最新の観てきた!クチコミ一覧

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Nf3Nf6

Nf3Nf6

パラドックス定数

シアター風姿花伝(東京都)

2018/08/23 (木) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★

チェスを素材にした舞台と言うと、数年前のミュージカル「チェス」が浮かぶ。この「nf3n f 6」も舞台には対峙する男の間にチェス盤が置かれただけで、周囲の壁は黒板、というセットだから、ゲームの話かと言うと、チェスは物語の入口でゲームは行われない。
第二次大戦のベルリン陥落寸前のトイツ捕虜収容所。登場人物はドイツ軍将校と、連合国側に協力したユダヤ人、という二人の暗号製作の数学者。となれば、この劇団に慣れた観客は「ついにネタが尽きて、ドイツまで来たか」と思うだろう。しかし、ドラマのクライマックスは勝負物定番の「チェックメイト!」「参りました」ではない。
ドラマは普遍的な絶対真理とされている「数学」と、「暗号」という世俗の問題解決の技術との間で設定されている。今までは、普遍的な倫理と、それによって行動を規制されている人間との葛藤を、その倫理規範(政治的にも)が危機に瀕しているカタストロフを背景にドラマとして成功(まぁ全部とは言えないが)してきたこの作者だが、今回は、いささか勝手が違った。
今までの満州の化学兵器事件、帝銀事件、三億円事件などはどれも日本人の物語だし、史実も「秘史」を含め大方は背景が明らかになっている。しかし、この舞台背景は、もちろんドイツでは明らかになっているだろうが、日本人にはわかりにくい。連合国とドイツの暗号合戦が熾烈なものであったことはすでに何度も映画にもなっている位だが、観客には、この舞台では設定されている時間と、その時の社会的背景を的確に類推する材料がない。密室の外で進行する事件のがよく見えないと、どうしてもドラマは抽象的な、人間の行動規範として不動の「真理」が果たす役割、と言うところへ行ってしまい、それはそれでつまらなくはないが、その問いの答えは人間の永遠の謎としか解決できない堂々巡り。行き止まりのドラマになってしまう。
この手の話なら、日本国内にも素材はいくらでもあるだろう。うっかり使うとネットが面倒、と自己規制するのこそ、もっとも困った事態である。そういうことがあれば敢然と戦ってこそ、こういう仕事をする者の名誉だと、この作者も作品の中で言ったことがあるだろう。この作者、ちょっと素材を甘く見ているところもあって、素材の選び方が書きやすさに流れているような気もする。
俳優は出ずっぱりでご苦労さんだが、いますこし台詞の習練が欲しい。それにいくらなんでも照明(ことに下からの補助光)暗すぎないか。1時間50分。

小さい演劇祭★第3回男芝居フェス

小さい演劇祭★第3回男芝居フェス

札幌ハムプロジェクト

ワーサルシアター(東京都)

2018/08/22 (水) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

おかげさまでコンプリート。全演目見ることができました。私の投票は結果に反映されるでしょうか?発表が楽しみです。

白雪姫という女

白雪姫という女

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2018/08/23 (木) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★

ライオンパーマらしい、安心して観られる舞台。約2時間の大作だが、舞台に集中しているからあっという間にエンディング。

ただ、独特の笑いが過去の作品に比べて少ないような気がした。その分、真面目な部分が増えているから、出来としては悪くないのだが、もう少し笑いも欲しかったような。

あの子にあたらしいあさなんて二度とこなきゃいいのに

あの子にあたらしいあさなんて二度とこなきゃいいのに

升味企画

アトリエ春風舎(東京都)

2018/08/22 (水) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

満足度★★

座る位置(座席はL字配置)によって台詞がまったく聴こえない場面がある。。さらに二ヶ所で並行して喋るから、何を喋っているのかわからない。

それ以前に、客入れがデタラメ。受付の時に、入場は「番号順」に行います!と言っておきながら「1番の人」だけ声をだし、あとはいい加減。「10〜15」の人、ってまとめて呼びこむのは違うだろう。番号順、というのならばひとつずつ呼ぶべきだ。

舞台を作るまえに、常識を学ぶのがこの劇団の、最大の課題だ。

にわか雨

にわか雨

劇団 CAT MINT

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2018/08/23 (木) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

