
ENDLESS-挑戦!
劇団銅鑼
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2019/08/27 (火) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

2020年以降の夏
くによし組
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/08/21 (水) ~ 2019/08/28 (水)公演終了

200億の電波
プレイユニットA→XYZ
吉祥寺シアター(東京都)
2019/08/22 (木) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
B公演を観ました、いやいや別物です、そんな感じがした舞台でした。主役が入れ替わるという不思議な体験が、こうも楽しませてくれるなんて大発見でした。単なるWキャストとは次元の違う舞台でした。もちろん圧巻のダンスシーンや泣けてくるストーリーにホロリと、今回それぞれを楽しむことができてこんな幸運はないかな。ほんと素敵な演出でしたね。さあ、次回作の200億は?今から期待でワクワクしてしまいます。安藤さん、待ってます!

なるべく派手な服を着る
TABACCHI
小劇場B1(東京都)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/08/28 (水) 19:00
初見のユニット。面白い。土田英生がMONOの2008年の公演に書いた脚本を、本ユニット主宰の戸田武臣が演出する。4つ子とその弟と養子の末弟の6人兄弟が、父の危篤を聞いて実家に集まる。次男と4男は内縁の妻を伴い、5男は恋人を連れてくるのだが、何故か4人は5男の名前すら思い出せない。という、やや奇抜な設定の中で、徐々に明らかになる兄弟の秘密と、力関係の変化を描いているのだが、その辺のバランスが土田らしい微妙なラインを守っていて、よくできた脚本だと思う。同時に、あんまり一緒にやらない座組の役者陣も丁寧に芝居を作り上げているのは見事。

夏休みの友たち
ハグハグ共和国
萬劇場(東京都)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

『humAn』
劇団夢幻
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★
オートマタの衣装が素敵でした。タイズ・オートマタ社の設定なので、無機的なのかなと思っていた美術がそうではなくて意外でした。

『瓶に詰めるから果実』『プラスチックは錆びない』
埋れ木
北池袋 新生館シアター(東京都)
2019/08/28 (水) ~ 2019/09/03 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/08/28 (水) 19:30
座席1階1列
価格2,800円
・プラスチックは錆びない
タイトルからは「いつまでも色褪せない仲間」を想像しましたが、そこもありつつもっと違う集団の側面を描いていました。
あらすじにひかれ、そしてあのセットを見たらもう期待感マックス。埋れ木さんはセットも楽しみなんだけど、ただ凄いだけじゃなくて物語にちゃんと組み込んでいる。群像劇なら役者ひとりぐらいの働き。今回も凄い助演っぷりでした。

第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』
DULL-COLORED POP
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2019/08/08 (木) ~ 2019/08/28 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2019/08/28 (水)
DULL-COLORED POP 福島3部作の第3部『2011年:語られたがる言葉たち』(2時間)
28日の福島三部作通し上演で拝見。

第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』
DULL-COLORED POP
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2019/08/08 (木) ~ 2019/08/28 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2019/08/28 (水)
DULL-COLORED POP 福島3部作の第2部『1986年:メビウスの輪』(2時間)
28日の福島三部作通し上演で拝見。

狂人と尼僧
サイマル演劇団+コニエレニ
シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)
2019/08/22 (木) ~ 2019/08/25 (日)公演終了
満足度★★★★
サイマル演劇団二度目、赤井氏演出は三本目だったか。予想したテイストではあったが、今回は戯曲(作者)に興味がありそしてその期待には応える内容であった。
客演陣にヒロインを演じた元唐組女優・赤松由美、同男優・気田睦と奇しくも共演となり、両者とも存在感あり。昨年横浜で「発見」した演劇集団・荒馬の旅の田村義明氏、怪優と呼ぶに相応しい葉月結子(恐らくサイマル関係)等役者ぶりを味わう快楽は保証付きという所であった。
作品については、時代性を表わす幾つかの特徴と、戯曲に流れる「気分」を堪能したが、筋は部分的に見落とし、本来目指された戯曲の方向も掴みそこねた。それでもドラマの骨格から言葉から迫力は滲み、劇的瞬間がある。狂気がスタンダードである空気が好みであった。

