囲みの客席、アガリスクの榎並さん、たすいちの中村さん推しの方には通常で言えば上手にあたるエリア、星澤さんと家のカギの高村推しの方には逆の下手にあたるエリア、エンニュイ高木さん推しなら通常の客席側、山田さん推しなら通常の舞台側を推奨。