最新の観てきた!クチコミ一覧

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のうみん〜三人の天草四郎〜

のうみん〜三人の天草四郎〜

劇団そとばこまち

あうるすぽっと(東京都)

2019/07/04 (木) ~ 2019/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

とっても面白かった!気持ちよくのめり込める、演者さん一人一人の丁寧で個性ある演技とテンポ良く持っていかれるストーリー。客席全部巻き込む演出と一体感、終盤の展開に涙が止まらなかった。サービス精神たっぷりの、エンターテイメント満喫した130分でした!

シェイリ шерри

シェイリ шерри

Yプロジェクト×Zero Project×E-Stage Topia

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2019/07/17 (水) ~ 2019/07/20 (土)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/07/17 (水)

17日初日のソワレ(2時間15分+途中休憩15分)を拝見。

ネタバレBOX

『かもめ』の主人公トレープレフが、彼の呼びかけで不本意ながら集まったらしい他の主要人物3人(アルカージナ、トリゴーリン、ニーナ)と共に劇中劇で振り返りながら、当時の心境などを語り合うという、メタフィクションな構成の舞台。なお、途中で薄々察せられるのだが、どうやらトレープレフ(だけ)は彼自身の最後についての記憶がない模様。
いわば、『かもめ』のダイジェスト版に、登場人物本人による事後的解釈が加わった趣きの本作だが、仮に原作を知らない観客でも充分見応えがあるだろう2時間15分だった。

役者陣。
トレープレフ…秋元龍太朗さん
アルカージナ…秋吉織栄さん
トリゴーリン…一洸(いっこう)さん
ニーナ…茜屋日海夏(あかねや・ひみか)さん
の主要人物4人のうち、個人的には、秋元龍太朗さん演じるトレープレフの見事な?!こじれ具合と、原作より聡明?に描かれたニーナ役・茜屋日海夏さんが印象的だった。
あと、土屋シオン演じるメドヴェージェンコが何気に気にかかった。
あんたのことなんて誰も見てないツアー2019

あんたのことなんて誰も見てないツアー2019

MCR

OFF OFFシアター(東京都)

2019/07/16 (火) ~ 2019/07/17 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/07/17 (水) 19:30

劇団員、元劇団員と客演の皆さんが劇団の歴史を語り、再現しながら
劇団員の秘密をばらしまくる、という
罵詈雑言飛び交う実にMCRらしい25周年特別公演だった。
個人的には、本番前に緊張のあまり泣いてばかりいた伊達さんが
こんなに櫻井さんを罵詈雑言でいたぶることが出来るようになったなんて
本当にその成長ぶりが頼もしく嬉しい(^^♪

ネタバレBOX

劇団結成のいきさつや存続の秘話、黒いつながり、修羅場、などが
「私小説風」に語られて行く。

挨拶で「SNS等で拡散しないでください」と呼びかけるような暴露話の中には
時の流れが解決してくれたこともあっただろうが
結構大変だっただろうと思われることも…。
リアルで爆笑連続のエピソードの数々を超えて
いまだにメンバーとして活動しているのは
ひとえに「演劇が好き、櫻井さんが好き」という事なんだろうな。
だってそうとしか思えないんだもの。

櫻井さんのいい加減でちゃらんぽらんな人となりが見られて楽しかった。
これは大切なことで、真面目なきちんとした人なら公務員にでもなればいい。
アブナイ橋を渡って来たからこそ書ける芝居があるはずで
それがあのピリッとした緊張感が走る台詞と間になるんだなあと思った。
おじいさんになった櫻井さんが書くものを観てみたい。
伊達さんも堀さんも観たい!
25周年、おめでとうございます、これからもっずっとMCR。


ブラックダイス

ブラックダイス

Flying Trip

あうるすぽっと(東京都)

2017/04/20 (木) ~ 2017/04/24 (月)公演終了

満足度★★★

古橋舞悠さん、橋本楓さん出演。
アルバイトのまま社員になれない人のくだりが面白かったです。社長の思いやりも含めて。
非科学的な運不運を、うまく、オカルトにならないように組み込んだと思います。ギリギリですが、それが良かったかも。

