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楼錠館の殺人事件〜解決編

楼錠館の殺人事件〜解決編

εb=1

KAMA PUB(カマパブ)(大阪府)

2019/04/11 (木) ~ 2019/04/13 (土)公演終了

満足度★★

うーん😔ちょっと期待外れです。ドリンクより内容と時間を長くして欲しい。意外性はあったが…。次回に期待します。

薄布

薄布

天ノ川最前線

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/04/11 (木) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

満足度★★★

公演は生活感のない、どこか乾いた印象をうける。フライヤーには現代的なアングラを模索してきたが、今回はヒップポップな新境地といったことが書かれている。何となくスタイリッシュで、感情というよりは自分を見つめる心象劇のようだ。しかし悪くはないと思う。
(上演時間1時間15分)

ネタバレBOX

セットはタイトルの薄布のような映写幕があるだけ。シーンに応じてテーブルや椅子が運び込まれる。説明からすると舞台は”東京の街”のどこかということになるが、その情景は浮かんでこない。ただ乾いた印象から、”東京砂漠”というフレーズを思い出す。

梗概…平々凡々なサラリーマン生活を送っている主人公、その友人で起業して成功している者やカフェバーを経営している者、さらにはひょんなことで知り合ったラッパー仲間など、様々な人々との触れ合いを通して自分自身を見つめ成長しようとする。ラップという韻律を利用して、自分の気持を吐露する。普通の言葉で言い表せない、それをラップに乗せることによって心の自由が得られるという。

ラッパー仲間と自分の本音表現を言い争う場面は、その気持(心)の正当性を相手に押し付ける、またはマウントするようで本音=自分勝手のように思える。また心の問題を捉えていることから、心療内科のカウンセリングシーンはシュールだ。
友人との関係も親しくありたい、しかしある程度の距離も保ちたいという微妙な心理。若者の日常断面を切り取り、瑞々しく描いた一種のサブカルチャーのようだ。

自分の気持に正直であること、同時に相手(友人)の話にも耳を傾ける。それぞれがグループを成し勝手に喋っている場面がある。芝居の台詞としては聞き難いが、実際にはこの騒然とした場面の方がリアル。芝居と現実、どちらの観せ方に重きを置くか、または優先するかは劇作家の思い、そこに観客の理屈は不要かもしれない。この公演、序盤は緩いテンポで説明調の台詞回しに違和感を覚えたが、中盤以降は相手の気持と言いながらも自分勝手な人間の本性が見え隠れする。そんな物語性がはっきりして面白くなった。
次回公演を楽しみにしております。
SHOOTING PAIN

SHOOTING PAIN

ピヨピヨレボリューション

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/04/05 (金) ~ 2019/04/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/04/13 (土) 13:00

今回、FRESHチームの二回目 観劇したが、ところどころ変わっていて、楽しかった。
そして、感動する。

22世紀まで愛して

22世紀まで愛して

ボタタナエラー

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

満足度★★★★

‪ボタタナエラー「22世紀まで愛して」‬

‪勝手に恋愛タイムトラベルものかと思っていたけど全然違った笑‬
‪けど、場面・時代の移り変わりのちょっとしたキッカケが上手く、違和感もなく、夢なのか現実なのか妄想⁉︎なのかボーダレスな世界を味わえた。‬

‪次回も足を運びたい!‬
‪#舞台セットカッコよかった‬

ネタバレBOX

演者さんも含め全てがお初でしたが、個性的で魅力的な演者さんが多く気に入りました。
縁側で呼んでいる。

縁側で呼んでいる。

劇団PIS★TOL

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2019/03/27 (水) ~ 2019/03/31 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/03/31 (日) 12:00

やさしい話。登場人物もみなやさしい。幕開けから泣かせにくるな~という流れの芝居。消えてなくなってしまっても縁側には変わらない声と面影。切なくなる。いつかはうちの実家も誰もいなくなり、父、母の「感覚」だけが残るんだな、と。感傷に浸ってしまった。
いい芝居。ただ、自分にとっては物足りなさが残る芝居でもあった。みなやさしく、泣かせようとする、・・・・泣けなかった。

かえるバード

かえるバード

玉田企画

小劇場B1(東京都)

2019/04/04 (木) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

光の帝国

光の帝国

関西大学演劇研究部 学窓座

関西大学千里山CP内有鄰館1階多目的ホール(大阪府)

2019/04/12 (金) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

セリフのかみかみはあったが、内容はとても良かった❗泣いてしまいました。私も親としてあこまでできるか心配です。

薄い書を捨てよ、町へでよう

薄い書を捨てよ、町へでよう

男肉 du Soleil

DAIHATSU 心斎橋角座(大阪府)

