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Brother~another father~

Brother~another father~

“STRAYDOG”

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2025/05/28 (水) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/05/31 (土) 12:00

価格0円

05月31日〈土〉12時公演を鑑賞。
複雑な生い立ちを抱えた3人の兄弟(兄・弟・妹)。
父親の死をきっかけに、“兄弟”とは何か、“家族”とは何かを
3人が見つめ直すことになる…
そういうストーリーです。

3人が同じ部屋で一晩寝るシーンがありますが、
これが実によかったです。
血縁はあろうが無かろうが、やっぱり兄弟なんですね。
冗談を言い合ったり、本音で話したり…。
あ~兄弟っていいなぁ…って本当に思いました。

死の直後という設定ですが、決して湿っぽくない雰囲気。
心地よいテンポでストーリーが展開します。
あっというまの1.5時間です。

感受性が豊かな10代、20代の若い方たちに観て欲しいと思います。
ありがとうございました。

追伸:当日は大雨。
番号札と引き換えに、受付で傘を預かってくれるサービス。
助かりました。

乱鴉傷(らんあのいたみ)

乱鴉傷(らんあのいたみ)

チリアクターズ

スタジオ「HIKARI」(神奈川県)

2025/05/29 (木) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/05/31 (土) 14:00

130分。休憩なし。

奇譚 地獄たられば

奇譚 地獄たられば

グワィニャオン

萬劇場(東京都)

2025/05/16 (金) ~ 2025/05/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/05/18 (日) 14:00

一言で表現すれば「今様(もしくはグワィ版)地獄八景亡者戯」、
命を落とした者たちの地獄での処遇や地獄での「システム」を朗読劇で面白おかしく表現。
そして「朗読劇」には「ラヴ・レターズ」のように二人がソファに座ったままあるいはアニメのアテレコのように出演者が舞台後方の椅子に腰かけていて出番だけ舞台前面に出て台本を読む「静的なもの」と出演者が動いたり出ハケしたりしつつ台本を読む「動的なもの」があるが、本作は後者。さらに小道具に台本を貼って立ち回りをしながら朗読とは!(笑)
実はこれに近いスタイルはみきかせworks主催の中編朗読劇対バン企画「みきかせプロジェクト」(2010年~2013年)で観ており懐かしさを感じたが、立ち回りはさすがに初めて見た(驚)。
あと、バックステージ風味があるのもいかにもグワィニャオンらしい。

Brother~another father~

Brother~another father~

“STRAYDOG”

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2025/05/28 (水) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

Cチームを拝見。演劇の力を心底から体験。自分にとっては秀逸な作品であった。華5つ☆

ネタバレBOX

 ハンバーグが抜群に旨かった店のシェフが亡くなった。とは言っても店が閉められたのは既に13年も前の話だ。シェフはその後警備の仕事を10年、更にタクシー運転手を3年やっていて事故で亡くなった。63歳であった。物語は弔いに集まった親族を巡るこれからの話である。
 ところでこの家族、関係がちとややこしい。というのも子供は、長男・藤沢夏雄、次男・藤堂友基、妹・金山愛が産まれているが、それぞれの子の父が誰であるかはハッキリしていないのである。無論今の時代DNA鑑定をすればすぐに分かることは明白であるが誰も其処迄する必要を感じておらず実施していないというわけだ。一方長男の生活は金が在ればパチンコ等のギャンブルにつぎ込んでしまい女房からも借金している有様。更に最近は若い恋人が出来て離婚危機だし、現在住んでいるのは弟の持ち家の子供部屋という笑えない状況であり、おまけに父のやっていたレストランは父の言とは異なり実は借家で閉店後、父の生きる糧として再開を目指して来た為建物はそのままの状態で残して来たが近年家賃を支払い続けてきたのが弟であった。その家賃は月12万。持ち家のローンの支払いがあり、他にも弟は自分達の生活を切り詰めて妻の不妊治療迄行い家に尽くして来たのであった。こんなことが明るみに出たのは銀行員をやっていてしっかり者の弟が、自堕落な兄と喧嘩になったからだ。兄は兄でレストランは父の所有物件だと聞いていたので取り壊しの話が自分に知らされずに進んでいたこと、その件が如何に誰によって始まったのかの経緯についても全く蚊帳の外であったことに激高していた。が誰もが生活に追い詰められる世。父の死を契機にレストランを取り壊す相談が為されていたのである。だがそれは弟夫婦が言い出したことではなく借家の管理会社が勧めてきたことであった。そしてその案件を実際に動かしていたのは妹の愛であった。だがこれらの動きにも訳があった。くんずほぐれつの展開の中で、子供たちの生い立ちの中で父として或いは母と関わりの深かった男としてこの複雑な関係にある子供たちにびっくりするほどおいしいハンバーグを作り食べさせてくれた父の思い出が堰を切ったように溢れ出す。そして、父を越えたいと15歳で飛び出してシェフを目指し勤めていたレストランが潰れた為、一旦は諦めたシェフへの道に再チャレンジしてみようとの想いが長男にも再び湧き上がってくる。愛に泊まることを提案した次男に甘えてそれを受けた妹、最初、女性は女性同士次男の妻・留美が愛と一緒の部屋で、兄弟が男同士子供部屋で寝ることにしたが、夏雄の発案で妹・愛を真ん中に挟み夏雄と友基が両脇に雑魚寝することになったシーンでの寝入りばなの雑談シーンは本当に子供たちの対話そのもののような内容で素晴らしい。また彼らがこの寝床で見た夢のシーンも。
Brother~another father~

