最新の観てきた!クチコミ一覧

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レインメーカー(大阪公演)

レインメーカー(大阪公演)

劇団ショウダウン

TORII HALL(大阪府)

2018/04/20 (金) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

東京公演からの大阪。時期はズレて公演されたが厚みが増して観易く面白い。
スーパーアンサンブル三浦さん素敵
世紀末感のあるループだが、護るべき人達を想う未来が胸熱。
林遊眠さんがこのテンションでマナナンに向かうのが楽しみ!

NOISE OPERA カスパー

NOISE OPERA カスパー

芥正彦

テルプシコール(TERPSICHORE)(東京都)

2018/05/05 (土) ~ 2018/05/10 (木)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/07 (月) 19:00

座席1階1列

上演時間は1時間40分程度。
この日は昼過ぎから、強くて冷たい雨が降りしきるが、開場は開演15分前なので、通常の30分前感覚の来客は、開場前に狭いロビーに一杯。結果、雨中に路上で待つ人も出て可哀そう。天候も天候なんだから、早く開ければいいのにとか思うが、これも演出上致し方ない。

開場すると、全裸でうめきながら横たわるカスパーと、彼を研究材料としている研究者や医師の沈黙スロー劇、これ30分もやっていたら、開演と同時に息切れしちゃうものなあ。15分が限界だろう。(以前、体現帝国の「授業」も、同じテレプシで15分前開場だったけれど、やはり舞台上に役者が縛られたりの状態で配置されていた)この辺りは、観客大事としても難しいよなあ。

さて、ペーター・ハントケの「カスパー」
カスパーを石倉来輝氏と人形が交互の日程で演じる。
本日は石倉来輝氏でけれど、彼はほぼ全編動きっぱなし、喋りっぱなし。
初めの30分は全裸で言語ならざる声を出し、外的世界とのバランスに苦しむ身体表現を展開する。そこから、言葉を習得すると、言葉の海の中で溺れるように喋り始め、そして言葉に窒息するように倒錯、錯乱をきたす。

この辺りの石倉来輝氏の芝居は、ただただ圧巻。
そこに、研究者や医師たちの言葉やノイズが、時にリズミカルに、時に不快に挟まれる。外部からのノイズも入れられて、なるほど、カスパーの溢れかえる言語が歌とすれば、その他の音が演奏で、まさに「ノイズオペラ」か。

全編がカスパーの演技を堪能(?)する作品なので、これを人形とした場合に、
この迫力は出るのかなあ。

ネタバレBOX

舞台途中から登場する人形たちは、カスパーの幻想であり、カスパーの人格の拡散を表現する。
糸あやつり人形一糸座の、人間とのコラボ舞台は何度か観てきたが、今回の役割は、あくまでコンパクトな舞台で、カスパーの精神世界を描くという意味で人形を用いるということで、手段的な意味合いが強い。人形に人格が付与されていない。そういう意図で、人形を使うのもありなんだと、ちょっと感心した。

久しぶりに一糸座のムカデや、ゴキブリ、クモも拝見できました。

原作の戯曲を読んでいないので、ハントケの戯曲とラストが一緒なのか知らないけれど、こんな風に舞台オーデションというメタ構成はちょっと拍子抜け。ラストが何となくあっさりし過ぎというか、尻切れトンボというか。
確かに研究者達はスマホを持っていたりしたので、その時点でこれは現代の芝居だと気付くのもありかもしれないけれど。
終盤になるにつれて、言葉の文脈が失われていく高揚が凄まじいので、カスパーが暗殺されるという劇的なラストを想定していたのに。
1984

1984

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2018/04/12 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/05 (土) 17:30

