
親の顔が見たい
Art-Loving
APOCシアター(東京都)
2020/09/16 (水) ~ 2020/09/22 (火)公演終了
満足度★★★★★
面白かったです。舞台に釘付けになりました。
帰って来てから以前購入した「親の顔が見たい」の脚本を読みました。私の記憶違いがなければ(あるかもです・・・)季節やスリッパの扱い以外は脚本通りかと思います。結末を知っていて読むと・・・

舞台『OYUUGIKAI』
『OYUUGIKAI』製作委員会
バルスタジオ(東京都)
2020/09/18 (金) ~ 2020/09/22 (火)公演終了
満足度★★★★★
高島平駅からすぐのバルスタジオ。地下一階はカラオケパブです。流れてくる演歌の場末感を味わいながら「本当にここで良いのかなぁ。」と不安に怯えつつ階段を降りる。
入り口には出演者の方々のチェキ写真があります。
珍しいのは音声付きのチェキ。→これは売り切れていたので人気があったようです。セリフをファンが選べたら良いのに。
今年9月の公演のはずがコロナのせいで来年9月に・・・。
その代わりにトークショーという感じだそうです。
司会は女子二人なのですが、片方の子が可愛い。
出演者の方がズラーっと並んでお話ししたり、遊んだりするのですがイケメンは全くいないが、可愛い子が多い。
大学のサークル的なノリで「いいなぁ。」という感じでした。
来年の公演まで長いですが、楽しみですね。

秘密基地
劇団アレン座
インディペンデントシアターOji(東京都)
2020/09/16 (水) ~ 2020/09/22 (火)公演終了
満足度★★
鑑賞日2020/09/19 (土) 18:00
もっとシリアスなものを予想して行ったが、ファン・イベントのような雰囲気の、王子小劇場では珍しいタイプの作品だと思う。
「秘密基地」というVRゲームに招待された3人が、数々のゲームを乗り越える中で自分の生い立ちを思い出す、というようなイメージか。幼い頃に作った秘密基地を思わせる、という意味のタイトルなのだろう。おそらく脚本がなく、大体の流れを示してエチュードで作られた作品のようで、アドリブも多用され進め方のテンポは良くない。本編135分に加え、カーテンコールでの4人の挨拶で10分というのは、流石に長すぎる。
リピータも含めたファンが多いらしく、どんなことでも笑ってくれる客というのは劇団として嬉しいのだろうか。
なお、本サイトでは出演とされている大河内奏至は宮元英光に代わった。
作品とは関係ないが、開演前の劇場がこれほど騒がしいのは今時珍しいと思った。客席で半数近くの人が普通に喋っているというも見たことがないし、受付スタッフが物販に並ぶ客と普通に話しているというのも、いかがなものか。

星をかすめる風
秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2020/09/12 (土) ~ 2020/09/20 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/09/18 (金) 19:00
予想を超える壮大なミステリーだった。
温泉ドラゴンの座付き作家シライケイタと青年劇場の初コラボは、韓国の詩人・尹東柱の物語だが、その死の謎を解く形でのミステリーになっていて、社会性ある作品が多い青年劇場の作品の中でも独特のテイストを感じさせてくれる。尹が治安維持法違反の罪で投獄された福岡刑務所で獄死した後、「死神」と呼ばれた看守が死ぬ。その犯人の捜索を命じられた若い看守の目を通して、韓国人刑務所の苛酷な生活や、尹の優しさ・詩の力などが綴られる。背景を描きつつ物語を進めていく手法は見事だが、終盤に朝鮮語で語られる詩のシーンが感動的だ。
詩の持つ意味や、囚人に合唱させるというあたりでは、芝居を含めたアートの持つ力を示そうとしているように思えた。

