
私家版 孤島の鬼
K'srutan produce
新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)
2019/10/09 (水) ~ 2019/10/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
乱歩のこの作品は小説やコミックで読んでいたのだが、イメージ通りの線の細い蓑浦と諸戸の登場にゾクッとした。
小道具は椅子と机のみなのにある時は東京、ある時は倉、洞窟と何もないのに狭さや息苦しさが感じられた舞台でした。

私家版 孤島の鬼
K'srutan produce
新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)
2019/10/09 (水) ~ 2019/10/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
80分のお芝居でした。ストーリーの展開に目が離せません。怪しげな不思議な世界に連れていかれます。役者さん皆さん熱演でしたが、特に諸戸丈五郎役の小林さんの演技は圧巻でした。台風の直前、観ることが出来てよっかたです。

私家版 孤島の鬼
K'srutan produce
新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)
2019/10/09 (水) ~ 2019/10/13 (日)公演終了
満足度★★★
康芳夫氏がデヴィッド・リンチに撮らせようとした乱歩の最高傑作。この世界をどう舞台化するのか?月船さららさんのやったほぼ一人芝居『二輪草』は原作忠実でヤバかった。本作は美形の同性愛者、諸戸道雄を主人公に別視点から語り直す。扮する小山蓮司氏の熱演に観客席も息を呑む。醜い邪悪なる傴僂男、諸戸丈五郎を小林裕氏が見事に再現。レベルの高い役者が揃い濃密な空間、異世界を形成。ヒロイン木崎初代と秀ちゃんの二役を演ずる赤猫座ちこさんのはっとする美しさ。
愛と憎悪の結合双生児は報われない恋慕に身を焦がす諸戸と彼の愛する箕浦金之助そのもののように。因果な身の上を呪いながら、唯一箕浦にのみ心の救いを渇望した憐れな男の悲しい独白である。
小さな空間に寄せては返す波の音がぼんやりと聴こえていた。

ゆうめい『姿』
ゆうめい
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2019/10/04 (金) ~ 2019/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
昔観た、ゆうめいの「弟兄」は、個人的にその年のベスト作品だった。今回の「姿」は、アザーサイドオブ「弟兄」というか、主宰の父親がゆうめいの演劇に出演した「あか」に「弟兄」の世界を足した感じ。
ハードなイジメを描いた「弟兄」の世界からようやく家に帰ったら家庭でもハードコアな夫婦喧嘩が行わているという、ちょっとした地獄の世界。

ホテル・ミラクル7
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/10/04 (金) ~ 2019/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/10/10 (木) 20:00
165分。5分間休憩含む。
恒例?のラブホテルのオムニバス集、ななかいめ。4話オムニバス。
「光に集まった虫たち」と、「よるをこめて」が印象に残る。特にEDを扱った「よるをこめて」は、展開がコメディチックなものの、性の問題の切実さを、30分で端的に語っているように思えて印象に残った。

ホテル・ミラクル7
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/10/04 (金) ~ 2019/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
良い脚本と演出でミラクルの夜を楽しめました。
これをたすいちややみあがりでやったらどうなるか
と思ってみてました。凄い
才能と努力の賜物ですね。

ゆうめい『姿』
ゆうめい
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2019/10/04 (金) ~ 2019/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
下北沢演劇祭いらい久々2度目のゆうめいat三鷹。情報ゼロ・期待せずの初観劇(at下北沢)は終ってみれば面白く、作者の分身である男が体現する被虐を若い俳優の持てるエネルギーがギリギリ昇華するも、昇華より被虐の事実性(ドキュメンタリー性)に利があった、という記憶。私小説的舞台だけにネタの枯渇を心配したが(勝手な心配だが)、その後も公演を打ち、今回の三鷹公演では、やはり被虐の体験告白的要素をベースにしながら、独特な舞台を作った。
体験に基づく事実性が滲む舞台と言えば、例えばハイバイがそう。これと守備範囲は異なるが、確かに現代性があり、ウェルメイドでなく痛みに向き合わせる舞台にこだわろうとする作り手の意思を感じる所あり、舞台が提供するものを素朴に楽しんだ。
今回足を運んだ決め手は俳優陣だったが(最近俳優で観劇を決める事がしばしばある)、期待にたがわず「独特」の劇世界を支えていた。

