
ぶっ飛ぶ夢をしばらく見ない
コンプソンズ
OFF OFFシアター(東京都)
2019/01/23 (水) ~ 2019/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/01/23 (水) 19:00
正直、感想を表現するのが難しい。
特に笑いには、サブカル的な言葉から、流行りっぽい言葉までが各所に散りばめられているが、ギャグは意図的に一昔前の駄洒落スタイル。登場人物それぞれのストーリーが巧みにクロスされていて、観ていて、ああそうつながるのか、的な鮮やかな面白さは、ある。笑いが圧倒的に多くの要素を占める芝居なのに、終演後は空虚さというか、寂しさのような感情が勝っている。チラシだけではなく、全体の作風も80年代っぽいものを感じるが、意図的なのかは判然とせず。
役者の熱はものすごく高く好感。最近見かけない作風ではあるものの、演劇としては2時間の時間を楽しんで観れた。
OFF OFFの舞台では、表現には狭いのでは?と感じた。

「幸福の黄色い放課後」
オフィス上の空
萬劇場(東京都)
2019/01/23 (水) ~ 2019/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
【Bチーム鑑賞】
オフィス上の空プロデュース公演に外れ無し!!
再再演も納得の面白さ。役者が皆上手い。
笑いも多めだが、儚さの中に美しさを感じる演出にはほろりと涙がこぼれた。
一方のAチームも観てみたくなった。

こちらなかまがり署特捜一係3
劇団カンタービレ
ウッディシアター中目黒(東京都)
2019/01/23 (水) ~ 2019/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
期待通りのなかまがり署の面々、健在でした!濃すぎるキャラクターに、ハートフルコメディ感が満載で楽しかったですね。いつもよりちょっぴり重めのストーリーに、往年の2時間刑事ドラマかと思わせるカンタービレ魂。今回は最前列で観たので、必死に追いかけながら皆さんの豊かな表情や息遣い・セリフのない時の間合い感とかがたっぷり堪能できました。
今回は記念チケットにしたのでいっぱいおまけがあって、しかもネーム入りマグカップまで貰って感激でした!勧めてもらった赤いパーカーもゲットし、次回公演までは過去作写真集を眺めることにします。

女生徒 ~さよなら、モラトリアム~
ネリム
OFF OFFシアター(東京都)
2019/01/21 (月) ~ 2019/01/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
話は正直あまり好みではないですが、結末や芝居(演技)は良かったです。
マチネを観たのですが最後の挨拶が良かったです。
徳に井本みくにさんの今日お母さんが来ているとか終活もしたけどとか演劇続けたい親不孝でごめんなさいとかが、下北沢の小劇場感があって良かったです。すばらしい挨拶でした。パンフレットの井本さんの文章も良かったです。

韓国現代戯曲ドラマリーディング Vol.9
日韓演劇交流センター
座・高円寺1(東京都)
2019/01/23 (水) ~ 2019/01/27 (日)公演終了
「刺客列伝」約1時間40分強。世界各国のテロリストたちが登場する複雑な構造の戯曲を、観客に話しかける狂言回し役を追加してわかりやすく、丁寧に構成。国際交流を旨とする企画の意義が大いに果たされたリーディング上演だったと思う。

DIAVEL ディアベル
魅殺陣屋
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2019/01/18 (金) ~ 2019/01/20 (日)公演終了
満足度★★★
殺陣のアクションシーンがたっぷりとあるエンターテイメントなお芝居!
アクションの多さと効果音のズレが凄く気になってしまったのでストーリーがあまり入ってきませんでした…(^^;
そのせいか誰が味方なのか?敵なのか?関係性が分からないまま終わってしまった印象

「幸福の黄色い放課後」
オフィス上の空
萬劇場(東京都)
2019/01/23 (水) ~ 2019/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/01/23 (水) 19:00
価格4,000円
やっぱりこれは傑作ですね。
國吉さんは笑いをしっかり取りにいく演出でした。
という風に演出家と演者を過去同作品と比べてしまいますね。
中島さんが○ならば、國吉は□に。特に女性を國吉さんは丸くなく角をしっかりと描いていました。上手く言えないけど何となくそんな気持ちになりました。
三浦真由さんが好きなので今回Bを選びました。カヨさん素敵でした。あとはアカリとケンタと中尾の演技が好きだなぁ。リエもよかった。この役は感情の上げ下げが難しいです。とてもしっかり演じていたと思います。
そしてやっぱりAも見たくなりますね。悩ましいです。大谷さんのサトミも見てみたいです。

