最新の観てきた!クチコミ一覧

28281-28300件 / 191779件中
第29次笑の内閣「マクラDEリア王」

第29次笑の内閣「マクラDEリア王」

笑の内閣

THEATRE E9 KYOTO(京都府)

2021/07/22 (木) ~ 2021/07/26 (月)公演終了

満足度★★★★

もっと生々しいお芝居かなと思ったが、けっこう良いこと言っているなあと思いました。
物事を客観的に見られる感性とそうではないやり方でしか答えられない人もいることを認識することは大事と感じました。
お芝居の終わり方が、あっ!それもあるよね。笑
お芝居は感性を刺激されるから好きですね。
ありがとう♪♪♪

『shuku-sai』

『shuku-sai』

(石榴の花が咲いてる。)

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2021/07/22 (木) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2021/07/23 (金) 14:00

石榴の花が咲いているの「shuku-sai」14:00の公演
拝見しました💕
石榴さんとこ、はじめまて拝見しました。
今年、杏奈さんの芝居を拝見する機会があり今回は
どんな芝居を魅せてくれるか興味があり拝見しました。
御出演なさっている役者の素晴らしい演技を魅せていただき👏👏👏👏👏、大変満足しています🥰🥰🥰

明日の朝、いつものように

明日の朝、いつものように

LUCKUP

萬劇場(東京都)

2021/07/16 (金) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Cキャストを観劇
男女の愛から家族の愛、
現実的にその狭間の状況の人達はかなりいそうで、
共感できる人も多そうな芝居でした。
今回の結末(答)はこういう形でしたが、
たぶん、正解があるわけではないので、
キャストのパターンによって違うエンディングもあるのかな⁉︎とも、思ってしまいました。
場面の切り替わりの演出は良かったです!

中年の歩み『侘しい星、寂しい星』

中年の歩み『侘しい星、寂しい星』

第0楽章

SPACE EDGE(東京都)

2021/07/21 (水) ~ 2021/07/24 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

中年だけが侘しく悲しいかは分からないが、多くの人が味わうであろう感情、それを娘の視点から描いた回想もしくは幻想劇。タイトルにある星の在り方は、自分の感情に流されないという客観性を保つための強がりに思える。物語は主に母、娘のそれぞれの観点と親子という関係を描いた3場面を娘が集約する。舞台美術は左右対称で、上手・下手側に場を移すことで それぞれの観点が変わり、それに伴い時々に居たであろう人物が登場してくる。その変幻自在な演出と多様な人物を表現する演技力は見事。但し、技巧的になりすぎた印象もあり。
(上演時間70分) 【A=女性チーム】

ネタバレBOX

セットはベットと窓カーテンというシンプルなもの。基本的に上手が娘(今井美佐穂サン)、下手が母(中村真季子サン)の世界(都邑)。違うのは娘の方に母からの仕送りであろうダンボール箱が1つあること。そこから取り出したのはミニ卓上灯とランタン。

物語は、場所や時を特定させないが、時々に時事ネタを挟み足元を見せ観客の感情を放さない。娘は、ベットの中から ここはスカスカ星、おはよう こんにちわ こんばんわ と言った挨拶をする。一般(抽象)的な言葉で始まるが、すでに空虚、諦念といった感情が溢れ出す。

冒頭、母が声掛けし娘を起こすシーンは、自分にも記憶があり懐かしさが蘇る。郷愁を思わせるシーンから、突然、特別定額給付金(コロナという台詞があったか分からない)の申請をしたかという現実を入れる。娘は声優になりたくて上京したが、夢は叶えられていない。母は娘を思い、郷里での職探しをするが、その相手が今井サン(2人芝居ゆえ、色々な人物を入れ代わり立ち代わり演じる)。
また、物語には父はもちろん、”男”の影さえ出てこない。逆に母・娘に”女”の顔がのぞき出し、母が股を広げ太腿を露わにするなど、何かに未練がある若しくは懇願するような仕草。色々な場面が次々に現れるが、後々、それが走馬燈のように巡る思い出だと解る。