ネタバレBOX

古橋舞悠さんのディーラーは、背伸びしたなあ、という感想です。当時18歳で。
口紅

口紅

サンライズプロモーション東京

赤坂RED/THEATER(東京都)

2016/11/09 (水) ~ 2016/11/14 (月)公演終了

満足度★★★

小泉瑠美(長谷川るみ)さん出演。
8人のうち7人にドラマがあります。みんな深刻なドラマです。
いくつかの「死」の描写があります。日常の中、驚くほど突然にやってきます。
面白いことは何もなく、暗い重い話でしたが、引き込まれました。
小泉瑠美さん、らしい母親役がはまっていたと思います。

北欧神話の世界

北欧神話の世界

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2017/06/13 (火) ~ 2017/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

持田千妃来さん出演。
古事記の公演も良かったですが、こちらも良かったです。とはいうものの、古事記よりは知ってるキャラクターが少なかったので、その分は想像で補いました。
持田さんの声はすごいですね。

『その森の奥』『カガクするココロ』『北限の猿』

『その森の奥』『カガクするココロ』『北限の猿』

青年団国際演劇交流プロジェクト

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/07/05 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★

『その森の奥』観劇

ネタバレBOX

遺伝子操作なども行っている霊長類研究所の研究員たちの話。

類人猿に対する動物実験の倫理的な面を問うなど、『カガクするココロ』に比べて研究員らしい思考が加味されていました。
『その森の奥』『カガクするココロ』『北限の猿』

『その森の奥』『カガクするココロ』『北限の猿』

青年団国際演劇交流プロジェクト

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/07/05 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★

『カガクするココロ』観劇

ネタバレBOX

遺伝子操作も研究対象となっている霊長類研究所の研究員たちの話。

ストーカー的な男がいたりの、下世話な人間関係が描かれていました。
女殺油地獄逢魔辻

女殺油地獄逢魔辻

エイチエムピー・シアターカンパニー(一般社団法人HMP)

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2019/07/13 (土) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

男は今の犯人像 次なる辻で出逢いましょう。
人間の罪 人間は人形使いと男 本尊に光 光が消える。
次なる辻で出会いたくない、誰でも落ちる罪に怖さを、しみじみと感じた。

ネタバレBOX

舞台は屋敷の廊下の様 黒い柱 数本は黒いゴム
街の雑踏 商店街を 浄土宗應典院 本堂の中央の柱に映すプロジェクションが冒頭から閉塞感を出す、
役者が入る 分解写真の様な動き 野崎参り。 舞台を横から見る男。
河内屋与兵衛は、大名行列に泥土を当ててしまう 逃げて人形遣いに助けを願う、
豊島屋お吉が庇う 与兵衛は廓の小菊に入れあげる、借金 廓の女は与兵衛の行いを怖がる。
借金を期日迄に返さないと家に迷惑がかかる。
油問屋の河内屋 油屋豊島屋 与兵衛の妹 おかちに縁談 身代を継がせないと怒る与兵衛 義理の父兄 徳兵衛 太兵衛に手をあげ勘当 豊島屋 お吉に徳兵衛が、どこぞの誰かにとこずかい銭を依頼。 その後に与兵衛は借金を願い断られ 殺してしまう 与兵衛の母 お吉 葬儀に集まる家族 人形どもも疲れます 休ませます おまえ達 語るな 逃げろ 何処に逃げたらいい うちに帰りたいな
男は今の犯人像 次なる辻で出逢いましょう。
人間の罪 人間は人形使いと男 本尊に光 光が消える。
次なる辻で出会いたくない、誰でも落ちる罪に怖さを、しみじみと感じた。
ありすいんわんだーらんず

ありすいんわんだーらんず

株式会社Thavman

ザ・ポケット(東京都)

2019/07/17 (水) ~ 2019/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

たった今観終わりました。面白かったー、笑った笑った、ファンタジーコメディ!やっぱ安藤さんらしさが感じられて最高に楽しい時間でしたね、しかもまさかのこのストーリーに泣かされた泣かされた。最前列でキャラの濃い皆さんの表情の変化と汗と息づかいと涙をもろに感じられて、この世界にどんどん引き込まれてしまいました。これはほぼ全公演完売なのも納得でした。イヤー楽し過ぎて、DVDとポスターとジェバさんのブロマイドを買って帰るところです。