2019/04/12 (金) ~ 2019/04/13 (土)公演終了

満足度★★★★

すごくパワフル。元気を頂きましたが、演劇としては…。次回は演劇のほうも楽しませて頂けたら幸いです。

エラリー・クイーン 

エラリー・クイーン 

PureMarry

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2019/04/11 (木) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

満足度★★★

短い話の中にきちんと伏線が張られていて感心しました。こういうのが一番難しいと思います。

ただし、二つ目の冒頭で暗い中での芝居が長い時間続くのは止めて欲しい。何とか見ようとすると目が疲れるし、聞いているだけだと眠くなるし。あとあの社交ダンス(?)は苦手です。ここはGREAT CHIBAさんと好みが分かれるところ(笑)

この種のイベントで困るのが司会者に回答を求められることです。ヘタレな私は無想転生で気配を消しているのですが何とも落ち着きません。ここはスマホで集計をすることを提案します。ホームページにアクセスして投票する、または専用アプリを事前にインストールしておく、あるいは「多数決.com」などを利用するとか。リアルタイムに結果を正面に映し出せば盛り上がると思うのですが。今どきは学校でやっているので主催者は見学してきましょう。スマホを持っていない人をどうするかとか課題はありますが。

まあそれは良いとして、一番謎だったのは観客の属性です。
皆さんどうも知り合いのようであちこちで歓談が始まっています。役者さんと馴染みの方も結構います。常連さんがそんなにいるものなのでしょうか。
それに、近くの会話を聞いているとリピーターが多いようで、まだあと2回来る、私もそう、とか言っています。これ推理劇なんですよ。2回も3回も観てどうするのよ(笑+驚)。司会も回答者を探すのに「初めて来た人は挙手してください」などと不思議な発言をするし。
そして、幕間にプログラムを売る少女の皆さん、上演時は後ろ寄り中央の普通の客席に座っているのです。「プログラムいかがですか」の声も張りがあり、笑顔も慣れているし、演劇でもやっているのかな。
小劇場でも大劇場の定番公演でもないのにどうなっているのでしょう??

息つぎがうまくできない。

息つぎがうまくできない。

劇団鋼鉄村松

テアトルBONBON(東京都)

2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/04/10 (水) 19:30

座席H列12番

価格3,500円

若ハゲで恋愛から遠のいていた主人公(身体的なコンプレックスを持っているのは「シラノ・ド・ベルジュラック」に通ずる?)が上司に連れられてキャバクラに行ったことから始まる恋の顛末。
ベタで既視感満載、周囲の人々が主人公を応援し過ぎ、そもそも登場人物がみんなイイ人(一見そうでなくとも実は……も含む)、などの問題(?)はあるがそれらの要素に無理がなく御都合主義的な展開ではないし、そもそも王道とはそういうモノだろ、と思うのは「どうせ作り事なんだから幸せな気分にさせてくれよ」主義のσ(^-^) だからか?(反語)
喩えばロブ・ライナー監督がトム・ハンクスを主演に迎えて撮った映画(バブルさんの狙いとしては月9ドラマとのこと)のような味わい、とある名作を引用した比喩的表現、タイトルが意味するもの、登場人物それぞれの見せ場、モノローグの詩的な美しい言葉遣いなどあれこれ巧みだし、敢えて言おう「傑作である」と。
この夜の外は真冬に戻ったような寒さだったが、心がほっこりあたたまったわ。(秘技・ベタ返し!(爆))

SHOKUPAN 1

SHOKUPAN 1

はらぺこ満月

くすのき荘(東京都)

2019/04/12 (金) ~ 2019/04/16 (火)公演終了

鑑賞日2019/04/12 (金) 20:00

価格2,000円

20:00の回(曇)

19:40受付、開場。

20:00前説(星さん、パン柄が可愛らしい)、開演~21:00終演。

昨年11月上演したもの(40分の拡大再演版)。

北池袋からゆっくり歩いて10分弱。ただし、ここの踏切はなかなか開かないので地下道を通った方が早いこともある。

路は一本なので迷うことはない。

道路から家の中がよくみえる。中からも外がみえる。ガラス戸1枚を隔てた違う時間世界。

豊島晴香さん、吉見茉莉奈さんのお二人の何も起こらないいつもの朝の風景。

2人がどのような関係なのかははっきりとは描かれない。

ただ、朝は食パン(何か塗る派/塗らない派)にミルクティーか珈琲。

中央にテーブル/椅子。ポップアップトースターがひとつ。チンと音がするとビックリしたように食パンが顔を出す。

※終演後に、焼き上がった食パン、珈琲が振る舞われる。サクッとした食感。

毎日の情景に埋もれた女。ガラス戸に映る自分の顔、いつのまにか目の前にいる女、同居人らしい。

初めて会話が始まる。

「外」、人が歩き、自転車が走り、車が通る。「内」、かつての風景が甦っているらしい。

自然と自分の人生に重ね合わせる。

想いだせること、何かきっかけがないと想いだせないこと、同級生?近所のひとたち?