 有名なディストピア小説の舞台化だが、まさか「付録」から入るとは思わなかった。2050年過ぎの時期、「1984」の付録に書かれている「ニュースピーク」の研究会で物語は始まる。そこで交される会話から、主人公ウィンストン(井上芳雄)は小説の世界の登場人物となって、小説通りの物語を体験する…、という構成は斬新で意欲的だ。元の研究会の場面に戻るが、それが一種の夢落ちなのだが、実は、その研究会のシーンこそがウィンストンの望んだ未来への希望なのだという解釈も成り立つ。興味深い舞台だった。
 なお、言ってもしょうがないし役者さんには大変に失礼なのだけれど、大杉漣で観たかったという気がする。

今、僕たちに出来る事。あと、出来ない事。from 2001 to 2018。

今、僕たちに出来る事。あと、出来ない事。from 2001 to 2018。

シベリア少女鉄道

赤坂RED/THEATER(東京都)

2018/05/03 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★

2時間なので20時開演の場合、終演は22時。人を食った作品だ。当日パンフレットにある「今とは少し違う」という言葉を頭に入れておくとよいかも。

空観

空観

ヒンドゥー五千回

座・高円寺2(東京都)

2018/04/25 (水) ~ 2018/04/26 (木)公演終了

満足度★★★

久我真希人さんの所属する劇団ということで観劇。

ネタバレBOX

とある村の複数の家族らの話を、何語かわからん言葉で(たまに日本語も)演じる作品。事前によくわからんという前評判も確認してたからか、そんなに抵抗なかった。

あんまり物語的なトコは理解してないけど、不思議と嫌悪感なく見れた。パフォーマンスとかそっちの部類。
忘れていくキャフェ

忘れていくキャフェ

財団、江本純子

ギャラリーLE DECO(東京都)

2018/04/18 (水) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

満足度★★★

110分。イスゆったりでうれしい。

ネタバレBOX

男(岩瀬亮)が婚活(恋活)なとこで女らと色々話をする。
序盤から中盤は女(島田桃依)の素人女子な面白さと、ドSさん(遠藤留奈)の男に振り回されてる感のあるセクシーさが、会話とキャラのユニークな感じと混ぜ合わさって楽しかった。おナベさん(江本純子)のキャラの濃さも好き。
終盤がやや冗長とした感があって残念かな。ラストのエンドロールな〆(BGMの中男と女が触れあって)というのは、なんか映像的な感じだった。
たとえば私の人生に目口もないようなもの、あれこそ嘘の精なれ

たとえば私の人生に目口もないようなもの、あれこそ嘘の精なれ

劇団平成商品

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2018/05/02 (水) ~ 2018/05/07 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/03 (木) 14:00

価格3,500円

北海道の幼稚園の教員たちの人間模様……チラシなどの内容説明から辛気臭系の女性の反省(←「半生」の誤変換に非ず)を描くのかと思いきや、終盤の劇中劇場面(ここの表現だけでも元が取れたと思った)を経て「ナンじゃこりゃ、○○じゃねーか!」と予想をはるかに跳び越えて怒濤の面白さに化けるトンデモ芝居(爆)、ヤられたぁ。

また、開演前に当日パンフレットの配役表を見て登場人物名にそれぞれ色が入っているのに気付いたが、開演して感服。その色が衣装に使われており、終演後に気になった役者の名前を調べるのに便利なシカケ……これは画期的!

開演直前の「お馴染みの諸注意」は録音によるもので、部分的に「ある加工」が施されていて「ナンじゃこら!」と思ったが、後半の驚愕の展開への伏線的なモノだったので「そういうことか」と納得。

ネタバレBOX

後半に入ると場の区切りに演者たちが逆回転映像のような動きが入ったりしてから実は主人公が最善の策を求めて何度も時間を遡りやり直していることが明かされる……それって小劇場系芝居でも時々ある時間SFものじゃん!
で、開演直前の諸注意のノイズ効果の中に逆再生音声らしきものがあったことに思い当たる。ただ、これをやるなら事前に普通の諸注意を生で1~2回入れておかないと「不謹慎な!」という誤解を招き易いのではないか?

