
太陽は飛び去って
Ammo
サンモールスタジオ(東京都)
2021/12/02 (木) ~ 2021/12/08 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
小説家役吉村公佑(こうすけ)氏が矢鱈三沢光晴に似ているのが気になったが、実は“どインディー”団体「よしむらプロレス」の主催者でもあった。副校長役大原研二氏は清原和博を思わせる風貌。綺麗な女中役福永理未(さとみ)さんは宮崎萬純に似て目を惹く。大根なのかコントなのかと演出もやり過ぎていて、客席のムードをガラリと変えた亀井子爵夫人役のトヨザワトモコさん、まさに怪演。こういう役が本当に向いているフェミニスト顔の奥野亮子さん。堤千穂さんははっきりとした顔立ちの美人。
1929年(昭和4年)、女性解放運動家の代表者を決める選挙。市民派(婦人参政権の獲得を第一の目標)、無産派(財産を持たないプロレタリアートの社会的解放)、革新派(外地の国民を束ねての権力獲得)が出馬。立候補を見送った融和派(各思想のバランスを重視する)の主人公(前園あかりさん)の屋敷にそれぞれ自陣営に投票するようアピールにやって来る。

みんなしねばいいのにII
うさぎストライプ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2021/11/26 (金) ~ 2021/12/07 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
舞台上は女性専用らしいマンションの一室。住人二人又は三人の住居として使い回されるが、その転換は今いる住人のの所に遠慮会釈なく別の住人(と客だったり)が入って来て為され、時に二場面が同時進行したりという、演出がスムーズでうまい。また上手側の棚には売り物が置かれ、時々コンビニ店内にもなる。
「変なことが起きる」マンションで、死と背中合わせ的な空気を楽しむドラマ、という所か。

AI懲戒師・クシナダ
株式会社CREST
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2021/12/01 (水) ~ 2021/12/05 (日)公演終了

マツバラQ
グワィニャオン
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2021/11/24 (水) ~ 2021/11/28 (日)公演終了
実演鑑賞
ほんのちょっとだけ気になった部分もあるんです。
それは生の声とマイクで拾った声に差異が感じられたという部分です。
ほんのちょっと気になったというくらいではありますが。

さいはての街の塵の王
尾米タケル之一座
ウッディシアター中目黒(東京都)
2021/12/01 (水) ~ 2021/12/05 (日)公演終了

スペキュレイティブ・フィクション!
NICE STALKER
ザ・スズナリ(東京都)
2021/12/01 (水) ~ 2021/12/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
長いと、寝ます。それが2時間ともなると5割越えの確率で寝ます。
従って、ずっと起きて観ていたというのは、少なくとも私にとって
確実に面白かったことを意味しているのです。
一言でまとめてしまうと、ライトノベルの良い部分を抽出した作品と
いう印象を受けました。ラノべはムリ!な人でなければ、楽しめるかと
思います。
それぞれ俳優のキャラクターが生きています。
旧来のリアリズムという観点では肯定しがたいものかもしれませんが、
そんなのいいじゃん、キャラ立ってるし、面白いし。
特に、妹のぶっ飛んだ芝居が好きです。あ。でもそれは、私がロリで
あることを意味するものではありません。
SFに魂を売ってしまった方へ、アドバイスがあります。
セリフ中のSFおよび周辺の用語が、ある方法で補足説明されますが
SFに身も心も侵食されてしまったあなたには、必要ないものです。
役者の演技に集中しましょう。それは、SFに馴染みのない方のための
サービスです。
あと、SFそのものと化してしまった方だけへのサービスもあります。
これは、観てのお楽しみ。
エラそうなことを言わせていただくと、若干の粗さはあります。
でもそれは「未完成の魅力」。次を観たいと思わせてくれました。
余談ですが、満席と見える中、わたしの前の席には人間が座って
いませんでした。体高が背もたれとほぼ同じ、黒く平たいモノが
ありました…いや、いましたと言うべきなのかもしれません。
あれは、一体何だったのでしょうか。

