最新の観てきた!クチコミ一覧

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PROPS!

PROPS!

吉本興業

吉祥寺シアター(東京都)

2025/12/04 (木) ~ 2025/12/08 (月)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/12/06 (土) 18:00

ドキドキしながら展開を見守る感じが面白い。
明日の活力を得られました。

『いつかへ』

『いつかへ』

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

横浜大空襲を起点に3つの時代を重ね合わせて、家族のつながりをテーマに描いた物語。今の当たり前の日常がすごく繊細に描かれていました。横浜大空襲の演出が見事でまるで本当に空襲に遭ったような錯覚を覚えました。過去の作品も興味が沸き、物販でDVD1本を購入して、劇場を後にしました。また観に行きたいです。

籠鳥ーCAGOTORIー

籠鳥ーCAGOTORIー

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

説明通りの130分
見事に歌い切っておりました
舞台表現は明るく元気で楽しかった♪
鳥籠の雰囲気出しての舞台美術や
3人の生演奏者と
ちょっとビターな笑いのアドリブ等
予想も期待も裏切られなかった作品でありました

きみがすきな日と

きみがすきな日と

ゴジゲン

ザ・スズナリ(東京都)

2025/11/26 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/12/06 (土) 19:00

座席1階

ショッピングモールに侵食されかかっている商店街の年に一度の夏祭り。そこで、若手の商店主らが集まって人形劇の練習をしている。今回が最後かもしれないという状況で、出演メンバーの中で問題が発生する。

登場人物の言葉、思い、さらに心の中の言葉のやりとりというか。そんな会話劇は面白くもあり、感覚で受け止めるしかないという感じもする。言いたくても言えないこと、言ってはいけないと思うが言わなければならないこと。90分の舞台では、人形による会話も含めて頭の中をくるくる回転するような感覚だった。

笑いを取ろうとする部分もあるが、舞台上の言葉たちに複雑な思いが込められた空気が漂い続け、素直に笑えない感じ。そういったところがポイントなのかも。ストレートに言いたいのに口にすると全然雰囲気が変わってしまう。まともに受け止めていくと、結構疲れてしまうかも。

ゴジゲンの舞台は初めて見た。今回が20回公演という。どんな舞台を作ってきたのか、知りたくなってきた。

寝盗られ宗介

寝盗られ宗介

★☆北区AKT STAGE

北とぴあ つつじホール(東京都)

2025/12/04 (木) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

次の世代にバトンをも渡す素晴らしい芝居でした
明日は劇団最後の大大大千秋楽
お薦め

『いつかへ』

『いつかへ』

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

3つの時代が交差していくので、初めは繋がりが分からず少し混乱したのですが関係性が分かるにつれ縁の深さにじんときました。戦時中の表現が音と赤いライトのみなのにとても怖く何度もビクッとしてしまいました。

籠鳥ーCAGOTORIー

籠鳥ーCAGOTORIー

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

最終電車極楽橋往

最終電車極楽橋往

学園座

関西大学・千里山キャンパス内 凜風館 4階小ホール(大阪府)

2025/12/05 (金) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ほぼ満席
内容も文句無し 流石学園座
エミはずっと笑顔でいて欲しいから
覚(さとる)はめちゃくちゃ演技うまー
既存戯曲だが、涙しました

籠鳥ーCAGOTORIー

籠鳥ーCAGOTORIー

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても面白かったです!
ストーリーは分かりやすく、肩肘張らず楽しめました。
歌もダンスも生バンドも、役者さん達の演技や笑顔、可愛い衣装も、全てが良かったです。
共感できる部分も多く、どんな展開になるのかワクワクしながら観ました。
楽しくて、あっという間の2時間でした。
大満足のミュージカルでした!

劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し

駅前劇場(東京都)

2025/11/30 (日) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

abnormals 「銀河鉄道の朝」を観劇しました。
開演前から熱量が凄く、開演後もパワー全開でした。
舞台はお祭り騒ぎでしたが(良い意味で)本当の幸せについて語られる場面は感動でした。
何だか中毒性のある舞台で、新鮮でした。
面白かったです。

堀井内藤物語

堀井内藤物語

みつカネかい?

ACT cafe(大阪府)

2025/12/06 (土) ~ 2025/12/06 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

おとなのクリスマス会
もう、10周年ですって‼️
うさぎとカメ、面白かったです🎵
いつも、楽しませていただいてありがとうございます。🤟
また、来年もあるのかな?