さらに本作がイマではなく少し先の、やがては第三次世界大戦に向かう頃のハナシだということも明かされて終わるのも近未来SF風。

このSF的であるということを一切明かさないのはスゴいというか何と言うか。
知らずに観に行ってビックリするのは観客として歓迎だが、そのテの話が好きな客を呼び込めないのか劇団にとってどうだろう?(観た側が「アイツならこういうの、好きだか薦めよう」というのもはばかられるし)
『隣のボブジャックときのこちゃんシアター』〜ノッキンオンヘブンズきのこ〜

『隣のボブジャックときのこちゃんシアター』〜ノッキンオンヘブンズきのこ〜

隣のボブジャックときのこちゃんシアター

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/05/01 (火) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かったです(^-^)
ノッキンヘブンのその後はボブジャックファンとしては十二分に楽しかったのに加え!きのこちゃんのパワーと笑いに元気をもらいました♪
たみしょーさんはあんなに可愛いのに、あのキテレツさはどこから来るのかしら。目が離せませんね。

『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 / 『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』

『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 / 『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』

宝塚歌劇団

宝塚大劇場(兵庫県)

2018/02/09 (金) ~ 2018/03/12 (月)公演終了

満足度★★

「カンパニー」は、宝塚では観たくないような生々しい話で辛かった。
愛希れいかのバレエがもっと見たかった。

「BADDY」は、善悪を単純化しすぎているように感じ、いまいちピンとこなかった。
宝塚の文脈でいえば、喫煙は善悪の問題というより品の問題だと思うし…。

ネタバレBOX

美弥るりかがパタリロ!のマライヒみたいなキャラクターで面白かった。
ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』Ver.4.60【3/18~公演中止】

ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』Ver.4.60【3/18~公演中止】

ギア公演事務局

ギア専用劇場(京都府)

2019/04/01 (月) ~ 2020/06/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/05/07 (月)

4.5バージョン初めて工場見学しました★新たに追加されたシーンなどあってとても楽しかったです♪ヤス子ドールがめちゃめちゃ可愛かったです♪

BATIKレパートリーズvol.3

BATIKレパートリーズvol.3

BATIK(黒田育世)

六行会ホール(東京都)

2018/05/05 (土) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/05/05 (土) 19:00

価格3,000円

19:00の回(晴)

いつものように品川駅から歩いて会場へ。18:20着、受付は始まっていてロビー開場中。
18:30開場。4列目やや上手側に座ります。

脚立とイントレ(パイプ組)だけの舞台、奥までオープン(真四角ではなかった)、かなり広く感じます。

黒田さんのお名前がある公演というと...たぶん「『白夜 -BYAKUYA-』 奥秀太郎×黒田育世(2011/10@原美術館)」が初めてで、このときの音楽が松本じろさんでした。その後、4~5回観ていると思います。

19:00前説(アナウンス)

19:05開演~19:33終演「テトラヘドロン(3名)」より抜粋、休憩、19:51~20:32終演「ラストパイ(21名)」。

テトラヘドロン→四面体?、というのがどういう意味なのかわからず、儀式的なものを観続ける。

床にあった「布」は衣装で首からすっぽりと、一人ずつ。二人が口に加え、逆三角形になるシーン(画像有)は悪意に満ちた「仮面」にみえる。

二人が三人になるのはどうしてなのか。威嚇するような、身体を大きく見せるような仕種はとても原初的&動物的で、纏うというのはより大きな力を身に纏うということなのか。などなどいろいろ想像してみる。

休憩が入りそろそろ始まるかと舞台をみるとイントレの上に松本さん。

下手舞台前面におひとり(ずっと踊り続ける)、ワークショップ受講生が燃え盛る火の粉のように大きく揺れる。

再生倶楽部『埜日』(2017/11@眼科画廊)、戯れの会「RUR」(2018/2@学習院大)で観た平澤萌花さんが受講生として出演されるということで観に来ました。最初、これだけの人数と照明の加減でご本人とわかるかと思いましたがすぐにわかりました。