満足度★★

にわか雨という劇のタイトルと説明文からてっきり女子高生と男性教員の純愛ものかと勝手に思いを巡らせていました。でもそれは自分の勝手な思い込みでした。そんな思い込みがあったせいか観劇後余り心に響く物がありませんでした

あの子にあたらしいあさなんて二度とこなきゃいいのに

あの子にあたらしいあさなんて二度とこなきゃいいのに

升味企画

アトリエ春風舎(東京都)

2018/08/22 (水) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★

意味のない非日常はどうかと思います。

ネタバレBOX

新興宗教にハマった母親を持つ娘の苦悩を描いた話。

に、朝が来ないなどという、日常に非日常を付け加えることで不思議さを醸し出そうとする、まさに先生の教えに盲目的に従っている作家の話。

どこかで戦争をやっていたらとかは分かりますが、ただ単にお面が出てきたり、朝が来ないなどと言われても困ります。朝が来ないなら来ないで、何がしらかの、ほんの僅かなことでいいので、バタフライ効果があって然るべきだと思います。
アントニオは死んだ

アントニオは死んだ

薬味一味

キーノートシアター(東京都)

2018/08/24 (金) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★

タイトルから、どんなストーリーなのか想像が付かなかったのですが、面白かったです。どんな真実が明らかにされるのか?と、どんどん惹き込まれました。人生の切なさ、友人の有難さ、因果応報・・色々と感じさせられる舞台でした。
※公演内容とは関係ないですが、劇場内のタバコの匂いが酷く、劇中も気になりました。

白雪姫という女

白雪姫という女

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2018/08/23 (木) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

とても面白かったです。ふんわりとした雰囲気の中に、笑いや切なさや感動が詰まっていました。登場人物のキャラは、それぞれが面白く魅力的で、役者の皆さんは好演していました。緩いギャグが盛り沢山の舞台ですが、笑いだけではなくラストは涙腺が緩みます。良い舞台でした!

スマートコミュニティアンドメンタルヘルスケア

スマートコミュニティアンドメンタルヘルスケア

ホエイ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/08/18 (土) ~ 2018/08/27 (月)公演終了

満足度★★★★

初演をみたときの正直な感想は、ノリで一晩で書いて推敲せずに出した代物、だった(うん、よく出来たと思う、と山田氏はパンフに書いてたが盛ってるな~と思った)。今回、作品が持つ良さがよく出ていた。会場が春風舎からアゴラに変って劇場が持つ「枠」の堅固さからか、大揺れな中身も安心感を持ってみられた事、また恐らく個々の演技もかなり微調整され「作為」の跡があった。他に見られない言わばぶっ飛んだ世界だが、しかし作る側としては骨のない軟体動物でなく、飽くまで脊椎動物な作品でありたい願望が漂っていて、受け止め方はやはり難しい。

