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三人ヨシコ

三人ヨシコ

888企劃

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/07/02 (火) ~ 2019/07/07 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/07/02 (火) 19:00

 他劇団が2017年に上演した作品を、主宰の馬原の演出で上演する。何を言いたいんだか、焦点が絞れていない感じが勿体ない。山岳ライターの梢は雲取山の取材中に迷い、吸血鬼が棲む館を訊ねる。吸血鬼といっても、人間の血を吸って吸われた人間が吸血鬼になるというわけではなく、梢は怖い思いをするわけではない。3人いるヨシコの中から吸血鬼の母「セイコ」になる1人を選ぼうというのだが…、という不思議な物語。オープニングが非常に美しく、エンディングが切ないあたりはよいのだが、余分なエピソードが多く、細かいギャグもすごく面白いわけでないあたりが残念。

バー・ミラクル

バー・ミラクル

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/06/29 (土) ~ 2019/07/08 (月)公演終了

鑑賞日2019/07/02 (火) 20:00

座席1階1列

価格3,000円

dry編を観劇。sweet編は未定なので評価は保留します。
① 萩原達郎『悪魔のかいせつ』
② いちかわとも(乙戯社)『嘘つきな唇は、たぶんライムとジンの味。』
③ 高村颯志(家のカギ)『力が欲しいか』
演目はこの順番でした。
女優さんがみんな美人さんでしたよね。池田さんの好みだろうか。

ネタバレBOX

dry編を観劇。sweet編は未定なので評価は保留します。
① 萩原達郎『悪魔のかいせつ』
② いちかわとも(乙戯社)『嘘つきな唇は、たぶんライムとジンの味。』
③ 高村颯志(家のカギ)『力が欲しいか』

演目はこの順番でしたが。
①は観客席に一方的に話すシーンがあったがそれ苦手です。私は目が合うとリアクションに困るタイプ。
それと最後のダンスはなんだろう。考えても自分なりの解釈さえにも辿りつけません。
②は特にドロドロした設定もなく、怒哀楽たっぷりな展開が好きな私にはちょっとスッキリ感だけが残りました。何故かジントニックを飲みたくなりました。
③が今回一番の期待。知っている脚本家さんは高村さんだけってもありましたが。結果これが一番出来がよくて且つ面白かったです。ただエリアマネージャーってなんだろう。HUBクラスならありそうだけどあんな暇なお店が大規模チェーン店とは思えません。ピンチヒッターもあってかbar設定の必然もないですね。

なんか厳し目のコメントになってしまったが急な降板作品があったせいか役者さんがほぼダブっていました。でもこれは80分という時間で一人の役者さんの演技の幅を見れるから小劇場ならではでよし。
劇場に行った甲斐があるかないかってその作品に必然を感じるかどうかなんですよね。
そういった意味では降板作品あってそれはそれでよかったんじゃないかと。
風を切れ 2019

風を切れ 2019

演劇企画ユニット劇団山本屋

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2019/06/26 (水) ~ 2019/07/03 (水)公演終了

満足度★★★★

すごくいいプロジェクトな演劇だと思い、オリンピックを見る楽しみが増えました。
正直、当日パンフを見てキャストが多すぎてびっくりしました。
試合シーンは、舞台と客席が近いからか見ててドキドキしました。

メディアマシーン

メディアマシーン

劇団 風蝕異人街

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/06/28 (金) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★

リオフェスも終盤、今年は無念にも吉野翼企画も見逃し、この一本のみであった。
終演後「これから準備が出来次第××を始めます」と案内があり、見ているとブルーシートや、岸田理生の遺影が持ち込まれ、どうやら始まるのは慰霊祭らしい(後で調べれば「水妖忌」と言い、命日の6/28に行なわれるそう)。
故人の死は2003年。リオフェス(岸田理生アバンギャルドフェスティバル)は2007年に始まり今年第13回。数年前アゴラでの観劇をきっかけに作品と作家を知りフェスの他会場にもたまに足を運んだが、参加パフォーマンスは傾向というか部類というか、ある共通項がある。その印象は今回のパフォーマンスにも合致したが、意外な事にこの集団は「寺山作品などずっとやってきたが身体パフォーマンスは初挑戦」だという。北海道を拠点に、背負った劇団名である。
劇団サイトには「踊りたい人募集」的な文字があり、「初挑戦」と考え合わせ、どういう踊り手との出会いがあったんだろう・・等と想像する。「コンテンポラリー演劇」といういささか長閑な命名の実態は、要は「踊りと芝居」の融合な訳だった。私流に解釈すれば、劇団としての新領域への挑戦は、時代を遡っての追体験という事になっているのではないか・・。もし当たっているなら、望むのは一つ「新領域を作り出して欲しい」。

