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ポポリンピック

ポポリンピック

ゴジゲン

こまばアゴラ劇場(東京都)

2020/01/03 (金) ~ 2020/01/21 (火)公演終了

満足度★★★★

ゴジゲンさんの必殺技“イケてる”の波に決して乗れない男達の可笑し味と哀愁はしっかり健在。
ただ今回ちょっと異例だったのは東京オリンピックという具体的でタイムリーな題材がストーリーの軸になっていた事。
そのせいかリアルとおふざけの平衡感覚がいつもと違ってきて、世界観に馴染むため時間を要したところもあったけれど、構成はすごく凝っていた気が。
これだけしっかり一人の主人公を際立たせた作品というのも珍しかった気がする。
結成して10年以上、いまだ成長しようとしている新鮮味は、今後の楽しみにも繋がります。
ジャケット買いならぬタイトル買いで初めて観たゴジゲンさんが、ここアゴラ劇場だったのも感慨深かったです。

即興インプロ鍋

即興インプロ鍋

シアターX(カイ)

シアターX(東京都)

2020/01/04 (土) ~ 2020/01/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

 2部構成、第1部はかぐやavecアインシュタインの流れから「竹取物語」を変容させた物語、今作はポーランドのワルシャワとポズナンで先行上演されその報告上演である。流石に海外の舞台で上演してきただけあって古語の持つ様式に演者の血が通い、様式が単に型ではなく、生きて血の通うヴィヴィッドなものに変容している点、殊にかぐやに振られる男総てを1人で演じた宇佐美雅司氏の演技に成長が見えた。第2部は、様々な演者によるパフォーマンス、ダンス、歌等の即興。ラストを誰が演じるかだけ決まっていて、外は名前の書かれたカードをシャッフルして引き抜き、名前が出た者が演じるという形式。実に楽しい。5日は観客も参加する形になりそうだ。因みに今回のテーマは堤中納言物語に収められた1編”蟲愛ずる姫”である、(追記1月7日)

ネタバレBOX

 第2部の取りを飾ったのは中村桂子さんのダンス、「DNAの踊り」中村さんは大きな白いヴェールを頭から被り、傷ついていないDNAなら生きる命をこのように寿ぎ、嬉しく感じて軽やかにたおやかにリズミカルに生命を迸らせたであろうというイマージュそのもののスキップダンス、パフォーマンスを為さった。会場を訪れていた観客席からも多くの方が参加、極めてヴィヴィッドで楽しい生命の賛歌と言えるダンスパフォーマンスであった。中村さんは生物学者であるがJT生命館館長である。まあ、肩書などどうでも良い。科学的知をベースに生命の本質を良く理解し、他の生命との共生の中でヒトも生きるということを実践なさっている研究者だ。彼女はお話の中に既に亡くなっているがパスツール研究所の研究者でノーベル生物学賞を受賞したフランソワ・ジャコブの言を引用して生き物を定義した。それによればジャコブは「生き物は予測不可能なものだ」ということと「生き物は鋳掛屋みたいなものだ」と定義していたそうだ。現代流にいうならやっつけ仕事で色々なものを集めたブリコラージュということになろうか。何れにせよジャコブの2つの要件に彼女は「矛盾の塊」という定義を加えた。
 ブリコラージュの例として中村さんの挙げた具体例を書いておくと、蝶々が卵を産み付ける植物を選ぶために幼虫が食べる葉の味見をするのだが、その際足の先でつんつんと葉をつついて味を確かめる。蝶の味を感じる器官(人間の舌でいえば味蕾)は脚先についているからだそうである。而もこの器官は蝶も人間も変わりがない。これに反して機械を作るとなるとその使用目的や使用条件に従って最も合理的な素材を選び、設計も無駄なく合理的に動かせるように兎に角、合目的的に作られるが、生き物は高等生物であろうが下等生物であろうが、味わうためには既にある味わえる器官を、見る器官なら既にある見える器官を流用し有り合わせのものを使ってやっつけ作業でできているのが、生命体の基本原則なのである。有り合わせで間に合わせている訳だから矛盾が生じることも多々あろうし、状況が変化した時、生活環境が激変した時、何がどのように作用して、どのように変化(進化)してゆくのかも予測不能である。(DNAの個々の塩基がどのような時に目覚め、どのように機能するのか未だ殆ど分かっていない)。ただ生き物はこのように生き残ってきたし、対応できなかった者は死滅した。厳しい生存競争と生環境の激変に遭えば必ず生き残る僅かな種と絶滅する大多数の者が分かれる。現在地球を支配している種も例外ではないことは、恐竜の絶滅をみても明らかだろう。だからこそ、生き残った命は自らの生存と存在を根本的なレベルで寿ぐのであり、これは本質的な喜びだ。中村さんのダンスを拝見して自分はこのようなメッセージを受け取った。
(本公演)土木座

