
叫べ!生きる、黒い肌で
アブラクサス
サンモールスタジオ(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

ハムレット
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/06/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
岡田将生のハムレットは、従来の憂鬱な悩めるハムレットではなく、活気あふれる行動的ハムレットであった。オフィーリアも、狂気にすごみがあった。回り舞台と、塔を配して高低差のある装置もすばらしい。オフィーリアとハムレットの衣装がどんどん変わっていくのも新鮮だった。その衣装はだんだん崩れていくもので、物語の進展をビジュアル化していた。有名な「生きるべきか、死ぬべきか」の独白場面を、塔の上で首を吊るかどうかという仕草で見せるなど、演出も見事だった。
王妃ガートルードは悪女なのか、事情を知らない罪のない女なのか、評価が分かれるところだが、今回は、罪のない浮気な女だった。それが無理がないように思う。
ノルウェーの王子フォーティンブラスの話は、最期以外カットされることが多いが、今回は冒頭と中盤でも出てくる。おかげで復讐のための軍拡という物語の背景がうかびあがり、そこに現代性を感じさせた。
休憩は別にして2時間半。通常の上演より短い。それでいて、カットを感じさせない。(でも、オフィーリアの死を報告するガートルードのセリフはカットされていると感じた。本来は凝った情景描写のある長いものだから。でも、カットしたほうがよかった。)上演台本もよくねられたもので、よかった。
名セリフをひとつ。「この世のタガが外れてしまった。それをただすために生まれてきたのだ。俺は」。故北条元一さんが論じたように、この「Time is out of joint. Set it right」(大要)に、この芝居の核心があると思った。そのためには、自分も含めた多くの犠牲が必要だったわけだが。

木の上の軍隊
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2019/05/11 (土) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

一人ミュージカル「壁の中の妖精」
Pカンパニー
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★
まさにたった一人のミュージカル!!
ピアノとギターのみでも豊かな音楽を感じます。上演回数が多い作品だからか練り上げられた舞台でしたね。

改訂版「埒もなく汚れなく」
オフィスコットーネ
シアター711(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

叫べ!生きる、黒い肌で
アブラクサス
サンモールスタジオ(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

叫べ!生きる、黒い肌で
アブラクサス
サンモールスタジオ(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

叫べ!生きる、黒い肌で
アブラクサス
サンモールスタジオ(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
せっかくドラマ、せっかく舞台なのだから、心のありようとか心の動きとかとかを見せてほしかったです。
前作の「optimism」ではそれが見られたけど、今作では出来事やエピソードの披露に終始したように感じられました。

「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」
しみくれ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/05/08 (水) ~ 2019/05/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
小劇場の舞台を観劇するのは初めてでした。
知識もなく、無知な私でしたが全力で楽しむことができました。
とても頭を使ったし、色々考えさせられる内容で、体力を使ったような気がします。
それ以上に演者の方々は全力で、演技の圧と物語の空気に包み込まれました、小劇場の良さってこういう事なのかと教えて頂きました。感謝しかありません。
個人的な内容の感想、解釈はネタバレBOXの方で、

お気に召すまま
ヌトミック
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/05/12 (日) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」
しみくれ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/05/08 (水) ~ 2019/05/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
価格4,000円
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは 騙しを見つけたと思ったら いつのまにか騙されていた」な… 何を言っているのか わからねーと思うが、おれも 何をされたのか わからなかった…頭がどうにかなりそうだった… 推理小説とか奇妙だとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ 自分の実在さえ疑うとか もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…

無敵望遠鏡
宇宙食堂
吉祥寺シアター(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/14 (火)公演終了
満足度★★★
展示物・前説と宇宙色豊かな中から入りこむ本編。思いの外あっさりな感じがしたので、もう少し肉付けがあっても良かった気がする。後日談的な話を付け加えてもおもしろかったかもしれない。
役者陣は皆さん魅力的。特に主人公のひとりの父親役の岸さんがいい味だしていた。

慶應不思議草子
真紅組
近鉄アート館(大阪府)
2019/05/10 (金) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