「Tip」
円盤ライダー
山野美容学院マイタワー27(東京都)
2019/08/23 (金) ~ 2019/08/30 (金)公演終了
満足度★★★★★
久々3年振り、2度目の円盤ライダー。前回と同じ作・演出村井雄、会場山野美容学院。所謂「劇場」での公演を原則やらない演劇企画体(と呼んでみる)であるが、今回は石坂勇氏プロデュースとある。何だろう・・?この正体知れなさには踏み込むにもエイヤと気合が要る。このたびは休暇をとり、心にゆとりを確保しつつ会場へ赴いた。
客席の大部分が女性なのは前に同じであるが此度は男性の姿も散見し、場違い感なく落着いて観劇できたのはよかった。バーカウンターのある側をステージに、二方向二列の座り心地良い椅子が並ぶ。高い天井まで張られた巨大なガラス面は南北とも縦のブラインドカーテンが引かれ、自然光の間接照明。プラス、天井の照明と、シャンデリアも灯っている。
無言の身体から芝居は始まる。黒スーツ姿の男7人による驚きの舞台であった。・・何に対して?正統に演劇であり劇的である事に対して(殆ど何も言ってないが)。
予期せず胸に溢れた感興を、今は語らず反芻していたい気分である。

ENDLESS-挑戦!
劇団銅鑼
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2019/08/27 (火) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★
廃棄屋の二代目女社長と従業員の終わりなき挑戦。期待して観に行った分、思ったより流れが悪くて少し飽きてしまう場面がありました。
ですが、止まらずに改革しようと進み続ける姿は正に大人達の熱き挑戦。かっこ良かったです。

絢爛とか爛漫とか
ワタナベエンターテインメント
DDD AOYAMA CROSS THEATER(東京都)
2019/08/20 (火) ~ 2019/09/13 (金)公演終了
満足度★★★★
良く出来た青春ドラマで、しばしば再演されるのもうなづける。作者の飯島早苗は再演の度に手を入れているようだが、初演演出の鈴木裕美が、再演演出をするのは21年ぶりだそうだ。
昭和初期の文学を志した四人の青年の一年、春夏秋冬の4場である。一作だけで次が出来ない青年(安西信太郎)の部屋が舞台。そこへ、文芸評論家志望の都会青年(鈴木勝大)、作品が耽美小説になってしまう地方出身の優男(川原一馬)、才に任せて書く馬力はあるが結末が出来ない大男(加治将樹)。モラトリアム時代の悩みは、多分いまにも通じるわけで、才能や、男女への他愛ない悩みも青春ドラマの王道である。初演されたときは、作者も、演出者もほぼその年齢の真っ最中にいたわけで、切実だったのかもしれないが、この作品のいいところは、身に沁みていながら、どこかそこを客観視しているところがあって笑えるところである。作り手が女性で、演じるのが男性、と言うところも効果を上げた。(もっとも、作者はこの女性版を他のカンパニーへ提供しているが)
青春のある年の一年、というのは、誰にでも人生のターニングポイントになった覚えがあるだろう。そこを、今(20年後)となっては、少しばかりぬけぬけと、という感じもするが、若者の、その時期にしかない絢爛・爛漫気分に正面から取り組んでいるところがいい。秋の場で、青年たちがそれぞれの実社会への道を選んでいくところが山場になっている。
この芝居、時代背景を昭和初期にとっているが、最近はやりの「今は戦前」的な時事には関係なく、大正リベラリズムで、まだ若者が青春期には勝手なことができた時代、と言う程度の設定である。しかし、舞台の四季には心配りがあって、正面に開いた障子の奥の庭の風景は四季に合わせて細かく変わる、春は桜花が散るし、大詰めは鈍色のホリゾントに雪が散る。演出が、タレント俳優たちを台詞も動きもコミック(マンガ)のように形で決めていくのも、べたつかず成功している。リアルでも行けるだろうが、彼らのセリフ術では辛い。今の観客にはこちらの方がなじめるのだろう。客の反応もいい。タレント興業の面もあるが、椿組の野外で健闘した加治将樹がしっかり脇を固めている。
小屋がクロスタワー。いつも感じることだが、地下三階へ急な階段で降りていくのは辛い。席もロビーも舞台も狭く貧弱だ。二百席では採算のとりにくいことはわかるが、料金から行くと、何度も見てくれるファンが頼りのタレントの顔見世興行が主になってしまう。ユニークな劇場で面白い企画も多かった旧・青山円形劇場が閉館で板囲いになっている隣だけに残念だ。、
、

