
未来への十字架 Ⅱ
私立ルドビコ女学院
萬劇場(東京都)
2019/02/08 (金) ~ 2019/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★
ルドビコ女学院もメンバーチェンジが激しい!やはりハーフタイムの桜木さんショーを楽しみにしていたりします。
やっぱりサンモールスタジオの公演が好きかも?ですね。

怪童
劇団献身
OFF OFFシアター(東京都)
2019/02/06 (水) ~ 2019/02/13 (水)公演終了

夜が摑む
オフィスコットーネ
シアター711(東京都)
2019/02/02 (土) ~ 2019/02/12 (火)公演終了
満足度★★★★
大竹野正典作品を詩森さんが演出ということで、小さいハコにもなんだか独自の世界観が広がっていました。詩森さんが入り口で立っておられたのにご挨拶できずにすみません。コットーネと大竹野さん作品に期待しています。

PARTY PEOPLE
艶∞ポリス
駅前劇場(東京都)
2019/01/31 (木) ~ 2019/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★
キャストの皆さんをテレビなどで、ちらちらとお見掛けする気がします。そして今回は川村さん参戦ということで...かなりイカれたパーリーピーポーの世界でした。毎回、味を変えるのを工夫されている感じがしました。

シリウス、あるいは犬の星
Ericoプロジェクト
神田SpaceCUBE(東京都)
2019/02/01 (金) ~ 2019/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★
Ericoさん、笹本さんの玉組でおなじみのデュオ芝居でした。脚本家の引き出しをまたも痛感する作品。未就学児童の方がもう少し静かにしていてくれれば...

ぶっ飛ぶ夢をしばらく見ない
コンプソンズ
OFF OFFシアター(東京都)
2019/01/23 (水) ~ 2019/01/27 (日)公演終了

月にむら雲 花に風
Dotoo!
シアター711(東京都)
2019/01/23 (水) ~ 2019/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しめました!ギャンブルの演出が秀逸だった気がします。
役者さん、それぞれの道に進みつつ、ときに集結できるのはなんだかうらやましい感じ。

しきしま探偵事務所
シアターまあ
テアトルBONBON(東京都)
2019/01/15 (火) ~ 2019/01/20 (日)公演終了

俺ずっと光ってるボーイ、健之助
桃尻犬
OFF OFFシアター(東京都)
2019/01/16 (水) ~ 2019/01/20 (日)公演終了

ショウジョジゴク
日本のラジオ
新宿眼科画廊(東京都)
2019/01/18 (金) ~ 2019/01/22 (火)公演終了

Beautiful Runner
IKKAN Creating Works
サンモールスタジオ(東京都)
2019/01/12 (土) ~ 2019/01/17 (木)公演終了

トロンプ・ルイユ
パラドックス定数
シアター風姿花伝(東京都)
2019/01/09 (水) ~ 2019/01/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
初演を見逃したため、長く悔いておりました。
野木萌葱さんって、香川県とかにかなり詳しい方なのでしょうか?
その昔、草競馬が開催されていたという話を聞いたことがあります。
とても楽しめました。

ゴン太のクリスマス
さんらん
ギャラリーしあん(東京都)
2019/12/21 (土) ~ 2019/12/25 (水)公演終了
満足度★★★★
ギャラリーしあんを好んで使うさんらんの、この場所に相応しいオリジナル戯曲の2度目の観劇。小品なれどユーモラスで中々気の利いた劇。自然光で役者の素肌も見える間近な狭いスペースで異界が立ち上がるという面白さ。この芝居に集った演者も個性バラバラながら好演して愛らしい。久々のさんらんであったが着実に仕事を重ね劇団の地歩を築きつつある事が窺える公演でもあった。
終演後、お年を召したお隣様が「本当にいいものを見たねえ」と言いたげな晴れ晴れとした笑みをくれたので、「そうですね」と会釈で返答。この極小サイズで上演される芝居は目撃者も極僅かである事を(勿体ない意味で)つい考えるが、そんな狭量を霧散させる。
子供の世界を見ながら、ふと人生を思った。ゴン太は健気だが我が儘を言う。それが本心なのか、血の繋がらない親への気遣いという名の愛なのかは判らないが。ただ与えられる事、それに感謝する事(擬音はうっしっしでもいい)、そんなシンプルな人生の時間が、許されていいという事について、長らく忘れていた気がする。