ネタバレBOX

観劇の時間に戻れば、、初挑戦でなく得意部門をやっているに違いないとの前提で観て気になったこと。舞踊としてみた基準では動きが凡庸である事に加え、幾つかのパターンの動きと対になっている曲(オリジナル?)じたいはそれなりであるが、出力での音質の悪さはかなり気になった。そしてリフレインで作られている曲のある部分、曲調の変化をもたらすチャレンジがもう一歩あって良かった(ここがもしや分かれ目であったかも)。以上、「今」の自分に届く何かあり得るとしたらそのポイントは何か、つらつら考えた事。
バー・ミラクル

バー・ミラクル

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/06/29 (土) ~ 2019/07/08 (月)公演終了

満足度★★★

Dry編。酒の飲み過ぎか、ミラクル…の先入観からか、期待感だけ高まって、楽しみは少なかった。

ネタバレBOX

①はすっきりしないナンセンスにいらいら感。救いの歌はどきどき、②は現実感に記憶を失う。酔いが覚めてきた「③力が欲しいか」は人間味ある悪魔とのやりとりがおもしろかった。さてエンターテイメントって何だ。終わりよければ全てよっし。
ハムレット

ハムレット

しあわせ学級崩壊

SOUND STUDIO NOAH 高田馬場(東京都)

2019/06/30 (日) ~ 2019/07/02 (火)公演終了

満足度★★★★

2日20時開演回(1時間)を体験。

同じ会場で「体験」した、昨年のロミジュリよりEDMの音量は優しめ。
とはいえ、相変わらず台詞は聴き取りづらいも、それがかえって臨場感につながる1時間だった。

役者陣。
昨年のロミジュリで免疫ができたせいか、個々の演じ手にも注目して観ることができた。
熱演の田中健介さん、(意識的に、それとも、無意識にか?)時折、女性客を熱く見つめることで、場のボルテージを上げていたように感じられた。
福井夏さん、男性の役だからからか、音階のキーを抑えた上での畳み掛けるような長ゼリフ。
大田彩寧さんのオフィーリアは、可憐さはもちろんのこと、楳図かずお的な不気味さまで?!
林揚羽さん、特に後半のレイアーティーズ役になってから、傍で見ていて心配になるほどの全力演技!だった。

【配役】
ハムレット(デンマーク王国の王子。父親は亡くなった前王)
…田中健介さん
クローディアス(ハムレットの叔父。兄である前王を暗殺して王位に)
/ホレイショー(ハムレットの親友)
…福井夏さん
オフィーリア(ハムレットの恋人)
/ガートルード(ハムレットの母。クローディアスと再婚)
…大田彩寧さん
ポローニアス(デンマーク王国の侍従長。オフィーリアの父)
/レイアーティーズ(オフィーリアの兄)
…林揚羽さん

水鏡譚

水鏡譚

昭和精吾事務所

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/06/25 (火) ~ 2019/06/27 (木)公演終了

満足度★★★

2つの戯曲の選択はとても良いと思ったし、寺山修司&岸田理生の物語自体が面白い。
そして、こもだまりさんの存在感。声の通りというか座り方がとても良い。

ただ、万有引力好きでJ・A・シーザー好きなので行ったのだが、どうも私には合わなかったようだ。

ネタバレBOX

前半は「詩劇」という形で寺山修司さんの詩などを音楽をバックに朗読。手に台本があったりなかったりが気になる。役者さんの目の向きなどが。単なる朗読ではなく、それなりに演出もあるのだから、台本なしで良かったのでは。

後半は、映像を交えた演出だったが、最初と最後のほうでしか使わないマイクが4本、狭い舞台の上にずっと立っていたのがあまり格好のいいものではなかった。小道具など、ほかでいろいろと工夫しているのだから、もうちょっとどうにかならなかったものか。

