
古~inishie~
エヌオーフォー No.4
シアターサンモール(東京都)
2019/07/24 (水) ~ 2019/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★
劇団同窓会のような雰囲気での展開、結構リアルにありそうな話で中々に楽しめました。しかしながらあのラストはいかがなものでしょうね。

遠雷、不如帰、青嵐
salty rock
ギャラリーしあん(東京都)
2019/07/24 (水) ~ 2019/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/07/25 (木) 19:00
価格2,500円
兄と妹二人の三人兄妹、末っ子の招集により集まった実家の部屋には「彼ら以外の者」たちもいて……という人間たちと「人ならぬ者」たちによる会話劇。

しだれ咲き サマーストーム
あやめ十八番
吉祥寺シアター(東京都)
2019/07/19 (金) ~ 2019/07/24 (水)公演終了
満足度★★★★
サンモールスタジオ公演以来2~3年振り二度目のあやめ十八番。自分が観るようなモンじゃないな、と思ったものだが、昨年の「ゲイシャパラソル」は題名にそそられ(観られず)、今回は吉祥寺シアターでやるというので何故だか観たくなった。
予想通り、ではないが期待を裏切らず、目を喜ばす美術が広がる。目一杯高さを利用して渡された橋、階段、舞台面からは闇に溶ける奥行があり、巨大な月の一部が覗いている。箱庭的なカタチに乗っかって、「江戸」のノリと気分が舞台上に持続する。もっとも「現代」要素も悪びれずに現れて共存し、なんちゃって感を祝祭的に高める生演奏の音曲と、江戸らしい啖呵や口上に導かれ芝居は進んで行く。
ストーリー自体は散漫である。最初からその兆しがあり、結句その通りであった、と思う。最終的に作者がどの人物にフォーカスしたかったかは判らないが、答えの一つは千秋楽終演後の挨拶で作者自身が披露した作品解釈=「3人の誰がオチを取るかの奪い合いのようなもの」。なるほど、焦点は定まらなくて自然な訳である。
各人物は互いを牽制しあう事で人間像や生涯像が棲み分けされ、トータルで群像を形成する。群像はその背後に何かを見せる。彼らがうごめく吉原という土地そして江戸という時代。「終わり」へ疾走する終末の気分が支配するのは、欲と金に追われる者共のはやる心のせいもあろうが、「江戸」がやがて終りを迎える時代区分、もっと言えば消え行く文化である事が影響するのだろう。この劇団が(本家の花組芝居も)なぜ「江戸」をやりたがるのか、の回答が芝居の作りににじみ出ており、ある種の憧憬や願いに観客も同意し、架空世界の構築に加担していく。どんな芝居もそうなのであるが、希薄なストーリーでも成立してしまう裏にはそういう事もあろう。
一回目の観劇ではそれ(ストーリー性の問題)がネックになったが、今回は「話」に入り込もうとせず冷静に筋を追いながら観た。ヘタに整理をつけようと言葉数が増えるより、ノリの持続を選った潔さ?を快く受け止めた次第。

清らかな水のように~私たちの1945~
ドラマデザイン社
新宿シアターモリエール(東京都)
2019/07/24 (水) ~ 2019/07/28 (日)公演終了
満足度★★★
最初は高校の演劇部か!
と思いましたが、後半になるにつれこなれてきた感じでした。
初日のせいかな
ストーリーはとても良いと思いました。
ありがとうございます。

下北ショーGEKI夏祭り公演2019
ショーGEKI
「劇」小劇場(東京都)
2019/07/19 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
いつも期待を裏切らないお話ありがとうございます。
漫画少女は眠らないを観ました。
セリフに出てきた内容が全て分かるのが…
40才以上向けかな?
楽しい舞台でした。

小島弥太郎 槍襖仁王立ち異聞
劇団東京ドラマハウス
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2019/07/25 (木) ~ 2019/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★
上杉謙信のイメージは品格があり、義、神仏を重んじた戦国武将であるが、その史実との照合は抜きにして今日の謙信はその像に近かった。歴史物は必ずクライマックスで盛り上がる。でもその先のオチもあったりしてなかなか楽しめた。謙信をもう一回調べてみたくなった。

