
夏芙蓉/ふぶきのあした
くじら座なごや
スタジオ空洞(東京都)
2022/06/17 (金) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

貴婦人の来訪
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2022/06/01 (水) ~ 2022/06/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
フリードリヒ・デュレンマット(1921~1990)の代表作を新国立の企画モノのラストと
して演出。本作は「悲喜劇」として広く捉えられているそうなので、“喜劇”の側面を
押し出したポップでカラフルな見せ方は、登場人物や出来事のグロテスクさを強調してて
個人的にはかなり好感。万札が吹き出されるレプリカの銃がインパクトデカくて面白い。

ゴンドラ
マチルダアパルトマン
下北沢 スターダスト(東京都)
2022/06/15 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
引きこもっている男性のことばに、妙に感心して聴いていた。
理屈っぽくて...
でもまともなこと言ってるところが、スゴい。
観覧車を人生に例えているあたり、ウーンさすがだ、と思ってしまった。
それと対照的なヘルパーの女性との会話が、おもしろい。
彼女は男性の問いかけの返事に、少しへそまがり風な答えを返したり、突拍子もないことを言ったりする。
それが笑える。
三人の会話が実におもしろい。
ほのぼのしていてあたたかい、良いお芝居でした。

ゴンドラ
マチルダアパルトマン
下北沢 スターダスト(東京都)
2022/06/15 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
白いゴンドラを観劇
基本白い舞台美術で
アパートの1室=居間を表現
上手が入口で下手がオトンの寝てる部屋
という設定
なかなか会話積み重ねての話で
アンバランスな関係性をバランスよく
出せてたかなーと

小刻みに戸惑う神様
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2022/06/15 (水) ~ 2022/06/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
いろいろと登場人物が多めに出てくるも
関わり合いも個性も
わかりやすく表現されていました
舞台セットの”らしさ”も巧みに出ていて
話に深みを持たせていたなぁと
納得の出来の作品でした(^-^)
客層も何となく静かな方々多くて
この劇団さんのカラーは独特な感あるなーとも思ったデス

lucK girL blooD tuesdaY
‐ヨドミ‐
TACCS1179(東京都)
2022/06/15 (水) ~ 2022/06/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ある種の障碍者を抱えた家族を中心とした物語。
従来の-ヨドミ-作品……と言うより知っている範囲内の藤丸作品は娯楽性たっぷりだが後味が良くない(いや、それが快感なんだが(笑))ものが多かったのに対して本作は娯楽性に欠けるが後味は悪くない(個人的感覚)と、ある意味真逆。そして後味が悪くないのはいくつもの出来事を丁寧に積み重ねていっての「アレ」なので説得力(正当性ではない)があるからではないか?
さらに決定的なラストの後の二場面や冒頭で物語の行く末(の一部)を見せていることが悲劇性の緩衝材となっているのではないか。
巧みな作劇に迫真の演技、見応えがあった。
ところでこれ、今後の方向性を示していたりするのかしら?
異色作ということでは七味の一味「家族百景」(2017年)のようなものも観たいなぁ……。

ゴンドラ
マチルダアパルトマン
下北沢 スターダスト(東京都)
2022/06/15 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
観たのは[赤いゴンドラ]版。他の色の組にも興味が湧く出来。孝介役なんて役者によって結構印象が変わりそう。

小刻みに戸惑う神様
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2022/06/15 (水) ~ 2022/06/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
葬儀場の待合室での話。死者と生者の関わり方やお坊さんの少しズレている感じとか面白く、最後はSPIRAL MOONらしくじーんとさせていただきました。
喪主姉妹のしぐさや話し方が可愛いかった。

嵐になるまで待って
CfY
新宿村LIVE(東京都)
2022/06/15 (水) ~ 2022/06/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
内容にしては比較的ひねりは少ないシナリオでネタ的に複雑になりがちなものがシンプルでいい意味で見やすいと感じた。なんとなく古さを感じなかったと言ったら嘘になるが嫌いじゃない。お芝居のテンポ感が好みだったのと。役者さんのセリフが抜群に聞きやすかったこと。意味はほぼ分からなかったけど手話で話す椎名さん(役名覚えてない)の感情ののりが素晴らしかったからだと思う。

悪党どもが多すぎる
劇団M'sーG
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2022/06/17 (金) ~ 2022/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
殺陣のイメージの劇団だったので不安はあったが、良かった。話は少し古いけど、高齢者には勉強にもなるはず。次回もみたいと思わせる演劇でした。

こだぬききょうだいのおつかい
公益財団法人武蔵野文化事業団 吉祥寺シアター
吉祥寺シアター(東京都)
2022/06/18 (土) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

ゴンドラ
マチルダアパルトマン
下北沢 スターダスト(東京都)
2022/06/15 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

キスより素敵な手を繋ごう
ナイスコンプレックス
シアターサンモール(東京都)
2022/06/15 (水) ~ 2022/06/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
以前にこの作品を観劇した時は記憶障害をモチーフにした感動作という印象でしたが、今回久しぶりに観ると、夫への歪んだ愛のため娘を束縛する毒母の悲しい話でもあるなーと、今更ながら思いました。

