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無名塾 2018「かもめ」

無名塾 2018「かもめ」

無名塾

シアタートラム(東京都)

2018/09/28 (金) ~ 2018/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/09/29 (土) 14:00

「かもめ」は初見なのだけれど、凄いな。
イプセンの「野鴨」に材を得た舞台と聞いていたけれど、さもありなん。
でも、きちんとそれを昇華している。(「野鴨」はそれ自体、「かもめ」を凌駕している部分があるのだけれど。)

と、思わせるのは、やはり無名塾の力量なんだろうな。
正直、初めは、いかにもな新劇セリフが気になって、やや古式ゆかしいかな、という感じがしたのだけれど、次第にそれも気にならなくなり、むしろその確立した形式に身を委ねるような心地よさを覚えた。

ある種の到達形を見せられたかな。

追記:全くもって申し訳なかったのだけれど、電車が人身事故で大幅に遅れて、開演に少し間に   合わなかった。案内の方が、席に誘導してくれたのだけれど(私が悪いことを前提とし    て)、席の位置を把握していなくて、入場後に立ち往生したのはまいったなあ。
   誘導する前にも、係の方同士で意見が違って、こちらも戸惑ったし。
   その辺りのノウハウは共有して欲しい。

次回は、その「野鴨」らしい。絶対観に行こう!!!

幻書奇譚

幻書奇譚

ロデオ★座★ヘヴン

盛岡劇場 タウンホール(岩手県)

2018/10/12 (金) ~ 2018/10/12 (金)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/09/29 (土) 20:00

演劇というものが、脚本、演出、演技で構成されているとすれば、演技は◎、演出は△、脚本は△という評価。

ネタバレBOX

折角のナノ文書の設定なのだけれど、うまく生かしていないなあという感じ。最古の本が、いわゆるエロ本というところにオチがあるのだと思いますが、その衝撃度がない。
エロ本というオチに何か伏線を絡ませるとか、逆手に取った仕掛けがあるとかないのかな。
ちょっと、ベタ過ぎる感じがします。

役者さんたちは熟練の域というか、とにかくストレートプレイを、新宿眼科画廊という狭い空間の中で、うまく配置ながら、立体的に見せている。セリフ1つ1つが粒だっていて気持ち良い。
ドキュメンタリー

ドキュメンタリー

劇団チョコレートケーキ

小劇場 楽園(東京都)

2018/09/26 (水) ~ 2018/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

見てきましたよ
ホントいい劇団ですね
難しい問題ではありましたが
それぞれにいい味をだして引き込まれていきました

Breath~神様にピース~

Breath~神様にピース~

touch my brassiere? company

上野ストアハウス(東京都)

2018/09/27 (木) ~ 2018/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

ミュージカルと思って観に行ったので、アレ?と思ってしまいました。
音楽とセリフが重なって、聞き取りづらい所があって残念でした。
後半の盛り上がりがとても良かったです。

死神の精度

死神の精度

石井光三オフィス

電力ホール(宮城県)

2018/09/28 (金) ~ 2018/09/28 (金)公演終了

満足度★★★★★

萩原聖人さんが作り出した死神の世界観がステキ。演技力が抜群!
前回死神役をやった香川さんよりも、萩原さんの方が私は好きだった。
その代わり、やくざを香川さんが演じたらすごく良かっただろうな~と妄想した。
演出と原作の良さも手伝って、心にジンとくる、後引く感動を残してくれたお芝居でした。

さらばコスモス

さらばコスモス

世界劇団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/09/22 (土) ~ 2018/09/24 (月)公演終了

満足度★★★★

四国と言えば神奈川かもめ短編演劇祭にてそのユニークな才能に触れた記憶が蘇るが、本坊由華子の名もその時耳にした気がする。芝居のほうは中々の実力をみせた。

ネタバレBOX

振りを付けた身体パフォーマンスで「物語」との距離をとりながら、ある謎めいた事件を繙いていく時間を刻む。ギリシャ神話の母娘の確執を演じる劇中劇と双方の場面を行き来する構成だが、被害者(父)の娘と母の三人がどうやら言及されている人物で、父は亡くなっているから実質母と娘である。芝居は少女を軸に据え、思春期の彼女の半径の小さな世界(精神世界)を表わすかのように見えてくる。外部者(横柄なTVリポーター、医師など)は確かに戯画的である。解明されていくのは事件でなくこの少女の内面世界で、事件というピースがパズルを完成させた時、ギリシャ神話の寓話性が効いて、人間の不条理性がパンドラの箱を開いたかのように一気に流れ込んで来る、私にはそういう感覚があった。