幻想のリチェルカーレ
フリスティエンターテインメント
キーノートシアター(東京都)
2019/07/25 (木) ~ 2019/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/07/25 (木) 19:00
座席F列5番
#幻想のリチェルカーレ
#幻リチェ
途中までは、
ん・・・🤔
えっと、えっと・・・😑
って感じでしたが、徐々に前半のパズルのピースが組み合わさっていく。
新しい構成のお芝居でした♪
日曜日にもう一度観に行くので、しっかり復習して、更にドップリと世界観に浸ろうと思います♪
アモーレ‼️

小島弥太郎 槍襖仁王立ち異聞
劇団東京ドラマハウス
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2019/07/25 (木) ~ 2019/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
初めての劇団さんでしたが、最前列で見たこともあり迫力ある舞台で楽しかったです。上杉謙信が女性だというストーリーに惹かれたのですが、妙に納得、本当に女性だったんだろうなーなんて思ってしまいました。
ちょっと戸惑ったのは、完全時代劇ではなくて、現代からの視点との融合(?)に頭がついていけなかったことですかね。ここまで面白いなら時代物として描き切っても良い舞台になったと思いました。
すでに次回作タイトルも発表されましたが、⁇⁇⁇なんとも不思議な。さてさてこれは舞台で確認しなければ。

『尾米コントフェア』
尾米タケル之一座
しもきた空間リバティ(東京都)
2019/07/25 (木) ~ 2019/07/30 (火)公演終了
満足度★★★★★
番外公演とは思えない流石のコント三昧、面白かったですね。お馴染みのネタも新ネタも、劇団の役者さんたちとは思えないから不思議です。笑った笑った!こんな風に疲れを吹き飛ばしてもらえて清々しい気分になれました。楽しかったなー
次回作のお芝居の方が益々楽しみになりました。でもきっと思い出し笑いが出てしまいそうで怖い!

小島弥太郎 槍襖仁王立ち異聞
劇団東京ドラマハウス
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2019/07/25 (木) ~ 2019/07/28 (日)公演終了
あまり歴史に詳しくないけど、この作品を見て本当に上杉謙信が女性だったのでは!?と思ってしまった。実際はどうなんだろう…
小島弥太郎も実在したか怪しい人物みたいだけど、謙信との絡みなど色々と夢があって楽しませてもらいました。
少ない人数での合戦の演出に思わずクスッときちゃいました。ありがとうございました。

無伴奏~消えたチェリスト
劇団東京イボンヌ
サンモールスタジオ(東京都)
2019/07/17 (水) ~ 2019/07/21 (日)公演終了
満足度★★★★
長年の知人とも言える脚本・演出家の福島真也が主宰する劇団東京イボンヌの公演を観てきた。今回の公演は、朗読劇公演として行われた第14回公演の演目『無伴奏~消えたチェリスト』の舞台上演形式での公演であった。
実は東京イボンヌという劇団は過去に2回の休団時期がある。その活動時期を第一次、第二次、第三次と捉えるなら、今回の公演は第三次時期最初の本格的舞台上演といえる。その作品である『無伴奏』は、第一次活動最後の舞台として取り上げた作品の改訂版といえる作品であり、この劇団で上演された作品の中で個人的に一番好きな作品である。
さて、そのあらすじをコリッチに掲載された文章に補足を入れて解説しておこう。
◇ あらすじ
過去に生きる男と未来を見続けた女。
長野の山奥深いペンションに世界的なチェロ演奏者がやってきた。
彼女は12年前のアルバイトであり、オーナーの「3ヵ月限定」の恋人であった。
「住む世界が違うの。ここいにる3ヵ月だけ。それでもいいの?」
気まぐれにアルバイトで来た貴子、ここでの生活しか知らない圭。
そして3ヵ月が過ぎ、彼女は去った。未来を見続けるために。
圭はその過去だけで生きようと思った。
そして12年後、突然貴子がやって来た。
※今作はラストシーンの違う二つの世界観を、二人のヒロインによって上演します。
「無伴奏」・・・圭の決断
「消えたチェリスト」・・・貴子の決断
貴子が12年振りに圭に会いに来たのは、離婚問題もあったが右手に力が入らないという病気に直面し、夫ではなく自分の一番大切に思える男性、つまり圭に会いたかったから。自分の病気が死に直結する難病ではないかという不安を告白する、その告白シーンが劇としてのクライマックスであろう。
第一次活動期での本作は、貴子の病気は貴子の予感通りの難病で、結局圭が会いに行こう決心するのと同時に死亡し、圭が呆然と佇むシーンで幕を下ろしたが、今回の公演では貴子の病気は完治し、「無伴奏」では圭が一大決心をして貴子のコンサートを聴きに出かけるシーンで、「消えたチェリスト」では演奏会の放送の中で、「この演奏を一番大切な人(=圭)に贈ります」と行って演奏するのを圭が聴き入る、というシーンで幕を下ろした。
本作の成否の鍵は、貴子役と圭役の力によるところが大きい。今回、貴子役を「無伴奏」では香取佑奈、「消えたチェリスト」では葉月美沙子が演じ、圭役はどちらも樋口大悟が演じた。個人的に2つの終わり方のどちらが好きかと問われたら、「消えたチェリスト」だろう。あくまで朴訥とした性格を崩さない圭が貴子の気持ちを感じ取るという意味では、やはりチェリストである貴子の演奏の流れるラジオに聴き入るというシーンにしみじみと感じ入った。貴子の気持ちに応えるという意味合いを強く出すには、圭が貴子のコンサートに行くことでお互いが自分の気持ちに五分五分の行動を起こすという結末になるのだが、12年という時間を隔てての二人の気持ちの変化という面からみて、「自分はあのときの3ヶ月で生きていける」という台詞を生かす意味からも「消えたチェリスト」の結末に心を動かされた。
ただし、貴子役の葉月美沙子の演技はちょっと張り切り過ぎる場面もあり、時に心の内を表出せず内に秘める場面もあって良かったのではあるまいか。その点では、平均的に「無伴奏」の香取佑奈の演技が光った。
圭の演技は相手役に上手く反応して違いを出していたが、心情の振幅の表現は「消えたチェリスト」に強く感じた。
そのほかの出演者としては、重要な登場人物の一人であるカメラマン・及川役の森山太が味わい深い演技を見せた。また、貴子の友人役二人の内、香苗役の水瀬まなみもなかなかの演技であったように思う。
次回公演は、第二次活動期に上演した『酔いどれシューベルト』だとか。これまた期待したい。

