
be myself
猟奇的ピンク
STAGE+PLUS(大阪府)
2018/08/25 (土) ~ 2018/08/26 (日)公演終了
満足度★★★★
女性の社会の位置 理想 現実 妊娠 出産 育児 売れないバンドを続ける 就職した時バンドメンバーの戸惑い 職場のイメージ バンドメンバーの妊娠 売れるために。 彼は検察官をめざす 諦める 働く結婚 君も望んでいた 挫折を彼女の為にとすり替える 猫カフェを廃業 一匹もらう 女性の息苦しい社会 男も女も生き辛い今 君の為に ダメな男 言い訳 色んな言葉で正当化する今の風潮 生き方を考える 姉 妹 猫 男 猫カフェを辞めた女の気持ち 男も女も関係なく普通に生きれる社会の筈なのに。考え方 振る舞いを 思い直す芝居でした。

君が君で君で君を君を君を
ゴジゲン
駅前劇場(東京都)
2018/10/03 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

FACES
the CRAZY ANGEL COMPANY
R's アートコート(東京都)
2018/10/06 (土) ~ 2018/10/08 (月)公演終了

幻書奇譚
ロデオ★座★ヘヴン
新宿眼科画廊(東京都)
2018/09/28 (金) ~ 2018/10/08 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/09/29 (土) 13:00
価格2,500円
初演は見逃し今回初見だが、随所に柳井さんらしさがあり「あーこれこれ♪」みたいな。(笑)

華氏451度
KAAT神奈川芸術劇場
KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)
2018/09/28 (金) ~ 2018/10/14 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/10/08 (月) 14:00
まずは、白い本の巨大な棚。この棚から落ちてくる本は、当然決まっているのだろうけれど、どのように落下を制御しているのだろうか。適当に落ちてきたら危ないし。
物語りでは、この落ちてきた(あるいは、ファイヤーマンが落とす)本が、発見されたものとして、キレイに燃やされていく。その白に映えるの炎の投影が美しい。ある意味この演出が、物語りを全てリードしていき、登場人物の心理や考えの流転や抑揚を、見事に観客に伝えていく。
今回の舞台では、白石氏と長塚氏で、配役をどうするかで頭を悩ませたらしいが、結果、少人数で複数の役を演じさせることで、説明に終始することなく、共有された世界観を出せると考えたらしい。確かに、美波の娘クラリスや妻ミルドレッド、吹越満のベイティー隊長とグレンジャーの対の関係性は、同一人物が演じることで深い妙味を醸し出しているし、2役の意識の差が相乗的に働いて、陶酔感溢れる演技に昇華している。
特に吹越満の2役は、彼特有の無機質なセリフ回しと相俟って、ケレン味さえ感じさせる名演になっている。双方を演じている部分だけ切り取って見せたら、この役は分裂症なのかというくらいに、自負に溢れた表現力は、2役を演じているということが大きいと思う。
さて、今回の上演に際しては、パンフで、白石や長塚氏が述べているように、スマホに代表されるようなデジタル文化への傾倒への警鐘があり、文化軽視、情報過多、アナログ蔑視への批判という面が指摘されている。さもありなん。これが65年前に発想されたということに驚かされる。
最近では、「1984」の舞台化、映画「2001年宇宙の旅」の再評価などが続いている。「華氏451度」も上演も、すでに古典と化しつつあるこれらSFが、今なお機知と新鮮味に溢れたものであることを示すものではないだろうか。

竹取
世田谷パブリックシアター
シアタートラム(東京都)
2018/10/05 (金) ~ 2018/10/17 (水)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/10/09 (火) 19:30
不思議な舞台だった。マイム系の小野寺修二が作る、現代能楽集の第9弾だが、小林・貫地谷という俳優、小野寺のカンパニーによく出るマイム系の藤田・崎山、大駱駝艦の小田、能の佐野、打楽器奏者の古川というメンバーによる、一種の異種格闘技戦のようにも思え、監修の野村萬斎の狂言的な演技もあり、何とも言えない舞台だった。発話はあるが、セリフとして説明するものではないので、みんなが知ってる物語である、というところが大前提の作品に思えた。ゴム状の紐を巧みに使った舞台美術と照明・音響等のコラボレーションは、さすが公共劇場だけのことはあると思う、美しい出来だった。

