最新の観てきた!クチコミ一覧

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film 9

film 9

パフォーマンスユニットcoin

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2026/02/13 (金) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

セリフのないダンス公演、なかなかに楽しめました。ダンス鑑賞は慣れていないのですが、使用された楽曲の半分くらいは知っていましたし、なんとなく状況も理解できて、よかったです。

迷光、あるいは、残照。

迷光、あるいは、残照。

風雷紡

小劇場 楽園(東京都)

2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

これは見応えのあるサイコサスペンス。初っ端から伏線を見落とさないようにと、集中して観ていました。スタイリッシュでノスタルジックな味わいもありますね。ラストはそう来ましたか。お見事です。

#13『惑星Bb◉忘れた凡ての時間たち』

#13『惑星Bb◉忘れた凡ての時間たち』

劇団スポーツ

駅前劇場(東京都)

2026/02/13 (金) ~ 2026/02/16 (月)公演終了

実演鑑賞

昨年観た番外編的なNOWHERE公演が面白かったので劇団本公演を観に。割とオーソドックスなストレートプレイの範疇で演劇を題材に書かれた劇であるのもありがちと言えばありがちだが、上演する事となる劇中劇というのが自分たちの事を書いた話、即ち演劇をやる話であるので入れ子構造が中々混沌でシュールだったりする。
基本は幽霊話(これもありがちと言えばありがち)なのだが程よい難度で観られた。リアリティの点で若干の傷があるが、劇団色として俳優キャラを前面に出していて潔さがある。お笑いも再び全盛の感あり(舞台はお笑い系ではないが)両者の境界についてふと考えていたりする。この感じ、何か分かったらまた書いてみる。

リズは微笑ってなかった

リズは微笑ってなかった

劇団ぴゅあ

彩の国さいたま芸術劇場・映像ホール(埼玉県)

2026/02/14 (土) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

さいたま市を中心に活動する市民劇団の無料公演(カンパ制)。さいたま芸術劇場に所用があり行ったところ,映像ホールで公演していた。映像ホールで公演するんだと興味を惹かれ観劇してみた。リズとレオは*と*という設定なのね。物語のどこまでが史実に近いのか全く分からないけど,演技を含めて突っ込みどころはあるにしても,観客を楽しませる説明や工夫もあり,退屈せずに観劇することができた。上演時間が短く思えたほど。こういう市民劇団の存在が演劇を身近に感じさせるものと思い,応援したくなる公演であった。

#13『惑星Bb◉忘れた凡ての時間たち』

#13『惑星Bb◉忘れた凡ての時間たち』

劇団スポーツ

駅前劇場(東京都)

2026/02/13 (金) ~ 2026/02/16 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

タイトルからすると、SFかなって思いますが。SFでは無いです。
幽霊が出てくるので、ファンタジーというかオカルト要素はありますが。
怖かったりもしません。
タイトルは劇中劇のお芝居になります。

10年前、一人が突然死してしまい、上演がかなわなかった”惑星Bb”。
これをやるって話になったとき、その死んだ一人が幽霊として現れて……。
現代と過去、あと劇中劇が重なって、入り乱れるのですが。
混乱することなく観られたのは凄いなって。
このあたりの、メタも含めての重ねかたが、個人的にはつかこうへいっぽいと思ったり(作風は違いますが)。

除霊ミステリーコメディ。
その通りで、かなり笑えましたが。
終わったとき、じんわりと残るものがありました。

ヂャスヴュラ

ヂャスヴュラ

おぼんろ

本多劇場(東京都)

2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

おぼんろは、劇場を異空間にすることに関してはピカイチのところで。
観に行くと、人が人を呼んでくれるってのをまっすぐに訴えてくる団体で。
とうとう本多劇場に来ました。
そして、本多劇場で完全投げ銭をやってしまう純粋さ。

いつも本当に凝った、そして大胆な美術で劇場が異空間になるんですが。
さすがに本多だといつものやりかたは無理かなって思っていて、いざ劇場に入ると、
悪くはないけど、何か物足りないなって。

今回は照明と可動でした。
色とりどりの光、劇場の天まで高くかけのぼる。
終盤はスモークが前方の客席まで溢れます。
後方席だったので、これらが存分に楽しめました。美しかった。
後ろから俯瞰すると、前方のフラットゾーンの客席も美術の一部。雨ごいにつどった動物たちに感じられた。