ネタバレBOX

終演まで突き進むと、初演にあった不安定感が残った。終盤で厳しくなる。
過疎地の設定か、クラスに1~3年生が混在し、3年生は卒業するから中学だが雰囲気は小学生、という点がまずある。まあ大人が子どもを演じてるし、とりあえずそこは良い。「子どもの世界」の身勝手さや残酷さ、影響され易さ、そして個々のキャラ、男女の役割の違い、学年を超えた力関係の序列、等々よく書かれていてキャラ的な破綻は小さい。
ただ、「子どもの世界」に、やがて大人(1名のみ)も参入するあたりで不条理に突入、混迷する。
大人とは1年目の女性教師。冒頭にこの教師のハチャメチャな言動が展開する。「○○、sey!」と生徒に復唱させる内容は、今度の卒業式は対面式であるべき事、君が代日の丸反対、中華人民共和国ラブ。言いたいだけ言って去った後「自習時間」となり、ここで「子どもの世界」が展開する。確か中盤でもう一度教師が登場してまた自習となり、最後に三度目の登場、という作りだったと思う。
若くして女性の左翼教師、居なくなった校長とどうやら不倫?のような仄めかしもある。左翼を叩きたいのか?と訝るようなキャラで、今時君が代日の丸反対教師がこの軽いノリで存在し得るかどうか、逆にイイ先生が国旗国歌で締め付けられている状況ではこのキャラは皮肉にならない、というのも混迷の一つ。だがそれも飲んでみよう。
話の主流は子どもの世界での「超自然の存在」を媒介しての権力闘争、共闘、であるのだが、どうやら「超自然」は生じてしまう(もしくは強烈な共同幻想か)。どうにも手に負えない状況で教師が登場し、原因を「心」の存在に求め、「心をなくす儀式」を行なう。これによって大人(教師)が子どもを配下に置くと、子どもは「心をなくした人間」の言動を始める。ここで判らなくなる。
「心をなくす」儀式によって、本当に心(人間的な心、に限定しているようだが)がなくなってしまった、と見せようとするのか、「心をなくす」自己暗示なのか・・前者なら不条理で、後者ならリアルの範疇だが皆が同じ「心のなくし方」を示すのは無理がある。それは、教室に飾られていた「エライ人」(校長か、首相か)の写真を教師の指示で(机を三段に重ねて)取り外した生徒を、机の塔の上に放置したままにし、「助けて、怖い」と言う彼に対し、「何言ってるの?僕は怖くない」「だから言ってるだろう、僕は怖くないんだ」と、口を揃えて言う。「心をなくした状態」とはこういう事だと、作者は説明するわけである。
この言動にはリアルを捨象した飛躍があって、作者の「意図」を直接話法で伝える(切り取られた言葉そのものを観客に投げつける)荒技を使ったように感じさせる。ところが、では何を言いたいのか?と言うと、わからない。(せいぜい、左翼教師は非人間性を流布させる張本人だ、くらいしか残らない。)
何気なく仕込んだ伏線を回収しようとしただけなのかも知れないが、いずれにしても盛り込み過ぎで最後は座礁したように見えた。元々ハチャメチャな芝居、それも一興・・?とも言いづらい。
笑う茶化師と事情女子

笑う茶化師と事情女子

匿名劇壇

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2018/08/24 (金) ~ 2018/08/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

2〜3人でテンポ良く進む会話はずっと聞いていたくなる。それぞれが少しずつ関わり一つになり、でも別々にも進む会話。

茶化師が茶化して事情があるのは女子だけじゃなく男子もだね!

面白かった♪

そして場面転換がかっこいい!
と言ってもテーブルとイスと扉はそのまま。
かっこ良いのです!

白雪姫という女

白雪姫という女

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2018/08/23 (木) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

■125分弱■
単なるパロディ、単なる童話いじりに終わらない、翻案の妙を堪能。本家『白雪姫』よりもずっと豊かで味わい深い。加えて、いつもながらのバカバカしいギャグの数々…。楽しみました♪

白雪姫という女

白雪姫という女

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2018/08/23 (木) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★

ハッピーエンドから年月を経た白雪姫の続編には、世間の手垢がいっぱい付きまくりの可笑しくもほろ苦い、もう一つのエンディングが用意されていました。
長い人生は「めでたしめでたし」で簡単に終わるはずも無く、女の業と男の打算が入り乱れて一筋縄ではいかないのですね(笑)
もはや童話の登場人物としては全く相応しくないキャラクターが沢山。
毒りんごの義母もしっかり登場し、場末感あふれる大人の小演劇仕様な作品でした。

シグリム

シグリム

家のカギ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2018/08/24 (金) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

学生レベルを超えていて、とても良くできている。急ぎすぎず遅すぎずでちょうど良く進み、練られた手の内をなかなか見せないところが巧妙だ。娯楽性もあり気楽に見ることができた。

おくやみ(仮)

おくやみ(仮)

京央惨事

東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)

2018/08/24 (金) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★

女性3人による、ある部屋での会話劇。丸く囲んだエリアを2方から挟むように客席。60分の小品(?)だけど、女優さんが3人とも凄く良かった。

スマートコミュニティアンドメンタルヘルスケア

スマートコミュニティアンドメンタルヘルスケア

ホエイ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/08/18 (土) ~ 2018/08/27 (月)公演終了

