最新の観てきた!クチコミ一覧

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足枷

足枷

ぽんず単独企画

こった創作空間(東京都)

2018/10/25 (木) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

 旧サニーサイドシアターでの公演。

ネタバレBOX

尺は70分強。この短時間に一応7話を詰め込んであるものの、基本1人芝居+1という形なので衣装換え、場転などの関係から、人数を揃えればストレートプレイとして普通に演じられるシナリオをこのようにして観せているようだ。役者、殊に出ずっぱりの大西さんの頑張りは大したもの。半暗転状態で着替えや身づくろいをするので、舞台裏が見えるようで興味深い。内容的にはスター球団のスター選手が野球賭博に関わったと報道されたことで、大騒ぎになってからの顛末が描かれるのだが、サイドストーリーとして子供の誕生が関わってくるので話がギャンブラーのうわついたレベルから一挙に現実の深みを獲得する。かなりギャンブルに纏わる単語も出てくる作品だから、ギャンブル好きには、身に積まされることもあるかも知れない。
ビシバシと 叩いて渡る イシバシ君

ビシバシと 叩いて渡る イシバシ君

劇団ジャブジャブサーキット

ザ・スズナリ(東京都)

2018/10/26 (金) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

ジャブジャブサーキット初見は七、八年前になるが観たのは三つ四つ。ここ最近は一昨年の作品を戯曲(雑誌テアトロ掲載)で味わったのが最後。岐阜からいつも凄いな、と、最近お目に掛らない弘前劇場(こちらは結構観た)と並んで地方でこそ育った個性というものに思いを馳せるあの感覚が蘇った。

ネタバレBOX

数える程しか観ていないが、はせひろいち氏のタッチというのが台詞回し、ドラマの構造両面にある。はせ氏が娯楽を第一義とするなら「はせひろいちのお家芸」の当年度版を観賞するので良いのかも知れぬ。基本ミステリー、青年団系芝居の間合い、終盤に微かな風を吹かす激情と。だが私としてはミステリーも良いが種を明かす時は多弁に語って激情を顕現してみせてほしい。と書いておこう。
気の効いた台詞回しが随所にあり、愛着を覚える作品になっていたが、若干シリアスというか人情部門を担う「変な親子」と「兄」のエピソードは、もっとしっかり書き込んで見せてくれても良かった。それで長くなった分にはきっと文句は出ないように思う。でもそれがはせ氏のタッチ、なのだろうけれど。
みんなのへや・改

みんなのへや・改

アガリスクエンターテイメント

CHARA DE asagaya(東京都)

2018/10/17 (水) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/10/20 (土) 18:00

価格3,000円

女性ストーカーが相手の部屋に侵入し、という出だしのあたりは比較的ゆったりしているが、人物が増えるに従ってギアを上げてゆくようにテンポアップして気が付けば全速力で疾走している感覚が心地よい。
また、とっさについた嘘が後の混乱を招くとか、それぞれ勘違いしての会話が奇跡的に成り立つとか、二組の会話が同時進行して時々台詞がシンクロするとか定番とはいえ巧いやね。
あと、床にテープで間取を描くことで「その空間」を表現するのは以前「大空襲イブ」でも見たけれど、今回はそれにプラスアルファがあって「その空間」がより鮮やかに表現されたのもイイ。

くらげの骨

くらげの骨

フロアトポロジー

新宿スターフィールド(東京都)

2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/10/26 (金) 19:30

まずは舞台を見て圧倒されました。
なんだ、これはと。まあ、よくも集めたものだと。
「木を隠すには森の中」みたいにスピーカーが隠れてましたけど。

ストーリー的にはいつもの「愛と死と嘘と絵本(これ忘れてた)」のフロトポかと。
とはいえ、何点か「してやられた」ところが。

あと、照明がいいなと。幻想的な感じがよく引き出されていたかと。

ネタバレBOX

最前列で見ていると色々とインパクトありそうだな…(何の?とかは聞かんでください笑)