後で、皆医師かそれを目指す人と知って思い返せば、「精鋭」四名で作られているというのも頷けるが、「知」が勝った劇世界の表現にとどまり、泥臭さが無い(本坊自身は体を駆使して立ち回っていたが)。知将?本坊由華子の面目躍如、とは言え、劇団の行く末に幾ばくか心許なさを覚える後味であった。というのは、肉体より知(手法)が勝っていると、知の変容は肉体に比べて遙かに容易だから、「継続」という点で心細い。それは観劇直後、「次に何をやるのか」が今ひとつ見えて来なかった事とも通じるだろうか。とまれ、しぶとく続けていって欲しい。
ギンノキヲク(福祉フェスVer.)

ギンノキヲク(福祉フェスVer.)

ラビット番長

あうるすぽっと(東京都)

2018/09/28 (金) ~ 2018/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

今年も観劇したが前説の漫才からOPがGKのギンノコウザを思い出す演出!
ラビ番お得の介護話で笑い所満載で歌ありダンスにタップと車椅子座らせ方など盛り沢山で介護大変さに色々と勉強なること多かったな!
かなり心に響くものがあって感動した
素晴らしい舞台でした!
流石はラビット番長でしたね
スタッフの心使い、気遣いが素晴らしい!

弱法師

弱法師

LIVE RALLY

北千住BUoY(東京都)

2018/09/29 (土) ~ 2018/09/30 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/09/30 (日)

30日マチネを拝見(80分)。

会場となる、劇場&カフェの北千住BUoY(ブイ)は、東京五輪と同じ1964年に建てられた築50年超の建物で、20年以上廃墟のままだったという元銭湯とボーリング場をリノベーションしたとのこと。
三島由紀夫の『近代能楽集』の世界観と、どう融合していくのか、あるいは対峙するのか…
開場前からワクワク感が止まらなかった。

ネタバレBOX

『弱法師』(よろぼし)は、兎にも角にも難解で、終始、雰囲気に圧倒され、昭和ギリギリか平成生まれの座組みの苦労も察せられる労作だった。
でっ、特に印象に残ったのは、劇の終盤、俊徳の背後でスクリーンに映し出される、出演者達が作品や戦争について素で応えるインタビューシーン。戦後生まれの昭和の観劇オジさんは、実に感慨深く聴かせてもらった。

なお、コンクリ剥き出しの地下室である会場は、その静寂な佇まいが三島ワールドと融合して、一種の殺気さえ肌に感じたことを付記しておきたい。

最後に配役を記しておく。
俊徳(五歳の時に東京大空襲で失明。今は二十歳。川島・高安両家で親権の紛争中)
…島林瑞樹(しまばやし・みずき)さん
調停委員の桜間級子…吉見茉莉奈さん
川島夫人(育ての親)…野崎詩乃さん
川島(育ての親)…山本大介さん
高安夫人(生みの親)…上埜すみれさん
高安(生みの親)…上野晃一さん
ギンノキヲク(福祉フェスVer.)

ギンノキヲク(福祉フェスVer.)

ラビット番長

あうるすぽっと(東京都)

2018/09/28 (金) ~ 2018/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

私が介護関係の仕事についていたので、特養が舞台のお芝居は、現実とかけ離れていたりしてがっかりするので、あまり観ません。
でも、こちらはリアルだと話に聞いたので観に行きました。
観れてよかったです。
ラストは泣きっぱなしでした。
実際のヘルパーたちのことを、こうやってお客様に教えてもらえたら、何かが変わるんじゃないかと期待しました。
福祉フェスも素晴らしかったです。
一番しんどいオムツ交換の現実をちゃんと見せてくれたことにも好感がもてました。
感動しました!

傭兵ども!砂漠を走れ!

傭兵ども!砂漠を走れ!