2時間超え、中盤くらいまでは、にぎやかで楽しいシーン。数々の歌。
終盤は、信じてた夢が裏返り、惨い現実。喪失。
おとぎ話としては、重厚で。でも、最後は一縷の再生の希望か。
自分が観たおぼんろの中でも、一番、深みを感じた。

小さいハコだと良いものなのに、ステージが大きくなると微妙に感じる団体もあるのだけど、
おぼんろは杞憂でした。いや、むしろ、さらに大きなステージでって思える器がある団体だなって。

ヘカベ/ドゥロイケティス

ヘカベ/ドゥロイケティス

お布団

アトリエ春風舎(東京都)

2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/02/15 (日) 13:00

お布団『ヘカベ / ドゥロイケティス』作/演出 得地弘基

個人的にお布団のベストとした『夜を治める者<ナイトドミナント>』を超えて来た。原案の「ヘカベ」を書いたエウリピデスは「バッコスの信女」も書いていたのか。

紀元前424年、2,449年前のギリシャ悲劇がアトリエ春風舎に映される。

宇都有里紗/大関愛/永瀬安美/中野志保実/渚まな美/新田佑梨の6人の俳優が戦争を戦った/に巻き込まれた者達が示す、惨憺たる古代の魂の叫びを見事に映していた。

素舞台に箱馬(で合ってるかな)のみで空間を創り、照明/音響を駆使して、アトリエ春風舎をバルカン半島の辺りの港に。

上演時間が85分とのことだが 2時間近く観ていた様に思える濃密な時間だった。快作だ!

ガリレオ~ENDLESS TURN~

ガリレオ~ENDLESS TURN~

SPAC・静岡県舞台芸術センター

静岡芸術劇場(静岡県)

2026/01/18 (日) ~ 2026/03/07 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/02/14 (土) 14:30

SPAC『ガリレオ ~ENDLESS TURN~ 』(原作 ベルトルト ブレヒト 台本/演出 多田淳之介)

多田淳之介氏は上演にあたり「 『現代のパラダイムシフトを考えると、急速に進化する AIが一番身近なテーマ』と考え、ChatGPTを戯曲の翻訳、台本づくりに活用した」とのこと。その辺りのシーン/雰囲気が最初の人類史のシーン(30分程)と最後の未来へ繋げるシーンの台詞に見れた。

大きな舞台美術、劇場に入った時に周りの配置物からするとこれは動かせないなと思った。となるとほぼ素舞台での上演だぞ、どうなるのだろうと思わされた。で、そこが良かった。反対に正面の凄く限られたスペースだからこその演技が効いて/素舞台を活かすことになっていた。いやっ、あの舞台美術が在る舞台を素舞台と言うのは失礼だな。舞台美術は効果的にガリレオの時代の天動説を移し取る効果が素晴らしかった。そして宙に浮かぶ惑星達。

そして音楽、多田さんの演出なのでもう Perfume が流れることは避けられない訳で、この戯曲には グスターヴ ホルストの惑星が相応しいと思っても詮無きこと 笑。

配役は代を重ねて、回る周る!そして回る!

事前に戯曲を読んでおいたので、そこは忠実に切り取られていて、その部分は奇をてらう、いや、AIの雰囲気からは遠い様に思えるベースの部分が響いて来た。

ブレヒトの普遍的な部分、つい先日の衆議院選挙の権力への大きなシフトを重ねて見た。今に天動説を強いられる日が来ない様にガリレオの教訓を未来へ繋げないと!