竜宮城から浦島太郎が「帰らない」としたら…みたいな感じなのかなと。
まあ、煉獄としての竜宮城なので「帰れない」のかもしれない。

(中盤「何が起きてもおかしくない」的なセリフがあったのだけど)
最初に鉄パイプで殴りつけるシーンで、加害者がそう頻繁に出てくるなんて
流石に変だし、何もしゃべらないというのも不自然なので、何か別のカテゴリーのものという気になった(多重人格における別人格とか。フロトポの傾向からして別人という可能性は乏しいという読み)。まあ、それが終盤以降にああいう形になるわけで。

登場人物が入れ替わりながらコーヒーを手にするシーンの流れが「ああ、綺麗だなあ」と。
それと、嘘つきごっこと風俗嬢のくだりのコントラストも結構気に入っている。
脚本の妙か、演出の妙か、はたまた演技の妙か。まあ、その全部かもしれない。

電話による会話及び透子との会話で聞こえない部分が何を指しているのかが気になった。というか、なぜ電波届いてるんだ?

カーテンコール?的なところで主宰と小西さんがいないのに違和感を覚えながら拍手をしてしまったことが不覚。
主宰があんな序盤だけで済むはずがないのに(笑)、そこに思い至らなかった。
それにしても、主宰の最後の一言、おっかなかったわ~(褒めてます、多分)
あと、正の字の板。2枚だったとは。まあ、相当の年月が経つわりに正の字が少ないといえば少なかったのではあるけど。もしかすると2枚でも済まないのかもしれないが。

フライヤーで「深海」という文字を見て、じゃあ今回「火」はなしかと思ったら、なるほど潮流ですか。でもそれだと特定の場所に「死体」が集積されてないか?とも思ったり。火葬して灰でも撒いていれば別だけど、そんな熱源なさそうだし。鳥葬って言葉はあるけど魚葬ということにでもなるんだろうか。

小西さん演じる「蛯原深」、「深」は深海、「蛯」はくらげの餌である、なんちゃらシュリンプエッグからきていたりするんだろうか?的なことを。基本的に水に関連する役名が多いとは思ったのだけど。主宰の役名はニライカナイ辺りかと。

「偽りの記憶を綴る人物を、愛する肉親を奪われた家族が追う」ということでは、カタムツリマッシュムールに構図が似ている。ただ、カタムツリの場合、追う側も狂気に駆られているのに対して、今作の場合、復讐心はあるものの狂気までには駆られていないという気がする。
ライク・ア・ファーザー

ライク・ア・ファーザー

自転車キンクリーツカンパニー

OFF OFFシアター(東京都)

2018/10/24 (水) ~ 2018/10/31 (水)公演終了

満足度★★★★

久しぶりのジテキンである。5年の間にスタフだいぶ代わって、いまは鈴木裕美に代わって早船聡の作演出だ。最近は小劇場も主宰者色が薄れて、つまらない、ということもあるが、うまくいく、ということもある。ジテキンは一時元気がよかった女性主宰劇団で以前は、半分大人の三十台の現代人都会風俗劇を女性視点で、という作品が多かった。今回もどんどん強くなる現代女性の意気大いに上がるというドラマだが、仕掛けはびっくりするくらい古い。橋田ドラマ、と言ってもそろそろ通じなくなってきたが、一頃大流行のテレビホームドラマの枠組みである。小劇場でも最近はこういう古い家族ドラマを見ることが多くなったが、このドラマは、主役の内田亜希子、渡辺とかげが今の働く女性の現状をうまく演じて、古めかしい枠を突き抜ける現代性がある。それに比べ、周囲の男性キャストはいささか小劇場ずれ、キャラずれしていて、そつはないが、今の空気が流れていない。ここでも女性優位のところがジテキンの伝統かもしれない。
1時間45分。お客さん大満足で、意外に若い観客も乗っていた。