Brother~another father~

“STRAYDOG”

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2025/05/28 (水) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Bチーム観劇。脱線的笑いも多いけど、なかなかに骨太の家族ドラマ、グッときましたね。過去をタラレバ言っても仕方ない。前を向かないとね。

僕は肉が食べたくて裸(ラ)

僕は肉が食べたくて裸(ラ)

南京豆NAMENAME

新宿シアタートップス(東京都)

2025/05/28 (水) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/05/30 (金) 19:00

いかんいかん、若さがなくなってた!パズルみたいな話をそのまま観る頭の柔軟さ。そして単純に面白い!と感じる純粋さ。まさか今の自分にダメ出しされる芝居だったとは。それぐらい若さと熱のある芝居でした。感謝!

フィッシュボウル

フィッシュボウル

マチルダアパルトマン

水性(東京都)

2025/05/29 (木) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/05/30 (金) 19:30

黒い金魚チーム 観劇
「水性」という会場をうまく使ってというか、そこから発想したのかな?とも思えてしまう。
坦々と、それぞれの意志があるようなないような…
マチルダアパルトマンの作風の良さに心地よくなる。

ネタバレBOX

「不毛」の意味を調べてみた。なるほど!!
他にも「へぇー」とうなってしまうこと多々。
そしてラストに納得。そうつくり上げられていた。
しかし金鳴町観光協会のHPとか凝っていて、客入れの際の音にも耳を傾けて欲しい。
デスク上のPC画面とか。
それが後ろの列でも見ること出来て、すごい!!ってなった。
小道具も本物志向?!!
いつもあの子たちもそこここにいて嬉しかった。
『イライラの依頼人とベンベンの弁護人』

『イライラの依頼人とベンベンの弁護人』

コケズンバ

サンモールスタジオ(東京都)

2025/05/27 (火) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

穴吹一朗氏代表の弁護士事務所は家賃も払えない赤字経営。そこに古畑任三郎に憧れる新人弁護士の北原芽依さんが就職。初めての担当となった依頼人は石松千明さん。「殺人を犯したが法廷で無罪にしてくれ」と。報酬に一億円、証拠に預金通帳を見せる。まだ警察に捕まっていない犯罪者の弁護をする為、北原芽依さんは調査に入る。

主演の北原芽依さんは華がある。演技もかなりキャパが広がった。LAWSON制服がよく似合う。
迫田けこじ氏、穴吹一朗氏、魚建氏、渡辺シヴヲ氏は助演に回って援護射撃。
もう魚建氏は自分の中では一種のカリスマ、凄い存在。
迫田けこじ氏は汗ダクダク。
飛び道具、事務所の家主、飯島タク氏はザブングル加藤のような表情、スカル・マーフィーやヴァリッジ・イズマイウさえ想起。やたらがなる。
依頼人・石松千明さんは『あの怪物の名は太陽の塔』のヒロインだった。田中みな実に寄せたメイク。
パラリーガル(法律事務員)・高根沢裕貴さん、外出時の謎のコール。
占い師・竹下優子さんは効果的な調味料。アングラ舞踏。前歯一本だけ紅く塗る。

一番観客が沸いたのは魚建氏と飯島タク氏のドツキ漫才。禿げ上がった額をバッチンバッチン叩き合って赤くしながらの熱演。必死に笑いを堪える共演者達のリアクションは必見。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

作家が抱えた問題意識は本来ならシリアスに訴えかけるもの。ただ照れ隠しと劇団のスタンスとしてベタな笑いにまぶさないといけない。今作は贖罪と復讐がテーマ。贖罪にも復讐にももう意味など生まれない。自分の心の安定の為、儀式として強迫的に背負う。昔の人はそれをカルマと呼んだ。否応なしにどうしようもなく背負わされたもの。作家はシリアスな作品を吐き出すべき時期に来ているのかも。答えのない答を。
僕は肉が食べたくて裸(ラ)

僕は肉が食べたくて裸(ラ)

南京豆NAMENAME

新宿シアタートップス(東京都)

2025/05/28 (水) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/05/29 (木) 19:00

憎み切れない愛しいキャラたちがたくさんうごめいていて混乱をきたすが物語の収集ができていた。
すごいなぁ。面白いなぁ。かるがもの藤田さんとのアフタートークも頷いた!!