Solace-慰め-
さくリさく企画
APOCシアター(東京都)
2019/08/20 (火) ~ 2019/08/25 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/08/22 (木) 20:00
【《B面》遥かなる高速の旅路】
須貝作品としては「1万円の使いみち」系統。
ふとしたことから高速バスに乗り遅れたバンギャを乗せて東京に向かうこととなった女性教師という凸凹コンビのバディ系ロードムービー風コメディ。
一見ガサツなバンギャとおカタい教師が次第に心を許し自分の悩み・状況を打ち明けるに至るのが(お約束とはいえ)イイ感じ。
また、この二人と道中で遭遇する男女各二人ずつの人物を演ずるお二方のギャップのある役の演じ分けも上手く「これがさっきのあの人!?」みたいな。

第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』
DULL-COLORED POP
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2019/08/08 (木) ~ 2019/08/28 (水)公演終了
満足度★★★★★
2部を観劇させていただき、その後、3部、1部の順でチケット入手しました。
とても良かったです。
私自身、福島へは災害ボランティアで何度も行っており、その際に原発に関わった人の原発に対する現地の声を聞く機会がありました。建設反対運動をしてた人、建設工事関係者、東電社員、元町議会議員…様々な言葉を思い出しました。

「Tip」
円盤ライダー
山野美容学院マイタワー27(東京都)
2019/08/23 (金) ~ 2019/08/30 (金)公演終了
照明効果無しでもここまで素晴らしい演劇ができるんだなと。
男の哀愁が漂ってる感じがとても素敵でした。途中のキレッキレの殺陣やダンスもノリノリで見ていて気持ちよかったです。
ありがとうございました。

ナイゲン(2019年版)
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/08/22 (木) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

プレイハウス
パルコ・プロデュース
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2019/08/25 (日) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
■170分強(途中休憩込み)■
ギャングパレードの軽快なパフォーマンスに、それと釣り合いの取れた笑い多めの重すぎないストーリー。いいバランス。楽しみました。ただ、一方で、チケット代に見合った重厚な物語を見せてくれよ、って思いもある。

堕落ビト
劇団桟敷童子
サンモールスタジオ(東京都)
2019/08/23 (金) ~ 2019/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/08/28 (水) 14:00
座席1階
勉強不足で終戦直後にあった「九大生死の堕胎事件」は知らなかった。今回の舞台はこの実話をモチーフにした物語。死の堕胎事件を天使の堕胎事件にしたシャレが効いているが、この舞台の面白さはシャレではない。1時間半のコンパクトな構成だが、どんどん舞台に引き込まれた。
東憲司の得意とする、場面説明も役者にかたらせ、照明をうまく使って場面転換を交錯させるテンポがいい演出に、今回も翻弄された。今回のカギとなる色はブルーだ。この青色が物語を導いていく。
物語も終戦直後の貧しい日本の田舎町に生きる人たちの胸の内を織り交ぜ、グッとくる場面が幾度かある。
桟敷童子の役者たちも本領発揮だ。小学校教師役の大手忍のクレシェンドという感じの演技はすごい。小劇場ならではの迫力に圧倒された。今回はいつもの劇場を飛び出して新宿での上演だったが、これまでに勝るとも劣らない迫力舞台に大満足だ。

2020年以降の夏
くによし組
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/08/21 (水) ~ 2019/08/28 (水)公演終了
満足度★★
登場人物にリアリティを感じることができず、ストーリー自体にも魅力を感じることができず、しょうじき退屈でした。私の座席の隣のご婦人は終盤、目頭をハンカチで拭っていたので、私の嗜好に合わなかったのだと思う。