ニューヘアスタイルイズグッド

ニューヘアスタイルイズグッド

壁ノ花団

近畿大学東大阪キャンパス 11月ホール(大阪府)

2018/10/19 (金) ~ 2018/10/20 (土)公演終了

満足度★★★★

この作品は数年前に見た時はフワフワとした感じでよく分かりませんでしたが
今回の二度目はキャストも変わり内容な変えてきたのか?逆に独特の世界観が面白かった(^ ^)
広い空間を使いながら演じるところは一部分だけの展開
表現が変わっていて楽しめました♪

ACT GAME 第五回戦

ACT GAME 第五回戦

ACT

上野ストアハウス(東京都)

2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

【Aチーム】【Bチーム 】を観劇
どちらも個々のスタイルを活かした魅力的な物語でした。

ネタバレBOX

【Bチーム 】職場の同僚二人と一緒に行くはずだった旅行に行かずに事故死から逃れた母親、両親を失ってしまったその二人の子供を引き取り...母子家庭だった母に新たな男性も現れて、、母の愛情を自分だけのものしたいという子供本来の独占欲(私のお母さんを取らないで、、)
徐々に精神も蝕まれ、起きてしまった悲劇
それを45分以内の濃密な物語に、
【Aチーム】公演が数日後に迫った間際に主役が事故で骨折したため、急遽代役を(年季のはいった)大女優にやってもらうことに、、、
台詞の読み合わせをコメディタッチでちょっと任せた数時間の間に脚本がまったく違うものに、、ドタバタ感が面白かったです。
想像どおりの代役の代役のラストシーン、爆笑ものでした。
ライク・ア・ファーザー

ライク・ア・ファーザー

自転車キンクリーツカンパニー

OFF OFFシアター(東京都)

2018/10/24 (水) ~ 2018/10/31 (水)公演終了

良かったですよ。
心の一部が温まるような感じ。
久しぶりに、たまに見るなら、こんな劇が良いですねえ。

自然発生的に起こった終演後の大拍手と予定していなかったカーテンコールも良い感じ。

野外劇 三文オペラ

野外劇 三文オペラ

東京芸術祭

池袋西口公園(東京都)

2018/10/18 (木) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度

二時間冷たくて硬い床に座らされ、下手くそな歌を聞かされる苦行。これがアートか、笑わせるな。500円で見れるのは税金が入ってるから。ただ舞台が公園になっただけ。広い公園に、観客という役で、連れてこられた私達は、二時間好きなように動けるあなた達と、ちがって、ずーっと固まっている観客の役。びた一文だって払うもんか。500円もらったって見たくないわ。都会の真ん中なのも、意味ない。衣装とか小道具とか金かかってそうだったけど、映像はちゃっちいし。とにかく音外れまくりですよー。ホールがないと声全然響かないんですね。腰は痛い、無駄に風邪ひきそう。くだらない企画。面白そうだと思ったのが間違いだった。
私は野外劇は、歌に誘われて、役者の声に誘われてお祭りみたいにとおりがかりの人々が立ち寄って見て、「演劇ってこんなに面白いんだ」と思わせることに意味があるのでは、と思う。今回の舞台は観客が舞台に半分囲まれた監禁状態、公園の外の人は微妙に見えるだけ。広い公園を使ってたっていうけど、車を走らせたり、ショベル使って派手にしたかっただけでしょう。それが余計役者を小さく見せていた。舞台装置の出し入れや役者の走る時間が足されただけで、奥行きも何もなし。
西口公園で夜にバスを待つ人たち、路上パフォーマンスする人、ただしゃべる若者、スマホを見つめる人、酔っぱらい…普段の池袋の方がよっぽどアーティスティックだ。その中でオペラが始まったらどんなに面白いだろうか。と思って観に行ったのだが、区別して、分けて、ただその場所を舞台として奪って、観客を連れてきて(自由に動くこともできない、閉じ込められたような感覚、野外劇なのに)、自分らは面白いことやってます、みたいなのはなんてひとりよがりな、観客のことを考えていない公演だと思った。あのレベルの歌で、500円で見れてラッキー、みたいに思っている人がいるようだが他のワンコイン演劇いくらでもあるのでそっちを見た方がいい。 この500円とか無料観覧席というのも気に入らない。だから適当場所あけて、シートひいて、キツキツに座らせて、500円で見させてあげるんだからこのレベルの客席でいいでしょう?と言われている気がした。そう思われても仕方ない状況だった。