太陽は飛び去って
Ammo
サンモールスタジオ(東京都)
2021/12/02 (木) ~ 2021/12/08 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2021/12/02 (木)
価格4,454円
2日19時開演回(132分)を拝見。
南慎介さんの脚・演らしく、女性運動史はよく調べてあるし、話の構成も手堅い。
個人的には、特に”女学校の副校長”に具現化された、戦前の男性の(現代のフェミニズムの視点からすれば、非難されるべき)”清濁併せ呑む”キャラクターが、実によく描けていたと感じた。
役者陣、初日ゆえか、セリフの噛みが多少目立ったものの、概ね熱演。
とりわけ
前園あかりさん(「環」が感情が高ぶるあまり、言葉が出なくなった際の一瞬の表情がいい)
吉村公佑さん(本作品の良心?! 登場する度にホッとさせられる)
津田修平さん(良くも悪くも軍人らしい”背筋の通った”声がいい!)
井上実莉さん(登場する女性活動家たちの誰よりも、フェミニズムの神髄に近づいていく様を好演)
のAmmo組が印象深かった。
【蛇足】
劇中では、名前のみで”歴史上の人物”扱いだった市川房枝さん(1893〜1981)。
あの方の生前のご活躍をテレビ越しに視ていた世代としては、時の経過を痛感させられたw

スペキュレイティブ・フィクション!
NICE STALKER
ザ・スズナリ(東京都)
2021/12/01 (水) ~ 2021/12/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
詰め込んでた
詰め込んでた=楽しかった
矛盾無くSF出来てて青春も懐古も
いろいろとバラティビュッフェ並みに詰め込んでて
美味しかった約2時間強の作品 全席指定
よくあるSF系の
取っ付き難さは感じられなかったっす

スペキュレイティブ・フィクション!
NICE STALKER
ザ・スズナリ(東京都)
2021/12/01 (水) ~ 2021/12/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
青春劇ともいえる、SF愛あふれる楽しい作品。藤本紗也香推しとしても満足。今日の最後のアレは…目を瞑ることにしとこ。

どいつもこいつも
三栄町LIVE
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2021/12/02 (木) ~ 2021/12/05 (日)公演終了

ココロノケモノ
劇団ミックスドッグス
劇場MOMO(東京都)
2021/11/18 (木) ~ 2021/11/21 (日)公演終了

スペキュレイティブ・フィクション!
NICE STALKER
ザ・スズナリ(東京都)
2021/12/01 (水) ~ 2021/12/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2021/12/01 (水) 19:00
「理系に強い」同ユニットらしい、SF愛に溢れた面白い作品だった。観るべし!120分。
とある高校のSF部の1年男子が同部の2年女子を好きになって、毎日SF話をするのだが、妹や友人や先輩や先生を巻き込んで…、な展開。SFはサイエンス・フィクション、の時代のチョイSFファンとしては、時折混ざるSF話に反応してしまうし、全体がSF調で展開されるのも面白い。役者陣が高校生を演じてフツーなのはよくあるのだが、妹の中学生役を演じた藤本海咲の佇まいが何とも言えず良い。とにかく、いい気分で120分を過ごして、いい気分で帰れる舞台だった。

この事件を報道する機関を日に一社ずつ減らしてください
森プロ
萬劇場(東京都)
2021/11/25 (木) ~ 2021/11/28 (日)公演終了

マツバラQ
グワィニャオン
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2021/11/24 (水) ~ 2021/11/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
今回も、めっちゃかっこいいおじさん達に会えました!笑って、殺陣もキレッキレで。休憩もサービス満点。良い時間をありがとうございます。

終末のワルキューレ
「終末のワルキューレ」~The STAGE of Ragnarok~製作委員会
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2021/11/27 (土) ~ 2021/12/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
アニメちらっと観て、合わないと思ってやめてしまったけど、意外に深いストーリーに“おぉー”となった。リアルで表現するのが難しい部分はかなり笑いネタ的になってしまったような気はするが、それなりに楽しかったので〇です!次回作も楽しみにしています。個人的にアダムとポセイドンの金髪に癒されました!