劇中の生ギターは格好いい。
しかし録音の音楽に生ドラムの演奏はイマイチ。録音の音楽と生音のレベルやトーンが違いすぎていたし、ドラムの置き方の問題か少々バタバタしていたし、ドラマーへのモニターの問題かリズムが微妙にズレている感じもしてしまったりした。
録音の音楽なしでドラムだけのほうが良かったのでは。

第2部のあとで、また寺山修司さんの文章に戻ったのだが、そこまでの2本の物語の軸「親殺し」と噛み合っていないようで、蛇足に感じてしまった。
……「親殺し」の意味に「アメリカ」をかけた? ってことはないですよね。
ノーカントリーフォーヤングメン

ノーカントリーフォーヤングメン

コンプソンズ

シアター711(東京都)

2019/07/02 (火) ~ 2019/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/07/02 (火) 19:00

135分休憩なし。
やはり言語化するのが難しい劇団、作風。
日常の「退屈に対する閉塞感」を、コンプソンズならではのナンセンスなタッチで描いた作品。前回公演と2作観て感じたのは、コンプソンズはどこか現実の世界を、抽象的に捉えているように思ったこと。基にしている事実は他愛もないことなのかもしれないけれど、それを抽象化して、笑と下ネタとナンセンスな舞台表現に昇華させて、観客に刷り込んでくるように感じた。
舞台のバカバカしさと裏腹に、研ぎ澄まされた表現力。あっという間の2時間だった。

バー・ミラクル

バー・ミラクル

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/06/29 (土) ~ 2019/07/08 (月)公演終了

満足度★★★★★


 Dry編を拝見。舞台をコの字に客席が囲むスタイル。(1回目追記7.3 13時26分 2回目追記7.5 4時6分)