熱海殺人事件 - 1973初演ver.

熱海殺人事件 - 1973初演ver.

9PROJECT

上野ストアハウス(東京都)

2025/05/22 (木) ~ 2025/05/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

今まで熱海殺人事件を色々と観てきた中で一番、しっくり来るお芝居でした。なにより観客の反応が明らかに違う。喜怒哀楽が大きかったです。つか作品が好きなのも有りますが次回作も見逃せないですね。面白かったです。

チョコレイト

チョコレイト

キルハトッテ

小劇場 楽園(東京都)

2025/05/21 (水) ~ 2025/05/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

笑えるし、可愛らしいお話しで気持ちが上がりました。曲もピッタリな感じで入って来るところが良かったです。

Brother~another father~

Brother~another father~

“STRAYDOG”

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2025/05/28 (水) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

血の繋がりが何か考えさせられ、心のあたたまるお話しでした。面白かったです。

『イライラの依頼人とベンベンの弁護人』

『イライラの依頼人とベンベンの弁護人』

コケズンバ

サンモールスタジオ(東京都)

2025/05/27 (火) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

きちんと楽しめたお芝居でした。皆さん、それぞれのキャラも素敵でした。

はねひとひら

はねひとひら

演劇ユニット Jolokia Honey

荻窪小劇場(東京都)

2025/05/29 (木) ~ 2025/06/03 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鶴の恩返しをモチーフに、壮大なファンタジーに仕上げてて、面白かったです。
もう一回り、いや、二回り大きいステージだったら、もっともっと伸びやかだったろうにって思いはあるのですが。
色々と工夫されて見応えあって、楽しかったです。

僕は肉が食べたくて裸(ラ)

僕は肉が食べたくて裸(ラ)

南京豆NAMENAME

新宿シアタートップス(東京都)

2025/05/28 (水) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

(笑えた度)3(今感)4(完成度)4

え、ずる休みがかかってる? もう10年も経ったのかな。とある記憶が蘇り、始まる前から、すっかりその時代に持って行かれてしまう。劇場の外は、雨が降っていた。

ネタバレBOX

愛と誠が作品をつくる。きっと、どこかが心に刺さる。
アメリカンニューシネマの名作をレンタルしてモニターに流しながら、自宅の居間で浮遊感を感じながら遠目に眺めている不思議な感覚。映像だと没入してしまうが、浮遊感の部分は、演劇特有の効果。あるいはトップスの広さ。

いろいろな思いが想起する。この作品は断片を組み上げてできているから、何かに囚われたりしながら観ていることも、きっと許してもらえるだろう。
側から見たらむしろダメだけど自分にだけは特別な瞬間が過去にあって、そんな薄れかけた記憶のかけらを抱えながら、きっとみんな、生きているのだと、そんなことを考えていた。
雨は止みかけていた。駅まで濡れながら、ゆっくりと歩いた。
僕は肉が食べたくて裸(ラ)

僕は肉が食べたくて裸(ラ)

南京豆NAMENAME

新宿シアタートップス(東京都)

2025/05/28 (水) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

熱のこもったヴァイオレンスファンタジーでした。

ネタバレBOX

平成の時代に産まれた、ギリギリ同情すらされない程度にどうしようもない奴らが、生きる事すらままならないのにそれでも生きた証を探す、とても衝撃的でした。前半は個々の話が混沌として、どうつながっていくのか、複雑で、理解が追いついていかなかったですが、だんだんとつながっていき、最後にはすべてがつながりすっきりとしました。
カタロゴス

カタロゴス

劇団5454

シアター711(東京都)

2025/05/27 (火) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

5/30観劇

僕は肉が食べたくて裸(ラ)

僕は肉が食べたくて裸(ラ)

南京豆NAMENAME

新宿シアタートップス(東京都)

2025/05/28 (水) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

だいぶ良かった。。。

僕は肉が食べたくて裸(ラ)

僕は肉が食べたくて裸(ラ)

南京豆NAMENAME

新宿シアタートップス(東京都)

2025/05/28 (水) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/05/30 (金) 14:00

貧困層の若者の熱い群像劇。平成不況の時代から、こういう内容の作品が作られるようになったと思います。お芝居の宣伝チラシの中に、演劇と仕事の両立に理解のある会社のチラシがあったのも印象的でした。

『イライラの依頼人とベンベンの弁護人』

『イライラの依頼人とベンベンの弁護人』

コケズンバ

サンモールスタジオ(東京都)

2025/05/27 (火) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白かったです。
クセ強めの登場人物達が何とも良い味を出して、可笑しくて口元が緩みっぱなしでした。
コメディ部分は面白いし、意外な事件の真相も良かったです。
女性陣は皆可愛い&綺麗だし、男性陣は何とも言えぬ魅力を醸し出していました。
楽しくて素敵な舞台でした。

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