Re:organ(リオルガン)
激団リジョロ
シアターシャイン(東京都)
2020/09/19 (土) ~ 2020/09/27 (日)公演終了
満足度★★★★
かなりシュールな内容で正直前半は良く分からなかった。
役者さんの熱の入った演技には大変好感が持てたが、如何せん筋が入ってこない…
でもラスト20分で一気に目が醒めた。最後はちょっとジーンと来てしまった。
終わり良ければ総て良しだなぁ
ただ上演時間はもう少し短くできたのでは。

脳ミソぐちゃぐちゃの、あわわわーで、褐色の汁が垂れる。
オフィス上の空
シアタートラム(東京都)
2020/09/17 (木) ~ 2020/09/27 (日)公演終了
満足度★★★★
設定と話の展開の斜めっぷりが丁度良い
えっそう来るの!不意打ちを食らうけど、ハチャメチャではない。丁度良い斜め感
登場人物もみんな個性的で魅力的
サイドストーリも出しゃばり過ぎず上手く絡んでくるので、2時間あっという間でした。
ただ、時々台詞が聞き取りにくい場面があったかな。まぁ広い劇場なんで。
それと場面転換の時のSEはどうも…

脳ミソぐちゃぐちゃの、あわわわーで、褐色の汁が垂れる。
オフィス上の空
シアタートラム(東京都)
2020/09/17 (木) ~ 2020/09/27 (日)公演終了
満足度★★★★
人に言えない性癖を抱える男女が隣室になることから始まる恋愛模様を描く休憩無し約2時間、色々な要素が盛り込まれていて、とても楽しく鑑賞しました。奇妙なタイトルと(比較的)普通な内容との関係はよく判らず。

親の顔が見たい
Art-Loving
APOCシアター(東京都)
2020/09/16 (水) ~ 2020/09/22 (火)公演終了
満足度★★★★★
本作は2008年2月に劇団昴で初演、そして同年の鶴屋南北賞にノミネートされたらしい。
説明文から「いじめ」がテーマであることは知れるが、単に中学校内における「いじめ」には止まらない、実に多面的な問題提起をしている。
室内における心裏劇、そして審判者なき審理劇のようでもある。しかし決して真理劇にならない怖さ。
観応え十分だ。
(上演時間1時間50分)

末摘花
オペラシアターこんにゃく座
俳優座劇場(東京都)
2020/09/08 (火) ~ 2020/09/13 (日)公演終了
満足度★★★★
コロナ明けのこんにゃく座初観劇。演目の独特さは別にして、こんにゃく座公演としては、コロナ前との違いをあまり感じなかった、それは間引かれた客席の寂しさを忘れて舞台に見入っていたからで、これがこんにゃく座舞台の観劇なのだったと気づく。節の付いた台詞は、文節の区切りまで聞かなければ意味が通らないから嫌が応にも注意を舞台に振り向けざるを得ない。という意味で、再びこんにゃく座の舞台が戻ってきたと感じた由。ただし終演後の拍手量で現実に引き戻される。
本作は寺嶋陸也氏が他団体に書き下ろした楽曲(オケ用)との事だが、パンフには原作「源氏物語」とだけで脚本執筆者の名がない。台詞が美しく、趣深いので知りたくなったのだが。
パンフを読めば、この演目は高校演劇ではお馴染みらしい。源氏物語の中の一話だが、はっきり言ってしまえば、男女同権が常識である現代の感覚では「不実」で「未開」で「理不尽」な社会は遠い昔のもの、というかそう思いたい。光源氏の寵愛に全面依存した没落貴族の話などまともな神経では見ちゃおれない・・はずなのだが、なぜか身に詰まされ、笑えた。
父を亡くし家長となっている末摘花は光源氏の寵愛を受けたとされるが、現在この男は遠い明石に居り、屋敷の者(乳母、お付の女中=侍従、家内を取り仕切る宰相、その下で働く右近、左近)は普請も朽ちて寒いのにも耐えて源氏が都に呼び戻されるのを待っている。一方、寵愛の噂の真偽に疑念を抱く者、根を上げて屋敷を去る者あり。ある日、今は俄か成金となった男に嫁いだ叔母(末摘花の亡母の妹)が侍従(実は乳母の娘)を雇いたいと申し出る。過日は当家で代々受け継いだ由緒ある道具類を「買い取ってもいい」と言伝をよこした。そんな中、末摘花は鼻先の垂れた醜貌でも気品を湛えて真心を忘れず、気高く振る舞う家長を(家中の者に)演じている。源氏を想う末摘花の芯は、男性依存なのであろうか・・これは「源氏が来るか来ないか次第で見え方が変わる部分なのだが、「そうではなかった」(と結論できる展開が待っている)事実とも相まって、この気丈な女性がある魅力を湛えてくる。この人物像は、例えば忠臣蔵の大石内蔵助にも通じる。要は家長でありリーダーである末摘花が的確かつ温情ある判断で家内の者に対するのを見るにつき、少しずつ、最初は外見や口調で判断した外皮がはがれて、その人となりが顕われる。こういう体験は何時以来だろうか。末摘花の存在が最終的にこの作品の魅力。