母・娘(関係)と一概に言っても、その間にある感情などは千差万別で、描くのは容易ではない。だが、現実と虚構を混在させることで、身近(主観)と世間(客観)を上手く表出させ、部分的にでも共感を誘う工夫は巧い。既に母は鬼籍。生きている時には、色々な出来事があり感情の行き違いもあったが、亡くなってみると何て思い出深いのか、そんな侘しさと寂しさが こみ上げてくる芝居である。
娘の手元にあるミニ卓上灯とランタンは、照明効果だけではなく、母との語らいの媒介ーマイク仕立にし照れ隠しのための間接話法ーとして利用しており、手の込んだ観せ方だ。
次回公演も楽しみにしております。
ふたりカオス

ふたりカオス

演劇企画 heart more need

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2021/07/21 (水) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/07/23 (金) 13:00

狭い劇場の2人芝居は映像で見るのに適しているのではないかなー。今回表情までわかる映像だし音声も明瞭(劇場で見るのには敵わないのは置いといて)どちらかと言うと2人の芝居を見るのが主で全体のストーリーは二の次かなと思える作品で、肝となるのは役者さん、その点今回見応えあるしっかりとした役者さんがそろっているしテンポもいい。何か「カオス」感は減ったけど...前に見たのがイベント的な回で色々カオスだったのでこっちが正解ですね。

ネタバレBOX

ラスト前の全キャストが揃って照明で2人ずつぬいていくシーンは多分映像の方が際立つ演出だったかなーと思う。見た瞬間「合成かよ!」と思わず唸りました。神谷さんは見た目であの役は優勝。永吉さんの切芝居も(割れずに声を拾ってくれていてありがたい)前より厚みのある芝居に見えてよかった。客席に向けてサスがさすのが好きな種族なのでラストは大好物です
幻家

幻家

崖淵ワーカーズ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2021/07/23 (金) ~ 2021/07/24 (土)公演終了

満足度★★★★★

立場や状況がシンクロし、考えさせられた。家族👨‍👨‍👦‍👦は、難しい。子供は大きくなり自我が芽生えてくるし、時代は過去の何倍も早く流れて、過去の価値観は陳腐しているので、経験則は通じない世の中。生きるのは難しい…😣

中年の歩み『侘しい星、寂しい星』

中年の歩み『侘しい星、寂しい星』

第0楽章

SPACE EDGE(東京都)

2021/07/21 (水) ~ 2021/07/24 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

 板上ホリゾントには窓が各々設定されカーテンが引かれている。シンメトリックな部屋は核部屋、上手・下手に1つづつだ。ホリゾント手前にはシングルベッドが各1台。上手の最右翼にはノブ付きドア。

ネタバレBOX


手前には同じサイズのカーペットが敷かれているが、上手の部屋にだけ段ボール箱が1つデンと構えている。数人の登場人物を2人の役者が演ずる。主役は母と遺伝子的病を抱えた息子。
 何とも空しい憂き世を虚しさのまま、空虚のまま描いた、その意味で稀有な作品。人間が普通に社会で自立して生きるに当たり必要な最低限の要素は健康とライフライン確保であろう。息子によれば、遺伝子レベルで問題を抱える母子には、これら総てが欠如している、然し乍ら、生きて行く為には飲食、住居、睡眠、衣料、健康維持費用が必要であるが、前期の理由で全く積極的に生きる意欲もなく、オブローモフのような経済的ゆとりも無い。にも拘らずオブローモフ主義者のような生活にのめり込む息子と心配する母との日常が、周囲を巻き込みながら展開する、限界状況作品である。この状況を実に淡々と描いている点が、今作の真骨頂と言えよう。
かげきはたちのいるところ

かげきはたちのいるところ

アガリスクエンターテイメント

サンモールスタジオ(東京都)

2021/07/16 (金) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

アガリスクの舞台は毎回コメディで、終始笑い転げるイメージがありますが、毎回本当にふざけてるだけの人と、信念を持ってる人に分かれていて、全部が全部笑えるわけではない話だと思います。

オリンピックが本当に開催される今観ると、より面白いのではないかと思います。

カルメン<新制作>

カルメン<新制作>

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2021/07/03 (土) ~ 2021/07/19 (月)公演終了

