
小さな王子さま/夏の夜の夢
座・高円寺
座・高円寺1(東京都)
2025/08/30 (土) ~ 2025/10/11 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
夏の夜の夢をモチーフにして、それを大きく超えたお芝居だと感じました。人間と妖精が一緒に存在するとはinclusiveの比喩のようであり、ラストシーンを観て心に残ったのが、(この言葉も如何とはおもいますが)健常者と聴覚障害者が一緒に作ったinclusiveなお芝居であったということ。夏の夜の夢を観終わった時の気持ちが、「心温まる」とは想像しませんでした。
手話って実は見てるとかなりわかるなんだなと。手話の「ありがとう」は覚えました。帰り際に劇団の方に使ったら手話で返していただきました~

VIVID
Loneliness of the butterfly
イズモギャラリー(東京都)
2025/09/19 (金) ~ 2025/09/23 (火)公演終了

ライフ・イン・ザ・シアター
シス・カンパニー
IMM THEATER(東京都)
2025/09/05 (金) ~ 2025/09/23 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/09/21 (日) 14:00
2度目の観劇。やや進化した感じもあるけど、戯曲も演出も演技も、好き。104分。
とにかく元の戯曲がよくできているのだが、役者が役者を演じることの難しさもあって、良い芝居になるかは演出や役者に依存することも分かっていて、本作はヒットしていると思う。何回か観て、本筋はロバートの老いの物語で、そこにジョンの成長の物語が絡んでくる、という構成だと改めて思う。かつてジョンも演じた堤も巧いが、中村の濃淡ある演技がいい。

遊びの杜18
東京幻堂
「劇」小劇場(東京都)
2025/09/10 (水) ~ 2025/09/13 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/09/12 (金) 14:00
前身企画から通算すると20年を超える恒例公演最新版。オープニングアクト的な三番叟、今年は人形振りで。糸操りなだけに途中で糸が縺れたりする演出があれば、と思っていたら糸が切れて結び直す部分があり「やっぱり!」的な(笑)。続く3編はいずれも古典が元ネタだが、狂言「蚊相撲」のブッ跳んだ発想に度肝を抜かれる。
休憩を挟んだ第二部は芥川龍之介作品(大元のネタは今昔物語集)を元にした2編で朗読に舞台上の演技をかぶせる形式。2編目などもう「当て振り」と言っていいほどで、こういう演劇表現も面白い。
さて、来年はどう攻めてくるのか?

柿紅葉のころ
劇団青年座
ザ・ポケット(東京都)
2025/09/20 (土) ~ 2025/09/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
青年座のお芝居は喜怒哀楽がきちんと詰まっていていつも楽しく観劇しています。
柿の木と毎年訪れる柿紅葉の季節、この2つが普遍的かつ絶対的なもの、その一方、人そのものや人生、正義なんて相対的なものでしかない。それを悟って平沢のように要領よく生きて行くのがいいのか、など、いろいろ考えさせられる劇でした。いろいろな人と思いがあるにも拘らず、はなしが押しつけがましくなく淡々と進行していく、その対比はいいなと感じました。
照の座り方がよかったです~

「タクボク~雲は旅のミチヅレ~」
江戸糸あやつり人形 結城座
ザムザ阿佐谷(東京都)
2025/09/18 (木) ~ 2025/09/23 (火)公演終了

THE MOUSETRAP
舞台『THE MOUSETRAP』製作委員会(ノサカラボ 講談社)
博品館劇場(東京都)
2025/09/19 (金) ~ 2025/09/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
知人に誘われて観劇。文庫化もされている原作の戯曲は未読。第一幕75分、休憩10分を挟んで第二幕80分。登場する人物、窓の開け閉めなど、「雪で閉ざされた山荘」感が今イチ伝わってこないのが残念というか、もったいない。

水鏡の真実 -御泉花守探偵の事件録 FINAL-
はらみか×渡邉ひかるプロデュース
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2025/09/19 (金) ~ 2025/09/23 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★
鑑賞日2025/09/22 (月) 19:00
特別回を見た日に通常版(?)も観劇。作品自体が良いので役者さんが違っても楽しめました。

『天守物語 〜夢の浮橋〜』
虹色ぱんだ
アトリエファンファーレ東新宿(東京都)
2025/09/18 (木) ~ 2025/09/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
灰衣堂愛彩さんの世界でしたね。天守物語は知っていますし,芝居でも観たことはありますが,ここまで印象に残ったのは初めてです。妖艶で切なくてわかりやすくて,とても良い観劇時間を過ごすことが出来ました。

草創記「金鶏 一番花」
あやめ十八番
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2025/09/20 (土) ~ 2025/09/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
【彗星】の回を観劇。
これはもう流石としか言えないであろう。役者さんの演技,台詞回し,衣装,音楽,舞台装置,全てが素晴らしい!舞台装置は立体的で,役者さんは舞台を自由自在に使いこなし,視覚的にも舞台全体から目を離すことは出来ない。物語としては7月の「二番花」方が好きではなるが,こちらの物語もテレビジョンと歌舞伎を軸に全く隙のない物語に仕上がっている。あやめ十八番さん,やはりこの劇団の舞台は期待を裏切らない。次はどんな物語を見せてくれるのか,楽しみである。