劇団6番シード

新宿村LIVE(東京都)

2018/09/20 (木) ~ 2018/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

どうにかやっとシャッフル編(二日目)観劇できて、観劇が、感激へと替わった♪良かった♪ホントよかった♪なにしろ・どうにかもう一度観たい!!そんな気持ちになる素晴らしい舞台だった♪ そして・・たとえ雨だろうが台風だろうが・・傭兵の一人となってオアシス編千秋楽へと向かった♪ 出演者皆様の演技が素晴らしく、そして女性ばかりとはいえ、かっこよく素敵なシーン満載でした♪ あーサバンナ編も観たかったぁー! これからも劇団6番シードの舞台が気になる♪♪

キラメキ ~私はトビウオ、あなたは太陽~

キラメキ ~私はトビウオ、あなたは太陽~

舞台「キラメキ」東京公演実行委員会

犀の穴(東京都)

2018/09/13 (木) ~ 2018/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★

見応え十分のスボ根少女青春群像劇。女優さん達が生き生きとして実にいい。ありえねー無茶苦茶なエピソードもあるけれど、結構シリアスで、ちょいとエロくて(精神的に)、大いに楽しめました。また観たいです。

幻壊パラダイム

幻壊パラダイム

演劇企画ヱウレーカ

荻窪小劇場(東京都)

2018/09/28 (金) ~ 2018/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

電撃文庫的セカイ系のような野田秀樹のような
節回しの遊びやダイジェスト的スピード感で作者の趣味的世界に迷い込まされる作品
逆に今こういった世界観で攻めてくる作品は少ないし
世代の言葉がしっかりと入っているのは良い
30分長くした上で2倍台詞増やしたら好みかな
舞台装置や構図にも現れてる
観ているのか観られているのか見えているのか見えていないのか
境界であり鏡である表現には空想的刺激を受けた
眼の前に見えている光景も現実のものか夢の中なのか本当はあやふやで
現実と夢の中間に演劇の舞台というものがあるのかもなと
役者さんでいうと
あらためて藤真廉さんの存在感とビジュアル力が半端ないなと
特に人外のハマりようったら…
藤真さんがただただ映ってるだけのDVDとかあったら買ってしまうな、、、
荒井さんの和装も大好物だったし、佐瀬さんは相変わらずただただ天才だった

あじのりの神様

あじのりの神様

あひるなんちゃら

ザ・スズナリ(東京都)

2018/09/26 (水) ~ 2018/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

涙出てくるくらい平和で幸せな時間で心を張る必要がなくて楽しくて
あひるなんちゃらの作品は脚本の構造が音楽的で心地よくて
役者さんはそれぞれに特徴のある音色を持ってる楽器で
繰り返す旋律のような台詞と、キャラクターが和音となって響いてくる感じ

Breath~神様にピース~

Breath~神様にピース~

touch my brassiere? company

上野ストアハウス(東京都)

2018/09/27 (木) ~ 2018/09/30 (日)公演終了








残念だったのは、スタートラインだ。
どうしてか。

孤児院の閉ざされた上下関係だったり、理不尽さが伝わってこなかった。

誰の目にも、孤児院の環境は恵まれているように映ったことだろう。


それどころか、理不尽なのは、月にいちど慈善家から「服」を貰っている子どもたちだった。思春期的背景が描かれておらず、贈答する側である紳士を「悪者」に収斂しているのはしっくりこない。

記号化するべきだったのだ。

「孤児院」という固定概念に頼ればよかったのだ。


しかしながら、大都会に生きる若者の群像劇として再度眺めるとおもしろい。溜まり場とバーの、地下の、過去と決別したり延長線上だったりする入り口。そこに、「孤児院」とは異なる寒空の生傷を感じる。

ここは かすかに あたたかい。






ビューティーコロシアムの憂鬱

ビューティーコロシアムの憂鬱

劇団森キリン

ライブハウス 新宿SAMURAI(東京都)

2018/09/27 (木) ~ 2018/10/01 (月)公演終了

満足度★★★

ハロプロやAKB、アイドリング‼︎!といったアイドルのバラエティやドキュメンタリーのテンプレートをふんだんにまぶしてて、そういうのが好きな人間としてはアイドルパロディ物としてシリアスな場面も含め凄い笑った
ただ、アイドルドッキリやバラエティという見方でないとそれぞれの物語が投げっぱなしで、縦軸として機能しておらず「物語」にはなっていなかった(そこら辺を考えずに衝撃的なものを次々起こすのはまさしくドッキリだなと思った)
数名の役者も演技が拙く、ドッキリだとそういう演技をするアイドルとかいるのでまさしくリアルだったんだけど、ドッキリという見方でなければただ作品的あった演技ができていないという状態

第30回池袋演劇祭参加作品『ギンノベースボール』

第30回池袋演劇祭参加作品『ギンノベースボール』

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2018/09/20 (木) ~ 2018/09/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