実演鑑賞

言わずと知れた名作にして、超人気作品。カルメン役のメゾソプラノが、奥深く響く声で、素晴らしかった。日本人テノールのドン・ホセ村上敏明もよかった。「ワルキューレ」のジークムントでは苦戦していたが、今回見事にリベンジを果たした。

現代日本に置き換えた演出で、冒頭は警視庁の警官姿でずらっと登場する。十分成り立っていたけれど、鉄パイプを組み合わせた無骨なセットは、今ひとつ目が楽しめないのは残念だった。余分な装飾がない分、ドラマと音楽がいっそう浮き立っていたとも言える。

今回の発見を一つ。カルメンはホセを最初は本当に愛していたのか。ホセに脱走を唆す前、仲間に「恋してるの」というが、唆すところはズルく自分勝手なふるまいで、あまり愛にともなう真心を感じない。ホセも脱走するのは、カルメンの説得に従ってではない。上官への嫉妬と、暴力をふるったいきがかりからやむを得ず、となる。この展開は、細かいところだが、リアル説得的である。二人の関係の、そもそものズレを示して、後の悲劇の伏線になる。

ネタバレBOX

数年前に、雑誌にカルメンと樋口一葉のにごりえは人物構図がそっくりとい話を書いた。そもそも奔放な自由な美女と、家庭的な素直な女性との対比は文学の定番。「風と共に去りぬ」でも、漫画「東京ラブストーリー」でも。漱石「虞美人草」「三四郎」にも共通するが、少々通俗的とも言える。(「明暗」も、久々に同じ構図を描こうとしたと言える)

学生時代、一緒にいてドキドキする女性がいいか、落ち着いて自然に接しられる女性がいいかという議論をよくした。恋は心ときめくものだから、後者の女性への感情は恋ではないのではないかとか。今ではドキドキするエネルギーがこちらにないけど、今もう一度若返ったら、どうするだろうか。

女性はどうか、聞いてみたら、そんなこと考えたこともないそうだ。ホセか闘牛士かといえば、マッチョな男は嫌いだから、ホセの方がいいと。
すると、カミーユよりカルメンを選んだホセも、ホセより闘牛士を選んだカルメンも、常人とは逆の選択をしたことになる。憧れが投影された芝居ということか。
反応工程

反応工程

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2021/07/12 (月) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

台本、演出、演技、いずれもしっかりしたオーソドックスな印象で、舞台装置も国立劇場らしい立派さ。

いのちの花

いのちの花

劇団銅鑼

練馬文化センター(東京都)

2021/07/13 (火) ~ 2021/07/15 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ペットの殺処分というのは馴染みのない問題でだが、そこを身近に感じさせてくれた。数年前に聞いたが、いま野良犬というものは日本にいないそうだ。これも殺処分が徹底された成果らしい。いま公開中の映画「犬部!」も、殺処分からペットたちを救おうという若者たちのは暗視で、しかも同じ青森県が舞台。青森を舞台に、この話題が芝居にも映画にもなるのは、なにか理由というか関係があるのだろうか。
他の人も書いているが、ペットの骨を肥料に咲いたマリーゴールドの鉢を手にした、人々の笑顔(映像)がよかった。

ネタバレBOX

生徒たちがペットの骨をすりつぶす作業など、音響が臨場感を高めていた。本当に俳優たちがやっているわけではなく、その動きに合わせての効果音。タイミングもピタリ合っていた。見えない裏方の細かいところだが、非常に感心した。
最後に、プロジェクト創設メンバーの5年後、卒業したあとの仕事が描かれているのが、意外であったが、良かった。高校生の時の美しい思い出だけでなく、その後をどう生きたか。獣医からOLまで、様々なわけだが、それが人生だと感じた。
かげきはたちのいるところ

かげきはたちのいるところ

アガリスクエンターテイメント

サンモールスタジオ(東京都)

2021/07/16 (金) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白かった!めっちゃタイムリーな話やなあ。明日はほんとにどうなるんやろね。今の時代に観れて良かった。

29万の雫-ウイルスと闘う-

29万の雫-ウイルスと闘う-

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2021/07/15 (木) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