八剱版 真田三勇士〜猿と霧と鎌と幸〜
武双剣舞威衆 八剱
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2025/09/18 (木) ~ 2025/09/23 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★
この公演の企画者は、ノンバーバルの意味が全く分かっていない。公演を貫通する主題とメッセージを少しずつ分かりやすくパフォーマンスで見せる必要があるのに、複雑な人物関係でそれぞれ何をしたいかが煩雑でわかりにくい。しかも主題意識も浅い。
更に、小学生の観客もいるのに女性の胸を触ったり、とてもレベルの低いパフォーマンスを演じるのは絶対やめてほしい。ここは90年代のキャバクラではありません。世界中どこにもこんな性意識の低いパフォーマンスを子供の前で演じることはありません。
この公演関係者の皆さん、是非、海外のノンバーバル劇を見てきてください。マカオのWater ShowやベトナムのAO Show、韓国のJump等、世界のノンバーバルのレベルを是非是非、実感して頂きたいです。

水鏡の真実 -御泉花守探偵の事件録 FINAL-
はらみか×渡邉ひかるプロデュース
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2025/09/19 (金) ~ 2025/09/23 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
急に集めた役者さんで公演する回だったので役者さんの個人技を見に行きました。結果作品が良く。この後見る本番(?)への期待値が上がりました。

黄色の森
下鴨車窓
豊岡市民会館(兵庫県)
2025/09/19 (金) ~ 2025/09/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
芸術会館のゲネ的なものを拝見しましたが、流石です
感動しました 豊岡には行けなかったけど、行きたかった・・・

『ケアと演技』3都市ツアー
ハイドロブラスト
西成永信防災会館(大阪府)
2025/09/18 (木) ~ 2025/09/19 (金)公演終了

おとうとが消えた日
劇団タルオルム
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2025/09/19 (金) ~ 2025/09/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
韓国に裏切られた、在日朝鮮人の話
戦争はこんなに深い爪痕を残すんだと・・・
懸命に生きる人々を、国は税金だけ回収して何をしてくれるのか・・・
今後も注目です

命売ります
近畿大学 文芸学部芸術学科 舞台芸術専攻 34期
八尾市文化会館プリズムホール 小ホール(大阪府)
2025/09/19 (金) ~ 2025/09/21 (日)公演終了

『プリエール急行‐The Prière Limited-』
劇団 気晴暮らし
布施PEベース(大阪府)
2025/09/20 (土) ~ 2025/09/21 (日)公演終了

夢中人
ソムニアカンパニー
小劇場 楽園(東京都)
2025/09/19 (金) ~ 2025/09/21 (日)公演終了

音楽劇『謎解きはディナーのあとで』
フジテレビジョン/サンライズプロモーション東京
日本青年館ホール(東京都)
2025/09/09 (火) ~ 2025/09/23 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても面白かったです。
舞台のオリジナルストーリーなので、どんな謎解きなのかワクワクしながら観ました。
展開も面白く、登場人物達のキャラが可笑しくて、ずっと笑っていました。
特に風祭警部を演じた橋本良亮さん、面白過ぎてツボでした。
音楽劇なので歌もあり、凪七瑠海さんの歌声が素敵で、玉井詩織さんも良かったです。
肩肘張らず楽しめるエンタメ性あふれる舞台で、楽しい時間でした。

草創記「金鶏 一番花」
あやめ十八番
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2025/09/20 (土) ~ 2025/09/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白い、お薦め。
「音楽劇 金鶏 二番花」の前編にあたり、「テレビジョンの研究/開発」と「戦争」、それを虚実綯交ぜにして描いた記憶劇のよう。この2つのテーマは同時/並行するように描かれ、戦後になって物語が収斂していく。テーマを暈けさず、それぞれの伝えたいことを鮮明にする上手さ、そこに この公演の魅力がある。
当日パンフに、代表の堀越 涼 氏が「テレビジョンと戦争と歌舞伎。三つを並べた時、ようやく物語は動き出したように思う」と記している。テレビジョンに関しては、前作でも本作でも語られている。金原賢三(高柳健次郎がモデル)が子供の頃、ハレー彗星の接近により人類絶滅といった噂が流れた。彼は 母に死ぬ前に何がしたいか尋ねたところ、「歌舞伎がもう一度観たい。(浜松から)東京へ観に行くにはお金がかかる。歌舞伎の方からこっちに来てくれれば」という 母の思いを叶えたい。そんな素朴な思いから始まった。最初のテレビ番組は舞台劇「道行初音旅」<歌舞伎化>の中継。それを本作では賢三の故郷(浜松)に因んだ「白浪五人男」ならぬ戦時中の「スマトラ五人男」として描く。
物語が進むにつれ いろいろな場面が関連してきて、良く出来た脚本だということが解る。そして あやめ十八番といえば照明や音響/音楽といった舞台技術、特に生演奏は物語を引き立てる。本作は、戦時中の野戦軍楽隊(トランペット・ピアノ・アコーディオン・ユーフォニアム・ヴァイオリン、衣裳も軍装)としてその役割を担っている。
(上演時間2時間45分 途中休憩10分)【彗星】