もはや記憶がそのとおりのことを再現しているのか自信がなくなっている。

時間と記憶が混ざりながらいつまでも繰り返す。

年々朽ちる壁の木片、いつか故障する電化製品、いつか現れる出会いより別れが多くなる「時」。なにかのときに想い出すかつての心象だったのだろうか。

女は手を伸ばし新しい灯りをともす。

新しく歩み始めるということだろうか。

豊島晴香さん。文学座研究所「川を渡る夏公演」2017/1。小田尚稔の演劇「是でいいのだ」2016/10、「凡人の言い訳」2017/4、ウンゲツィーファ「自ら慰めて」2018/9。

吉見茉莉奈さん。3.14ch「大型」2016/8。

当日制作:中村みなみさん。shelf「班女/弱法師」2013/6。趣向「THE GAME OF POLYAMORY LIFE」2016/1「、趣向ジュニア『大阪、ミナミの高校生』」2016/5、「男子校にはいじめが少ない?」2016/11。円盤に乗る派「上演「正気を保つために」2018/7。


ヒトハミナ、ヒトナミノ

ヒトハミナ、ヒトナミノ

企画集団マッチポイント

駅前劇場(東京都)

2019/04/10 (水) ~ 2019/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

タイトルが公演を端的に表している。説明文にある「一人の職員が利用者に対して性的な介護をしているという噂が…」とあるが、公演の底流にあるのは、介護施設における介護者・利用者の苦悩や介護施設が抱えている様々な問題を鋭く突いた人間ドラマ。
随所に可笑しみも散りばめられているが、圧巻は心情優先と規範順守という相容れない感情のぶつかり合い。どちらの言い分も解るような…。
(上演時間1時間40分) 2019.4.28追記

ネタバレBOX

セットは隙間のある板塀のような後景、客席寄りにテーブルと椅子が2セット並んでいる。上手にはこの作業場の仕事である黒インゲン豆が入った箱がある物入が置かれている。あまり障碍者支援施設併設の作業場という生活空間は感じられない。セットは作り込まず、むしろ簡素にすることで、逆に人間の在りようを強調させているかのようだ。

梗概…ある地方都市にある障碍者支援施設併設の作業場で、社会参加とこの施設の運営費を賄うために、近所の窓岡農園から黒インゲン豆の芽を取る作業を請け負っている。納期が明日に迫り、過密労働になっているから職員は疲労と不満でピリピリしている。そんな中、夜勤明けの職員が施設の利用者と外出したことから、以前からあった良からぬ噂が噴出し...。

公演の見所として、新人職員とこの妙な噂のあるベテラン職員の議論が生々しい。介護施設を利用する人、そこに健常者と障碍者における”性”の扱いに違いはない。確かに新人職員が言う施設のルールは守らなければ人は行き場を失い、施設は信用を失うだろう。一方、障碍者も人であり性欲もある。ベテラン職員は、この施設とは別の施設で勤務していた時に、そこの利用者の母親から切実な相談を受けた。きれいごとだけでは解決できない問題をルールとの間でどう折り合いをつけるか、それは自分自身へ自問自答であり言い訳でもある。その葛藤が痛々しく伝わる。2人の立場と心情は問題を鮮明にすると同時に、どちらも障碍者に真摯に向き合っていることが窺える。繊細で丁寧に救い上げるような台詞が観ている人の感情を揺さぶる。

演出と演技が実に良い。新人職員・美並(税所ひかりサン)と噂の職員・崎田(加藤虎ノ介サン)の丁々発止。特に加藤サンは現場における理不尽や矛盾、一方で情に揺れる内面を丁寧に演じる好演。また重苦しくなる雰囲気を安澤職員(竹内郁子サン)の軽妙な存在感で緩和させている。障碍者施設というと当たり障りのない描き方になりそうだが、本公演は正面から向き合い、矛盾・差別・偏見などをしっかり問いかけた力作。実に観応えのある公演であった。
次回公演を楽しみにしております。
エラリー・クイーン 

エラリー・クイーン 

PureMarry

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2019/04/11 (木) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