AKIMISHI ~秋巳師~
AMIDA
アカルスタジオ(大阪府)
2019/01/20 (日) ~ 2019/01/26 (土)公演終了
満足度★★★★★
いやー良かった。とても綺麗でした。内容は何度か観たようなシンプルですが、泣いてしまいました。歳をとって涙腺が、弱くなかったのか、演技に感動したのか。後者だと思います。子役もうまかった。もう一度観たい。

第61回 日本舞踊協会公演
日本舞踊協会
国立劇場 大劇場(東京都)
2018/02/17 (土) ~ 2018/02/18 (日)公演終了
満足度★★★★
▼長唄「春興鏡獅子」(平成30年2月17日収録)
小姓弥生後に獅子の精=花柳基
胡蝶=花柳秀衛 若柳薫子
老女=坂東三信之輔
局=花柳静久郎
正月に観劇すると・・・まさに時期ピッタリだなぁと
感慨深かった(^-^)
花道を全力で後退するのと髪振りは
やはり見所であり
感動できました~♪

ショウジョジゴク
日本のラジオ
新宿眼科画廊(東京都)
2019/01/18 (金) ~ 2019/01/22 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/01/22 (火) 20:00
座席1階1列
私も新宿公社版を観て、その時にはうまく3つの作品をアレンジしてものだと感心した口だ。先日はmetroの「陰獣」を観て、「陰獣」と「化人幻戯」のアレンジも面白く、乱歩世界を表現したいるなと思った口でもある。
さて、そして今回の「ショウジョジゴク」こちらも、原作の3作品をアレンジしながら、「ドグラマグラ」をオブラートにしたような作品になっている。ただし、新宿公社に比べると、そのアレンジは要素的というか、寄木細工のような細かさで、主たる物語が一瞬で交代するので、話を追うことに結構神経を使う。
「ドグラマグラ」からの引用も、九州帝国大学医学部精神病科へ向かうバスや、「キチガイ地獄外道祭文」のバス運転手による独唱など、作品の世界観を支える仕立てとしてはよくできているが、冒頭の「胎児の夢」の話はよく判らない。(「火星の女」の妊娠話に繋がるのかな)
面白いといえば、面白い。だが、ここに至って、1つの疑問が生じた。
そもそも、舞台を鑑賞するのに予備知識は必要なのか?
絵画を鑑賞するのに、その時代背景を知らなくてはならないのか、音楽を鑑賞するのに音符が読めなけらばならないのか、小説を鑑賞するのに、作家の人生を知らなければならないのか。
知っていた方が、一層楽しめるということは間違いない。
ただ、知らなければ鑑賞できないということでよいのか。
metro「陰獣」でも、「陰獣」と「化人劇戯」という作品の予備知識がなければ、1人2役をやっていた探偵役が双方の世界を行き来することに理解ができなかったろう。
今回の「ショウジョジゴク」においても、3つの作品を知っているから、薄皮をはぐように、それぞれの作品のエッセンスを舞台上に見て取れるのであって、これ予備知識がない人にとっては、どう映ったのだろう。
「何でも無い」「殺人リレー」などは、まだ骨格が見えるものの「火星の女」についてはとんと判らないのではないだろうか。「ドグラマグラ」のエッセンスいたっては気づかれないどうし。
「観てきた」の感想では、皆さんこの手の文学には造詣がある方ばかりなので、できれば夢野久作に興味がなく、日本のラジオが好きとか、友達に連れてこられたとか、そんな真っ新な方の感想も読んでみたいと思った次第。
でも、夢野久作好きとしては、この試みは十分に評価したいと思います。

ショウジョジゴク
日本のラジオ
新宿眼科画廊(東京都)
2019/01/18 (金) ~ 2019/01/22 (火)公演終了
満足度★★★
チケット代が手ごろにも関わらず毎回パンフレットが凝っていて感銘を受ける。(「ミズウミ」のパンフはすばらしかった。未だに手元に残しています)5分や10分くらい平気で開演を遅らす劇団が散見される中、開演時間を厳守しようとする姿勢にも好感。
お芝居自体は「何んでも無い」「殺人リレー」「火星の女」という、それぞれ中身の濃い短編3作からエッセンスを抽出し、マッシュアップして75分にまとめるという力技(だからカタカナ表記?)のため、少々強引だったり物足りない印象も。
作品に流れる不穏なムードは上手く醸成されていたので、できれば「何んでも無い」だけにピントを絞り、姫草ユリ子の人を惑わす魅力と狂気を存分に描いてもらえれば・・、という勝手な願望も抱いてしまった。
※余談ですが、開場時に予約客も当日客も同様に到着の並び順で入場させていましたが、できれば先に予約客を入場させ、その後に当日客を入場させるという形にしていただいたほうがよいように思いました。特に今回はPassMarketによる先払い制だったので。

