趣向のワーク・イン・プログレス 〈みえないこどもたち〉vol.1 『屋根裏部屋のこどもたち』 公演情報 趣向「趣向のワーク・イン・プログレス 〈みえないこどもたち〉vol.1 『屋根裏部屋のこどもたち』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    同じ脚本を3バージョン上演するワークインプログレス
    時間軸が順になっているノーマル版のAと
    場面の順番や母親役が増えているシャッフル版のCを続けて観劇
    同じ場面の同じ台詞でも役者や見る順番、演出が異なると受ける印象が全然違うのは面白い
    屋根裏部屋の大人になりたくない子どもたち
    大人たちも世界もおかしく見えて、自分の重さを見失ってしまうその歳
    身体が浮いて開いた窓から出ていこうとするけど
    自由を教えてくれるピーターパンのいないピーターパンの物語のようで
    妹とりんごは2人で1人のウェンディのようだった
    先日のStraw&Berryでは中学男子の初恋の化身みたいだった波多野伶奈さん
    本作でも重さのない世界の中学生役で浮かぶ雲のような存在感
    ますますこの役者さんの本性がよくわからなくなって
    なんだかわからない、まだなにかありそうな役者さん
    底に手を伸ばしたい存在

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    2019/05/13 20:14

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