誤解
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2018/10/04 (木) ~ 2018/10/21 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/10/07 (日) 13:00
つい、先日には、同じ新国立劇場でサルトルの「出口なし」を観劇したばかりで、今回のカミュの「誤解」の上演を知った時、これは両方観ねばならぬなあ、と当然のごとく思ったのだけれど、そう思った人はたくさんいたことだろうと思う。
ほぼ同年の作、カミュとサルトルの蜜月時代、ドイツ占領下の作品。主要登場人物も双方3人とコンパクトな構成で、彼彼女らは行き場のない存在だ。(「誤解」のジャンは、外部から戻ってくる存在で、選択的に生きているようだが、「出口なし」のガルサンら同様に、自らの素性を隠しながら、死に導かれるように登場し、そこから抜け出ることができなかった) シス・カンパニーと新国立劇場、とはいえ、両方とも小川絵梨子氏ががっちりと噛んでいる訳なので、この時期の同時上演ともいえるスケジュールには、十分な意図が感じられるのだけれど。
さて、「誤解」は2年前に岩崎直人企画にて、立川三貴演出で観て以来である。新国立の小劇場よりも、はるかに小さい阿佐ヶ谷マルシェ。それでもホテルのカウンターもテーブルもあったし、何よりもホテルの裏には死体を沈める川が、時として轟音を立てながら存在していた。
今回の舞台では、ホテルの一室を記号化するかのようなベッドと椅子があるのみ。死体を飲み込む川も、暗鬱な森も、陽光が差さない曇天も、じめっとした暗い背景と登場人物の周辺にまとわりつくような闇で表現される。
何とも心象世界でのみ、物語りを展開するような演出。登場人物個々の内面に、物語りが浸透していくような舞台になっている。
ただ、あの川の深淵を感じさせる轟音と川を想起させる舞台装置は必要な気がしたのだけれど。ただ、闇ではなあ。
やはり舞台では、マルタ役の小島聖と老召使の小林勝也が出色。
驚いたのは、こうも役者の身体性によって、舞台が変わるのかと思ったことで、2年前の舞台でのマルタ役のコトウロレナと老召使の立川三貴では、全く舞台から受ける印象が異なる。マルタは海と太陽を求め、強い思い入れで生き抜こうとする女性に違いはないのだが、小島マルタはその身体性ゆえに母を道ずれに、ひたすら前に進む女性というイメージなのに、コトウマルタはどこかおっかなビックリで、何かに後ろ髪を惹かれるような臆病さを感じた。逆に老召使は母娘の業を一身に背負う(なぜかは判らない)役割なのだけれど、立川召使が彼女らの犯罪を下支えするような強い意志を感じたのに、小林召使はそっと手を貸すような、むしろ傍観するような諦念をもった存在に感じられた。これもやはり、身体性が故なのだと思う
ちなみに、なぜ題名が「誤解」なのだろう。誰か誤解している?ジャンは自らの名前や素性を明かさなかっただけだし、母とマルタは自らの仕事を淡々とこなしただけ。相互理解はなかったけれど、誰にも誤解はしていないよねえ。

母と暮せば
こまつ座
紀伊國屋ホール(東京都)
2018/10/05 (金) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

ルーシーの大冒険
劇団PingPongDASH
ピッコロシアター 中ホール(兵庫県)
2018/08/16 (木) ~ 2018/08/16 (木)公演終了
満足度★★★★
頭に三角布を着けたマーク 頑張れよ。おれは子供じゃない 見えない ありがとなマーク 行って来ます。忘れ物 3人がいる ゲームしている このまま 子供でも良いかな
アニメのヒーロー マークとユウジ 逃げた 大人とは 子供にしか見えない 大人でもなく、そこそこでも良いかなと思える。