「幸福の黄色い放課後」/「幸福の黄色い10日後」
キ上の空論
サンモールスタジオ(東京都)
2017/03/23 (木) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/25 (土) 14:30
価格3,300円
【放課後】
再演時に初演時の「観てきた!」をアップしたが、新演出版の上演を踏まえて再演版の「観てきた!」をアップするという「歴史は繰り返す」ぶり……(爆)
構造にシカケのあるものというのは最初にはあれこれ考えながら観て途中で「そういうことか!」と合点がゆくのだが、その落とし所を知った上で観る2回目以降は「そこにないもの」が見えたりして別の楽しみ方ができるのではないか。
往年の番組「中学生日記」の当世高校生版、あるいは中原俊監督の「櫻の園」(1990年の方)を観た時の「今の高校生はこんななんだ」というのに通ずる印象も受けた。(他は初演版の「観てきた!」をご参照ください)

お正月
玉造小劇店
座・高円寺1(東京都)
2019/01/17 (木) ~ 2019/01/20 (日)公演終了
満足度★★★★
リリパット・アーミーを同時代体験できなかった身としては、演出でらも氏と組んだわかぎえふの新店舗(もう何年も経つが)玉造小劇店に出かけるのがせめてもの・・・という事で数年振り二度目の観劇。
関西演劇界(芸能界?)の腕利き役者を揃え、明治維新から数代にわたる「鈴木家」の正月の日の一日の風景を淡々と描いた。美術が立派で和室の内側がで~んと。下手は隣家に通じており、引き戸を開けて鈴木家の裏庭に黒豆をお裾分けに時折入って来る女性は各世代とも同役者が演じ、違った調子を演じ分けて笑いを取っていた。
この作品は阪神淡路大震災の年にその原形が書かれ、上演されたもので、後で解説をみると今回は東日本大震災を受けて書き加えられたようだ。芝居に出てくる「あの震災の・・・」との台詞は阪神のそれを指し、最後に出てくる東北弁っぽい喋りの女性は、被災地から移住して来た人だったらしい(観劇時点では綺麗な着物だし被災の臨場感がなく連想が及ばなかった)。
加筆された(らしい)部分はともかく、この芝居の基調は波瀾に満ちた一族史というより、時代の波を受けながらもそれを鷹揚に受け止め受け流して時代を潜ってきた・・つまりは「波乱などなく」淡々と営みを続けてきた一族史。関西人に精神的打撃を与えた震災の光景も、連綿と続く人間・家族の歴史の一コマに過ぎない、そう見える「時」がいずれ来る・・・そのようなメッセージを当時は言外に告げた事だろうと想像した。
言葉と文化は不可分で、関西弁と関西文化も切り離して存在せず、関西弁の使い手が書き、達者な「関西弁役者」によって息を吹き込まれた戯曲。

ねえ、お化粧して首に境目できてるよ
劇団やりたかった
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2019/01/17 (木) ~ 2019/01/29 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/01/22 (火) 19:00
パンフレットのストーリーの通り、シチュエーションコメディ。
出てる人出てくる人、皆どこかピントがずれていて・・・要はどこかマトモじゃなくて、話がかみ合ってない。噛み合ってない「ズレ」の感を、傍から見ている観客は、気が付くと何だかクスクスと笑ってしまう。しかも、その「ズレ」の感覚が、観客それぞれ微妙に違っていて、客席の笑うタイミングも結構まちまち。あちこちから、思い思いの「クスクス笑い」。そんな、不思議な90分を過ごした感覚だった。
コメディであるが、役者たちの感情のキャッチボールの精度が高い。観ていて、不自然さはなく、終始楽しめた。

女生徒 ~さよなら、モラトリアム~
ネリム
OFF OFFシアター(東京都)
2019/01/21 (月) ~ 2019/01/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/01/21 (月) 14:00
価格3,500円
オープニング映像冒頭のクレジットに「原案・太宰治」とあった通り本歌取り・換骨奪胎で「女生徒2019」または「21世紀の女生徒」なオモムキは烏丸棗オリジナルと言っても過言ではなさそうだが、1行で説明すればちゃんと原典と同じ話、みたいな?(笑)
太宰の頃にはなかったアレやソレでイマは生きにくいのではないか?な問いかけはまさに烏丸作品(私見)か?但しダークさは控え目、ビターは増量、的な。
過去に観た鳥公園・しむじゃっくのものは原典に忠実だったが、こういうアプローチも面白い。
なお、カーテンコールの一言よりも多い挨拶によれば本作が初舞台だったり初主演だったりした方もいらしたそうだが、その挨拶こそ初々しさがあったものの本編中はそんなことを微塵も感じさせなかったのもお見事。
ちなみにそんな中に「カーテンコールの練習」なる言葉が出てきてつい先日観た江古田のガールズ「遺作」を思い出したりも……(笑)