満足度

■95分強■
教師が風刺的なセリフを吐いたりと思わせぶりではあるものの、その実(じつ)は混沌としてとりとめのないオカルト・ドタバタ劇。というのが私見。作りがこれだけ野放図だと、頑張って「理解」しようという気も起こらない。同調圧力に抗えない日本人を嗤ったつもりかもしれないが、それをもっと上手に戯画化した作品は他にいくらもある。しっかし、やかましい劇だったな。これが一番の印象。もっと抑揚を持たせてくれ。

ネタバレBOX

教師と生徒がたどり着く「心をなくせば悩まずに済む」という結論も、思わせぶりなだけで何も言ってないに等しい。「心をなくす」なんてただのレトリック。それができないから苦しいんだよ!! ストレートなメッセージではなく皮肉なのだろうけど、安直な皮肉だ。
ローリング・ソング

ローリング・ソング

サードステージ

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2018/08/11 (土) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鴻上尚史さんの最新作音楽劇「ローリング・ソング」を見ました。20代の中山優馬君、森田涼花ちゃん、
40代の松岡充さん、60代の中村雅俊さん、久野綾希子さん演じるそれぞれの登場人物の
夢・理想と現実とのギャップに葛藤しながら、それぞれの人生で前を向いて進んでいくストーリー。
鴻上さんといえば時事問題をこれでもかとぶっこんでくる作風だと思うんですが、今作は
それを最小限に止め、夢と現実、家族と他人、お金と愛情といった普遍的なテーマに重きを
置いた作品だと感じました。そのせいか、鴻上さんの作品の多くに見られる、比喩的な意味が
込められた日常に入ってくる超常的な出来事が、今作では全く描かれず、現実的な
話に終始してました。それらの狭間で激しく揺れ動く登場人物たちの葛藤や
心の変化を丁寧に描いていて好感が持てました。それらがあったからこそ、最後の
シーンを見終わった後で爽快感や勇気を感じられたのだと思います。
役者の皆さんがちゃんと歌をやっている人たちだったので、歌の部分も十分聴き応えが
あったし、登場人物のその場その場の心情に凄くマッチした曲ばかりだったので、
音楽劇としてもとても楽しめました。
劇中、会社云々という現実的な話が出てきて、やたら詳しいなあと感じたのは
鴻上さん自身が経営者でもあるからなのかなあと考えたりしました。やはり
お客さんは若い女性の人が多かったですが、普遍的なテーマが重視されているので
男性でも、若くなくても楽しめる作品だと思いました。

白雪姫という女

白雪姫という女

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2018/08/23 (木) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

できるサラリーマンは結論から言うというのでとりあえずそこを目指そうかと・・・

そう思ったので結論から書くとこの舞台、とても良かったです。

笑って笑って最後に泣けるみたいな。
たまらないですね。
感情の振れ幅が半端ないです。

最後、アダムの奥さんであるところの絹川麗さんのお芝居は舞台の終わりを締めるのにこれ以上ないくらいに素敵なもので、その後はもう目を離せなくなり、舞台挨拶の時に涙を拭っているところでさらにグッと来てしまいました。

一目惚れなのかこれは?と問われたとすれば出来るサラリーマンらしく僕は簡潔に感情的にそして結論として「イエス」と即座に答えるでしょう。

平成最後の夏、最高のお芝居を観させていただきました。

ありがとうございました。

ブルーモーメントワルツ

ブルーモーメントワルツ

南森町グラスホッパーズ

cafe coote(大阪府)

2018/08/24 (金) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★

呼吸は少し分かりにくいかな?演劇の方は、とても良かった‼️岸本さんシンガーなのに、上手くてビックリ👀‼️次回も楽しみにしてます‼️

黒春の乙女

黒春の乙女

蒼い電波塔の会

「劇」小劇場(東京都)

2014/10/08 (水) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

満足度★★★

戦後の混乱期の話をよくやったと思います。
役者さんは上手かったです。

二代目なっちゃんの愛人。

二代目なっちゃんの愛人。

なかないで、毒きのこちゃん

OFF OFFシアター(東京都)

2018/08/21 (火) ~ 2018/08/30 (木)公演終了

満足度★★★

面白かったです。
ネタバレ禁止なので後日、加筆します。

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