想咲の結〜そらのむすび〜

想咲の結〜そらのむすび〜

ZERO BEAT.

コフレリオ 新宿シアター(東京都)

2018/10/23 (火) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

家族愛に溢れ、心を温かくしてくれる舞台でした。
とても良かったです。

ネタバレBOX

家族それぞれが抱えた苦悩やキズ、葛藤、不満や家族内でのぶつかり合い、親の子供を想う気持ち、自分を育ててくれたことへの感謝の気持ち、身内の不幸な出来事など切なさも描きながら、徐々に明らかになってくる真の想い(愛情)に気づき、お互いの思いやりを肌で感じ取り、家族の絆が深まっていく....
家族愛に溢れていて優しさに包まれ胸が熱くなる素晴らしい舞台でした。

 
 
想咲の結〜そらのむすび〜

想咲の結〜そらのむすび〜

ZERO BEAT.

コフレリオ 新宿シアター(東京都)

2018/10/23 (火) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

家族とは?
相手を思いやる気持ち、その本当の想いに涙が止まりませんでした。
お父さんとしてどうあるべきか?
子供を信じて、時に見守り、時に叱って絆を守る真の強さ
素晴らしい理想の父親像でした。

紅姫物語【ご来場ありがとうございました!】

紅姫物語【ご来場ありがとうございました!】

劇団えのぐ

萬劇場(東京都)

2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

妖怪がいる見世物小屋の話かなぁと思って見たのですが40年にも渡る切ない恋物語。
皆さん個性的でいい役者さんばかり、特に座長の色気ある話し方やセンカの凛とした佇まいが良かったです。
ライト・音楽の使い方が上手く物話の流れがスムーズで最後まで楽しみ見れる舞台でした。少し残念なのが妖怪のメイクが分かりにくいこと、ペイントが少しあるくらいなので人間なのか妖怪なのか分かりにくかった。

想咲の結〜そらのむすび〜

想咲の結〜そらのむすび〜

ZERO BEAT.

コフレリオ 新宿シアター(東京都)

2018/10/23 (火) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

ストーリーもわかりやすく役者さんも皆上手い。良い芝居をみせていただきました。家族の優しさに会場ではすすり泣く声も聞こえました。効果音と舞台装置がお粗末だと思いましたがそうだ急遽劇場が変更になったからだと納得しました。

足枷

足枷

ぽんず単独企画

こった創作空間(東京都)

2018/10/25 (木) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

怒涛の70分は思わず時計を確認するほどアッというまでした。
ストーリーはスキャンダルをマスコミに暴露された野球選手のその後の人生。
野球選手役はゲストの伊藤明賢さん
渋い大人の雰囲気と崩れゆく感じのギャップがめちゃいい感じです。
そしてぽんずさんはその野球選手に関わる全ての人物を1人だけで大熱演。
どのキャラクターもパンチが効きまくり怪演技にて名演技。
そしてぽんずさんが演じるほどにストーリーと堕ちた野球選手の人物像に肉付けがされ、何より可笑しい!
沢山笑って観終わったあと大人の哀愁が濃厚に漂う、本当に良い公演でした。

じくりじくりと蝕まれていく

じくりじくりと蝕まれていく

Antikame?