Pickaroon!【クチコミ待ってます!次回東京公演は10月!】
壱劇屋
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2019/07/26 (金) ~ 2019/07/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
久しぶりの台詞のあるお芝居
しかしながら
手数の多い殺陣や
他に類をみない激しい運動量は
観ていて圧巻
それでいて
充実の内容
予習しなくとも
いつの間にか
引き込まれて
ラストは
スタンディングオベーション
間違い無し!
満を持して東京公演です!
極上のエンタメを是非!!

『その森の奥』『カガクするココロ』『北限の猿』
青年団国際演劇交流プロジェクト
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/07/05 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2019/07/23 (火) 19:30
『北限の猿』Bバージョンを観た。平田オリザの科学シリーズとして1992年に初演されてから、青年団以外も含めて、多く上演されているそうだが、初めて観た。平田の同時多発会話を使いつつ、猿を人間に近づけようというプロジェクトに関わる人々の群像劇。猿に関する話をしていると見せて、実は現実の人間関係を扱っているようなダブルミーニング的セリフも多く、最初に振ったエピソードを最終盤で回収するような丁寧さも見せる。

恋のヴェネチア狂騒曲
シス・カンパニー
新国立劇場 中劇場(東京都)
2019/07/05 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

美しく青く
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2019/07/11 (木) ~ 2019/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★
赤堀新作戯曲inコクーンは何作目になるか(調べりゃ判るが)、年々こなれて来たように感じるのは「見慣れた」せいもあるかも知れない。きわどい人間像を炙り出しながらそれを包摂していく世界観が赤堀作品の一つの特徴で、ピンポイントなシチュエーション描写がツボだ。今回は「8年前」という台詞が仄めかす東北の、猿害に悩んでいるというから農業人口が一定数あるどこか。農業が生業でない主人公の住まいはマンションの一室のようであり、彼と同世代(アラフォー)や20代の若者が自警団を構成してもいる。主人公夫婦と妻の実母、自警団に同道している役所の男、飲み屋のママ、そこで働く地元の若い女性、農業を引退した頑固老人等等が個性的かつ普遍的な人間像を見せ、典型的でない言動の背後に今この瞬間を浮かび上らせていた。
五場面の大転換も何気に美味しい。

