最新の観てきた!クチコミ一覧

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vol.22『野性の恋』/ vol.23『暴動のあと、さみしいポップニューワールド』

vol.22『野性の恋』/ vol.23『暴動のあと、さみしいポップニューワールド』

悪い芝居

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2019/05/24 (金) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

■『野性の恋』鑑賞/約115分■
とある大人の男女の関係が微笑ましくて、終始温かい気持ちで鑑賞。タイムトラベルがからんできたりで話もすこぶる面白く、物語の妙味はもとより、恋の綾、人間の綾を2時間たっぷり味わい尽くした。
今回は二作交互上演ということで、主宰はそれぞれ毛色の違うものに仕上げようと腐心したそうだが、ギャグ満載のアチラに対し、コチラはほとんどギャグがなく、劇団の持ち味である悪ふざけをここまで抑制したのは多分、二作の違いを際立たせようとしたがため。結果、夾雑物がなくなって、胸に響く一作に仕上がった。二作交互上演の相乗効果が生み出した、巧まざる傑作と言えるだろう。
玉田企画『かえるバード』ともども、本作も今年の岸田戯曲賞候補に選ばれるべき一作。
ワケのわからん前衛読み物に受賞させても演劇の間口が狭まるばかりで、百害あって一利なし。そろそろこういうものに与えましょうや。

自由を我らに

自由を我らに

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2019/05/28 (火) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★

憲法について深く考えたこともあまりなく、考えてもよくわからない。そんなことを改めて感じた。日本の大事な憲法なのに恥ずかしい。

「祝儀の礼には及ばない」

「祝儀の礼には及ばない」

劇想からまわりえっちゃん

小劇場 楽園(東京都)

2019/05/31 (金) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

えっちゃんは凄い。って毎回見終わった後に思ってます。
今回は静か目な演目でしたが、あふれでるパワフルソウル。
そこには家族がありました。

ネタバレBOX

冒頭の「緑茶は茶渋で歯が黄色くなるよ」とか「カルピスは歯が白くなるよ」とかちりばめられたえっちゃん感が凄い好き。

すぎちゃんさんの歌は毎回心に響きます。
vol.22『野性の恋』/ vol.23『暴動のあと、さみしいポップニューワールド』

vol.22『野性の恋』/ vol.23『暴動のあと、さみしいポップニューワールド』

悪い芝居

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2019/05/24 (金) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★

■『暴動のあと、さみしいポップニューワールド』鑑賞/120分強+カーテンコール■
ある女の子の年代記。結末が腑に落ちなかったけど、笑いあり着ぐるみありダンスありのバラエティショーみたいな公演で、無心で楽しみました♪

ネタバレBOX

煙子が歌手になるのをやめる理由は、もっとしっかり作り込むべきだったのでは?納得しづらい理由に最後の最後で拍子抜けさせられて、“これまでの2時間はなんだったんだ?”という、やる瀬ない気持ちにさせられた。
ポーカーフェイスに背中を丸めての地味なダンスという、奈良のシカ軍団登場時のパフォーマンスにはめっちゃ笑った。
CITY

CITY

彩の国さいたま芸術劇場

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2019/05/18 (土) ~ 2019/05/26 (日)公演終了

満足度★★

いやはや、、
どうしてしまったのだろうか。。
BOATの焼き直しにしか見えなかった・・

Gothic&Lolita Fantasia vol.3

Gothic&Lolita Fantasia vol.3

三栄町LIVE

三栄町LIVE STAGE(旧:フラワースタジオ) (東京都)

2019/05/21 (火) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/06/01 (土) 14:00

様々な人の儚くも美しい思いが交錯する舞台でした。
それぞれの話に描かれる心の揺れ動きが良かった。
勝又議員、面白かった。

REizeNT ~霊前って...~

REizeNT ~霊前って...~

junkiesista×junkiebros.

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2019/05/24 (金) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

とっても楽しい2時間でした。
テンポよく繰り出されるネタに笑いっぱなしで、あっという間に時間が過ぎました。
そして迫力ある歌とキレのあるダンス。
皆さん本当にかっこよくて素敵でした。
こんなに近くで役者さんたちの全力のパワーを貰えて、とても贅沢な気分になれました。
もう一回観に行きます!

骨ノ憂鬱

骨ノ憂鬱

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2019/05/21 (火) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

一面の草木、池、正面に木造家屋といういつもながらの山村あたりの舞台設定だが、飾り込んだ美術の前面や植物の所々に半透明ビニールが張ってある。今思えばビニルハウスの象徴だろうか。台詞の乗りもスタンダードな桟敷童子だが一点、ドラマ構造が違う。現代の男女二人(稲葉能敬、大手忍)の既に現実でない対話の中に回想として挟まれる男の幼少時代の出来事が大部分を占める。現代での出来事のあたかも手がかりとして展開するひたすら懐かしい過去の描写が、次第に胸を満たして行き、最後に現代へと引き戻された時、謎解かれる事のない不条理の現実が突きつけられる訳なのだが。
数年前劇団の転機とも思わせた『体夢』とも何処か通じる(風景はいつも通りなのに)シュールさがしっかりと桟敷童子の手の内にあるのを不思議な気分で眺めた。