松本じろさんは、笠井瑞丈×上村なおか「奇跡の星」(2018/3@d-倉庫)でも独特の雰囲気を漂わせていました。

何度も繰り返される群舞は何かにとり憑かれたような、意識をなくした不気味さか、一種のトランス状態か。踊る、というのはこういうことから始まったのか、などとも考えるのでした。

第4回えんとつ王決定戦

第4回えんとつ王決定戦

えんとつ王決定戦 実行委員会

新潟古町 えんとつシアター(新潟県)

2018/05/05 (土) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

短編劇のトーナメント観戦は初めて
あの空気感が最高!に面白い
中でも、観たことがないスタイルの劇が幾つかあって、つぼにはまってしまった
そして、審査員のキャラと講評が鋭くえぐっていて、演出家は大変だったんかなと思うが、観ている方は最高に楽しい二日間だった
来年の開催も楽しみ。。


まいっちんぐマチコ先生

まいっちんぐマチコ先生

舞台版まいっちんぐマチコ先生実行委員会

ブディストホール(東京都)

2018/05/03 (木) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/05/04 (金) 13:00

座席1階4列

しいはしジャスタウェイさんの軽快さが、拡散しがちな舞台進行に芯を与えています。片岡さんは、グラビアしか見たことがないので、どんな感じになるのだろうか、不安もありましたが、かなり良くはまっていました。
マチコ台の風量が少なく(いや、団扇の風量のせいか)、肝心のパンチラは今一つ期待通りとはいきませんでした。片岡さんの露出がもっと欲しかったですね。
今回は、柳瀬早紀さんの水着もありませんでしたし。
露出は全体的に控え目でした。
とはいえ、水月桃子さんの水着は眼福、眼福。

厭世ハートはドルチェな冥府を夢見てる

厭世ハートはドルチェな冥府を夢見てる

夢幻舞台

明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)

2018/05/04 (金) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったです。冥府という怖い場所を(?)明るく表現しながら、生きる事の意味など考えさせられる事も多々ありました。人生の主役は自分・・本当にそうだなぁとしみじみ感じました。台詞が聞き取り難いと感じた箇所などもありましたが、若さ溢れ、皆の一生懸命さが伝わってきて、何だか自分の心が洗われた気がしました。良い舞台でした!

たいこどんどん

たいこどんどん

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2018/05/05 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/07 (月) 13:00

役者さんが1人何役もこなしていて、すごい。
こまつ座の舞台も、「たいこどんどん」も初めて見たけど、3時間という長さを感じさせない面白い公演だった。

一人芝居ミュージカル短編集vol.5

一人芝居ミュージカル短編集vol.5

一人芝居ミュージカル短編集

高円寺K’s スタジオ本館B1(東京都)

2018/04/22 (日) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★

今日観た演目は、「私の旦那はモーツァルト」(題材:コンスタンツェ・モーツァルト/出演:原田智子)、「世界一美しい発明家」(題材:ヘディ・ラマー/出演:澤井里依)、「魔女のついた嘘」(題材:ラ・ヴォワザン/主演:石井絵理佳)、「ただ一人、たった一人」(題材:木戸松子/主演:陽花灯里)。

ネタバレBOX

コンスタンツェは悪妻として有名なのでいいとして、ヘディ・ラマーは、見た映画は『サムソンとデリラ』とかボブ・ホープとの共演作ぐらいですが、ハリウッドに渡る前『春の調べ』という映画で全裸になったという話は知っているものの、大戦中に無線技術で特許を取っていたとは知らず。しかもこの原理は、現在のWi-FiやBluetooth技術にも取り入れられているのだとか。ラ・ヴォアザンは17世紀のフランスの黒魔術師で、当時フランスで流行していた数々の毒殺事件の主犯ともいえる女性で、1680年に火刑となった人。木戸松子は、桂小五郎(後の木戸孝允)の妻で、桂が命の危険に晒されていた時代に彼を庇護し、支えつづけた女性。