シアター風姿花伝(東京都)

2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

音響・照明、とても良い雰囲気を醸し出している。シンプルだが説得力のある台詞。なかなかいい舞台だったとは思うのだが・・・。先の音響・照明は眠気も呼んでしまう。観たい・聞きたい・理解したい・と思いつつ、欝々してしまったことが残念でならない。

ライク・ア・ファーザー

ライク・ア・ファーザー

自転車キンクリーツカンパニー

OFF OFFシアター(東京都)

2018/10/24 (水) ~ 2018/10/31 (水)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/10/25 (木) 19:00

 ベタにはベタなりの良さがあるという芝居だった。電車に飛び込もうとする男(久松信美)を助ける、男女2人(樋渡真司・歌川椎子)。実は幽霊の2人だが、男の方は娘(内田亜希子)に心残りがあって…、という物語を、ひたすらベタな展開で送る。歴史あるユニットだが、ベテラン勢と力量ある若手が巧くマッチして、気持ちの良い舞台になっている。ベタはベタだが、ベタにはベタなりの良さがあるということを改めて痛感させる舞台だった。ただし、チラシ等に書かれている物語とは全然違うというのは、ちょっと別な意味で期待外れとも言える。

野外劇 三文オペラ

野外劇 三文オペラ

東京芸術祭

池袋西口公園(東京都)

2018/10/18 (木) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

 ネットで調べたら当日券は完売になっていたので18時ちょっと過ぎに公園前に設置された当日券扱いテントへ赴く。スタッフの対応は的確で合理的、取り敢えずは既にかなりの人が並んでいる列の最後列に並ぶ。途中、既にチケットを持っている人は並ばなくても良い旨、トラメガを用いてスタッフが何度も案内してくれたり、当日券が買えなかった人々に無料観覧エリアで座る際に用いる貸出シートの配布をしてくれたりと気配りも素晴らしい。
 内容、質を重視する総合ディレクター宮城さんの見識の高さもあって、舞台自体も素晴らしいものであった。野外公演の持つ野性味(都会なら都会の持つ)が感じられる舞台は、通常の小屋で観るのとは異なる演劇体験をさせてくれたし、役者陣の力、異化をこととする原作者ブレヒトの特性を活かし、役者陣の個性、能力を引き出した演出家の力量と観察力を含め、実に優れた舞台、演劇の楽しさを感じさせてくれた。(追記後送)華5つ☆

ACT GAME 第五回戦

ACT GAME 第五回戦

ACT

上野ストアハウス(東京都)

2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

A,B,C3チームによるコンペ。勝敗は観客の投票で決まる。ルールは冒頭2Pは同一脚本、稽古時間は60時間以内、上演時間は45分以内、役者の数は男4、女4、舞台セットは箱馬8個等。
 板上は、奥にかなり大きな衝立が置かれている外、板客席側の前半分に箱馬が規定数置かれているだけだ。出捌け口は、衝立で目隠しをされた左右になる仕掛けだ。B,C対決を拝見。「勝手にしやがって下さい」追記後送

ネタバレBOX

「勝手にしやがって下さい」
タイトルが揮っている。ぶっきらぼうで命令口調の前半から丁寧語への移管が齎す何とも言えぬ桁外しの脱力感と可笑しさの醸し出す絶妙感が良いのだが、話は男の目から見られた女性という謎を巡る上質な喜劇。
ルリコは結婚する。披露宴に招待されたのは、親友の歌穂、彼女に関わりのあった男4人(うち2人は最初の彼、最後の彼、彼女へ片思いの童貞君、そしてセフレ)。追記は後程。
ACT GAME 第五回戦

ACT GAME 第五回戦

ACT

上野ストアハウス(東京都)

2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

A,B,C3チームによるコンペ。勝敗は観客の投票で決まる。ルールは冒頭2Pは同一脚本、稽古時間は60時間以内、上演時間は45分以内、役者の数は男4、女4、舞台セットは箱馬8個等。
 板上は、奥にかなり大きな衝立が置かれている外、板客席側の前半分に箱馬が規定数置かれているだけだ。出捌け口は、衝立で目隠しをされた左右になる仕掛けだ。B,C対決を拝見。「母に酷」追記後送華4つ☆