遠慮ガチナ殺人鬼
企画演劇集団ボクラ団義
ザ・ポケット(東京都)
2019/01/09 (水) ~ 2019/01/20 (日)公演終了
満足度★★★★
歴史物がこの劇団の強みなら、この手のジャンルはこの劇団「らしさ」だと思う。
かなり多くのピースが広がった状態で纏めるのには感服。
突っ込みどころは多少あるもののストーリーとしては十分楽しめる。
この公演は再演にあたるようだがリライトで上演時間を短縮した部分は評価したい。
だがもう少しリライトに時間をかける必要があったのでは無いだろうか。
笑いを取る部分が随所にあるので「サスペンス・コメディ」と銘打っているだけはある。
しかし笑いを散らしすぎたせいでせっかくのシリアスな部分も散漫としてしまったのでは無いだろうか。
くっきりと色付けをし客を笑わせる部分、真面目に考えさせる部分を分けたほうが良いと個人的には思った。
何回か観劇したが公演開始数日の粗が目立ったように思える。
セリフの詰まりや噛んでしまう場面が気になった。
逆に後半はテンポが上がりすぎて全体的に早口に聞こえた。
初見の人間には少し優しくない速さのように思える。
話として楽しむことはできるが、何か持ち帰ることができるストーリーだったかと問われると疑問が残る。
共感できる部分も無く上澄みだけすくって楽しむ印象。だとするとこの長さは辛い。
教訓めいた話は嫌煙されがちだが、何か心に訴え掛ける物が欲しかった。
個人的には好きなストーリーだったので評価は高めにしておく。

『熱海殺人事件~ザ・ロンゲスト・スプリング~』 『売春捜査官』 『熱海殺人事件~水野朋子物語~』
カガミ想馬プロデュース
中野スタジオあくとれ(東京都)
2019/01/22 (火) ~ 2019/01/29 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/01/22 (火) 19:00
ザ・ロンゲストスプリング初日観劇 本来ダメなのかもしれないがもっと良くなる公演かと思う。良く知られている演目だけに、見る側も評価も厳しくなる、評価は期待を込めて。

トゥーランドット ~廃墟に眠る少年の夢~
少年社中
サンシャイン劇場(東京都)
2019/01/10 (木) ~ 2019/01/20 (日)公演終了
満足度★★★★
2019年観劇初めでした。
赤澤燈さん出演をきっかけに初少年社中作品を観劇いたしました。
宝塚でも「鳳凰伝ーカラフとトゥーランドット 」でおなじみの作品なので、ストーリーはよく存じ上げている作品が下地にありましたが、SF的ディストピアを舞台とした非常に精巧なストーリーでとても新鮮なトゥーランドットでした。
笑えて泣けるとてもエネルギッシュな作品で新年の1作目に相応しい傑作です。

結婚のススメ
丸福ボンバーズ
紀伊國屋ホール(東京都)
2019/01/19 (土) ~ 2019/01/22 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/01/22 (火) 15:00
座席1階D列6番
価格4,500円
初めて見る劇団で、コメディっぽいのかと想像してたが、良い意味で裏切られた。もちろん笑いの要素も存分に在りつつ、最後は込み上げるものがあった。悲しくも、心温まる舞台。DVDも出るそうなので購入してまた見たいと思う。

陰獣 INTO THE DARKNESS
metro
赤坂RED/THEATER(東京都)
2019/01/17 (木) ~ 2019/01/20 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/01/18 (金) 19:30
座席1階E列10番
「陰獣」に「化人幻戯」を織り込むことで、双方の女主人公を重ね合わせ、何とも不思議な味わいを醸し出している。せっかくだから、「陰獣」の探偵役も、明智小五郎に置き換えて、2つの世界を通底させるような工夫もありかな、と思ったけれど、「陰獣」の探偵役は、作家だからこその謎解きなので、それは無理というものか。
サヘル・ローズさんは、相変わらずの美貌。それも、その目鼻立ちのはっきりした顔造形がゆえに、眼での芝居がはっきりと観客に伝わってきて、時々、ぞっとするような悍ましさを感じさせるのは見事。眼球がひっくり返るような、眼の動きは乱歩世界の幻影を具現化するようだ。
井村さんの舞台監督も素晴らしい。大江春泥の架空性を面白く引き出している。
鴇巣直樹の存在感と相まって、幻想趣味をうまく作り出している。