トウキョウノート
青年団若手自主企画 堀企画
アトリエ春風舎(東京都)
2019/12/24 (火) ~ 2019/12/29 (日)公演終了
満足度★★★★
自分が「東京ノート」を知らなかった事に観ていて気づいた。以前観たのは矢内原美邦による舞台で個々の台詞も粗筋もよく分からないバージョン(「東京ノート」を知る人が演出を楽しむ作品)が唯一だったようで。
非常に繊細な、演出の志向がよく伝わって来る舞台。作品は75分という時間が示すように(タイトル表記も変えてある)原作の「物語」を辿るというより、場面や台詞をコラージュし絵画的に提示したものと思われた(粗筋を知らないのでそう見えただけかも?)。
闇に親しみ静寂が際立つ演出で、主人公に据えているらしい坊薗女史の(悲劇の裏返しのような)晴れがましい笑みを湛えた様子と、その他の人間たちとの質的な差が、一方を死者もしくは生者と見せたり、その逆に見えたり、場面が原作モチーフである絵画に見えたり、ミザンスと照明に非常にこだわった演出である。特徴的な演出だが、それが技巧としてでなく情感そのものとして(粗筋は判らなくとも)じんわり伝えてくるのが心地よく、作り手へのある種の信頼を獲得していたと思う。今後が楽しみ。

libido:青い鳥
libido:
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/12/19 (木) ~ 2019/12/22 (日)公演終了
満足度★★★★
利賀演劇人コンクールで2017年の優秀賞を取った3名(いずれも「青い鳥」演出で/最優秀賞無し)の内、二席(二等)の受賞者・岩澤哲野氏による作品。但し利賀では60分、本作は15分ばかり長いバージョン、さすが「演出」コンペ受賞作とあって演出で魅せていた。
利賀での他の受賞者は一席・松村翔子(モメラス)、三席・Ash(カワサキアリス)。「青い鳥」3バージョンを是非セットで観たいと思ったものだが、上の二名の「青い鳥」(一つは受賞作そのものではないが)は目にしたのでこれでピースが揃った事になる。Ash氏のは「利賀では端折ってしまった箇所」(「青い鳥」後半、誕生を待つ魂の世界)をモチーフにした独特な二人芝居で中々興味深かったが、松村氏のはほぼ利賀上演版でSTスポットという狭い場所で観た。コンペが「テキストvs演出」のバトルを見るものとすれば、前者はオリジナル・テキストのため考察できないが、後者及び今回のは確かに演出的側面の色濃い舞台。松村演出は(細部は忘れたが)空間を四角く縁取り、窓を思わせる木枠を使い回して細やかに場面を転回する俳優の動きが印象的だった。今回のはチルチルとミチルを男女の性別通り特定の二名を配し、他は黒っぽい被り物的羽織をまとい、コロス的に立ち回る。二人の演技がナチュラルであるのが(この場合)特徴と言えるだろうか。今回アゴラの通常の入口側をステージとしたが、その理由がラストに判る。寝ている兄をそのままにして、妹が扉を開けると、現実の光が差し込む。自然光の雄弁さが際立った(これは時間帯を選ぶが、会場に合わせた演出なら今回だけの特典という事に)。

ポポリンピック
ゴジゲン
イムズホール(福岡県)
2019/12/21 (土) ~ 2019/12/22 (日)公演終了
満足度★★
前作より、なんかあらいなあという感覚で観てました。
オリンピックで選ばれなかった種目の競技者とスタッフ達の心情を描いていますが、わたしがその気持ちに近づけないからでしょうか。
選ばれた種目の競技者から暴行を受けるというフェイクニュースをでっち上げる流れも、うーん悩ましい前作より、なんかあらいなあという感覚で観てました。
オリンピックで選ばれなかった種目の競技者とスタッフ達の心情を描いていますが、わたしがその気持ちに近づけないからでしょうか。
装置の使い方はわかりやすかったように思います。

俺たちはここにいる
神保町花月
神保町花月(東京都)
2019/12/22 (日) ~ 2019/12/24 (火)公演終了

正しい水の飲み方【全日程、終演いたしました。ご来場、誠にありがとうございました!】
劇団えのぐ
萬劇場(東京都)
2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
3団体コラボ総勢25人の演者がそれぞれ個性強めで、観ていて楽しかったです。
『我田』で飲まれる水の意味が分かってから、絡まった物語が解けていく。
これはきっと、『再生』の物語。
1つの作品で3つの劇団とたくさんの役者さんを知れて、とても有意義な観劇になりました。
あと余談かもしれませんが、上演前の席の案内や終演後のグッズ販売など終始観客への対応が素晴らしく、作品の世界と相まって、とてもほっこりした気持ちで劇場を出ることが出来ました。

花火鳴らそか ひらひら振ろか
劇団銅鑼
あうるすぽっと(東京都)
2019/02/15 (金) ~ 2019/02/21 (木)公演終了
満足度★★★★★
2位以下は順位つけるのが難しいけれど、個人的な思い入れも含めてこの作品を。
これだけの良作なのだから、きっと再演あるはず!と期待。

この海のそばに
えにし
「劇」小劇場(東京都)
2019/02/05 (火) ~ 2019/02/10 (日)公演終了