最新の観てきた!クチコミ一覧

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黄色の森

黄色の森

下鴨車窓

豊岡市民会館(兵庫県)

2025/09/19 (金) ~ 2025/09/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

芸術会館のゲネ的なものを拝見しましたが、流石です
感動しました 豊岡には行けなかったけど、行きたかった・・・

『ケアと演技』3都市ツアー

『ケアと演技』3都市ツアー

ハイドロブラスト

西成永信防災会館(大阪府)

2025/09/18 (木) ~ 2025/09/19 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

介護の話 終演後のアフタートークの方が僕は楽しめた
介護って大変だなー 介護に携わっている人に感謝しかない

おとうとが消えた日

おとうとが消えた日

劇団タルオルム

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2025/09/19 (金) ~ 2025/09/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

韓国に裏切られた、在日朝鮮人の話
戦争はこんなに深い爪痕を残すんだと・・・
懸命に生きる人々を、国は税金だけ回収して何をしてくれるのか・・・
今後も注目です

命売ります

命売ります

近畿大学 文芸学部芸術学科 舞台芸術専攻 34期

八尾市文化会館プリズムホール 小ホール(大阪府)

2025/09/19 (金) ~ 2025/09/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

長時間でしたが、流石でした
これが無料とは・・・ 素晴らしかったです

『プリエール急行‐The Prière Limited-』

『プリエール急行‐The Prière Limited-』

劇団 気晴暮らし

布施PEベース(大阪府)

2025/09/20 (土) ~ 2025/09/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

うーん どうだろう 
列車の中で巻き起こるドタバタ劇
ちょっと合わなかったかな

夢中人

夢中人

ソムニアカンパニー

小劇場 楽園(東京都)

2025/09/19 (金) ~ 2025/09/21 (日)公演終了

実演鑑賞

良かったです。

音楽劇『謎解きはディナーのあとで』

音楽劇『謎解きはディナーのあとで』

フジテレビジョン/サンライズプロモーション東京

日本青年館ホール(東京都)

2025/09/09 (火) ~ 2025/09/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても面白かったです。
舞台のオリジナルストーリーなので、どんな謎解きなのかワクワクしながら観ました。
展開も面白く、登場人物達のキャラが可笑しくて、ずっと笑っていました。
特に風祭警部を演じた橋本良亮さん、面白過ぎてツボでした。
音楽劇なので歌もあり、凪七瑠海さんの歌声が素敵で、玉井詩織さんも良かったです。
肩肘張らず楽しめるエンタメ性あふれる舞台で、楽しい時間でした。

草創記「金鶏 一番花」

草創記「金鶏 一番花」

あやめ十八番

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2025/09/20 (土) ~ 2025/09/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白い、お薦め。
「音楽劇 金鶏 二番花」の前編にあたり、「テレビジョンの研究/開発」と「戦争」、それを虚実綯交ぜにして描いた記憶劇のよう。この2つのテーマは同時/並行するように描かれ、戦後になって物語が収斂していく。テーマを暈けさず、それぞれの伝えたいことを鮮明にする上手さ、そこに この公演の魅力がある。

当日パンフに、代表の堀越 涼 氏が「テレビジョンと戦争と歌舞伎。三つを並べた時、ようやく物語は動き出したように思う」と記している。テレビジョンに関しては、前作でも本作でも語られている。金原賢三(高柳健次郎がモデル)が子供の頃、ハレー彗星の接近により人類絶滅といった噂が流れた。彼は 母に死ぬ前に何がしたいか尋ねたところ、「歌舞伎がもう一度観たい。(浜松から)東京へ観に行くにはお金がかかる。歌舞伎の方からこっちに来てくれれば」という 母の思いを叶えたい。そんな素朴な思いから始まった。最初のテレビ番組は舞台劇「道行初音旅」<歌舞伎化>の中継。それを本作では賢三の故郷(浜松)に因んだ「白浪五人男」ならぬ戦時中の「スマトラ五人男」として描く。

