
シブヤデマチマショウ
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2025/08/01 (金) ~ 2025/08/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★
このノリが受けていた時代が青春だった人には楽しいんだろうなって思った。
演者は良かっただけに残念な気持ちになった。
次は、もっと若い感性の作・演で観てみたいです。

無能演出、人望だけか。(仮)
点Pの座標
ピッコロシアター 中ホール(兵庫県)
2025/08/05 (火) ~ 2025/08/05 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
ピッコロ劇団過去講習受講者の劇団
センターベストポジションに音響 照明が有り、違和感を感じながら10分以上遅れで始まる
総じて演劇関係者は時間にルーズだが、ピッコロでは教えて無いのか?といった腹立たしさからだったからかもだが、内容も陳腐で盛り上がりに欠けるもの 60分2000円としては…

ワイルド蛍をつかまえろ
岡本セキユ☆シングル芝居
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2025/08/01 (金) ~ 2025/08/04 (月)公演終了
実演鑑賞
くらやみダンス主宰の岡本セキユによる一人芝居。僕は初見ですが、今回は再演にあたるそうです。上演時間は約85分。初演や、この再演での事前アナウンスでは70分と聞いていたので、15分足された要素が気になりました。一人芝居の15分増はなかなかのボリュームアップ。
物語は、夢の断片をつなぎ合わせたような不条理さを持ち合わせつつ、登場人物たちの日常や葛藤などが描かれます。昭和と令和を行き来する、現代的な一人芝居だと感じました。

ワイルド蛍をつかまえろ
岡本セキユ☆シングル芝居
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2025/08/01 (金) ~ 2025/08/04 (月)公演終了
実演鑑賞
面白かったです。
夢の中にいるような不思議なストーリーで、正直「?」な部分もありましたが、とにかく、役者さんの熱演に目が釘付けでした。
表現力も素晴らしいし、汗びっしょりになって演じる姿に感動でした!
良い舞台でした。

Venus誕生 第二幕
劇団Venus
レッスル武闘館(埼玉県)
2025/07/04 (金) ~ 2025/08/01 (金)公演終了
実演鑑賞
埼玉の女子プロレス団体・アイスリボンによる演劇ユニットが隔月の金曜に上演を続ける連続公演。女優たちを練習生として迎え物語を紡ぎながらデビューを目指すと謳います。80分。第二幕として8月1日まで、レッスル武闘館。
https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2025/08/post-469e42.html

記憶の欠片達
株式会社GROW
シアター・アルファ東京(東京都)
2025/07/30 (水) ~ 2025/08/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
認知症にまつわる話は、まだ、答がないと思うので難しいですね!?
ただ、いろいろな要素が入りすぎて、焦点がぼやけてしまったようにも感じましたがよかったです!

この暮らしにタイトルを付けようとした、日々
劇団 Rainbow Jam
シアター711(東京都)
2025/07/15 (火) ~ 2025/07/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
30歳という年齢への強迫感と演劇への思いを強く感じました
30歳前の人と演劇経験者には、もう少し違った感想を持つのかな!?とも思いました

記憶の欠片達
株式会社GROW
シアター・アルファ東京(東京都)
2025/07/30 (水) ~ 2025/08/03 (日)公演終了

CAT-A-TAC 『不思議の国のアリス 〜ハートをなくした女王〜』
CAT-A-TAC
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2025/08/02 (土) ~ 2025/08/03 (日)公演終了