美しく青く

美しく青く

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2019/07/11 (木) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/07/15 (月)

何だろう、この虚無感。なんで生きていなきゃいけないんだろ自分。と思わせるこの舞台。涙が表面には出なくとも心の底で湧き出ていた。素晴らしい。ああ、、、

ネタバレBOX

冷蔵庫と掃除機が出てきてホッとしました。これが無きゃ(笑) 猿の気持ちもぐさりと心に刺さる。人間は身勝手すぎる。。。
さらっていってよ、ピーターパン

さらっていってよ、ピーターパン

劇団東京乾電池

アトリエ乾電池(東京都)

2019/07/12 (金) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/07/15 (月)

子供たちと一緒に観る演劇。サイコーに可笑しかった。ハラハラドキドキゲラゲラな冒険が出来ました。あの子たちが大人になったとき時計ワニのこととか思い出すのかな?古ぼけたピーターパンと綺麗なピーターパンも可笑しい。また劇団東京乾電池では古株と言える西村喜代子さんのティンカーベルがとってもチャーミングで可笑しくって。鈴木光介さんの音楽も一緒に歌っている感覚にとらわれる感じで楽しかった。とにかく楽しかった!!!

世界をみよう!『箱とジョージさん』『ピン・ポン』『サラバンド』『いま、飛んでる?』

世界をみよう!『箱とジョージさん』『ピン・ポン』『サラバンド』『いま、飛んでる?』

座・高円寺

阿波おどりホール(座・高円寺内) (東京都)

2019/07/13 (土) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/07/14 (日)

『箱とジョージさん』観劇。とてもファンタジーなあたたかい作品。箱が飛び出たり消えたり、重なったり踊ったり、足まで生えてきて…。箱が降ってくる様はとっても素敵でした。

明日ー1945年8月8日・長崎

明日ー1945年8月8日・長崎

劇団青年座

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2019/07/10 (水) ~ 2019/07/17 (水)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/07/14 (日)

2回目観劇。ただ前の方が大きくセンターがまるっきり見えなかった。誰のせいでもないのだろうけど…。グスン。女学生としての生演奏がすごく良かった。今も脳内リピートされている。

明日ー1945年8月8日・長崎

明日ー1945年8月8日・長崎

劇団青年座

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2019/07/10 (水) ~ 2019/07/17 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/07/12 (金)

日常が止まるとき。誰もそれを想像できない。でもその時のことを私たちは知っている。それでも時間は動き始める。人間って怖いなぁ。

DOGS,UNDER THE ROSE!

DOGS,UNDER THE ROSE!

メガネニカナウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2019/07/09 (火) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

クオリティの高いミュージカルでした♪
それを至近距離で観ると圧倒されます。
主役の岡田由紀さんがこんなにも歌えて踊れるなんて驚き!
ダンスも皆さんキレキレで爽快感さえ漂う^_^
中尾周統(激富)さんのキャラが素晴らしいほど憎々しかった^_^;存在感ありすぎ!
東千紗都(匿名劇壇)さんも3つの台詞だけで演じる面白い!ダンスは流石!
安東利香さんのおとぼけキャラが緊張感を和らげる
この絶妙な緩急のバランスが心憎い演出。
いつもクオリティが高く、刺激的な作品を提供してくれるメガネニカナウ プロデュース作品は今後も見逃せません。

芙蓉咲く路地のサーガ

芙蓉咲く路地のサーガ

椿組

新宿花園神社境内特設ステージ(東京都)