これら実在の人物をテーマにした、各30分ほどの一人芝居ミュージカル。ステージ左右にギター(及びベース)、サックス(及びフルート)、客席側のキーボード、この3名による生演奏。ミュージカルとして上手く作られており、題材の人物の個性が4人とも違うので曲調も異なり、観ていて楽しかったです。正直これだけのレベルの演目が揃っているとは思っていなかったので、欲を言えば、役者のセリフの声と歌に替わったときの声の出方の差やその安定性など、更に上のレベルを望みたくなりますが、☆5つにしていないのは、その期待ゆえと思っていただければ。
アニー

アニー

日本テレビ

新国立劇場 中劇場(東京都)

2018/04/21 (土) ~ 2018/05/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/05/06 (日)

ミュージカル「アニー」を観に新国立劇場へ。2010年以来8年ぶり3回目のアニー観賞。舞台セットは勿論、ストレートヘアーのアニーやストリートチャイルドが見られなくなったり、タップキッズ役に代わり新たにダンサー役が登場したりなど、様々な面において“進化”を感じました。オープニングの孤児院シーンから、エンディングのクリスマスシーンまで全てが上質で圧巻。30年以上も繰り返し上演されているのが納得の国民的なミュージカル作品だと思います。孤児院暮らしから一転し、不自由のない華やかな暮らしを迎えたものの本当の幸せは両親を見つけ出し一緒に暮らすことだと訴えるシーン、両親が残したネックレスを離さす大事に持ち続けようとするシーン、両親の死を知らされるシーンなどなど、アニーの心情が上手く表れる見所を挙げたらキリがありません。実際の犬サンディとの相性もバッチリ。「あさが来ればトゥモロー♪あしたは幸せ♪」というお馴染みのミュージカルナンバーは何度聴いても素晴らしい。今年も数々の感動を与えてくれたアニーにあっぱれです。

一人芝居ミュージカル短編集vol.5

一人芝居ミュージカル短編集vol.5

一人芝居ミュージカル短編集

高円寺K’s スタジオ本館B1(東京都)

2018/04/22 (日) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

木村佐都美さん、最高でした。
万歳!

Starting Over

Starting Over

“STRAYDOG”

ワーサルシアター(東京都)

2018/04/29 (日) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/05/06 (日)

10年前の2008年に他の劇団さんで上演され、とても印象に残った大好きな作品を、今回STRAYDOGさんで上演されるという情報を知り八幡山ワーサルシアターへ。過去を捨て新たなスタートを切ろうとしている一人の男の物語。原作のユニークさ、メッセージ性の強さは10年前も今回も満点だと思っていますが、同じ脚本でも演じる人や演出が違うとこんなに変わってしまうものなのかというのが率直な感想です。役者さんのエネルギッシュな熱演は素晴らしかったですが、やはりこの劇団さんの数々の公演に共通して言えるのは、不必要なダンスシーン、カラオケのような歌唱シーンが盛り込まれていることでイマイチ何を伝えたいのかが分からなくなる部分があることかと感じます。特に今回のようなスピード感のあるコメディー作品において、流れを断ち切るようなシーンが幾つか見られ残念でした。劇団の特徴なのかもしれませんが、個人的にはあまり好みの演出・脚色ではありません。初見の役者さんですが、武田義武役の赤羽一馬さん、荒木輝役の聖あきのさんはバカップル役を好演されていたように感じました。ただ騒ぐだけではない面白さがありました。

『シーチキン®サンライズ』Musical『殺し屋は歌わない』

『シーチキン®サンライズ』Musical『殺し屋は歌わない』

T1project

小劇場B1(東京都)

2018/04/25 (水) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

舞台セット、すごく凝っていますね。鉄骨、棚の左端の大きな箱、外のブロックもすごいですね。
役者一人ひとりが際立っている演出はすごいです。
人生はどう生きるべきか、歩むべきかを考えさせらる作品。
シーチキンのリョウさんの演技は見ごたえありあり。
最後のシーチキンの漫才のすごさ、たまんないです。
あっという間の2時間30分弱でした。

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