ネタバレBOX

板中央にラウンドテーブルと椅子。出入り口壁側にはバーカウンター。演者達の出捌けはバーカン横の扉から為される。コはと時計方向に90度回転させた形に設えられているが、右側の辺近くに天井迄届くポールがあり、1本目の作品では、椅子に座らされ後ろ手に手首を縛られた男と自由に動き回る若い女、カウンターに突っ伏した状態の若い女の遺体、フロアに倒れた青年の遺体が登場。縛られた男は、小劇場演劇の役者でかなり貧乏、女も同じ小劇場の女優だが、官僚の娘とあって金に不自由はしていない。女は「ここで何が在ったのかは思い出さない方が良い」と言い残して外出してしまうが、男は役者らしく、実はここで展開していることは、自分の頭の中に想像によって作り出された舞台で、役者の自分の周りに居る人々や遺体も総て自分の想像力の創り出したイマージュであるとして、先ず、男の遺体を生き返らせる。生き返った男は、浦島太郎の話を始め、救われた亀は男性器のメタファーであり、海に亀に乗って入って行くことは性交のメタファーであると、実に特異な解釈を披歴する。
 大抵の方は、この作品を最も面白くなかったと評価するだろう。然し本当にそうだろうか? 最初っから最後迄うだつの上がらない主人公が、現実逃避の為に妄想したという設定で観客を巻き込んだメタ化が図られ、イマージュの中では、死者が生き返って己の世界解釈を述べる。最初に性器の話、次に性交即ち今述べた社会に対してFuck!! と戦闘宣言をしている。そしてそれをしているのが、だらしない貧乏人・社会からの落ちこぼれとしての主人公ではなく、主人公からは爽やかでもう一つの遺体・ママとできていると考えられている女の彼氏。その彼氏は主人公より頭も良く、二枚目で而も金もそこそこ持っていそう。その爽やか君が、謂わば世界を解釈してFuck!! と言っているのだとしたら、死体が生き返っているということは既に遺体は虚体に変化しているということであり、而も主人公の妄想が創り出した虚数体即ちi2 = −1 のような数学的客観性を持つ意見として、語られていると考えることはできないだろうか? 爽やか君の述べる世界解釈は客観性のシミリとして用いられており、而も同時に2重、3重にメタ化されたザインとして見解を述べていることになる。仮にこの解釈が可能であれば、今作でこの爽やか君が投げつけているFuck!! はどのような対象に向けられているのか? これを考えると頗る面白いのである。世に喧伝される自由主義などというマヤカシ表現が露骨な資本主義を覆い隠すものでしかないことは、実は誰でも気付いているだろう。では、現実に我らの生きるこの日本で何がどのように起きているのか? が問題である。
 或る友人が極めて興味深いことを言っていた。曰く「インターネットが新自由主義の立役者だ」と。どういうことか? 先ず読者はご自分の頭で考えて頂きたい。自分の考えは友人の見解を紹介し繙き乍ら後ほど追記する。
 さて、そろそろ種明かしをしようか。現在の情報産業の基礎が理論化されたのはクロード・シャノンの情報理論によってである。それまで情報伝達にはノイズが伴い、ノイズを無くして情報を伝達することは物理的に不可能とされていたのをシャノンが解決したのだ。だが、彼の論理が実現化されるまでには約40年の月日が流れていた。問題は、このような基礎的研究を日本はやって来たのか? ということである。即ち、我が国の文化は、何処迄自前の発想によって基礎付けられてきたのか? ということだ。何も幕末以降ばかりではない。社会のシステムにしても律令制は元々中国で発明された社会制度であるし、青銅器文明、鉄器文明も然り、漢字も然りである。他にも枚挙に暇がない。日本独自に原理から何から総てがオリジナルなものは、殆ど無いのが実情である。様々な思想にしてもそうだ。儒教は中国、老荘思想もそうだ。マルクス・レーニン、アナーキズムや資本主義イデオロギー総てが外国産である。日本は兎に角、海外から移入し、それに若干の手を加えて土着化させ表層だけ上手に取り繕って世渡りしてきた。つまり猿真似をしかしてこなかった。だから、一時話題になったトフラーの第三の波が指摘したような、当に時代を画するような大発見、大発明をする人物が殆ど現れない。このような天才は周りがよってたかって潰すのが、日本社会だからである。それには、個性的人格を奪い、画一化した作物を単位時間内に効率よく生産する為に便利な人格を作る為の学校教育が大きく作用している。
 だが、シャノンの情報理論に現実が追いつくようになった時から、つまりコンピュータが、輪転機ほどもある巨大で矢鱈電気を食い、掛かるが故に空調の効いたクリーンルームで稼働し始めた初期から、1:スタンドアローンの時期を経て、2:LANの時代に移り、3:半導体の進化と通信ネットワークの進歩、インターネットプロトコルの標準化とネットワークエリアの地球規模への飛躍によって、生産性の向上の概念そのものが変質した。どのように変質したのか? あらゆる情報を瞬時に世界中に光速で送受信できるようになって変わったのは、物作りによって稼ぐことより、労賃の安い方へ資本を投入することによって生産性を上げることであった。社員は各自1台のパソコンを与えられ、中央から送られてくる指示に従って労働者に単純作業を担わせればよい。(コンピュータの発達と低価格化によって工場などの機械を扱う場合でも熟練労働者など賃金の高い者は排除され、代わりに非正規雇用の安い賃金でこき使えるパートタイマーなどで代替すれば良い)企業オーナーや株主は生産性を上げる為、企業会計として利潤が増えれば良い訳だから、生産手段の改良が限界に達したら後は個々の労賃を安くして(例えば今迄の正社員を辞めさせ、彼らの給料の半分の賃金で済むパートタイマーの数を辞めさせた社員数の2倍にして単純労働させれば生産性は2倍にはならなくとも1.何倍かにはなるだろう)生産性を高めることができる。現在進行しているのは、このような状況であり、貧富の差は一方的に拡大再生産する所まで来ている。つまり一握りの開発者、そこに投資した株主、利害を一にした政治屋や官僚などと、ずり落ちてゆく他の総ての人々、奴隷とに分かれる。この構造が、世界のあらゆる場所で機能しており、結果歪みを生み出し続けている。このことが、マルクス経済学、新古典主義経済学、ケインズ経済学の何れでも十全には説明できない歪の元凶であろう。
 インターネットが人々に更なる利便性を齎したのは事実であるが、同時に以上指摘したような一方的収奪の道を開いていることにも注意を向けるべきであろう。更に踏み込めば、労組の組織化も困難な状態に陥っている。何故なら、賃金の安い労働者を雇う為には、企業はそのようなエリアにサテライトオフィスを設け、現地住人を雇用すれば良いので、各国労働者と連携して企業家達と戦う為には経営陣と同等レベル以上にインターネットを使いこなし、各国労働法なども充分考慮しつつ、連帯の普遍的真理と方法を構築しなければならないからである。最低限この程度のことが実現できなければ労働者に未来などあろうハズもない。
 深読みすれば、今作の主人公は、以上のような条件下で生きている普通の人間であり、その情けない姿なのである。
 他の2作は、素直に楽しめるであろうから詳細は論じない。ホントに楽しめる作品になっているし、演技、演出も良いと同時に3本目・「力が欲しいか」など、悪魔に同情してしまった!
広島アクターズラボ 五色劇場演劇公演 「新平和」<広島公演>