2019/07/10 (水) ~ 2019/07/22 (月)公演終了

満足度★★★★

総勢36名の新劇団から小劇場まで、さまざまな出自の俳優が土の舞台を駆けまわる、年に一度の野外テント劇である。
今年の題材は中上健二。作家としては評価も定まった感じの昭和の逸材で、かつて、何度も映画化、舞台化が試みられたが、あまり成功したものはない。日本の原点とも言える土着文化を掘り起こしているのだから、切り口がつかめそうなのにうまく具象化できない。
ナマの人間で見せる演劇には有利に思えるのだが、既成の俳優だと、俳優個人のキャラクターが邪魔をしてしまう。それだけ原作が日本人の多様な側面を深く描いているとも言えるのだが、なかなか抽象的な文字の世界には及ばない。しかも、その世界は、今は消えてしまった昭和アンダークラスの路地である。
この舞台で、その空気をいささかでも体現出来た俳優は残念ながら少ない。それは当たり前で、日常生活で手掛かりがない若い俳優には雲を掴むような話なのであろう。ほとんどの若い役者は浅い知識でそれらしくやっているだけだ。そのなかで、主演の加治将樹は、よく中上の世界を体現していた。ほかの舞台も見てみたいと思った。山本亨は幅広くこの役を掬ってまとめ上げて、好演。柄は違うのに存在感を出した水野あや。作・演出の青木豪も身体的には知らない世界だから、ときに原作に遠慮してか(全体としてはご苦労様と言う出来なのだが)最後の肝心なところでは、中上頼りのナレーションになってしまう。結局、芝居にし切れていないのである。まぁ、それほど、中上健二と言うのは難物なのだ。この野外劇公演では、アンダークラスから日本の原点に迫ろうとした企画は多いが、中上の場合は「路地」に籠めた土着の精神性がある。今回は、類型的公演は脱したとはいえ、すこし荷が重かった。
しかし、夏の一夜、普段は様々な劇場で主に脇役で舞台を締めいる俳優たちが様々な場所から集まったテント公演を見るのは、解放的なフェスティバルの雰囲気もあって観客にとっては楽しい芝居見物だった。

ネタバレBOX

アンダークラスを扱うと、どうしても「差別」に触れざるを得ない。現在、あらゆる表現領域で、社会的差別をたタブー化する風潮がある。この公演でも、メディアでは論難されるような表現は少なくなかった。しかし、それに触れない、触れさせないというのは文化の圧殺である。どうか、表現者の矜持を持って、そのようなタブーの臆することなく、真実に迫る芝居を作ってください。
芙蓉咲く路地のサーガ

芙蓉咲く路地のサーガ

椿組

新宿花園神社境内特設ステージ(東京都)

2019/07/10 (水) ~ 2019/07/22 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/07/16 (火) 19:00

座席B列3番

中上健次の自伝的な作品「岬」「枯木灘」「地の果て至上の時」を1つにまとめた舞台。
中上健次の生い立ちを調べると、主人公秋幸はまさに健次の立ち位置であり、名前こそ改変されているが、血縁関係はそのままといってよい。あくまで創作なのだが、実父の本名「留造」が作品では「龍造」と読みは同じで文字だけ変えられているところなどは、かなり人物像が酷似しているのかもしれない。異父兄の自殺などはそのままだ。

さて、私は小説未読なので、かなり的外れなことを書くかもしれない。
どうも、この舞台、話の据わりが悪い気がしてならない。かなり散漫な感じがする。
タイトルにある「芙蓉咲く」の芙蓉の意味が解らないし、「路地」という土地への主人公の執着も、やっと後半にならないと感じられない。ここで「サーガ」というのは、連作をまとめあげた長編ドラマといった意味なのだろうけれど。

この原作3つは、確かに話としては時系列に繋がっているのだけれど、おそらくそれぞれの作品で描かれるテーマと表現方法が異なるのだと思う。それを1つに繋げたことにより、各テーマが薄まり、ただただ秋幸が苦悩する話になってしまい、タイトルのような話にならなかったのだと思う。
おそらく、①複雑な血縁関係への秋幸の懊悩②龍造という人物と彼への秋幸の憎悪③路地を起源とした秋幸の存在証明 というように3作は作られていたのでは、と思う。
例えば、映画「ゴッドファーザー」と「ゴッドファーザーPart2」は連作だけれど、それを1つにまとめられないのと同じ。テーマも違うし、表現方法も違う。あくまで、別作品として個々に観て、はじめて「サーガ」である。
むしろ、この夏舞台に持ってこずに、スズナリなどで、3部公演で、じっくり描いたらよかったのではないかな。
つまらないわけではない(役者さん各自の力量でしっかり芝居は魅せている)が、これといってやられた感、なるほど感もない。