ゲルニカ
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2020/09/04 (金) ~ 2020/09/27 (日)公演終了
満足度★★
作品なのでフィクション性が含まれて当然なのだが、史実っぽく描いている割に、当時の世界観への違和感が余りにも強かったり、それ故か、登場人物の生き様や行動にリアリティが感じられなかったり、とにかく脚本への疑問が先行してしまった。
西洋の歴史を、日本人がオリジナル脚本して、日本人が演じて、日本人が鑑賞することの難しさを改めて感じる。(この手の作品で、納得できるストーリーには出会えた試しがない。)
上白石さんは、何度か噛んでいたり、役柄に入り込めていない様子が見て取れたが、これからの成長に期待。

かがみの孤城
ナッポス・ユナイテッド
サンケイホールブリーゼ(大阪府)
2020/09/18 (金) ~ 2020/09/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2020/09/18 (金) 19:00
座席2階2A列11番
価格9,000円
原作を読んでから観ました。あの分量の原作を見事に2時間にした構成力と演出力に脱帽。素晴らしかったです。
生駒ちゃんの演技はまだ足りない部分もあると思いましたが、声がいいので13歳に見えました。
キャラメルボックス陣の演技も舞台を支える重要な役回りをされてて観ていて安心感がありました。
まだ客席が半分しか埋まってないのが残念ですが、チケット代が少し高いですが、多くの方に見ていただきたい作品です。
泣けます。

脳ミソぐちゃぐちゃの、あわわわーで、褐色の汁が垂れる。
オフィス上の空
シアタートラム(東京都)
2020/09/17 (木) ~ 2020/09/27 (日)公演終了
満足度★★★★
個人的にはこのタイトルにも、あらすじの最後にある「癖」と「壁」云々の「どうです?」的な一文にも惹かれるものがなかったのだけど、気になる女優さんが多く、1年ぶりのシアタートラムへ。役者陣がみな好演。2時間という長さ(体感的には100分ぐらい)も心地よかった。

脳ミソぐちゃぐちゃの、あわわわーで、褐色の汁が垂れる。
オフィス上の空
シアタートラム(東京都)
2020/09/17 (木) ~ 2020/09/27 (日)公演終了
満足度★★★★
駅改札横という好立地、さらに空間も非常に広く、感染対策も徹底されていて、安心して観ることができました。
タイトルがふざけた感じだったのでちょっと不安がありましたが、内容は時世を踏まえた非常にしっかりとした見ごたえのある内容で、キャストも素敵な方々ばかりの素晴らしい2時間の舞台でした。
個人的には、ラストシーンが納得いかなかった(えっ?これで終わりという感じ)のと、スピーカーからの音が騒音レベルでうるさく、非常に耳障りだったのが残念でした。
扉座の有馬自由さんがいい大人を演じていらっしゃいました。