物語が進むにつれ いろいろな場面が関連してきて、良く出来た脚本だということが解る。そして あやめ十八番といえば照明や音響/音楽といった舞台技術、特に生演奏は物語を引き立てる。本作は、戦時中の野戦軍楽隊(トランペット・ピアノ・アコーディオン・ユーフォニアム・ヴァイオリン、衣裳も軍装)としてその役割を担っている。
(上演時間2時間45分 途中休憩10分)【彗星】

ネタバレBOX

舞台美術は立体的、左右非対称のそれぞれの階段を上に行くと踊り場のような空間。多くの階段が所々にあり、同じように大きなボロ布ポールが林立。朽ち木を組み合わせた廃墟のよう。下手の中段奥に演奏スペース。冒頭は、板の中央にテーブルとイス。上演前は人工ノイズ音のような騒めきや ピアノの和む音が聞こえる。上に行くにしたがい真中へ、何となく物語が積み重なり収斂していくような感じ。そして人間以外の妖(アヤカシ)が高い別空間で操っているかのようでもある。

公演は休憩を挟んで、戦前のテレビジョンの研究/開発と戦中・戦後のスマトラでの軍隊(近衛歩兵第三聯隊)生活を描き分けている。
「音楽劇 金鶏 二番花」は、賢三が浜松から東京へ出向してきてテレビジョンの実用化に向けて活動しているところ。本作は、賢三が子供の頃のハレー彗星騒動に端を発した世迷い事、多くの人が栄国稲荷へ参拝。稲荷=狐を擬人化(金子侑加サン)して物語を掻き回すような、まるで道化師のような存在。もう1人 賢三の傍にいる少女(中野亜美サン)、この2人がカギ、そして虚構の世界を築いている。

前作では、ハレー彗星騒動、母の思い、そして入学式での恩師の言葉ー金鶏に関する話ーは、台詞で語られていた。それを記憶の物語として再現する。ちなみに賢三は 少年期・青年期・老年期を1役3人で紡ぐ。研究には金が掛かるが、それを研究助手になった佐渡玄太が用立ててくれた。実は彼の奥さんの持参金であった。後々 懐述で、多くの人に支えられて成し得たと。

出征した歌舞伎役者2人、1人は母の脚本でスクリーンでも活躍。歌舞伎役者である父と確執があり、自分の進むべき道に迷っている。スマトラで戦友から歌舞伎を観たことがない、娯楽に興じて といった言葉にショックを受ける。歌舞伎は芸道、高尚と思っていた自分との認識違い。そして観たこともない歌舞伎を”余興”として演じたいー(素人)歌舞伎。また戦時中、テレビジョンの研究は 戦争兵器の研究へ、健三曰く 「電波は兵器ではなく科学だ」は印象深い台詞。

戦後、賢三が最初のテレビ放送は歌舞伎に拘った。しかし歌舞伎界 大御所からは、芸は テレビ(カメラ)に映らない、しかもタダで観せたら劇場へ来ない と拒絶。一方、若手からは芸はカメラに映らないからこそ、本物の芸が観たければ劇場へ来る と説得。旧劇として衰退の道を辿る歌舞伎界、その起死回生とも言えるテレビジョン。この会話の遣り取りが、母との約束や戦友の思いと繋がる重要なシーン。舞台としては、笑いを交えたスマトラ歌舞伎のシーンの可笑しみ、そして狐(後頭部に狐面を付けて)の憑き物のような狂気の一人芝居、この2つのシーンが印象的だ。
次回公演も楽しみにしております
柿紅葉のころ

柿紅葉のころ

劇団青年座

ザ・ポケット(東京都)

2025/09/20 (土) ~ 2025/09/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

昭和18年と昭和28年
ガラリ変わった人々と変わらない世の中を見せる
対比の見事な演技と脚本の芝居でした

まじかで観たためか僅かに舞台の傾斜を変えた意味が良く分かりませんでした
引きで観る後方からだと舞台の見え方が変わったのか気になりました
お薦め

「遺すモノ~楢山節考より~」上演10周年記念公演

「遺すモノ~楢山節考より~」上演10周年記念公演

THEATRE MOMENTS

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2025/09/18 (木) ~ 2025/09/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ダブルキャストの「若葉」の回を観劇。
物語や舞台、衣装はシンプルながらも強い説得力があり、深みを感じさせてくれる。
演出も空間のみならず、舞台上の役者の役どころまでもがらりと変えていた。
当たり前のように観てしまったけれど、それも凄いなと。
多くの人に訴えかけるものがある作品。

