満足度★★★★
電撃文庫的セカイ系のような野田秀樹のような
節回しの遊びやダイジェスト的スピード感で作者の趣味的世界に迷い込まされる作品
逆に今こういった世界観で攻めてくる作品は少ないし
世代の言葉がしっかりと入っているのは良い
30分長くした上で2倍台詞増やしたら好みかな
舞台装置や構図にも現れてる
観ているのか観られているのか見えているのか見えていないのか
境界であり鏡である表現には空想的刺激を受けた
眼の前に見えている光景も現実のものか夢の中なのか本当はあやふやで
現実と夢の中間に演劇の舞台というものがあるのかもなと
役者さんでいうと
あらためて藤真廉さんの存在感とビジュアル力が半端ないなと
特に人外のハマりようったら…
藤真さんがただただ映ってるだけのDVDとかあったら買ってしまうな、、、
荒井さんの和装も大好物だったし、佐瀬さんは相変わらずただただ天才だった