東京ノ演劇ガ、アル。#2「BAR女の平和」

東京ノ演劇ガ、アル。#2「BAR女の平和」

オフィス上の空

東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)

2019/05/03 (金) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★

【Dチーム】鑑賞
あちこちでよく観ている俳優さんばかりなので、多少の観えづらい箇所は有ったが狭小スペースによる贅沢な公演と言えるかも。
Q本かよさんが創る飛び道具的な笑いや空気感が素晴らしい。


ざくろのような

ざくろのような

JACROW

座・高円寺1(東京都)

2019/05/29 (水) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

初演は、サンモールスタジオで演じられたということですが、座高円寺のハコのスケール感が、この芝居に合っているように感じました。会社の吸収合併に際する、サラリーマン同士の悲哀がよく描かれていました。

vol.22『野性の恋』/ vol.23『暴動のあと、さみしいポップニューワールド』

vol.22『野性の恋』/ vol.23『暴動のあと、さみしいポップニューワールド』

悪い芝居

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2019/05/24 (金) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

【暴動のあと、さみしいポップニューワールド】鑑賞
潮みかさんが本当に可笑しくてもっと観たかったけど、清水みさとさんの魅力全開で大満足。
笑いとテンポの良さと音楽劇のようなつくりがとても楽しく、群舞と音響が癖になるな~と思って観ていたら、加藤 紗希 さん振付でしたね。
仕事帰りでぐったりしてしまい、終盤は集中力が切れてしまったが、楽しい時間でした。

いつも思うんだけど、平日ソワレって一体どういった人たちが見に来るんだろう。働き盛りには2時間の観劇は体力的に相当きついと思う。

夕夕方暮れる

夕夕方暮れる

立ツ鳥会議

萬劇場(東京都)

2019/05/31 (金) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★

明日に夢や希望を描きつつ、挫折し、失敗し、あせり立ち止まる若者の群像です。
含蓄ある複雑なセリフの中に哀しみ、怒り、あせりをこめて見事なやりとりが早口で続く。
自らの昨日を愛する者の、明日を見る思い。
小道具の使い方も見事です。

かさぶた式部考

かさぶた式部考

劇団櫂人(解散しました)

上野ストアハウス(東京都)

2019/05/29 (水) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

途中休憩が入りますが長いお芝居でした。役者さんも熱演で今まで知らなかったことをたくさん学んだり感じたりした時間でした。大きなテーマを沢山訴える素晴らしいこの芝居を観劇出来て良かったです。

ひまわりの見た夢

ひまわりの見た夢

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/05/29 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

被害者の家族。加害者の家族。その両方を背負わなければならなくなった家族。辛い話でした。この事件を新聞で見た記憶が徐々に戻り辛さと切なさが入り混じりました。役者さん熱演でした。

かさぶた式部考

かさぶた式部考

劇団櫂人(解散しました)

上野ストアハウス(東京都)

2019/05/29 (水) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

タイトルは恋多き平安時代の歌人・和泉式部が「恥多きかさ病み」となり各地を漂白したという伝承に基づくものだという。「かさ」とは社会の理不尽により民衆が受ける痛みを象徴するものであり、血膿のフタはその下にある病巣が癒えない限り無くならない。
本公演は1969年に初演されており、いま上演する意義は当時の時代背景と現在が奇しくもオリンピック開催という高揚時、その影(下)で苦しみ悩む人々への鎮魂歌のように思える。
(上演時間2時間30分 途中休憩10分)

ネタバレBOX

舞台は1967年の九州の農村。セットは中央を階段状にし、左右も段差高が違う階段があるだけのシンプルなもの。それを農家、公民館、本山宿坊、嶽薬師寺境内という情景を小物を置くだけで表す。例えば農家には井戸や茶器、公民館では蒲団、境内には賽銭箱や休み処の箱馬を置く。

梗概…炭鉱へ出稼ぎに行った男・豊市(高橋知生サン)は落盤事故で一酸化中毒による重い後遺症を患い帰郷する。母・伊佐(村川玲子サン)が献身的に庇護・介護をし、妻・てるえは別の形で夫を支えている。しかし中毒による耳鳴り、頭痛、錯乱は日に何度も繰り返し、暮らしは困窮を極める。ある日巡礼団と関わり、その一行を率いる尼僧・知修尼(佐藤陽子サン)に豊市は心惹かれる。そして母と共に九州日向の本山まで同行することになるが…。

脚本は秋元松代、日本各地に伝わる「和泉式部伝説」を基に社会の底辺に生きる人々の哀しみと魂の救済を描いており、その劇風は土俗的でありどこか日本の原風景を思わせる。それゆえ、今から半世紀以上前の物語でありながら色褪せることなく観ることができる。

