母と暮せば 公演情報 こまつ座「母と暮せば」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    三部作ということで観ました。

    ネタバレBOX

    昭和23年の長崎。腕に紫色の発疹が出たことから、助産婦道具を片付け終活準備に入った女性が、夢に現れた原爆で死んだ息子に諭され、助産婦としてもう少し頑張ろうと治療を受けることを決意する話。

    やたら息子の声が大きいと思っていましたが、原爆の衝撃音を示すにはこれくらい必要なのかもしれません。

    ラストシーンで一連の出来事は母親が見た夢であることが分かりましたが、初っ端から息子は幽霊のような存在として登場しました。どちらかが死んでいる話であろうことは想像に難くありませんが、『父と暮せば』との違いを出す必要性があるにしても初めから息子が死んでいることを明らかにしたことで奥行きのない薄っぺらなストーリーになってしまいました。

    少し噛み気味なのが気になりました。

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    2018/10/10 00:51

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