脳ミソぐちゃぐちゃの、あわわわーで、褐色の汁が垂れる。
オフィス上の空
シアタートラム(東京都)
2020/09/17 (木) ~ 2020/09/27 (日)公演終了
満足度★★★★
感染対策が徹底されていて客席も50%だったので、快適に安心して観ることができました。
題名が特殊な感じなのでふざけた内容が盛り込まれてるのかと思いましたが、真っ当なこれぞ演劇という舞台で良かったです。
ただ、個人的には最後のシーンがないほうが好みでした。

壊れた夜空
劇団 浮浪舎
Therter Cafe 信天翁(大阪府)
2020/09/18 (金) ~ 2020/09/21 (月)公演終了

ReaDance THE FOREST
WItching Banquet
ハーフムーンホール(下北沢)(東京都)
2020/09/17 (木) ~ 2020/09/18 (金)公演終了

ターニングポイントフェス~関西小劇場演劇祭~
ターニングポイントフェス
ABCホール (大阪府)
2020/09/19 (土) ~ 2020/09/20 (日)公演終了

脳ミソぐちゃぐちゃの、あわわわーで、褐色の汁が垂れる。
オフィス上の空
シアタートラム(東京都)
2020/09/17 (木) ~ 2020/09/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
下ネタマンサイで、すごーくおもしろい舞台でした。
劇場がとにかく、素晴らしくて、感激でした。
ストーリーもおもしろくて、おもしろくて、楽しかった。
ライトと音響効果も絶妙で、もう、言うこともないくらい、素晴らしい。
個人的にには、主演の男性が、よい演技をしていた、と思う。
あと、これは もしかすると、わたしだけが思っているのかもしれませんが、全体的には、ひとりひとりのせりふは、聞こえていますが、声が小さくて、聞こえないところがありました。
小さい劇場なら、耳が痛いくらい聞こえるのですが。
耳をすまさなくても、自然に耳に入ってくればいいなあ、と思っているのは、わたしだけでしょうか?

壊れた夜空
劇団 浮浪舎
Therter Cafe 信天翁(大阪府)
2020/09/18 (金) ~ 2020/09/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
人の想う気持ち 母 息子椿丸 遊女 班長 セメントになった 砂防ダム 人似草
心の中の世界 明治と」昭和の時代を越えて 絡む因果、業、詰まった想いの様 人似草が通り過ぎる。
私はこの芝居の半分くらい観れてない部分が多くあると思う。 この感覚のお芝居は大好きです。

星をかすめる風
秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2020/09/12 (土) ~ 2020/09/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2020/09/18 (金) 19:00
座席1階
若くして日本の刑務所で獄死した韓国の国民的詩人、ユン・ドンジュの物語。青年劇場に初登場となる温泉ドラゴンのシライケイタの脚本・演出ということで期待して出かけた。
福岡刑務所で鬼と恐れられていた暴力看守が殺害される。看守がきていた服からは一編の詩が書かれた紙が見つかる。所長に殺害犯の特定を頼まれた若い看守が収容されていた朝鮮半島出身の罪人たちの取り調べを始めた。「あんな暴力男に恨みを持っていないやつはいない」との供述が続出し、犯人は簡単に割り出せたと思われたのだが。
舞台は休憩をはさんだ後半に大きく動く。先の戦争中、朝鮮人たちを多く収容していた刑務所という極限的な舞台設定で、人間の優しさ、温かな心の動きなどが随所に顔を出すのがとてもいい演出だと思う。そのものは出てこないが、塀の外と中の凧揚げ合戦は、客席の想像力を膨らませる舞台設定だ。誰も見ていないのに、外で凧を揚げているのが小学生くらいの女の子という人物設定もすんなり受け入れられ、その心の交流に想像が膨らんでいく。シライ演出の妙だと言える。
青年劇場の演目では反戦劇が多く、今回もほぼ同じ方向性である。だが、シライケイタの劇作家としての、あるいは演出マインドがいつもの作品とは違うテイストに仕上げ、客席にこれまでとは違う風を吹かせたと思う。カーテンコールの拍手にそれを感じた。秀作だ。