奇跡の人
ホリプロ
鳥栖市民文化会館(佐賀県)
2019/05/11 (土) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★
久しぶりの観劇で3時間超えはおしりに優しくなかったです。
アニーとヘレンの格闘シーンは、笑ってしまうほど迫力ありました。
ラストの「ヘレンが理解をする」シーンはやはり泣きました。

納期が私にもっと働けと囁いている
怪奇月蝕キヲテラエ
新宿眼科画廊(東京都)
2019/05/10 (金) ~ 2019/05/14 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/05/10 (金) 15:00
価格1,500円
社長の方針で女性しか採らないアニメ製作会社に途中入社した元・漫画編集者を中心に描いた「お仕事もの」の快作。
冒頭(後でリフレインもあるが)こそ胃が痛くなるような切迫感だが、以降は痛快というか小気味良いというか、心地好く観ることができた。
話の展開が理想的過ぎる気味もあるが所詮フィクションだし(←おい)人物の設定とそれを活かしての会話(ワカった上か天然か皮肉をそのまま誉め言葉のように受け取るのに対してツッ込むとか、職場の同僚の親密さ(?)がサラッと描かれるし)などがそれを上回って余りある、的な。
また、「アニメ業界豆知識」的な部分もあり、たとえば業界用語としての「原画」と「動画」など、本作の後に朝ドラ「なつぞら」の土曜日午前の集中放映を視て役立ったりも。

鶴彬―暁を抱いて
劇団きづがわ
リバティおおさか・リバティホール(大阪府)
2019/05/11 (土) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

かつて愛した様な物
劇団KEYBOARD
「劇」小劇場(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
毎回そうですが、
舞台を観ながら本でも読んでいるかのような、強烈な没入感を味わうことの出来る舞台でした♪
それほどまでに目の前で繰り広げられる出来事が自然で、バランスが良く、計算されたお芝居です。
重たい話でも地に足がついている、人としての力強さが楽しめます。
おすすめ!

「日本国憲法」を上演する
die pratze
d-倉庫(東京都)
2019/04/30 (火) ~ 2019/05/13 (月)公演終了
満足度★★★★
中野坂上デーモンズの憂鬱 No12
いつものように言葉と動きで間の無い隙間無い空間
浴びせられる台詞とパワーと意味の有るような無いようなやりとり
でもその間も意味を考え続ける
なんナンだろうって考えさせられる
それっぽい言葉を大きく出してみてもそれが正解だとは限らない
世界はわからない
僕はデーモンズ凄い好きなんだけど
なんかデーモンズっぽい役者さんってのが自分の中にあって
今回だと榎本さんと櫻木さんが凄いデーモンズっぽいなぁって
てか、にこにこちゃんで三森さんと矢野さんを観てきた後にデーモンズを観た僕の中の世界観のぐちゃぐちゃさ
IDIOT SAVANT「忠恕。放る。線上。」
僕の思う前衛的演劇そのままの作品
詩的な言葉と表現
こういった作品だからといって観劇側が決まったような見方をする必要もないのかなと
動きとか突然の展開とか自分は凄い笑ってしまった
てか、デーモンズのモヘーさんを差し置いてあの表現とは笑

きく
エンニュイ
SCOOL(東京都)
2019/05/08 (水) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
アメトークの立ちトークの様に言葉から言葉へ
母の病気についての話を柱にエピソードが流れ続ける
お経の意味がわかる話とか凄い頷いてしまったのだけど
まさしくお経のように流れる言葉の中に時々意味を見出していく
話を聞くことで生まれてくる作品
言葉や会話というものの原理的な意味を考えさせられる
言葉とは伝えるもので知識を共有するもの
会話は前後左右上下、360°、球体の様なもので
捉える部分や向きで意味合いも変わってくる
重ね続ければ知識も経験になり、その場の意思になる
この作品を通して僕は役者の経験をした

すごくうるさい山
劇団スポーツ
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2019/05/10 (金) ~ 2019/05/13 (月)公演終了
満足度★★★★
漫才のようなコントのような会話や設定が物語に溶け込む
その妙に笑わされて
熱さと真っ直ぐさと優しさが凄い勢いで向かってきて
せいのしゅんが降り注ぎ、心にシュワシュワ泡を立てる
古賀さんやタナカさんなど、目を引く存在の配置も絶妙
なんともクリアな作品