(本公演)土木座

guizillen

インディペンデントシアターOji(東京都)

2020/01/03 (金) ~ 2020/01/06 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2020/01/04 (土)

4日19時開演回(110分)を拝見。

ネタバレBOX

歌唱やパフォーマンス、モブシーンに至るまで、男優陣が発するエネルギーに圧倒され、作品の随所に仕掛けられた小技に声を上げて笑いつつも…
長女が残った三姉妹の故郷の村で、次女が目指した都会の片隅で、三女が辿り着いたローソンの無い街で、それぞれに只ひたすら穴を掘り続けていく人々との交流を通して、三姉妹の各々が…なぁ~んて、ひと言ではとても言い表せない、地中の奥底まで掘り進んだ穴のような、深淵な哲学の存在さえ感じさせた110分。私の理解力では充分消化し切れていないのを弁えた上で、2020年の観劇初めに相応しい舞台だったと断言したい。

それから、宮下真実さん演じる家出娘を最後、落ち着くところに落ち着かせておきながら、青柳糸さん・田村友紀さん・西連寺亜希さん演じる三姉妹のラストシーンでは、観客の多くが予想したであろう予定調和的な結末を敢えて取らなかったところに、作者の想いがとても・とても込められていたように、自分には感じられた。
カタロゴス-「青」についての短編集-

カタロゴス-「青」についての短編集-

劇団5454

赤坂RED/THEATER(東京都)

2019/12/13 (金) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★

■120分強■
未来社会を舞台にした軸ストーリーがあり、その中で三つの短編が展開。この三編が何の変哲もない普通の話で、短編に客が求めるキレも奇想も無し。テーマである「青」とどうつながるのか、不明な短編も。5454久々の新作とあって期待したのだが……

ネタバレBOX

人工授精で命を授かり人工子宮から生まれてきた“人工子宮児”の少年が軸ストーリーの主人公。隔離施設に入れられているその孤児が様々な「一般人」の日記を読んでいるのは、両親の性交によって生まれた「普通」の人々の暮らしぶりを学び、より「人間らしく」なるため。むろん、市井の人々の日記だから特段変わったことは起こらず、適齢期の女性の失恋譚、ニートの兄を持つ女性の結婚苦労話、某女子大学でバドミントン愛好会に所属する女性の活動記録と、話としてはどれも平凡。二つめの話は結婚相手の男のサイコパスぶりが徐々にあらわになってゾッとさせられるが、この程度のサイコパスなら身の回りにいてもおかしくなく、奇想モノとしてはまだまだ弱い。
そもそも、日記である以上、日常の域を超えない普通の話が書かれているのは当たり前。“短編=日記”とした時点で、短編集としての醍醐味を欠くことは分かっていたはずなのに、なぜ別の趣向を模索しなかったのだろう??
『私が傷ついているのにあなたが傷ついていないのはあなたに愛がないから』『細くて長いもの。』同時上演

『私が傷ついているのにあなたが傷ついていないのはあなたに愛がないから』『細くて長いもの。』同時上演

尾鳥ひあり

小劇場メルシアーク神楽坂(東京都)

2019/12/15 (日) ~ 2019/12/19 (木)公演終了

満足度★★★

なかなか読み解くのが難しい2作品でした!

グレイト・ホリデイ

グレイト・ホリデイ

少女東京奇襲

シアター711(東京都)

2019/12/19 (木) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★

ライティングがとてもやさしい感じが印象に残っています。ちょっと違った設定で、演劇ってどこへでも連れて行ってくれると思ったり。キャストの皆さんも上手で作品に奥行きを感じさせられました。

『僕と死神くん』『KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち』

『僕と死神くん』『KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち』

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★

死神くんは、PMC野郎らしい感じ満載でした。福地さんをあの役で使うとは!
その昔、新婚の太田さんを縛ったことを思い出しました。
短編集は、いい感じで振り回されて、ところどころ人生の深みを感じさせられました。
まる1日PMC野郎で満腹でした。

死に際を見極めろ!Final

死に際を見極めろ!Final

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2019/12/11 (水) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★

チープな感じのところもありますが(失礼!)、スケールが大きい展開も、そしてベタな中にもちょっと一ひねりあったり。最後まで油断できない感じが良かった?

