劇団アカルテル旗揚げ公演「七日目にボクはキミと」 公演情報 劇団アカルテル「劇団アカルテル旗揚げ公演「七日目にボクはキミと」」の観てきた!クチコミとコメント

  • この物語の構図はどのようになっているのか、疑問に思いました。
    舞台上には、現在、過去の回想、主人公の記憶の世界、この3つが
    めまぐるしく展開されていましたが、設定が不自然であったり、
    整合性が取れていないと思われる場面が幾つもあったり、
    また、パンフに、「犯罪の深層心理を探る、」とあり、期待して2時間
    待ってましたが、記憶も戻らず、深層心理も解明されない、、
    結局探し物は見つからなかった.....
    この物語の核心ともいえる最も知りたい肝心な部分が
    描かれていなかったのは、残念でした。

    ネタバレBOX

    ・主人公の犯罪の深層心理を探ろうとしているはずの研究機関は
    ただ部屋でモニターで監視しているだけ、
    ・パンフによると、犯罪が起きたのは一年以上前とあり、
    七日間のはずが、一年以上(台詞にあったワインの本数も相当のもの)
    一年以上も犯罪者を監禁できるという設定、、
    ・主人公の大東と穴を掘っている高岡は同一人物であるはずなのに
    大東がモニターで監視しているとは、、
    ・犯罪者の大東が、以前付き合っていた茜を自由に呼ぶことができたり、
    出入りも自由、外出して買い物にも行ける。
    ・その茜も大東と一緒にモニターで高岡を見れるという・・・
    ・高岡の存在は大東の頭の領域のはずではないのか、、
    ・穴を掘り進めて4000mという設定は、記憶を辿り彷徨い続けている深さの表現では、
    ・過去の回想シーンにおける主人公
    研究機関で同僚で殺害してしまったはずの女子大学院生が深層心理を探ろうとしている
    研究員と一緒にモニターで高岡を見ている?→監禁は殺害後であり不可能
    ・茜と高岡の妻の接点はいったいどこで?
    ・茜と殺害された女子大学院生ゆりとの会話、
    主人公の記憶の世界であれば、存在するはずのない記憶の展開とは一体何であるのか、
    ・深層心理を探ろうとしていた研究機関リーダーの自殺、理由も語られないままに、、
    ・監禁されている部屋でまた茜が殺されてしまうという設定にはいったい一体どういう意図があるのか、、

    そして、終演......

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    2018/03/27 20:52

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