めちゃくちゃ面白かった
役者の演技も演出も物語の構成も全て基礎がしっかりしていて
奇抜なことをやらなくても登場人物の物語をしっかり紡いぐことで
作品としての抑揚もテンポもアクセントも生まれていて
野球も演劇も基本に忠実が大事だなと思わされた
部分的に取り出せばベタでありコテコテなんだけど
演劇としての基本的な部分が非常にしっかりしているんで
臭みも嫌味も感じない、有名シェフの作ったオムレツに感動する感じ
テーマの押し付けやクドい主張が無いのも良い塩梅
爺さんたちがほんとに格好良くみえた

ロックでもない人生〜ライブバージョン〜

ロックでもない人生〜ライブバージョン〜

制作「山口ちはる」プロデュース

下北沢近松(東京都)

2018/09/21 (金) ~ 2018/09/23 (日)公演終了

満足度★★★★

下北ライブハウスでの上演。ライブVerということで所々に歌がはさみこまれる歌謡演劇
このVerは狂言回しの2名も存在し、だいぶコメディ寄りの演出
タネも仕掛けもわかっていても異なる演出ってやっぱ楽しい
歌上手い人が3人位いて聴き惚れた

フォーチュン!ウェディング

フォーチュン!ウェディング

人間嫌い

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/09/21 (金) ~ 2018/09/24 (月)公演終了

満足度★★★★

ヒーローのいない会議劇であり、解法の無い問題集
コメディに足がかかりそうになった瞬間にひらりと重心を変える指向性
会話の味付けに作家独特の匂いがするのが凄い良い
またこれは客席と舞台間で思考が交わされるという意味での会話劇だとも感じた

自分を守ろうと置いたはずの言葉が
人を傷つける地雷のような武器になり
会話で探って踏んだり爆死したりマインスイーパーの様な舞台上
でも爆弾を取り除いて、マスを開いていった先に見えたのは
他でもない自分の価値観であり、その姿だった

役者さんで特筆すると
星澤さんのサディさんを彷彿とさせる魔女っぷり
今までにあまり見たことない星澤さんでありつつ、最高の星澤さんだった
今後もこういった役柄見たくてたまらない
あと岩﨑さんとばぶさんが会話するだけでコメディが成立してた

とりゅふ

とりゅふ

劇団きのこ牛乳

ギャラリーしあん(東京都)

2018/09/14 (金) ~ 2018/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★

新作+再演の短編5作品。自分は全て初見
各作品きのこが登場するけど
どちらかというと共通のテーマは「ここにいるけどいない」って感じ
「ひとりあそび」と「コンティニュー」が秀逸
全編にフェイスレスな印象の千草さんが登場

「モク拾い」
大真面目にやっている馬鹿作品
想像が膨らむ入り口まであと少しといったところ
観客にとって普遍的な筋が欲しいかな
「妄想姉妹」
こちらはコントの雰囲気からの閉塞感
想像によって観客が浮かべる情景も作品の小道具
馬田さんの末っ子感が凄い

「ひとりあそび」
るんげさん幼稚園児と女の子と女がシームレスに遍在する姿は
可笑しみと愛らしさに溢れてて
アニメのフィルムのように重ねられてく世界と展開は
そんな姿をハイライトして
色々なものが増えていくのに、ひとりという姿が浮き上がっていって
これは好きな作品

「コンティニュー」
ハジメという名前を聞いて、ツヤマジケンが完全に流れ込んできて
千草さんの姿に赤猫座さんを投影したまま観ていた
ああ中学の頃からハサミとかそういう片鱗見えてるなぁと笑
やりとりを俯瞰で見てたはずなのに突然ハジメの内面に引きずり込まれる衝撃

「R」
不条理な世界の不条理な作品

彼女の言うことなんて僕は何もわからなかった
彼女は彼女の中で正しいことを言っていたが
その条理には、その内面に抱えているものには
僕は触れられない
だから僕は嘘をついた
わかったふりをして嘘をついた
夕日が登る心をわかってみせた

ロックでもない人生

ロックでもない人生

制作「山口ちはる」プロデュース

下北沢 スターダスト(東京都)

2018/09/12 (水) ~ 2018/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★

喫茶店を舞台にした犯人探し物なんだけど
終始ちょけている登場人物たちによって物語性と演出が剥離してて
でもみんな嘘を付いているという主題からすれば
演出や作品自体にごちゃまぜにされた嘘で真意を隠されているようでもあった
音響が的確で効果的で凄い良かった

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