広島アクターズラボ 五色劇場演劇公演 「新平和」<広島公演>

一般社団法人 舞台芸術制作室無色透明

広島市東区民文化センター・ホール(広島県)

2019/06/28 (金) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/06/29 (土) 13:00

価格2,500円

語り継ぐということは過去の悲しみや痛みを
全て引き受けるということなのだろうか。。
そして、作、演出家、役者たちは
その全てを背負う覚悟がいるのだろうか。。
この公演でわたしはその覚悟を見届け
そして、その覚悟と真摯に向き合った演劇人たちの
終わりのない旅がここから始まるのかのよう。

MITUBATU

MITUBATU

なかないで、毒きのこちゃん

OFF・OFFシアター(東京都)

2019/07/02 (火) ~ 2019/07/09 (火)公演終了

満足度★★★★★

面白かったです!
変わった劇団名は猪股さんが好きな絵本から来ているそう。さっそく「なかないで、毒きのこちゃん」をネット注文しました。

ネタバレBOX

再開発に失敗した下北沢(らしい・・・)の元は劇場だった廃屋で暮らす男たち。みんなそれぞれいわくありげで、ドラじゃんと狩に興じる日々。ある日一人の男の娘がやって来て・・・。破茶滅茶な設定とストーリーで笑わせておいてラストにスタンドバイミーなんてずるい。「許されていいわけがない」と言うけ太郎は、それであんな格好を自分に課していたのでしょうか。
ラフカット2019~25周年スペシャル~

ラフカット2019~25周年スペシャル~

全労済ホール/スペース・ゼロ

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2019/06/26 (水) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/30 (日) 14:00

座席10列5番

価格3,800円

1話・2話とも、そして再演(タイトルに覚えがあったので再演と知っていたが20年ぶりとはビックリ)である3話でさえ30分という尺には半端で終わり方が唐突に感じられた。
4話はオリジナル版を知っている身には「同じ時間軸の中の別エピソード」と察することができて「ボーナストラック」的感覚で楽しい。また、オリジナル版の「キモ」を30分の中にきっちり取り込んで巧み。

バー・ミラクル

バー・ミラクル

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/06/29 (土) ~ 2019/07/08 (月)公演終了

満足度★★★

Dry編。お酒を飲みながら観られるというのはいい企画だけど、3本ともどの辺がDryなのかしら?上演作品が変更になったのは、DryというよりBitterだね。

フィーバー・ルーム

フィーバー・ルーム

PARC 国際舞台芸術交流センター

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2019/06/30 (日) ~ 2019/07/03 (水)公演終了

You're a Good Man,Charlie Brown

You're a Good Man,Charlie Brown

Sweet arrow Theatricals

シアター風姿花伝(東京都)

2019/06/27 (木) ~ 2019/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/06/30 (日) 19:00

 とにかくとても楽しい舞台だった。観るべし!有名なコミックのピーナッツ・シリーズをミュージカルにしたものだが、劇場に入るなり、舞台美術も含めてマンガチックな世界に入り込むようになっている。元が4コママンガなので、短いシーンの連続で繋いで、さまざまな有名なエピソードを歌って踊って演技する。衣装も演技も、マンガの世界観を描くのに成功してて、見事な作品だった。

メディアマシーン

メディアマシーン

劇団 風蝕異人街

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/06/28 (金) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/28 (金) 19:30

宗方駿さんに聞いたのですが、岸田理生さんはハナ・ミューラーに心酔しており、ミューラーの研究家でもあったそうです。そして、ミューラーは「メディアマテリアル」という作品を書き、それを発展的に作り直したのが、今回の「メディアマシーン」とのこと。言うまでもなく「ハムレットマシーン」にちなんで付けた題名です。

岸田理生の詩編を通じて、王女メディアを時間的な制約から解放し、舞踏を通じて異化するという作業は、とても興味深く拝見しました。舞踏のことはよく判らないので、巧拙を語れないのですが、あの単調なリズムの中で身体を研ぎ澄ましていく作業は、「ハムレットマシーン」を触媒とした作品としては、演じることの意味を無化しているという点で成功しているのではないかと。1時間の舞台は中々濃厚でした。