『安庭』(アンティン)

『安庭』(アンティン)

峸劇場

シアター711(東京都)

2026/02/12 (木) ~ 2026/02/14 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/02/14 (土) 14:00

 一人ミュージカル、バレンタインに感動のステージへ
 大学時代に安庭と出会い、饒舌な李麒は静かになった。
別れのとき、理由は分からなかった。
 安庭に「少し距離が置きたい」と言われ、李麒は一歩引いたが、心は揺れたまま。
 その経験をギター一本で、自分の愛を歌う——というような1人芝居で、殆ど良い意味であらすじと内容は大きく変わらなかった。
 しかし、あらすじ以上に所謂1人芝居から連想されるイメージと違って、1人の俳優が演じる芝居と言うよりかは、シンガーソングライターのちょっとしたワンマンライブを観ているんじゃないかと錯覚させられるくらいLove song、失恋ソング等のオリジナル曲?を歌って、ギターを演奏していて、そこに初恋、失恋からの再会、そして再び別れるまでの演劇要素も盛り込まれていて、今迄このような型破りな1人芝居は観たことがなくて新鮮だった。
 
 安庭に李麒が初めて出会った際にも、その前に付き合っていた彼女と別れて意気消沈していたところを、安庭の行動に振り回され翻弄されるうちに、安庭のことを李麒は大好きになるが、ほぼ初恋のようなもどかしく、それでいて青春のような感じの場面も語られる。
 しかし、やはり次第に釣り合わなくなってきて、一旦休暇期間を安庭から提案された李麒は、自分の未熟さを痛感し、それと同時に喪失感を感じ、何も手に付かないほど意気消沈するが、そのうちエマという女性に出会い、新しい恋を始めて、エマに夢中になる。
 しかし、ふとした事から今は年下の彼氏がいるという安庭に再び出会い2人の女性の間で心が揺れる李麒の弱さや駄目さも丁寧に1人の俳優によって語られ、演じ分けられていて、見事だった。
 そうしている間にもエマに彼氏がいることが分かりショックを受ける。
 その後、安庭と再び李麒は恋人同士になり、もう今までのような失敗はしまいと大人な対応を取るようになる。
 しかし、その平穏でささやかな安庭と李麒の恋人関係も長続きはせず、結局は別れなければならなくなるという、主人公にとっては非常に切なく、物悲しい作品でもあったが、実際の人間関係だって、似たようなものかも知れない、映画やドラマは大抵理想を描くし、恋愛映画なども都合良く描く作品も多いが、実際の実人生なんて、常に上り調子でもなければ、常に下り調子でもなく、恋愛にしたって、人間関係にしても永遠に上手く行くなんてことはなくて、出会いと別れを繰り返し、甘酸っぱさと苦さが織り込まれた、こういったことを繰り返しながら、人は歳を取り、成長していくんだと感じ、感慨深くなった。
 思っていたよりも、深いテーマが内包されているようにも感じられ、考えさせられた。
 これは、ある個人の男性とそれを時に翻弄し、その男性李麒と関わる女性たちとの恋愛を描いた小品だったが、恋愛と失恋を繰り返す劇と言うのに留まらず、人はどう生き、その生きていく過程の中で出会いと別れを繰り返す、これは謂わば宿命だが、そうして人は成長していくと言った在り方、生き方について、非常に哲学的に考えさせられる作品でもあった。
 途中度中、観客を巻き込んでみたり、水を飲んでみたり、時におどけてみたり、誇張して観客を笑わせたりとサービス精神も旺盛で、男性李麒役をメインにしながら、他の役も1人で器用にこなしていて、演技も自然ながら、何となく劇の内容的に少し沈んだ気持ちになるところを、大いに笑わせてもくれて、その絶妙なバランスが素晴らしかった。
 

ヨモツヘグイ

ヨモツヘグイ

ともしび。

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2026/02/14 (土) ~ 2026/02/16 (月)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

ヂャスヴュラ

ヂャスヴュラ

おぼんろ

本多劇場(東京都)

2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/02/15 (日) 11:00

カエル三兄弟の冒険ファンタジー→過酷な現実を知る→でもがんばるんだ!→
そうはいかないダークな衝撃…。
みたいな展開に観ている私もぶんぶん振り回されて楽しいやら切ないやら。
月の光や夜空の星など、照明の繊細な美しさが印象的。
腹に響く声量と歌声に圧倒された2時間15分。

ネタバレBOX

深い井戸の底で暮らすカエル三兄弟。
ジャンプしても外へは出られず、イモリに食べ物を運んでもらっている。
イモリが語る外の世界をどうしても見たい彼らは、努力の末ついに憧れの広い世界へ飛び出す…。