書を捨てよ町へ出よう
東京芸術劇場
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2018/10/07 (日) ~ 2018/10/21 (日)公演終了
満足度★★
時代を先鋭的に触発した寺山修司の没後35年の公演だが、時代の推移をつくづくと思い知る公演になった。それはそうだろう、この劇場があった場所は、寺山の頃は全く芝居などは縁のない流行らないマーケット街だったと記憶している。書はスマホになったし町は高層ビル、舞台になる労働者階級のアパートはマンションになったのだから。
当然、そこに住む若者の意識も変わる。もともと寺山の「書を捨てよ、町へ出よう」というスローガンも、当時は詩的な色合いを含めた若者の憧憬を誘う惹句だったが、今日の公演のように、まったくその時代を顧慮しない俳優と演出で、何やら現代風の様式的な舞台で演じられると唯々昭和との違和感がつのるばかりだ。芝居を作った連中にとっても寺山は、我々が昭和30年代に漱石をありがたがれと言われて反発したような気分ではないだろうか。全体によそよそしい公演で、映像に音楽に建築材を組み合わせた装置にと趣向はいろいろ尽くしているけど、なにも伝わらない格好をつけただけの舞台だった。これではならじと挿入した流行のお笑い芸人の創作コントも失笑を誘うだけだった。

空の花壇は香らない
劇団ミックスドッグス×埋れ木
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/08/23 (木) ~ 2018/08/28 (火)公演終了
満足度★★★★
俳優教室15期の卒公で気になった方が出ている舞台は出来るだけ観るようにしているのですが、今回は見米さんが出ていたので観劇しました。
アンドロイドのあいちゃんは、可愛らしいのですがアンドロイドに見えない…動きですかね?もうちょい頑張ってほしい
見米さん、俳優教室のときより上手くなっているなぁと思いました。卒公より温かみのある演技でした。
また見米さんの舞台は観に行きたいです。

君が為
STAR☆JACKS
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2018/09/28 (金) ~ 2018/10/08 (月)公演終了
満足度★★★★★
Team【F】観劇!
岡田以蔵 寺井竜哉
武市半平太 徳城慶太
★ 野村洋希
★★ 酒井翔悟
★★★ 下浦貴士
みや 丹下真寿美
富 鳶野皐月
凄く熱くて、凄く痛くて、凄く切ない
とてもステキなお芝居でした!
実はキャストをGチームと見間違っていて知らないまま観劇(^^;
オープンニングのキャスト紹介からあれ?と思ったのですが(^^;
まぁその前に前説でGチームの浜口さんが出てる時点で気付かないとダメなんですけどね〜(^^;
でもFチームのキャストも良かった!
もともとこのシーンはNHKの龍馬伝を見ていたので岡田以蔵役だった佐藤健さんと寺井竜哉さんがダブって見えた
武市半平太を心酔し、真っ直ぐな心で思う気持ちがよく伝わってくる演技!
武市役の徳城慶太さんとの絡みは迫力があり、最後まで惹きつけられました
丹下さんはどんな役でもハマりますね^_^
前半は笑い満載でコメディテイスト?と思わせて後半からシリアステイストへ
切り替える展開にやられました!
面白かった^_^

ギンノキヲク(福祉フェスVer.)
ラビット番長
あうるすぽっと(東京都)
2018/09/28 (金) ~ 2018/09/30 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/09/30 (日) 13:00
座席H列6番
価格2,000円
介護施設を舞台に入居者やヘルパーたちが織り成すドラマ。
序盤のオマージュ(パロディ?)部分は面白く「ツカミはオッケー」ではあるが、その後の本編との乖離がなくもなく、かつ冗長感が無きにしも非ず。(その結果上演時間は2時間超)
また、舞台後方に大小2つのブースを設置してカーテン(?)の開閉により複数の場所をスピーディーに見せるのは妙案だが、それを使いすぎて場が多くなりせわしない感じになった憾みもある。
とはいえ、入居者・ヘルパーたちの様々な事情を介護のテクニックなども交えながら軽快なテンポで見せ、終盤は合唱で盛り上げる(反則だよぉ!(笑))など作劇は巧みでさすが演を重ねる演目、な感じ。(しかもこの会場でこの値段だし)