キスより素敵な手を繋ごう
ナイスコンプレックス
シアターサンモール(東京都)
2022/06/15 (水) ~ 2022/06/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
休憩なし2時間半弱は長かったが素敵なお話だった
ただ、前半をもっとコンパクトにしたら引き締まったのになという感は否めない
途中かなりまどろっこしかった
短期記憶障害になった刑事の夫は毎日すべてリセット
朝起きてくると「妻」に一目ぼれなのだが、歳経るとある時点から娘を妻と思う
下宿という設定で様々な人物が登場するのも面白い
妻の兄のキャラが温かみがあって森山栄治がなかなかの好演
ボク団活動休止で福岡の神社に帰った大神くんが難しい吃音のコミュ障を演じ、劇中劇のダンスもさすがだった
前半は時代をさかのぼっていくが、その場面転換の暗転の際にスポットライトで交換される花が印象的だった
ひさしぶりに周りはすすり泣きの舞台だった

ゴンドラ
マチルダアパルトマン
下北沢 スターダスト(東京都)
2022/06/15 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

だから君はここにいるのか【舞台編】
階
難波サザンシアター(大阪府)
2022/06/17 (金) ~ 2022/06/19 (日)公演終了
満足度★★★
セリフがあった役者が、セリフがなくなり、必要性を淡々と探っていく。隣は前半で爆睡。最後まで寝てた。
小難しいのと、変化があまりなく単調だった。賞を取った演劇とは相性悪い…😣

小刻みに戸惑う神様
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2022/06/15 (水) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

ゴンドラ
マチルダアパルトマン
下北沢 スターダスト(東京都)
2022/06/15 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い…お薦め。
観覧車「ゴンドラ」を人生に準えた台詞があったが、公演そのものが観覧車の「ゴンドラ」らしい展開だ。観覧車は一定の速度で動くが、物語は ぎこちない、激高 激情、そして余韻ある会話といった緩急をつけて観客の関心を惹く。登場人物は3人、コロナ禍での三密は避けたいが、物語は濃密・親密そして緻密に描いており実に巧い。
4キャスト(赤い・青い・白い・黄色い)パターンあるが、多分 異なるそれぞれの空気感を漂わすのだろうな、と思う。この会場の至近距離での演技は、役者の外見も含めた雰囲気で異なって観えるだろう。そこがこの公演の魅力の一つでもあろう。
(上演時間1時間20分)【白いゴンドラ】

痴人の愛・現代篇 君といつまでも 2022初夏版
BALBOLABO
日本写真映像専門学校・実習棟1階ホール(大阪府)
2022/06/16 (木) ~ 2022/06/18 (土)公演終了
満足度★★★★
役者は変わっているが、二回目の観劇。前回はアクリル板があり、小劇場の魅力に欠けていたが、今回はそれもなく、二回目にも関わらずのめり込んでしまった。NMBファンも前ほど多くなく、落ち着いて観劇できたが、制作の対応が今一。

9人の迷える沖縄人
劇艶おとな団
那覇文化芸術劇場なはーと・小劇場(沖縄県)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/14 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
1972年本土復帰を前に行われた新聞社での「意見交換会」の様子を、現代の劇団が再現するという二重構造からなる作品。
タイトルから『十二人の怒れる男』のような、多様なバックグラウンドを持つキャラクターによる論争劇を思い浮かべていたのですが、この舞台に「水面下の感情の動き、駆け引き!」とか「手に汗握る議論の行方!」といったドラマティックな筋立て、終着点はありません。
有識者、主婦、戦争で息子を失った老婆、俳優、本土からの移住者……それぞれがそれぞれの立場について語る劇中劇部分は、一見「さまざまな意見」を整理して、キャラクターに割り振っているだけにも思えますが、それを演じる現在の沖縄の演劇人たちの稽古風景が挟まれることで、徐々に「報告劇」としてのリアリティを増していきます。中でも「有識者」を演じる青年が直面している基地/米軍にかかわる理不尽は、二つの世界を橋渡しする重要な設定となっていました。また、意見交換会でうちなーぐちを使う二人の人物「老婆」「文化人」が背負った歴史の奥行きも印象に残っています。とりわけ「文化人」の自負と不安が交錯する表情には、戦後の沖縄で言葉や文化にかかわってきた、多くの人々、演劇人の姿も重なっているように思えました。
「稽古中」の俳優、演出家の会話にしばしば折り込まれる解説、実際にウェブサイトで募集した「復帰あるある」をスライドに投影しながら語り合うレクチャー風の場面など、親切だけれど、演劇としては戸惑いを感じる仕掛けも、振り返ってみれば、単に感情移入を誘うドラマを見せようというのではなく、観客と共に本土復帰前夜を体験するための回路として有効に働いていました。私ははっきりとは聞き取れなかったのですが、同行した人によれば客席でも「そうだったのよー」といった年長者の声が挙がっていたそうです。
今回の那覇の劇場において、この作品は、沖縄の現在を、歴史を踏まえつつ、あらためて捉え直すツールとして機能していたのではないでしょうか。またそれは、演劇でしかできない方法で、だったと思います。