地下室の手記
地点
吉祥寺シアター(東京都)
2021/11/25 (木) ~ 2021/11/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
奇想天外な(ストーリーならぬ)演出というのが地点の持ち味。そう言えば今作では「地点語」が途中一度出て来たくらい。独白で綴られる「地下室の手記」が地点版に意訳されたテキストをおちょくった発声と演出でこね回され、それでも確かに言葉が積み上がって行く感がある。しかし感覚で捉えるのは舞台という現象の構造、ありようでテキストでない。人間の営為のカタチを味わう的なレベルで、アフタートークのゲスト(ロシア文学研究)の言うように地点は一演目を複数回見るのが良い、のかも。

蘇る魚たち
O企画
OFF・OFFシアター(東京都)
2021/12/01 (水) ~ 2021/12/12 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
観劇前に、当日パンフレットの人物相関図や作家のコメントを読んでおくと劇中いろいろわかりやすくなって良いと思う。
性暴力被害者が抱えることを強いられる問題の難しさ、被害未経験者との間の溝や疎外に胸が締めつけられる。重くシリアスな内容ではあるが、悲痛になりすぎずどこかカラッとした感じがあるのは作家の作劇ゆえかそれとも俳優たちの個性ゆえか。金魚のメタファーも良い。

地球空洞説
劇団☆A・P・B-Tokyo
光が丘IMAホール(東京都)
2021/12/01 (水) ~ 2021/12/03 (金)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
2019年12月の「花札伝綺」以来。泥臭い明石スタジオやd-倉庫のイメージで行くと光が丘IMA〈いま〉ホールは大きく綺麗で違和感がある。(イマジネーションと練馬を掛けたネーミングだそうだ)。セットも美術も金が掛かっていて随分力が入っている。横木安未紗さんも飯塚美花さんもいない。主催の浅野伸幸氏、演出兼の高野美由紀さん、マメ山田さん、たんぽぽおさむ氏辺りが御馴染みの大御所。
操り人形のパントマイム等素晴らしいダンスが目を瞠る叶かのんさんが綺麗だった。ロビンちゃんみたいな衣装。凄まじいプロポーションを誇る斉藤レイさんも印象的。安室(やすむろ)満樹子さん演じる空気女が重要な要素を担っている。フェリーニ的。
劇中で歌われる曲が名曲揃い。「アリス」や「赤い鳥」、「瓶の地獄」などメロディーが秀逸で情景が映像的に浮かぶ。
銭湯からアパートに帰ったら、自分の存在しなかった世界に迷い込んでしまった男。気球に乗って宇宙へと、この世界から逃亡を企てる女子高生三人組。公衆便所でまだ起きていない事件を解決しようとする金田一耕助···。練馬区光が丘の公園では世界と異世界とが重なり合い、分裂しては、ずれ合っている。

アルトゥロ・ウイの興隆【1月13日~14日公演中止】
KAAT神奈川芸術劇場
KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)
2021/11/14 (日) ~ 2021/12/03 (金)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2021/12/01 (水) 14:00
チケット代が1万円を超えるとステージセットには金がかかってるし、バンドが入ってるし、テレビでもよく見かける有名俳優が多数出演。普段は小劇場派なのですが、たまには贅沢したいです。草彅剛が全力で演じる悪役は見ごたえがありましたが、JBを歌いこなしてはいなかったな。でも、JB亡き後、ああいう音楽をライヴで耳にすることはなくなっちゃったので、大音量での演奏に熱くなりました。このストーリーにジャズでなくJBをぶつけた意図は今はよくわかりませんが、そのうちわかる日が来るか?

PLEASE PLEASE EVERYONE
サファリ・P
THEATRE E9 KYOTO(京都府)
2021/12/01 (水) ~ 2021/12/09 (木)公演終了
満足度★★★★
演技力は抜群。言うことなし。
作者が言いたいことが、複数あったような気がしたのだが、何が一番言いたいことだったのかが、すっきりしない。コロナの状況の保育園を想定されていたと思うが、難しいかった。