ネタバレBOX

厳しい山村で限られた食い扶持の中、生き抜いていくためのしきたり。
その厳しさが描かれていく中で、相反するような振舞いに対してもどかしさを覚えつつ、違う環境、違う時代であれば好ましくも捉えられたであろうことに思いを馳せてしまう。
どうにかならないものかと迷いながらも一つ一つの出来事が死活問題となる現実。
「しょうがないのか」という気分にさせられる中での終盤、山の場面で思わず感涙。
コミカルだった導入部分もここでグサッと刺してくる。
「生きる」だけではない「生きる意味」が胸に重く響く。
素晴らしい演劇でした。
野良豚 Wild Boar

野良豚 Wild Boar

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2025/09/09 (火) ~ 2025/09/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

久々に文学座アトリエを訪れた。今回は四方を囲む客席。香港の女性劇作家の本作は権力とジャーナリズムを描く。同じく香港出身の文学座座員の女性演出のデビュー舞台でもある。
翻訳劇としての難しさ、彼我の国情の差による状況描写の難しさなどあったようである。不眠気味の状態で観るにはハードルの高い内容だった(要は寝た)が、後半覚醒し、物語の大半の流れは掴めた。大国中国の統制とせめぎ合うジャーナリズムの現在進行形が劇に反映し、主人公の些か素行の悪い記者は、師と仰いでいた先輩記者ユンが撃たれた事を機に、民主勢力の闘争心に火を点け巻き返そうと熱を入れる。だが最終盤、退院したユンが変節した事を知る。この事が徐々に露呈していく過程が秀逸。「パーフェクトシティの建設」は社会の進歩を表わし、これの実現が社会のため人民のためである、という論理が、不正の暴露の使命の前に立ちはだかる。それは計画の中止を意味するゆえ、両論平行線、従って推進派は逃げ切ることになる。
冷静に考えれば、不正の事実を問題化した上で、シティ建設の是非を改めて問うても良いはずなのだが、二択しかないと思わされている(観ている自分も)。かくして悪は蔓延り、正義は二の次に追いやられる(という前例を一つ一つ作られて行く)。日本の政治家とくに権力の中枢に近い者は私は何らかの手段で「脅し上げられている」と推測しているが、それが可能な権力関係を日本は受け入れており、今更抗えない所にまで来ている事が想像されるにつけ、日本が真の民主主義を勝ち取るにはやはり一度血を流す必要があるのだろう・・そんな事を思う。

変身

変身

オペラシアターこんにゃく座

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2025/09/20 (土) ~ 2025/09/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