下北ショーGEKI夏祭り公演2019
ショーGEKI
「劇」小劇場(東京都)
2019/07/19 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了
満足度★★★
漫画少女は眠らないを観劇
いろいろと工夫がなされていて
漫画チックに枠線とかの表現も面白かったんだが・・・・
何か 今ひとつかなぁと感じた1時間50分の作品

遠雷、不如帰、青嵐
salty rock
ギャラリーしあん(東京都)
2019/07/24 (水) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

おどる韓国むかしばなし『春春~ボムボム~』
あうるすぽっと
あうるすぽっと(東京都)
2019/07/20 (土) ~ 2019/07/28 (日)公演終了
満足度★★★
板上に何層にも様々な文様を描いた、これまた様々な地色の大きな紙が縦横無尽に置かれていたのを、踊りながら演者が剥がしてゆくと季節が変わり景色が変わってゆく。オープニングでは強い北風の音の中、光の入った奥のスクリーンの手前を右上がりに延びるスロープが浮かび上がるまでは実に見事なのだが、群舞では、各々の動作タイミングが意識的ではないズレを生じて折角の画面を台無しにしてしまった。時間的な制約もあるであろうが、多くの子供達が観る舞台だ。もっと鍛錬して欲しい。群舞の動きは途中からやや良くなってきたので序盤はウォーミングアップ不足かも知れない。群れで演じる人達も一人一人が演出もしているスズキ氏と同等の動きやセンスを目指して欲しい。不幸にして既に大人になって仕舞った我々は子供達に一流の芸を見せたいではないか。
演出、照明、音響、吊り具などの使い方がグー。(華3つ☆)

僕たちへ、ぬかるむ町
演劇チーム 渋谷ハチ公前
小劇場B1(東京都)
2019/07/24 (水) ~ 2019/07/31 (水)公演終了
満足度★★★★★
初日観劇。
父親の葬儀当日、25年ぶりに帰ってきた長兄が「この街は変わらねぇ」と呟く。もちろん街は開発され昔とは違っているが、呟きの意味するところは、人の心を揶揄しているようだ。底意地の悪さ、嘲り、裏切りなど人が持っているであろう醜悪な面を次々暴いていくような非人情劇。直接的には葬儀に集まった身近な人々の厭らしい部分をあぶり出しているが、真の狙いは人の懊悩を描くところにあるようだ。
観客の集中力を失わせないよう、”暗転なし”の工夫をするなど上手い観せ方。テンポの緩急、緊張をもたらすシーンなど観応えも十分だ。
なお、初日のためか演技が少し硬いこと、また冒頭は「ハッ?」「えっ?」などの感嘆詞のような応酬がくどく間が好くないところが気になったが…。
(上演時間1時間45分) 後日追記

しだれ咲き サマーストーム
あやめ十八番
吉祥寺シアター(東京都)
2019/07/19 (金) ~ 2019/07/24 (水)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/07/22 (月) 19:00
座席I列3番
落語の廓噺的なストーリーにシェイクスピアっぽさを加味してドミノ倒しを思わせる構造で見せる、的な。
以前から冒頭と締めが落語風の語りというのはよくあったが今回は物語の中心人物が噺家や元噺家の戯作者(と歌舞伎役者)で、もう本当に立体落語の世界、みたいな。
そして第一幕で牌を丁寧に並べておき、第二幕ではその端の1枚をチョンと突いて以降、牌が次々に倒れるように物語が連鎖してサゲまでスピーディーに紡がれて行くのは快感。休憩込み2時間半を超える尺を感じさせないのは見事。
そんな物語の舞台となるのは「維新がなく江戸風俗そのままに今に至った日本」で、その世界観は佐藤信介監督「修羅雪姫(2001年)」(=鎖国が続いたまま今に至った日本が舞台)と通ずるとも思った。
(背景・トーンといえば「いだてん」、「昭和元禄落語心中」と通ずるのはいわずもがな)
ただ、「役不足」の使い方と「耳ざわりの良い」という語がちょっとひっかかった
「男性の手紙を(女性である私が)書くのは役不足」的な台詞があったが、これ、「役不足」ではおかしいだけでなく、「力不足」でもそぐわないのではないか?……といって、どう言い換えたら良いか思いつかないのであまりエラそうに言えないんだが。
「耳ざわりが良い」は普及しつつあるようだが、やはり抵抗を感ずる。
なのでちょっとだけ減点。