女と男のしゃば・ダバ・だぁ ~みんな夢の中~
あみゅーず・とらいあんぐる
ウイングフィールド(大阪府)
2018/10/05 (金) ~ 2018/10/07 (日)公演終了
満足度★★★★
大人のお芝居って感じ♪
ポップではなくジャズのような落ち着いた雰囲気があり笑いに関してもとてもスマートで楽しめます♪
もうこのシリーズは役者さんもストーリーも安定感があるので安心して観劇できます^_^
今回は今流行りの?幽霊系の内容である意味ファンタジー的な話
短編三部作のオムニバスなので三度美味しい
お芝居^_^

ストレンジャー・イン・パラダイス
劇団テアトルジュンヌ
立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール(東京都)
2018/10/04 (木) ~ 2018/10/07 (日)公演終了
満足度★★★★
一人で複数の役をこなすのはとても大変ですが、それを上手くこなされていたし、なかなか面白い演出をされていてよかったです。
最初と最後の一人での演技には、圧倒されました。大学生のお芝居とは思えないくらいよかったです。

『DIVE!!』The STAGE!!
「DIVE!!」The STAGE!!製作委員会
森ノ宮ピロティホール(大阪府)
2018/10/06 (土) ~ 2018/10/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
原作を全く知らずに観に行きましたが、とても面白かったです!
飛び込み競技をどのように演出するのか気になっておりましたが、まさか演者様が実際に飛んでらっしゃるとは!
アニメ12話分を2時間にまとめたとは思え無いほど違和感のない展開でした。
演者様皆さま肉体作りから努力されており、とくに主演の納谷君の演技力が光っているなと感じました。
各キャラクターそれぞれ魅力があり、プロのスポーツ選手が抱えてきたであろう葛藤がとてもよく表現されており、思わず涙が溢れるシーンがたくさんあります。
音楽や照明の演出も舞台内容をとても引き立てていて、思わずリピーターチケットを買ってしまいました。
東京公演では空席が多かったようですが、内容の面白さが口コミで広がり、大阪千秋楽ではほとんどの席が埋まっており、たくさんの人にダイブが素敵な舞台だという事が広まって本当に良かったと思います。

ポラリス
劇団シャイニング
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪府)
2018/10/05 (金) ~ 2018/10/08 (月)公演終了
満足度★★★★★
とても素敵な舞台でした!!
うたプリに詳しく無い方でも十分楽しめる内容になっており、
舞台の背景全面がスクリーンになっていて迫力のある演出や、時折挟まれるギャグパートも雰囲気を壊さず、テンポの良い演出だったと思います。
後半のレビューパートも演者様がキラキラしていて、とても素敵で、夢中になってしまう、もう一度観たくなってしまう内容の濃い舞台だったと思います!