山元清多脚本、に大きく惹かれて観劇。2000年代に確か「変身」をこんにゃく座はやっている(案内が来た記憶がある)。今回は上村聡史とあるから新演出だろう。作曲は林光と、古い。が林光である。大いに期待して劇場に入った。
KAAT大スタジオである事を忘れる舞台の設えで、奥は高い横一本の通路を頂上に、裏にも降りられるが、通路の上手端と下手端を隠すように平面パネルが立ち、天辺もパネルで繋いで巨大な門の形に聳えている。門の手前は傾斜のついた落差の小さい階段が全面に。壮観。
個人的には脚本が見事である。山元氏の台詞は口調がいい。
またカフカの原作が語るストーリーの合間に、脚色者による作品「解釈」を反映した幻想的な場面(原作にはない)が挿入されたり、打ちひしがれるしかない現実を相対化する内省に入り始めた時の、主人公ザムザの想念を散文化したような語りなどで、この不条理な物語は私たちの日常の次元へ意味的な影を落とす。キャバレーのシーンなど作者の才気が炸裂(変身からあれを思いつく人が居るだろうか)、各々が享楽人の扮装したこの場面で、ある少女が「ダビデの星」(ユダヤの象徴)を持って動き回る。おや?と思う。カフカがユダヤ系ドイツ人であり、作品が書かれたのがナチス政権を控えた時代である事などが脳裏をプラズマのように駆け巡り、冒頭物語作者だかその発見者だかが本を開いて作品を読み始めるメタ構造と響き合って、俄に陰影が深まり始める(恐らく照明も)のである。
この一つの伏線から、最後に驚くべき演出が施される(これは脚本に元あったものだろうと思うが、細部は不明)。その先にホロコーストが待ち受けている歴史の瞬間を言い当てているに違いない歌によって、焦点は「変身」の物語から、それが書かれた現実社会へ移される・・のでなく、「変身」の物語そのものに不思議と共鳴していた。
無残な物語、不条理極まりない物語、と十代の自分は読んだし(実際は悲惨さと滑稽さ、人の非情さとヒューマニズム、どちらにも偏重しないラストだった気がするが...)、二三年前結城座が上演した「変身」も理不尽さを如何に強調するかという作りであった。
が、本作は一味違う。グレゴリーに対する家族の理解と無理解の形が、一歩踏み込んだ思索から導き出されたもののようであり、「このような話が本当にあった」として人はどう受け止め得るのか、の問いに彼らは些か腰を上げて真摯に応えてみせ、情感豊かな表現で示したようにも思えるのである。
脚本そして演出、さらにこの抽象性高い脚色者の問いに応えるユニークな楽曲。唸るしかない。

水鏡の真実 -御泉花守探偵の事件録 FINAL-

水鏡の真実 -御泉花守探偵の事件録 FINAL-

はらみか×渡邉ひかるプロデュース

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2025/09/19 (金) ~ 2025/09/23 (火)公演終了

実演鑑賞

良かったです。

受付/六月の電話

受付/六月の電話

演劇ユニット茶話会

Paperback Studio(東京都)

2025/09/19 (金) ~ 2025/09/21 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

『天守物語 〜夢の浮橋〜』

『天守物語 〜夢の浮橋〜』

虹色ぱんだ

アトリエファンファーレ東新宿(東京都)

2025/09/18 (木) ~ 2025/09/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

せつなくて妖艶でめっちゃ良かったです。

夢中人

夢中人

ソムニアカンパニー

小劇場 楽園(東京都)

2025/09/19 (金) ~ 2025/09/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

正直、期待以上のものでした。すばらしかったです。かなりアーティスティックなつくりになっていますね。なんとなくですが、『ドグラ・マグラ』や『パプリカ』のテイストを感じました。込み入っているというか手の込んだ話になっていてちょっとフォローしづらかったかな…というのはありましたが。ただ、3人のキャストが同じセリフを言うあたりから「ああ、そういう設定なのね…」と話の全体像が掴めるようになりましたが。ほんと、てんこ盛りの話でセリフもかなり難解なのにキャストさんよくついてきたなーと思いました^^ あと、そうそう、演出がライゾマティクスぽく半透明のシートの演出、あれはいいですね。

「タクボク~雲は旅のミチヅレ~」

「タクボク~雲は旅のミチヅレ~」

江戸糸あやつり人形 結城座

ザムザ阿佐谷(東京都)

2025/09/18 (木) ~ 2025/09/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

素晴らしかったです。途中 人形浄瑠璃のようなものがありましたが、あれはすごかったです。あれだけ通して観たかったほどです^^ 全体をとおした感想としては、『プリンプリン物語』や『ひょっこりひょうたん島』を観て育った私世代にはめちゃくちゃ楽しめました。あと、劇伴が和楽器による生演奏でこれまた最高でした。尺八の音すごいですね。あんなに倍音と重低音が出ると思いませんでした。ほとんどヘビメタサウンドですね^^ 最高の舞台でした。

「遺すモノ~楢山節考より~」上演10周年記念公演

「遺すモノ~楢山節考より~」上演10周年記念公演

THEATRE MOMENTS

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2025/09/18 (木) ~ 2025/09/21 (日)公演終了