外部の役者さんについて

山本亨さん、相変わらず複雑で、心のうちに何を持っているのか判らない役柄はうまいなあ。
驚くくらいに天真爛漫で鷹揚(ある意味、薄情)な一方、貪欲な野心と殺める凶器を懐に隠すようなアンビバレントな表現、いつもながら感心します。

天動虫のジョニーさん。けして出番は多くないですが、インパクトは女優陣の中で1,2.
アラサーになって、ついに娼婦や妊婦の役をやるようになったのですね。天動虫では、同じ役柄でも、どうしてもコメディ寄りになりますから、外部出演は大事です。とはいえ、16歳の役をやっても、それなりに見えてしまうのが恐ろしい。

楽屋裏のゴースト

楽屋裏のゴースト

劇団燦の会

フジハラビル(アートギャラリーフジハラ)(大阪府)

2019/07/13 (土) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

生きている人 それぞれの異なる時 死 幽霊が芝居を求める 境が解らなくなる人の想いが響く。

ネタバレBOX

この劇場の使い方が良い 出演者の発声が上手く 声が心地よく響く とても聞きやすい。
コップのトランプが飛ぶ 額が揺れる リチャード 剣を取れ 新人は? 来てない 演目を決める「リア王」「父と暮らせば」 とか ギギーー ほら来た 団長が他の劇団員に怒った 出て行った、あなた達は幽霊 解っていたわよ 団長は地縛霊 私は浮遊霊 見えないのに 公演 ごっこ遊びじゃない 何のために 女優に心を決めているのか  何のためにここに、いるのか 命日 御供え 良い役 どうでもいい役 飲酒運転 車が海に転落 暗い 戦争中の移動公演 私の役がないの サイレン カモメ 私は私を無くした。 雑踏 私は役を無くした 自分も したい事をやらなならんぞ それが人の道じゃぞ 記憶は 青空 風で飛んだ台本 手すりを越えたその先に見えた青空 やっと気付いたのね 人に観せる本番はいつか来る 私はカモメ 私は女優 おはよう なんだ おまえか 花を変える 柱時計がなる 影にすぎない私達 つかの間の夢 劇場を見に来た劇団 生きている人 それぞれの異なる時 死 幽霊が芝居を求める 境が解らなくなる人の想いが響く。
幕末純情伝

幕末純情伝

★☆北区AKT STAGE

北とぴあ つつじホール(東京都)

2019/07/12 (金) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

奇想天外なストーリー。幕末を生き抜いた若者達の熱い想いをしっかりと伝えてくれました。

ネタバレBOX

まずは照明とスモークを巧みに組み合わせた舞台がとても良かったですね。無理に江戸のしつらえにしなかったことで役者さんの演技に集中できたと思います。
また1960年から70年代の選曲が素晴らしく、特にたチューリップの「サボテンの花」は、夢を描きながらも自己の生死・未来が見えない浪士達が語らうシーンでとても美しく流れ、ジーンと来てしまいました。しかも和製ビートルズといわれたチューリップ、開演前かけ続けたビートルズがそこで蘇る、とビートルマニアだった私的には本当にきましたね。
役者さんの中では、日本の明日を夢見ながらも敵対する新撰組の沖田総司を愛しそしてその愛を貫き通した竜馬を演じた大江さんの熱演は光っていました。実は2016年8月に新宿のSPACE雑遊で「ロマンス」を拝見し、同年に「北区ACT STAGE」に入られたばかりの大江さんを拝見しましたが、本当に素晴らしい役者さんになられたと思います。
つかさんの人気作品を素晴らしい舞台に仕上げられた「北区ACT STAGE」の皆さま、素敵な2時間をありがとうございました。もうお目にかかることが出来ないつかさんの素晴らしさを伝えていただけるのは感謝しかありません。

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