交差点のプテラノドン

交差点のプテラノドン

演劇集団 Ring-Bong

座・高円寺1(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/12/06 (土) 13:00

座席1階

子育てやシングルマザーなどの社会的テーマを取り上げてきた山谷典子の新作。今回は産婦人科医院の家族を舞台にして、特別養子縁組などについて語られる。

実の親子関係を切って、赤ちゃんを迎え入れた父母と法的に親子関係となる特別養子縁組。子を産み育てることの負担、授かった命の重さ、不妊治療を繰り返しても妊娠できない苦悩など、多くのテーマが交錯する。産婦人科を運営し特別養子縁組にも積極的に取り組んでいた院長である父親が急死したところから舞台は始まるが、その3人の子のうち2人までが医者で一人は産婦人科の勤務医という設定。しかし、親子の医療に対する考え方は実は大きく異なっている。ここに、家族の個人的な事件が絡んでくる。そのほかの登場人物も含めて複数の物語が進行するのだが、演出の藤井ごうがうまく舞台を操ってみせている。

約2時間の舞台で、少し間延びした空間があるのが気になった。本筋とはまったく関係ないエピソードがあるのは悪くないが、自分にとっては少し肩透かしな感じがした。だが、特別養子縁組という難しいテーマに真正面から切り込んでいった劇作はとてもよかった。

一九一四大非常

一九一四大非常

劇団桟敷童子

すみだパークシアター倉(東京都)

2025/11/25 (火) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とにかく凄まじい。生の舞台だからこその迫力。

PROPS!

PROPS!

吉本興業

吉祥寺シアター(東京都)

2025/12/04 (木) ~ 2025/12/08 (月)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★

最初、吉本の若手役者が出る芝居だと知人から誘われても、今イチ乗り気になれなかったのだが、脚本・演出がムシラセの保坂萌だというので俄然興味が湧いて観ることに。漫才賞レースを巡るドタバタ劇を予想していたら、意外に笑いは控えめというか、思っていたよりも真面目な展開。

ネタバレBOX

冒頭、日替わりゲストとして、吉本の漫才コンビが登場するが、今日観た回はEXIT。結局、一番大きな笑いをとったのは、この2人のネタだった。
籠鳥ーCAGOTORIー

籠鳥ーCAGOTORIー

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

 尺は約120分、

ネタバレBOX

 生演奏でのミュージカル。なおミュージシャン3名は客席の一部に陣取る。登場するのは12名の女性と3名の男性。表向きのルールは、女性側に選択の権利があり、男性側は受け身、選ばれなければ・・・という崖っぷちであるが、実際は? 歌われる曲は全10曲ほど。内容的には世相を表したものから、様々な愛の形やジェンダー等も示唆する歌詞があり、恋の駆け引きも演じられる内容とリンクしつつ展開する中々上手な構成だ。 
 筆者が気に入った歌詞は、現代日本の嘘で覆い尽くされた世相を謳ったもの。実際、電車内で放映されるCMにしろ吊看にしろ、ほんの小さな要素を極大化した利点で印象付けるのが、現在主流の社会操縦方法だ。しらけ切って何も出てこない。こんな社会状況の中で、それでも何とか踏ん張って“自分らしさ”実現という幻影を追い求め続けている女と男。そんな哀しみも彷彿とさせる面も含むエンターテインメント。楽しめる。

寝盗られ宗介

寝盗られ宗介

★☆北区AKT STAGE

北とぴあ つつじホール(東京都)

2025/12/04 (木) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

雑遊で10月にやったTOKUYA OHTA presents『少女仮面』、「喫茶・肉体」のサディスティックなチーフが時津真人氏だった。異様に印象に残っている。真田広之と奥田民生と筧利夫を合わせたような病んだ妖気。この会場を依代として、つかこうへいの魂を口寄せしたかのような時津真人氏。密室の中、マンツーマンでつかこうへいに怒鳴り散らされているような錯覚。北区AKT STAGE解散公演、今更ながらもっと観に行くべきだった。

全国を巡業して回る旅回り劇団北村宗介一座。座長の宗介(時津真人氏)、内縁の妻である看板女優のレイ子(大滝樹さん)。レイ子の父(とめ貴志氏)は会場人気が高い。新たに入団して来た松本有樹純(ゆきよし)氏。ストリッパーの今井彩奈未(さなみ)さん。副座長の池田大輔氏。鮭の髙木静流さん。吃りの猿、市原優雅氏。赤鼻の歌手、杉野豊氏。郷ひろみ?、森本悠斗氏。サナエ役井上涼賀(すずか)さんは何となく見覚えがあるが初めてか?と思いきや『少女仮面』に出ていた。

東北出身、父は政治家実業家、妹は早世···、となれば宮沢賢治とだぶらせるのは必定。周囲に惜しみなく愛を与える宗介はレイ子との愛情を常に試している。どれだけ他の男に抱かれて自分を裏切っても俺はレイ子のことを愛せるだろうか?どれだけ俺に愛想を尽かして男と逃げたとしてもレイ子は俺のもとに戻って来てくれるだろうか?ずっと試し続けねばならぬカルマ。自分は自分を信じ続けられるだろうか?劇中劇の『寝取られ宗介』は愛しているのに道をたがえねばならぬ男女の話。逆に道をたがえてこそ、その愛は本物だとでも言うように。