ネタバレBOX


「母に酷」
 大方の観方とは大分異なるだろうが、単に家族の問題とは捉えなかった。要は幕末から明治にかけて急遽輸入した西洋近代の国家モデルを構築する為に用いられたイデオロギーの本質が、弱い立場の庶民の中でも最も弱い社会的弱者である養護施設出身者家庭の中の娘に現れた社会的歪みとして捉えたからである。その意味ではとても深い問題を提起する作品であるが、重すぎてこのようなコンペで得点を稼ぐのは容易ではあるまい。
 何れにせよ、追記は後程。
Lady Bunnies Burlesque live vol.2  ~Halloween Party~

Lady Bunnies Burlesque live vol.2 ~Halloween Party~

Lady Bunnies Burlesque

渋谷スターラウンジ(東京都)

2018/10/24 (水) ~ 2018/10/24 (水)公演終了

満足度★★

 カリガッ。お情けで☆2つ。

ネタバレBOX

プロデューサー、演出は何やってんだろう。制作の問題というより、プロデュースそのものがなっていない。開演は20分遅れ。MC等が下手。おねえ言葉を使い何やらネオゴシックかレトロ調の化粧を施し、イメージは時計仕掛けのオレンジに出てくるアレックスを混ぜて2で割ったようなキャラを演じているようなのだが、芸は3流半以下。TVのヤラセそのもののようなレベルのギャグばかり。おまけに言葉だけで大衆を制御しようとするものだから、浅過ぎてシラケ切ってしまう。何せ、「最高、最高!」なんて連発する訳だから、お頭の中身が空っぽだと誰もが見抜けるレベルなのに、喜んでる馬鹿が結構いるので驚く。これも演技だとでもいうのだろうか? 馬鹿にしか見えないが。
因みにダンスも3流、シンガーはセミプロ級の声を持った者も居たが、3人のシンガーの内、声に感心したのは1人だけ。だが、彼女はリズム感がイマイチ。自分の身体の内側から湧き出してくるようなリズム感を持ち合わせていない。彼女より多少リズム感のある子は声がイマイチ。張りが無いのは、シンガーとしては体が細すぎて声に伸びがないからだろう。最後の方に登場した子は1回目の公演にも出場していたという子だが、スケールの大きさに欠けると皆一長一短。最初に挙げたようにプロデューサー、演出も全然ダメ。MCや撮影スタッフ等との打ち合わせもキチンとはやっていないのだろう。照明や音響も設備が悪すぎてオペレーションの自由が利いていない。おまけに20分押しても一言も無いのは、プロとして恥ずかしいと思わないのだろうな。観客のレベルも低かった。明らかに40代半ばほどのおっさんが、この中では最もまともな芸を披露しているシンガーが歌っている真っ最中に大画面の携帯だか、やや小型のタブレットだかを取り出してぺカぺカ光らせている。無論、前説で禁止されていたにも拘わらずだ。こんな客で溢れるのもハッキリ言ってあらゆる意味でプロの仕事とは言えないからだろう。
 まあ、主催の彼らを多少擁護するなら、渋谷という街の劣化を上げておくべきかもしれない。自分がガキの頃、渋谷は庭のようなものだったから随分この街で遊びもした。その頃は、未だ無名だった井上陽水が、知り合いがやっていたライブハウスで歌っていたし、百軒店にあった店でハッピーエンドや頭脳警察のライブなんかも良く聞いていた。この店今でも在るかも知れないが、内容は変わっているだろう。ハッピーエンドのメンバーとは、休憩時間中良く一緒に話もしたものだ。要は一流の連中が演っていたし、観客の我々も自分達が世の中を変えると自負していたものだ。ホントに久しぶりに行ってみたら、渋谷はそういう自負は愚か、オリジナリティーが全くない、4流以下の下司な街になっていた。

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