一酸化炭素中毒という社会問題を軸にしつつ、別場面でカドミウム(環境汚染で発生したイタイイタイ病)という別の中毒も出し、時代と所を変えても至る所に病巣があることを暗示する。1967年といえば、1964年に開催された東京オリンピックから1970年に開催された大阪万博などによる特需などもあり、高度成長期の只中である。しかしそうした社会背景にありながら、本作のような社会の歪みもあった。
公演は社会問題と同時に、母子、夫婦、嫁姑という日常に潜むのっぴきならない関係も濃密に描き出す。また知修尼と信者たちとの性愛、そこに宗教と本能という建前と本音、ここに和泉式部の「恥多きかさ病み」が透けて見えてくる。そして脈々と受け継がれる修行中の秘匿、そこには式部の末裔「68代和泉式部」の”かさぶた”が隠れているようだ。それらも含め、登場人物全員=民衆の苦悩とその先にある光明が現代に通じる説話になっている。

演出は、緞帳代わりの紗幕に、冒頭は1964年時の東京オリンピックの写真、ラストは2020年開催予定の東京オリンピックの会場建設写真を映し出す。半世紀という時を隔てても、なお残酷な現実(原発事故等)が横たわることを提示する演出は巧みだ。
演技は、豊市の狂気と正気を行き来する端然な演技、母の執着と哀願に見える悄然した姿、妻の愛情と生活の中に見える凛然とした逞しさ、そして知修尼は法衣の下にある美しさと淫情といった凄みが出ていた。全編にわたっての方言・肥後弁は土着感、地に足を付けた民衆といった印象を持たせる。またセットのシンプルさと同時に衣装のモノトーンは、色彩=活気というイメージを持たせない工夫であろう。

最後に卑小とは思いつつも、豊市を渓谷に吊るすシーンは全編の硬質感ある雰囲気とは異質のようで、違和感を覚えたが…。
次回公演も楽しみにしております。
REizeNT ~霊前って...~

REizeNT ~霊前って...~

junkiesista×junkiebros.

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2019/05/24 (金) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★

個性溢れる俳優、歌もダンスも上手いのだが、「コメディミュージカル」としては、私とは合わないものを感じました。コメディの盛り上げ方はなかなか難しいと私は思うのです。可笑しいしゃべり方、可笑しい動作で笑わせるのは、私は好まないからです。台詞の中身で笑わせて欲しい。勿論良い点もありました。「お葬式ミュージカル」であるのだが、暗くなく楽しい。そしてミュージカルを観に行って、よく不満に思う「何を歌っているのか分からない」ということはありませんでした。歌詞を背景に写し出すのはなかなか良いアイデアだと思いました。

かさぶた式部考

かさぶた式部考

劇団櫂人(解散しました)

上野ストアハウス(東京都)

2019/05/29 (水) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネタバレになりそうで、色々と書けないですが、目にふれて観ることができて良かったと思いました。
キャストの皆さんが、力強いけど自然で、一生懸命生きていて…普段の生活でもみなさん一生懸命生きていらっしゃるのかな?と思わされました。プロでした。
インパクトがありすぎて、家に帰ってからも思い出したり、考えたりしました。
ぜひ、次回作も観てみたいなと思いました。

夕夕方暮れる

夕夕方暮れる

立ツ鳥会議

萬劇場(東京都)

2019/05/31 (金) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度

繊細な物語。125分。
台詞が多く、冗長に感じる点もあるが、描かれている世界観は繊細。
自分にはハマらなかったが、今後他の人の感想を読みたい。

ざくろのような

ざくろのような

JACROW

座・高円寺1(東京都)

2019/05/29 (水) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★

出演者もベテランが多く、見やすい舞台。よく企業を調べて書いているのではないでしょうか。ただ、すこし真面目過ぎるかな~。

ピッキー

ピッキー

ドリームミュージカル

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2019/05/29 (水) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

 奥が嵩上げされて踊り場になっており中央に扉、やや上手に窓。手前はフラット。物語りの展開で扉、窓などは取り払われる。奥はスクリーンになっており場面によって海や空、島の景色などの背景が映し出される。観客には子供も多く4割以上が子供だろうか。一応、ミュージカル仕立て。歌、科白はマイクを用い発声に無理は無いが、まだまだ発展途上の子供たちが出演者の大部分を占めるので技術的な評価は控える。

ネタバレBOX


 改めて驚かされた点と言えば、子供向け作品とはいえ、演劇作りの基本は矢張り大人のものと変わらないのだと改めて認識させられた。子供向けになっているのは、大人の論理に逆らうことが愉快なのでそのような悪戯原則が至る所で適用されている点だろうか。無論、学校的良い子は、ここでは通用しない。実際、そんなものが真の創造性を削ぎかねないことは心有る親なら誰しも気付く所であり、日本人でも態々子弟をシュタイナー学院に入学させる親が四半世紀前には結構居た。(今は知らないが)自分は作品を拝見しながら「梁塵秘抄」の有名なフレーズ“遊びをせむとや生まれけむ”を思い出していた。

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