イアソン役の川口巧海‏ さん、舞踏のタクトとしてはよく機能していたと思います。
本業の美術も頑張ってください。

公演後の水妖忌、宗方さん、こしばさん、URARAさん、いろいろお話ありがとうございました。

あとは「吸血伝説」残すのみ。

闇にさらわれて

闇にさらわれて

劇団民藝

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2019/06/23 (日) ~ 2019/07/03 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/07/01 (月) 18:30

座席18列19番

民藝って、やはり文学座や俳優座とは違うんだなあ、と改めて思った。民藝の舞台は、日本人作家の作品しか観たことがないので、何とも土着的な作品の風情がそう感じさせると思ったけれど、海外作家でも同じような舞台演出になるのだなあ、と。

舞台を部分部分で切り取り、登場人物を明暗で切り取りながら場面展開をしていく。一定面積の舞台を、小道具を入れ替えながら、執務室、収容所、街路、居間、ホテルと展開していく。なので、役者の可動範囲は、中央を使う時以外は、かなり狭い。それでも中央以外に、場面を作るスペースを作る都合で、中央もけして広いわけではない。紀伊國屋サザンシアターとなれば、推して知るべし。しかし、ある種の芝居には、この空間の作りがとても良く合う。今回の作品もそうだと思う。劇的な事件や変化が起きない、淡々とした芝居。役者が内面からセリフと所作で、語り演じる芝居。その空気感がとても心地よい。

舞台では、過去にあったナチス突撃隊の犯罪行為をハンス・リッテンが、ヒトラーに断罪するという法廷場面が、ある意味一番の見せ場。ここは、ラストの回顧場面として、神敏将演じるハンスによる一人芝居(ヒトラーは声だけ)で演じ切られ、そこまでの鬱屈とした物語進行にカタルシスをもたらす。
しかし、一方で、そこに至るまでにそれぞれにスポットが当たる、場面場面でのストレートプレイの連続がこの舞台の見せ場だろう。収容所内でのハンス、オシエツキ―、ミューレンの会話や寸劇、リッテン夫妻の会話、リッテン夫妻とアレン卿のやりとり、ハンスとグスタフの親交、ゲシュタポの暴力風景、そして最後近くにやっと叶ったイルムガルトとハンスの体面。これらの繋ぎ合わせが、物語を先の法廷場面に収斂させていく。

その中でも、イルムガルトとコンラート博士とのやりとりが全編を通じて秀逸。双方に行きかう軽蔑と嘲り、弛まない信念、それとない比喩と嫌味、ともすればギクシャクする対話が両者の心の揺れと戸惑いを表し、次第に心の交流が生まれる。私服になったコンラート博士は、イルムガルトの心境に同情も寄せるし、慈愛すら感じさせる。
とはいえ、そこが甘くはないのが海外戯曲。制服に戻ったコンラート博士と対峙するイルムガルト、双方の目的達成に妥協はない。獄中の突撃隊兵士開放のために、ハンスから証言者情報を得ようとするコンラート、息子の開放のみを求めるイルムガルト。そして、その唯一の解決案を、母親の教えと自らの矜持、信念のために拒否するハンス。

結末は悲劇的だが、そこには昇華されていくハンスの魂があったような気がしてならない。

日色ともゑさんの声よく通るなあ。

STING OPERATION

STING OPERATION

THE ROB CARLTON

神戸アートビレッジセンター(兵庫県)

2019/06/28 (金) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった。テンポの良い進め方に、脱帽。また見たいです。

七慟伽藍 其の二十

七慟伽藍 其の二十

THE REDFACE

横浜情報文化センター6階・情文ホール(神奈川県)

2019/06/29 (土) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/06/29 (土) 16:00

圧巻です、何度も鳥肌が立ちました!

闇にさらわれて

闇にさらわれて

劇団民藝

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2019/06/23 (日) ~ 2019/07/03 (水)公演終了

満足度★★★

テーマの割には、意外に起伏のないストーリー展開に感じられた。演出の問題なのか?それとも原作の問題なのか?母親とコンラート博士のやり取りの場面、母親と息子の対面の場面など、もっと緊迫感があっていいように思うが、淡々と落ち着いた、静かな展開で、どうなのかな、と。ベテラン俳優たちの演技は申し分なく安定的。

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