実演鑑賞

過去10年に渡り、繰り返し上演されてきた演目とのことで、団体にとってある種のライフワークであり、かつ代表作と言えるでしょう。上演した年、上演した都市、そして上演した国もそれぞれで、特にこの10年というとコロナ禍の数年も含まれる訳で、そのひとつひとつの上演経験が、小さな積み重ねとなり作品へ影響を与えているのだと想像しました。物語は、映画版ではなく小説の『楢山節考』をベースにされているそうです。

ネタバレBOX

姥捨山の物語は日本で広く普及しており、物語の背景や概要などは多くの方がご存知だと思います。決して明るい物語ではないため、終演後の客席にはすすり泣く声が漏れ聞こえていました。僕が印象的だったのは、徹底した客観視というか、ある種「ドライ」と表現して良いほど、客観的な上演だったこと。(ただし、この感想は僕特有のものであると自認しています)。これは想像ですが、10年という長い稽古・上演期間を経て、幾度も肉付けされ、幾度も削ぎ落とし、肉付けされ、削ぎ落とし、の試行錯誤を繰り返した末の、2025年版上演ではないか…と考えます。これは、そう簡単に真似できることではなく、そのストイックな創作過程を想像すると、ひとつのことを突き詰めようとする精神の屈強さに驚かされます。その精神の屈強さは、今作に登場する、70歳を節目に山へ捨てられる「おりん」さんの精神に通ずるのかも、しれません。
草創記「金鶏 一番花」

草創記「金鶏 一番花」

あやめ十八番

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2025/09/20 (土) ~ 2025/09/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/09/21 (日)

観てきました☆ 二番花とはだいぶ印象が違う作品になってました☆ 個人的にはこちらの方が好みでした☆ 最後まで惹きつけられました☆ 北沢洋さん、谷戸亮太さん このお二人はホント 味のあるいい役者さんだなと思います☆ 

ここが海

ここが海

アミューズ

シアタートラム(東京都)

2025/09/20 (土) ~ 2025/10/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

下手、ベッドの上に掛かっている絵画がやたら気になる。円柱形の建造物が二つ並んでいるだけなのだが何故か目が行く。それは謎。

黒木華さんのショートカットは美しい。元モー娘。の福田明日香の若い頃みたい。黒木華さんは『星の子』での新興宗教教団員が強烈だった。炸裂するアルカイックスマイル。
橋本淳氏は作家の分身。中田青渚(せいな)さんは細過ぎて驚いた。吉川ひなのの若い頃みたいだったが25歳とは···。

今作は物凄く作家にとって重要な作品だろう。名声と地位を手に入れた今、社会的に意義のある作品を世に送り出したいという決意。誰も触れなければそんな問題すら存在しなかったことにされてしまうこの世の中。面倒臭い問題は下手に関わるよりも無視、見て見ぬ振りの方が楽だ。性同一性障害(性別不合)の人が身内だった場合の心境を真剣に考えている。役者の心理描写も繊細。何処までもリアル。当事者が観ても納得できるように。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

暗転時、壁が反転してセットが早変わり。あのベッドをどうやったのか?

幻覚作用のあるシロシビンを含んだ茸はマジックマッシュルームと呼ばれ、日本でもワライタケなどは自生している。

タイトルに込められた意味は分からなかった。

結婚して17の娘までいる妻が4年前の仕事の取材での経験からずっと圧し殺していた性別違和を自覚。自らの中でひた隠して葛藤していたが到頭旦那に打ち明ける。旦那にはそれの受け止め方が解らない。「本当の自分」って何なんだ?

ドラマとしての面白さを捨て、相手のことを想う丁寧な心理描写に力を注ぐ。2024年5月から12月までの家族3人の変化。男性ホルモン注射によって声が低くなり、ポケットに手を突っ込み、大股を開いて座り、ぶっきらぼうな抑揚のない早口に変わっていく黒木華さん。橋本淳氏が出来ることは「信頼を積み重ねていく」ことだけ。愛する者は変わっていくがずっと好きなままでいたいとの願い。どんな形であれ、君と関わっていたい。
全ての問題は心で涙を流しながらも傷つけ憎しみ合わないように丁寧に育んでいこう。壊してしまうのは簡単だ。

尾崎豊「優しい陽射し」

何も悲しまないと暮らしを彩れば
きっといつか答えは育むものだと気付く

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