燃えひろがる荒野
ピープルシアター
シアターX(東京都)
2018/10/03 (水) ~ 2018/10/08 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/10/05 (金) 19:00
ついに第2部。他の方もおっしゃっていましたように、場面の転換時に、投影でどこなのか示してくれるアイデアは、ナイスでした。前作以上に、スムーズに進行した感じがしました。2時間そこそことは思えないスケール感は健在でしたし、前面の舞台は前作よりも少し広めに取ったのですかね、領事館に使われるときも、アクションがある時も、ちょうどよい広さになった感じがしました。(単に私の勘違いで同じ広さなのかもしれませんが)
この舞台で面白いのは、セリフで語られる歴史上の人物が、一切登場しないにもかかわらず、彼らの息吹が感じられるような生命観が醸し出されているところでしょうか。満州国に来た溥儀や、五一五事件の犬飼毅、毛沢東や蒋介石が、そこを闊歩しているような世界観が、歴史の躍動感を与え、時代のうねりの中で己自身に徹しようとする敷島四兄弟に生命観を与えている感じがします。彼らを取り巻く時間感覚が、周囲の死生の中で重く、冷徹に刻まれます。特に義母の自殺や、太郎の息子の病死、四郎の特高刑事殺しは、一見素っ気なく、実は1つ1つのアクセントとして、ストーリーに重い軛を打ち込んでいきます。
ただ、こうした連作で問題なのは、前作を観ていないと、どうしても?になること。
その最たるものが、義母の自殺でしょう。二部から観た方には、なぜ、四郎があれほど動揺するのかは、想像だにできないでしょうし、彼女と情を通じていた男が誰かも判らないでしょうから。
来年の三部上演後には、一度通しで上演して欲しいですね。役者の方々には大変かもしれませんが。
この三年間、積み立ててきた財産がいかばかりなものなのか、舞台と観客とでしっかり確かめてみたいと思います。
猪八戒、次回も頑張ってね。

ドキュメンタリー
劇団チョコレートケーキ
小劇場 楽園(東京都)
2018/09/26 (水) ~ 2018/09/30 (日)公演終了
満足度★★★★
古川健脚本の文学座公演が観られず残念がっていたら、ほぼ直前に「楽園」での公演を知り、「チョコレートだから見応えあるはず」と自分に言い聞かせて観劇した。不思議なもので、芝居の出来は宣伝への力の入れ具合と意外に対応している(「はずだ」と言い聞かせたのはそういう訳)。こちらの勝手ではあるが、チョコレートケーキには期待度が高い。だからそのレベルに達していない事の「欠落」に気が向かう。
史実を題材として秀作を生み出してきた劇団だが、史実・事実を扱う難しさを今回考えさせられた。端的な感想は、当時このスキャンダルを知った時の感覚というか、驚愕に見合う深さに芝居が届いていないというものだ。
問題の根の深さを「理解する」記者(ルポライター?)という設定に無理があったのではないか。まず彼の職業の現状がはっきり見えていない。安定を保証された大手メディア記者ならそれを投げ打ってでもこの問題をやろうとしている、のか、フリーライターがこれをスクープに名を売りたい願望があるのか(もちろん正義感は誰にもあるとしてだ)。演じた彼は恐らくは後者に属すると思うが、どちらにしても、彼の生活に繋がる部分がどうなっているのか、様子からは窺い得ず、もどかしかった。
「問題」を背負い切れる人間など滅多にいない。何がしか欠点、弱点を持つ、その人間が、ある真実を前にする、その実態は彼の許容できる範囲を超えて、存在している・・そのようにしか人間ドラマの中に大きな問題は描き得ないのではないか、という事をこの芝居で考えさせられたのだった。
最後まで記者は弱みを見せなかった事で、逆説的だが、どこか「語り切れなかった」感じが残ってしまったのだと思う。

プラスチック・ピノキオ/モンストロ・メモリ
たすいち
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/10/06 (土) ~ 2018/10/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/10/06 (土) 14:00
座席1階2列
価格5,000円
結局両作品をリピートしました。しかも最終日。
3週間というロングランもあってすっかり役に皆さん馴染んでいました。
たすいち公演は多々あるのですが「謎」なストーリーなので細かいところまで追いかけることができません。要するにリピートは必須。「たすいち」はまさにその通りだと改めて思いました(勿論ほめています)。
2度観感じたのは「丁寧に作っている」。役者が言葉を放ったときの表情、シーンに合わせた照明と音楽、とにかく細部に渡って妥協は許していません。目崎さんは今回は2作品同時に演出されたわけですが、これは偉業ですよ。しかも年々話は面白くなっているので全然飽きがきません。
そう言えば「キズツクキカイ」から丁度4年になります。まだまだ期待できる劇団です。