かつては、クリスティより人気があって、名前を冠した月刊誌まであったエラリークイーンのフーダニット(犯人当て劇)。このジャンルが苦戦するにはいくつか理由がある。
読者と観客は違う、と言う事が第一。読むのは個人の愉しみだが、観客は劇場で見る。ここから、劇場へ行く煩わしさからはじまって、数時間を使う娯楽としてのコスト、犯人を当てた,あたらなかった、と言い合う楽しみまで、さまざまな身近な問題が生じる。
次は、芝居ではミステリのキモであるトリックを観客の目の前で、とにもかくにも見せなければならないという条件。やってみれば、どんなにミステリ小説が文章でごまかしているかがよくわかるが、読めばそこがまた面白いのだから困ってしまう。細かいことになると、配役でおよそ見当はついてしまう。一度見て犯人が解ってしまうと二度と見ない、などなど。挙げればきりがないが、フーダニットが前世紀中ごろまでは英米ではかなり上演されたようだが、今はウエストエンドではたまには見るが、新作はほとんどない。
一方では、探偵というキャラクターは、小説でもコミックでも、アニメでも大流行で、我が国の2.5ディメンションは、探偵なくては幕が開かない。
「エラリークイーン」は原作はクイーンだが、脚本も演出も日本製で、俳優もテレビでおなじみの顔がある。司会者がいて、クイーン父子の探偵が観客と共に犯人あてをするという実に古典的なフーダニット・二篇である。しかし、演劇としてはずっと2.5ディメンション寄りのつくりで、それなら、もっと徹底して、その線を立てたらどうかとも思う。現在世界でもっとも長い上演を続けている「マウストラップ」を追い上げているのは、アメリカのボストンだったかで、町の観光ルートにも入っている観客参加型犯人あて劇と言うではないか。
それなら、日本にも、坊ちゃん劇場あり、わらび座ありと言うかもしれないが、フーダニットは、都会で時代の推移に敏感な(敏感にならざるを得ない)演劇の受容としては面白くなるかもしれないジャンルではある。

猩獣-shoju-

猩獣-shoju-

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2019/03/21 (木) ~ 2019/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待以上です!圧巻の一言です!この舞台が60分なのもワードレスなのも殺陣が中心なのも、全て見てみて理解できて感じられました。
言葉がないのにジーンと心の奥底に染みる、
早さと驚きの連続に感動。
60分間最後まで着席していた体に、力がずっと入っているほど、手に汗握る!の作品です。
素晴らしかった。

検事と犯人のフィクション術

検事と犯人のフィクション術

東京パイクリート

Geki地下Liberty(東京都)

2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

120分と聞いて少し長いかなと思いましたが、あっという間な感じで作品に引きこまれました。役者の皆さんもとても味があって、よかったです。舞台設定も工夫かがされていて。見ていて違和感なく雰囲気に入り込めました。次回作も期待ですね!!

ト音

ト音

劇団5454

赤坂RED/THEATER(東京都)

2019/03/27 (水) ~ 2019/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めてはその世界観に驚き、
2度目で伏線を確認しながら楽しみ、
3度目は話を知っているにも関わらず、その世界に飲み込まれた。

『のぞまれずさずかれずあるもの』  東京2012/宮城1973

『のぞまれずさずかれずあるもの』 東京2012/宮城1973

TOKYOハンバーグ

サンモールスタジオ(東京都)

2019/04/11 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

「宮城1973」初日。普段はこういった重たそうな内容の芝居、それも実話ベースとなると尚更敬遠しがちなのに、今回はふらふらと引き寄せられるように観劇。登場人物の第一声から引き込まれてしまったが、赤ちゃん斡旋事件というより、それに携わった人たちの想いの強さに圧倒された。初日の硬さも感じられたし、電話の応対であれっ?と思った箇所もあったのだが、星の数は観終わった後の自分の感情を優先。

W PLAY

W PLAY

制作「山口ちはる」プロデュース

シアター711(東京都)

2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/04/12 (金)

12日ソワレ(105分)を拝見。

ネタバレBOX

小劇場系の劇団と海産物系?アイドルユニットとが、シアター711をダブルブッキングしたことから起きるハプニングの数々を描いたドタバタコメディー。
お寿司絡みの話なだけに、ネタ(エピソード)を詰め込み過ぎたきらいはあるも、隣りの若い女性客がカラダを揺すって大ウケしていたように、笑いの絶えない105分だった。