時津真人氏は観ておくべき。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

劇団の看板の演し物は『寝取られ宗介』。小池一夫の世界観。江戸元禄時代、第五代将軍徳川綱吉の治世。天下の悪法、「生類憐みの令」の布告と大老格・柳沢吉保の私利私欲にまみれた悪政に民衆は苦しみ喘いでいた。
湯屋で女郎の陰毛を処理する忘八者、下剃りの宗介。女房は女郎のお志摩。お志摩は上方歌舞伎役者浪速屋の音吉と心中しようとしたものの裏切られた過去がある。
宗介の正体は綱吉の子供で父を殺そうとして追放、身を堕としていた。だが密かに暗殺の計画を練り時代を変革しようと企む。(後の第六代将軍徳川家宣)。側近の松平伊豆守。十手持ちのお京は宗介の動きを見張る為、吉原の女郎となって潜入捜査。

見どころは芸の肥やしとして心中を演じた音吉と生き存えた上に男に逃げられ恥を背負ったお志摩の再会。見事なシーンとなっている。

33年前、映画館まで観に行った『寝取られ宗介』。藤谷美和子見たさ。覚えているのは原田芳雄が「愛の讃歌」を歌うシーンだけ。
密夜譚

密夜譚

feblaboプロデュース

RAFT(東京都)

2025/11/19 (水) ~ 2025/11/24 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/11/24 (月)

24日に3プログラムを続けて観劇。
ある思惑を持った男が協力者だと思っていた(その日初対面の)二人からハシゴを外されるが……な「てるこ・イン・マンスリーコクーン」は日常系、宮沢賢治オマージュ風に始まるも誰が生き残るべきか?な息詰まる展開となる「金の惑星」はSF系、日常系かと思いきやメタフィクション風味の予想外な展開に至る「POPに書けない」と、作家が異なることもあってかタイプが異なる3編の中編。
いずれも出演者が4人であの会場のスペースながらここまで感触が違うのが面白かった。

ひだまり荘へようこそ【安威キャンパス】

ひだまり荘へようこそ【安威キャンパス】

STEP

追手門学院大学安威キャンパス学生会館2階展示室(大阪府)

2025/12/04 (木) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

初めての学生演劇でしたが作品全体としてのクオリティは想像より良かったです。演技に関してはもっと頑張って欲しいキャストも多数ですが話としては伝えたいテーマは分かりやすく1時間にまとまっていたように思いました。学生演劇らしい暖かさがありました。
演技に関してはギンジ役の方。発声、演技が安定感がありました。ハルト役の方も14歳らしさが自然で良かったです。

交差点のプテラノドン

交差点のプテラノドン

演劇集団 Ring-Bong

座・高円寺1(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白い、お薦め。
フライヤーの絵柄と言葉に物語が凝縮されており、プテラノドンは そういう意味で使っているのかと納得。そもそもプテラノドンとは何か知らなかったので、少しネット検索してみた。それによると翼竜だが翼を羽ばたかせて飛ぶのではなく、滑空(風に乗って)ということらしい。劇中で、子供の時に持っていた羽が、成長し大人になっていくにしたがい 小さく無くなっていく といった旨の台詞がある。言い得て妙だと感心(いや寒心)した。人でいえば、飛び方は人それぞれ違う。

説明の「葬式であぶり出される家族の本音から・・・『家族とは』を問いかけていく」は、同じ家庭で育ち 同じ方を向いて歩んでいると思っていたのに、いつの間にか反対や横の方へ歩いている。まさにスクランブル交差点で、下手をすれば ぶつかってしまう。そんな危険な状態を笑いを交えて描く。昭和の典型的な父親の急死、そして産婦人科クリニックの院長という設定が巧い。そこには誰も逃れられない「生」と「死」という問題が横たわっている。

舞台美術、冒頭は素舞台だが情景に応じて構築・変化していく。それは夫婦だけの暮らしから子供が生まれ育ち、そして孫が生まれる。何もない空間に情景が立ち上がるように、家族という最小単位の集団が形成されていくようだ。しかし緊密な造作ではなく、隙間だらけというところに この家族(里中家)の今の状況が透けて見える。俳優陣は普通にいそうな人物を演じているが、いつの間にか個性溢れる人物像を立ち上げている。その人々の濃密であり 時として粗密(とぼけた)な会話が面白い。
(上演時間2時間10分 休憩なし) 追記予定

ネタバレBOX

カーテンコールで、ネタバレ留意とあったので 千穐楽以降に追記予定。
妄想コピー / river

妄想コピー / river

演劇プロデュース『螺旋階段』

国府津海岸BLEND PARK(神奈川県)

2025/10/24 (金) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

小田原の劇団。国府津の海辺の会場・BLEND PARKで。60分、休憩15分、50分の構成で短編ふたつ。10月26日まで。

https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2025/12/post-51d98e.html

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