夢に見た外の世界はイモリの話とはかけ離れた過酷な環境だった。
その原因を作ったのは愚かな人間どもだ。
汚染された飲み水、雨乞いの末に降る汚染された雨、ここで暮らす動物たちには奇形が多い。
絶望の果ての切ない嘘に、カエル三兄弟も翻弄されバラバラになってしまう。
そして最後に、ひとりになった長男カエルが立ち上がる…。

塩崎こうせい氏と井俣太良氏、さすがの声量が素晴らしく台詞が身体にぶつかってくるよう。
物語の曲がり角ごとにきっちり台詞が届いてメリハリがつく。
わかばやしめぐみさんの鍛えられた声と歌が説得力を持って響く。
巧くなったなあ、と感動してしまう。

のどかなファンタジーから現実の過酷さ、嘘と絶望へとなだれ込んでいく展開は
おぼんろの真骨頂だ。
そこからの再生の物語が、険しい道のりであることを示唆するように、結果は観客に委ねられる。
きっと大丈夫、という希望を孕んで。

ちょっと気になったのはセットのぐらつき。
あの世界の足元の不安定さを表わしたのかもしれないけれど
出演者が登っていくときハラハラしたのはおばさんの余計な心配か。
もう少し効果的かつ安定した場転も可能なのではないかと思った。

最後に根性をふり絞るヘタレ長男と、弁士も健在のさひがしジュンペイさんは
二面性とギャップの大きさがいつも素晴らしい。
高橋倫平さんは痛々しい場面が似合う(?)
善悪どちらを演じても、あの切ない表情は共感を呼んで絶品だ。
末原拓馬さんが紡ぐ“絶望と希望の振り子”が、いつもながらドラマチック。
変わらない素朴さと世界観が、おぼんろの進化する表現をけん引する。

“本多で投げ銭”といういい度胸に拍手!
どうか黒字になって「投げ銭の方が収入が増えるな」という前例を作って欲しい。
あー、楽しかった、出演者の皆さん、本当にありがとう!

大阪演劇祭2026

大阪演劇祭2026

大阪府・大阪市・大阪文化芸術事業実行委員会

HEP HALL(大阪府)

2026/02/14 (土) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

【ラッシュアワード】
◎匿名劇壇

いゃ〜やっぱり匿名劇壇は
期待を裏切らなく面白かった!
設定はシンプル
45分間絶え間なく続く
キレのある会話のラッシュ!
それぞれのキャラの人間模様が垣間見えて、
それぞれのキャラに感情移入できる作品


【ホライズン・マーチ】
◎team kulkri

圧巻の45分間!
役者さん皆さんの熱量が
ハンパなく伝わってきた
中でも主役の安田役の北野さんの
演技が上手かった!
オープニングから作・演出/金さんの
演出に惹きつけられる!
ラストに自然と拍手が起るほど
終始圧倒される作品

迷光、あるいは、残照。

迷光、あるいは、残照。

風雷紡

小劇場 楽園(東京都)

2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

誰もが持っている違う私を掘り下げ、深く考えさせられる作品でした。どんどん前のめりになって行き、劇場の造りのせいか? 自分も物語に入ってしまっているかのような不思議な感覚になりました。
次の作品も楽しみです。

2月の花火

2月の花火

ヒトトナリ

千本桜ホール(東京都)

2026/02/10 (火) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

読めない展開、でも最後は納得、胸アツのさわやかな劇でした。

十年希望

十年希望

Nana Produce

テアトルBONBON(東京都)

2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/02/15 (日) 14:00

座席B列11番

価格5円

熊井戸 花様💖は、流石に事務所からのNGで、
御一緒に御写真とれませんてしたが、
スペシャルVIP🌟
浜谷演出様🌟と御一緒に御写真が叶いました🌟
舞台ヲ通して公演毎に会話ヲし、仲良く成り光栄です。🌟
『未来に向かってレッツ・ゴー‼️🌟』
ステキな『愛の、がっこう。☆』である、
『十年希望☆』浜谷演出様🌟ヲ尊敬します🌟
本日2/15日曜日・7公演目・千秋楽☆
満席での公演☆
愛のときはなちあい🌟愛のヤイバ🌟愛の炎🌟愛の結晶🌟愛の涙🌟愛すると言うコト🌟
愛の嵐🌟でした🌟愛そのもの🌟『真実の愛🌟』
役者の皆々様『完全な愛🌟』で役に挑む姿🌟
素晴らしかったです☀🌕️💖
熊井戸 花様扱いでチケットが最前列だけでなく
私は恵まれていて『花様💖の超至近距離🌟』ばかりで、大喜び通り越します🌟