【配役】
演出家・荒牧…大川内延公(おおかわち・のぶひろ)さん
看板役者・桐生…佐々木恭平さん
劇団員・小島…ソノダショウタさん
劇団員・太田(爆弾?!みたいな役柄)…加藤ひろきさん
劇団員・みのり(本作のヒロイン)…西澤香夏さん
劇団員・かずこ(役を取るためにはあんなことも…)…山口詩菜(やまぐち・しいな)さん
海産娘すしっ娘・アイドル(みのりとの間に過去の因縁が…)…つりはるこさん
海産娘すしっ娘・アイドル(新人)…行成小夏(ゆきなり・こなつ)さん
海産娘すしっ娘・アイドル(ベテラン?!)…廣瀬綾さん
海産娘すしっ娘・マネージャー…岸野佳乃子さん
劇団プロデューサー・松本…古越千香子さん
制作助手・権田原…十河大地さん
現場制作・清水さん(世話好きだが食品の衛生観念が欠如!)…清水明子さん
劇団の熱烈なファン/ウェイター…岩田葵さん
スポンサー会社の社長(極妻の岩下志麻並みに着物が似合う)…角田佳代さん
半永久的なWIFE

半永久的なWIFE

劇団NLT

オメガ東京(東京都)

2019/04/12 (金) ~ 2019/04/19 (金)公演終了

満足度★★★★

普段あまり観ない“ジャンル”の芝居だが、<喜劇>一筋30年の劇団NLTは3年前池袋の小屋で「劇場-汝の名は女優」を観ていた。年増女と疎まれる元(?)大女優が、彼女が入れ揚げている若い男と新人女優に裏切りを食らうも最後は舞台上で勝負、見事一矢報いて拍手喝采の爽快な舞台だった。先日話題になっていたルー大柴主演舞台や、少し前の賀来千香子主演舞台など著名俳優を招いてのプロデュース型も多いようだが、今回は昨年開業した「オメガ東京」という小さな劇場で「劇団公演」の趣き。演目は劇団主催戯曲コンペの受賞作という事で全くの未知数である。予測不能なタイトルに惹かれたが、意味じたいは内容を割と忠実に表していた。
装置もお芝居チックな室内劇は、劇団代表の川端氏が片割れを演じる老夫婦の奇想天外な近未来家族ドラマ。貫禄ある二人の比較的自然体な存在感に、周囲の面々がキャラと個性豊かに茶々を入れる。メイド・ルーシー(察しの通り英語圏のどこかが舞台だ)、営業員ジュリア・ロボッツ、修理担当マイク、数十年ぶりに帰還した娘オリビア、その夫の残念男ジョージと、周辺の役を担う俳優が特徴的だ。「如何にも」なキャラ、際立つ個性を自分なりに見出し強調し、存在から滲み出る笑いの要素を磨き鍛えているのがNLTの俳優だろうか。
序盤はこのドラマの奇抜な「設定」に移行するためのやり取りの部分が、脚本的には苦慮したと見える要素があるが、俳優の技量で乗り切ると、この設定を楽しむ時間である。だが予測可能でも予期しない事態が間断なく訪れ、「設定」自体が揉まれた末、あっても良かったのに無かった平凡な場面が現われて終幕。思わず「うまい。」と言う間もなく温かな闇に包まれた。「喜劇」とは愛を確認するまでの試験ないし前戯であり、照れ臭さを隠すボヤキの時間。時折目にする芝居は早々にボヤキその実ノロケの延長と悟られるが、本作は着想の勝利でノロケ要素が当初より除外されている。つまり未踏の変化を辿りつつ、回帰するかのような不思議な構造。大騒ぎな大団円だけが大団円でないと妙に感心した。結語(回帰)そのものは喜劇の王道なのだろうが「変化」の方に未踏の時間(未来)への希望が滲む、とは大袈裟だろうか。
ただ、小さな劇場とは言え客席にもっと客が入っても良かった。「喜劇」にこだわり、これを続ける事の苦労が過ったが、笑いの中には不屈の細胞がある、と感じる所がある。笑い、不可思議也。

息つぎがうまくできない。

息つぎがうまくできない。

劇団鋼鉄村松

テアトルBONBON(東京都)

2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

当パンにある通り「ただのラブストーリー」が面白かったです。冴えないけれど優しくて一生懸命のタツオの恋の行方は?とずっとお話しに惹きつけられました。
しかし、見た目は大事なのね。

ネタバレBOX

ハルカがいかに優しくても綺麗じゃなかったら、タツオは一目惚れしなかっただろうし、あんなにタツオをわかってくれている店長は、タツオに全然気づいてもらえなかった。実際かつらをかぶったタツオは別人みたいにカッコ良くなって、日頃は「自然のままでいいじゃない」と、ハゲ容認の私ですがかつらでも植毛でもやってもいいのかなと。ボスもちゃんと似合うかつらにしたらきっと素敵ですよ。

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