多くの当事者に取材したからこその、生き生きした細部に満ちていた。口蹄疫にかかった牛を殺す消毒薬の注射のとき、注射器の中の血液がさっと黒く変わる。出産間近の牛を殺すとき、子どもを産ませてから、親子を殺処分したほうがいいのではないかという、やるせない迷い。ワクチンは牛豚を活かすためではなく、ワクチン接種が、ウイルス封じ込めのために殺処分してしまう。口蹄疫にかかったのならあきらめも付くが、一生懸命消毒して防いできたのに、結局予防のためにワクチンを打つときが一番苦しかったという農家の声。

舞台は、牛舎のセット。十八番のストップモーションの場面が、防護服を着ての、家畜の検査、殺処分の過程を、視覚的に想像させた。証言の言葉が中心の芝居なので、いいブレイク的変化にもなった。ベテランで、いくつも重要な役を演じた奥村洋治がよかった。若手では松葉杖をついた高校生役の川畑光瑠に華があった。

大学教授の講演のかたちで、口蹄疫はじつは治る病気で、その肉を食べても害はないと示された。なぜ殺して埋めるかというと、「清浄国」として畜産物輸出(?)の自由を得る国益のためだと。これは知らなかった。この芝居で得た情報からすると、輸出しないなら(日本の畜産品がそれほど国際競争力があるとは思えない)、無理して殺処分しなくてもいいのではないか。
なお、ウイキによると、発展途上国はワクチン接種で終わらせて、殺処分まではしないことが多いそうだ。

ネタバレBOX

2010年の宮崎での口蹄疫を題材にしている。この芝居は2012年に宮崎県の劇団が初演した。取材も主にはその時に行っている。その後の追加取材も含めて、今回、古城十忍が構成・脚本したもので、ほぼ新作とも言える。当時は畜産農家だけが強いられた、外出制限、人。家畜との接触制限が、コロナで日本中の経験になったということが強調されていた。新型コロナと、口蹄疫の経験がそっくりと。コロナのワクチンは、殺すためではないけれど。

宮崎県の口蹄疫発生は292例だったそうだ。19万9000頭以上を殺処分下にしては、件数は少ない。これくらいで収まったのは、何よりだが、不謹慎ながら件数を聞くと意外とあっけない気もした。
明日の朝、いつものように

明日の朝、いつものように

LUCKUP

萬劇場(東京都)

2021/07/16 (金) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

Cチームを観劇
コロナ禍で出会い、同棲5年・セックスレス2年…すれ違う男女。
実際にありそうな話で、素晴らしい演技に引き込まれました。

いのちの花

いのちの花

劇団銅鑼

練馬文化センター(東京都)

2021/07/13 (火) ~ 2021/07/15 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「いのち」について、色々と考えさせられる、良い舞台でした。
登場人物の成長過程も、手話の方の豊かな表情や笑顔も、素晴らしかったです。

俺の葬式

俺の葬式

獏天

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2021/07/16 (金) ~ 2021/07/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

破天荒な父親が亡くなり、葬式を執り行うに当たっての、様々な出来事や騒動が、個性の際立つ登場人物によって、面白可笑しく感動的に演じられ、素敵な時間でした。
最後の木刀素振り100回の体力にも、驚きました!

『shuku-sai』

『shuku-sai』

(石榴の花が咲いてる。)

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2021/07/22 (木) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2021/07/22 (木) 19:00

公開ゲネプロを観劇。以前より団体名は知っていたが今回初見。ゆえに作風を知らずに観たわけだが、感覚的な内容であった。論理で突き詰めるというタイプの芝居ではなく、リアリティを主眼とはしていない。従って理解しようとか何かメッセージを読み取ろうとはしないほうが良いかもしれない

『shuku-sai』

『shuku-sai』

(石榴の花が咲いてる。)

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2021/07/22 (木) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/07/22 (木)