舞台ヲ通じて愛の心が通じ合い
超永遠に、仲良く、愛し合い、よろしくお願い致します。🌟
2026/2/15(日)
愛勇 詩音☆華原 哲也☆加来野 良寛 ☆

2月の花火

2月の花火

ヒトトナリ

千本桜ホール(東京都)

2026/02/10 (火) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

めっちゃよかったです。さすがA.R.Pプレゼンツです。桑山こたろうさんの演技いいですね。どことなく大泉洋さんに似ていて個人的にツボっていました。A.R.Pさんの作品はわかりやすく演劇にありがちな難解さもなく話にすっと入っていけていいですね。次作も期待させていただきます。今日が千穐楽ということで最後にめぐみ役の役者さんの目がうるうるしていて思わず私ももらい泣きぽいものしちゃいました。ほんと、舞台はやる側には今のオリンピックの選手に近いものがあるんだろうな…と。千穐楽を迎えるときはやりきった!という気持ちと充実感でいっぱいなんだろうなと。感動を与えてくれる劇団の人には感謝しかありません。

遥けき宇宙のアリア

遥けき宇宙のアリア

劇団テアトロ☆マジコ

ささしまスタジオ(愛知県)

2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

作者さんが削りに削りまくって
どうにか2時間枠に収めたという大作。
最近は、こういう映画『マトリックス』に触発された作品が多くて
まあ、悪いとは言わないんだけれど
今回は、トリュフォーの映画、
レイ・ブラッドベリ原作のSF小説『華氏451度』
へのオマージュも入っていたのかな?
近未来、徹底した思想管理体制のもと
記憶を消されて収監されていた女囚4人が何者かに導かれて脱獄、
誰が敵で誰が味方なのかわからない中、
だんだんと記憶を取り戻しながら彼女らが行きついた先は・・・
というスリリングなストーリーは確かに面白かったけれど
あまりに展開が早すぎて呑み込めなかった部分も無きにしも非ず。
パンドラの箱とアリアの天昇がどう結びつくのかも正直よくわからなかった。
壮大なロマンは感じられたけれどそれだけに
もう少し熟考の余地があったんじゃないかと思えた作品でした。

宝島

宝島

Project Nyx

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2026/02/06 (金) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

第29回公演とあるが,観劇する機会もなく所見の劇団さん。正直,観客参加は好きではない。他の方が歌を歌ったり手拍子をしていても,ジッと黙って腕組みをしているタイプではある。しかし,事前に他の方の「観てきた!」を読むと強制参加型ともあるし,面白かった様子も伺える。仕方がない,殻を破って(それほど大袈裟なものではないが)はしゃごうと決めて観劇に赴いた。その結果,何か大きなことをやったわけではないが,意外と楽しかった。これくらいの強制参加ならいくらでも応じようじゃないのという気になった。子供を含めて老若男女,芝居を楽しむにはサービス満点,劇団さんの工夫と心意気がうかがえる。芝居自体も寺山修司へのリスペクトにあふれ,本を読んでみようという気にさせるくらい満足度の高いものであった。良い観劇時間となった。

『100歳の少年と12通の手紙』『ベイビーティース』

『100歳の少年と12通の手紙』『ベイビーティース』

劇団俳優座

俳優座スタジオ(東京都)

2026/02/06 (金) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

『100歳の少年と12通の手紙』
映画版が2010年に日本公開される前、「神さまとお話しした12通の手紙」のタイトルで本が出ていた頃に読んだことがあるが、今回のラボ公演の「生命の尊厳」というテーマに相応しい作品。ローズ役の山本順子がとても良かった。

2月の花火

2月の花火

ヒトトナリ

千本桜ホール(東京都)

2026/02/10 (火) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

Bチーム観劇。A.R.P secondとあるが、今までのA.R.Pとは違い笑いはあまり無しのサスペンスな話。といってもそれほど怖くはなく色々謎な部分が少しづつ解きほぐされていくというストーリーでした。もう少し盛り上げりがあればよかったかな。

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