実演鑑賞
満足度★★★
休憩なし2時間半弱は長かったが素敵なお話だった
ただ、前半をもっとコンパクトにしたら引き締まったのになという感は否めない
途中かなりまどろっこしかった
短期記憶障害になった刑事の夫は毎日すべてリセット
朝起きてくると「妻」に一目ぼれなのだが、歳経るとある時点から娘を妻と思う
下宿という設定で様々な人物が登場するのも面白い
妻の兄のキャラが温かみがあって森山栄治がなかなかの好演
ボク団活動休止で福岡の神社に帰った大神くんが難しい吃音のコミュ障を演じ、劇中劇のダンスもさすがだった
前半は時代をさかのぼっていくが、その場面転換の暗転の際にスポットライトで交換される花が印象的だった
ひさしぶりに周りはすすり泣きの舞台だった