価格2,500円

22日19時開演回(前半50分+途中休憩10分+後半50分)を拝見。

そんなに何回も観た訳ではないが「(石榴の…)って、こんな語り口の芝居もやるんだぁ」と感心。
アンディ本山さん、小島望さん、刺腹由紀さん等の、奥行きのある演技も作品に陰影をつけていたなぁと。
とはいえ、杏奈さんの独白や、終盤での川勾みちさんのセリフ回しは、やっぱり、私が認識している(石榴の…)らしくって、勝手にニコニコさせてもらった。

【追記】
当日配布のペーパーで、役名の後に「衣装上下の簡単な説明」の表示あり。
自分は今回、知っている役者さんが多かったので大丈夫だったが、例えば、初めて小劇場演劇の舞台を観る方には大変役に立ったんじゃないかぁ? 良い工夫だと思った。

ネタバレBOX

【配役(2016年時点での状況)】
アンドウ…杏奈さん
セトウ(アンドウの同棲相手)…橋詰龍さん
ネズ(アンドウの後輩。ヌマタと同棲中)
…杉山愛実さん(たまたまだが、この美人さんの真正面になる機会の多い席だったもんで、柄にもなく照れたw)
ヌマタ(ネズの同棲相手)…小島望さん
オシミ(刑事)…アンディ本山さん
ハリモト(新米刑事)…川勾みちさん
イワクラ(公園のベンチが居場所)…刺腹由紀さん(久しぶりに舞台を拝見!)
シマムラ(警官)/被疑者/ウェイター…中野雄斗さん
明日の朝、いつものように

明日の朝、いつものように

LUCKUP

萬劇場(東京都)

2021/07/16 (金) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

良かったです。演者もみんな芸達者たち。ストーリーも、想像とは違ったけど、男女のすれ違いが上手に描かれていて、大満足です。

29万の雫-ウイルスと闘う-

29万の雫-ウイルスと闘う-

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2021/07/15 (木) ~ 2021/07/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

10年前に起きた畜産界のウイルス・パンデミックを、コロナにぶつけてきたな。だが所詮別物だ...というのがチラシを見た正直な感想だったが・・。十年前宮崎県で感染爆発を起こした口蹄疫を見事に「現在劇」化させた。
ただしこのドキュメンタリーシアターには10年の来歴がある。2010年口蹄疫禍発生、大量の殺処分により数か月で終息。これの舞台化を劇団ゼロQ(宮崎)の岡田心平氏が企画、氏は2011年故人となるが、数十人から聞き取った証言を元にこふく劇場(宮崎)永山智行氏構成・演出で2012年初上演。その後2015年演出に黒木朋子(宮崎)を据えて再演の際、監修として古城氏関わる。昨年古城氏構成・演出による当地での上演を経てこのたびのワンツー・ドキュメンタリーシアター公演となった。証言の多様さ、生々しさは「当事者」による舞台化の賜物であり、劇の完成度は10年にわたる製作の成果である事は間違いない。

一地方の一時的な事象として、当時マスコミで伝えられていた記憶はあるが、そう言えば「○○地区全頭」「数万頭」といった殺処分される牛豚の多さに僅かながら違和感を覚えたのを思い出す。テレビ報道だけでは知る事のなかった背景と当事者の心情が目から鱗が落ちるように体に入って来た。
「証言」で構成される演劇が、ドラマティックに、しかし「事実」から離れずに成立するばかりでなく、現在の状況との間に一筋の(雑草に覆われて所々見えなくなってる)小道が伸びているのを感じる。「現在が語られている」事こそ演劇の醍醐味。しかと脳に刻んだ。

ネタバレBOX

ワンツーワークスの表現法に「慣れて」きた感あり。もっとも役者の方は昨今は大半が客演、今回も役者の堅実な仕事が印象的。
幕開き、牛の飼育小屋内部の仕切りの向こうに一列並んだ姿は壮観。多くの証言者たち。「社会」の広がりとそこに暮らす「個」の存在が視界におさまる数である。劇中、防護服の人間が何度も登場するが、今これを見て原発事故を連想しない自分に気づく。今はコロナ禍での風景にも重なる。
ラストは全員が防護服となり再び一列に並ぶが、人間と「その安全を脅かす者」との対峙の象徴となり、様々な想念へ誘う。

このページのQRコードです。

拡大