ホォル
ガラ劇
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2019/10/09 (水) ~ 2019/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
Aチーム観劇。相変わらず素晴らしい。言葉遊びと台詞回し、空間の使い方と役者の動きが絶妙。どうしてこんなことを思いつけるのか謎である。
初見の役者さんばかりだったが良い役者が多く、特に宮沢役の伊井ひとみさん、マリー役の南條あかねさんが良かった

ラ・マンチャの男
東宝
帝国劇場(東京都)
2019/10/04 (金) ~ 2019/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★
行かないはずだったのだが50歳以上割引の案内が来て、予定も空いていたので何かの縁と出かけてみた。チケットが売れていないのかと思ったが少し見回した限りでは空席はなかった。
松本白鸚さんは歌においても劇中と同じお爺さんの声だ。私は普段の声ですっきりと歌って欲しかった。上條恒彦さんは79歳なのだが「出発(たびだち)の歌」の頃よりたくましく元気に見えた。100歳まで活躍できそう。そして元気な老人トリオのもう御一方の石鍋多加史さんはいつもの美声が朗々と響き渡っていた。
過去の「ラ・マンチャの男」を調べていて「松たか子さんも松本紀保さんも昔は出てたのか。ところでお姉さんは今何やっているの?」と思ったら二日前に観た「治天ノ君」の皇后役だったのだった。しっかりしろよ→鳥頭の自分。
全体として、もう一つ物足りない感は否めない。休憩なしの2時間10分。

わたしは家族
桃園会
ウイングフィールド(大阪府)
2019/09/13 (金) ~ 2019/09/17 (火)公演終了
満足度★★★★
家族が一つの生き物 家族を作る人 時間を越えて 家族の時間を試す 1人でも 過去の家族も会える 1人1人が作る家族1人1人の少しづつ違う家族の姿 家族をこんな視線で観たのは初めて自分の家族で考える。

Court Gort(コートゴート)
PLAYunitむめむめ
アトリエファンファーレ東池袋(東京都)
2019/10/02 (水) ~ 2019/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
初めて拝見しました。印象としては良くできた内容だなと思いました。役者の皆さんの演技も素晴らしく。とても見ごたえのあるお芝居だったと思います。
次回作もしたいしています。

ホテル・ミラクル7
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/10/04 (金) ~ 2019/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
すべての作品全て面白かったです。個人的には最後の作品が一番好きでした。このシリーズは以前から拝見したいと思っており、念願叶って観劇できて感激でした。内容も期待通りとても面白かったです。二時間半を超える作品でしたが、そんなことも感じないくらい楽しめました。会場も時間もいいと思います。またうかがいますね。

体温
白米少女
オメガ東京(東京都)
2019/10/03 (木) ~ 2019/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
シーンが変わるごとに主役がかわり紡がれる物語は暖かみのあるありふれた日常の欠片たちでその繋がりは観ていて心地よいものでした。出逢えてよかった作品。

ホテル・ミラクル7
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/10/04 (金) ~ 2019/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
4作品それぞれの味わいがあって楽しめた。1本目のエロさの裏にある愛のかたちや4本目の男女の差異にかかわる愛しかたなどがよかった。時間は長かったが納得のいくものだった。

boat
calmoプロデュース
劇場MOMO(東京都)
2019/10/09 (水) ~ 2019/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/10/09 (水) 19:00
新ユニットの旗揚げ公演は、劇団ブラジルが2003年に初演、2013年に再演した作品の改定版。面白かった(^_^)v。作・演出もブラジルの主宰ブラジリィー・アン・山田だが、ブラジルらしい苦笑系の作品。2013年の再演を観ているはずだが、あれこうだったっけ、と思う部分もある。遭難したボートの上での愛憎入り交じる群像劇という趣向だが、メインの会話でない部分で起きる出来事が重要な場面があり、そこも含めて、微妙な感触を醸し出す。ラストはかなりのブラックだが、とにかく苦笑させ続けられる120分だった。元グラドル役の笹峯の衣装が妙にエロい。