グッドバイ,グッドボーイ

グッドバイ,グッドボーイ

劇団ミックスドッグス

東京アポロシアター(東京都)

2019/12/12 (木) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★

このフライヤーは見覚えがあるけど、と思ったら再演のようでした。制限ある舞台を上手に使われている感じ。細かい話ですが、冬季の客席がちょっと温かすぎたかも?(当方、ポッカポカの客席は苦手にしておるのです。うつうつしそうで...)次作に期待です!

フィクション

フィクション

JACROW

駅前劇場(東京都)

2019/12/04 (水) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

毎度のJACROWらしい展開ですが、気になるのはやはりポスト五輪。東京オリンピックでは選手の側から書かせてもらえれば、円谷幸吉以降、大量の自殺者が出たことでしょうか。ホントにどうなるのか、日本の経済は?!ちょっと心配になりました。

ピラミッドのつくりかた

ピラミッドのつくりかた

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/11/27 (水) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

今まで観たホエールズとは全然違う作品で驚きました。キャストもかなり変わった感じ。阪本さんに簡単に泣かされちゃうみたいな、ハンカチ持参だったのですが、ちょっと新鮮な驚きでした。

ツマガリク〜ン

ツマガリク〜ン

小松台東

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2019/11/28 (木) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

やっぱり作業着を使う作品が小松台東にはいい感じだ!(デンギョーとか)ちょっと喫煙の場面が多かったかも?(メインのステージが喫煙場所みたいなところだからしかたがないかもですけどね)。猫を飼っている人の心情がとても良く解る感じ。ちょっと冴えない2代目が、最後には感情移入できる存在になっていました。次回も期待しています。

最後の伝令 菊谷栄物語

最後の伝令 菊谷栄物語

劇団扉座

紀伊國屋ホール(東京都)

2019/11/27 (水) ~ 2019/12/01 (日)公演終了

満足度★★★★

これって実話なのか?と思いながら(実話らしい)。笑いあり、涙ありで扉座の客層の良さを痛感したり。AKBやはりレベル高い!また、楽しみにいたしております!

GOOD PETS FOR THE GOD

GOOD PETS FOR THE GOD

劇団かもめんたる

駅前劇場(東京都)

2019/11/26 (火) ~ 2019/12/01 (日)公演終了

満足度★★★★

何とも不明な設定の下、人間の在り方を問われる感じ。当日パンフレットで岩崎さんのプロフィールがとてもよくわかりました。うーん、そうだったのか!?

アンオーダブル

アンオーダブル

演劇企画 heart more need

劇場MOMO(東京都)

2019/11/20 (水) ~ 2019/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★

渋いキャスティングでたんたんと進み、それぞれの立場で苦しむ役にかなり共感した感じ。ステージの右端をちょっと使い過ぎ?そんなことを考えました。

楽屋

楽屋

リブレセン 劇団離風霊船

OFF・OFFシアター(東京都)

2019/11/21 (木) ~ 2019/12/01 (日)公演終了

満足度★★★★

キャストは、どのセットを観たんだかわからない!というぐらい、沢山のセットがあったようですね。伊藤さん、還暦おめでとうございます(と言ってよいものか?)。今まで一番笑えた『楽屋』だったかも?ですね。

笑うゼットン −風雲再起−

笑うゼットン −風雲再起−

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2019/11/13 (水) ~ 2019/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

初演?は見逃した気がしますけど、SFっぽくて人間ドラマで...トツゲキっぽかった。音楽がちょっと昭和ノスタルジックでした...

かなわない夢ガール

かなわない夢ガール

タイマン

シアター風姿花伝(東京都)

2019/11/14 (木) ~ 2019/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

このユニットがなかなかいい感じ。須貝さんも入って、笑うような成分もあり、最後はSFっぽくなっちゃった(ちょっとだけ、苦しまぎれ?)。想定外の進行はまあ許容範囲でした...

あの出来事

あの出来事

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2019/11/13 (水) ~ 2019/11/26 (火)公演終了

満足度★★★★

二人芝居なのですが、キャストは大勢...と思ったらコーラスやらの人たちでした。歌はまずまず水準以上という感じ。瀬戸山さんが上手く演出していろいろな味を出してくれた感じでしょうか?

その美女、自覚なし!

その美女、自覚なし!

カリンカ

シアター711(東京都)

2019/09/26 (木) ~ 2019/09/30 (月)公演終了

満足度★★★★

カリンカ、今度は一人芝居ではなくキャストも入りましたね。久々拝見の、須貝さんが良い感じでした。

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