糸瓜咲け
URAZARU
上野ストアハウス(東京都)
2019/10/02 (水) ~ 2019/10/08 (火)公演終了
こちらで失礼します。
『糸瓜咲け』(正岡子規にまつわる物語)無事に閉幕致しました。
感無量です…
ご観劇に来てくださったお客様、誠にありがとうございました!そして、様々なSNSやコリッチさんなどで、こちらの士気が高まる温かく嬉しいご感想に心より御礼申し上げます!
また気にかけてくださった方にも感謝致します。
僭越ながら演じさせて頂きました僕の正岡子規、ノボさんは8日の千秋楽で終演しました。
本公演、ご好評を頂き、また再演希望やDVD販売の希望などのお声を頂きましたことには嬉しさで他の言葉も見つかりませんが…すみません映像販売はしません。再演は余程でない限り、しないと思います。ただ、制作してくだされば地方には持って行きたいかなと思ったりもします。特に愛媛、松山です。笑
今回、企画チーフのプロデューサーとして公演を打つ大変さ、集客の困難さなど、とても勉強になった舞台でした。
そして、1人の役者としても更に演劇を愛するようになりました。
満身創痍で駆け抜けましたが、何よりも僕の大好きなキャストと素敵な恵まれたスタッフ達には本当に感謝したく思います。
本気で向き合ってくれて、ありがとう!
必死さとは…一緒(所)懸命に生きるとは…芝居を通して学べた公演でした。
今日より新たな1日としてノボさんのように人生を楽しんでいく所存です。adiós!またお会いしましょう。
荒川大三朗

治天ノ君
劇団チョコレートケーキ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2019/10/03 (木) ~ 2019/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
構成も役者も巧かった。
あまり知らないでいた時代に興味を持つだけの説得力がありました。
大正天皇の時代に変わったことが多くて、観終わっていろいろ調べたくなる。
劇ではなく会場の話ですが、遅れて途中入場される方とか、2時間超と長いので仕方ないかもしれないけど、途中で出入りする方が結構いて、会場で後ろの方の席だったせいでかなりうるさかったです。
シアターイーストの床はきしむし靴音響くし、椅子も簡易的なものなので、結構ちょっとした動きがすべて音を伴う。
どうにかならんものか。

探偵なのに
ENG
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2019/10/09 (水) ~ 2019/10/15 (火)公演終了
満足度★★★★
以前から気になっていたENG公演。ドガドガプラスの夏公演に出てくれた那海さんが出るというので(深く調べもせず)「これは観ねば」ということで行ってきた。 劇場で当日パンフを見ていると、ボブジャック(民しょうさん)やら6番シードの関連の方も多く、自分的にはアウェイ感が少なく観劇できた。以前ホチキスで見た今出舞さんも良かった。 満席。
イケメン、可愛め女子役者のてんこ盛り感はあるが、皆さん実力派。 ストーリーに切れがあって観客席は笑いと謎解きに忙しく2時間はあっという間に。 ザッツエンターテイメント。おススメです!

花隠想華
ZERO Frontier
萬劇場(東京都)
2019/10/09 (水) ~ 2019/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
“キレキレの殺陣”を楽しみに行ってきましたが、キレキレ通り越して“体張ってる感ガッチリ!”に驚きました!まじ当たりしてますよね?組み合ってる相手だけでなく、床に壁、ガンガン当たってる!(皆さん体大事にしてくださいね)観ている方としてはそのまじ感にワクワク!またダンスの方もキレキレの動きが美しい!ストーリーも面白かった!(ちょっと足りない部分はないわけではないけど)欲言えば、鬼と天狗、もっとはっきりした見た目の違いが欲しかったかな?もちっと広いステージで観たい気もしました。

不発する惑星
劇団子供鉅人
HEP HALL(大阪府)
2019/10/03 (木) ~ 2019/10/07 (月)公演終了
満足度★★★★
アンダーグランド的な雰囲気も感じる子供鉅人の自由奔放なお芝居!
様々なシーンが切り替わる短編を交互に楽しんでいる
面白くも独特な世界観を役者さんが作り上げていく
観る人が不惑な惑星にハマっていく
最後まで解き放たれる事もなく想像力を膨らませる楽しいお芝居