ワイルド蛍をつかまえろ
岡本セキユ☆シングル芝居
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2025/08/01 (金) ~ 2025/08/04 (月)公演終了
実演鑑賞
とっても面白かったです!!
眼前で躍動するたったひとりの生身の肉体・肉声にわけもわからず熱くなる!
一人芝居の醍醐味を堪能しました。こんな言葉と身体表現と体力の三拍子揃ったいい作者兼俳優さんをなぜ知らなかったのか!
自分では変えられない状況に翻弄され、わかりあえない周囲の人間に困惑中の主人公・虹田さん……同年代の労働者として他人の気がせず、応援したくなります。
ベテラン工場長や総務のお局の演じ分けも見事で楽しくて、「ワーニャ伯父さん」のアンドリュー・スコットを思い出しました。
理解できない後輩・モモヤマくんと幻想のゲームの中で束の間共闘するシーンが美しかったです。
歌舞伎揚やペットボトルのくだりなど、「枝葉」の部分もすごく好きでした!
また、アフタートークで初めて生の暮田真名さんを見て興奮しました……彼女の仰る「一生懸命さの魅力」や「人体の持つ雑味が演劇の特長」という話に共感しきり。
初見の芝居で勢いで上演台本を買ったのはこれが初めてです。今、余韻に浸りつつ帰りの都電で読了しましたが、ト書の無理ゲー加減にまた笑わされてしまいました(笑)
初演見ればよかった! どう違うのか気になります。

ももがたり
株式会社アメツチ/合同会社Emotion Space
シアターサンモール(東京都)
2025/07/31 (木) ~ 2025/08/04 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
話自体が好きなので再再演の公演非常に楽しめた
今回アットエモーション単独ではなくアメツチさんとのプロジェクトだったため期待もあった反面色々と危惧もあったがアットエモーションの役者さんが外様にならずにしっかり要所を固めていたので安心した。

記憶の欠片達
株式会社GROW
シアター・アルファ東京(東京都)
2025/07/30 (水) ~ 2025/08/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
これは身に沁みますね。年を取ると、自分や家族の認知症問題は避けられない。見応え十分で、色々と考えさせられました。

新しい国家のための緩やかなる反抗
(劇)ヤリナゲ
SCOOL(東京都)
2025/08/01 (金) ~ 2025/08/03 (日)公演終了
実演鑑賞
かなり久しぶりのヤリナゲ。まず何より、若い団体がこうして活動継続を試みていることが嬉しい。久しぶりに観たヤリナゲは、作風が以前と大きく変わっていて、それに驚いた。以前は、現代口語を用いて、20代の焦燥に焦点を当てた物語性に惹かれていた(←あくまで個人的な記憶です)のですが、より実験的かつ前衛的な作風に。作り手の「絶望」がひしひしと伝わる一作に感じられました。

葉山より愛をこめて
ケーキを海底のポストへ投函
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2025/07/11 (金) ~ 2025/07/13 (日)公演終了
実演鑑賞
劇団Q+系を発祥とする劇団のようで、ワタシは初見です。7月13日まで、神奈川県立青少年センタースタジオHIKARI。110分。
https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2025/08/post-621f61.html

実態劇「Macbeth -マクベス」
OuBaiTo-Ri
東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)
2025/07/17 (木) ~ 2025/07/21 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/07/21 (月) 15:00
(一般的な)劇場の舞台に客席を設置したような距離感で10人(だけ)の出演者で演じられる「ちゃんとしたマクベス」。
マクベスは「悲劇」ではなく魔女の言葉を信じ妻に尻を叩かれて分不相応な野望を抱いた小心者の自業自得的な末路と従来思っていたが、本作はそのあたりが前面に出ていて、その意味で黒澤明監督「蜘蛛巣城(1957年)」を想起。
また、役者がいくつもの役を演じるので、その割り振りはパズルのようで香盤表的なものでも作ったのかしらん?などと想像するのも楽しからずや。

12人のいかれた男女たち
株式会社オペラハウス
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2025/07/31 (木) ~ 2025/08/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
う~ん、予想の斜め上を行くってヤツね。何でもありーで、SF化。これはこれで面白かったですが。個人的にはアシㇼパのパクリが気になりました。

ワイルド蛍をつかまえろ
岡本セキユ☆シングル芝居
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2025/08/01 (金) ~ 2025/08/04 (月)公演終了

メイツ!〜ブラウン管の向こうへ〜
劇団6番シード
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2025/07/30 (水) ~ 2025/08/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
六行会ホールでの公演が印象的すぎて、今回も「池袋、池袋」と唱えていないと新馬場に行ってしまいそうな私でした。
今回も面白かったです。諸事情によりブルーチームしか見られませんでしたが、無理をしてでもレッドチームも見れば良かったと思いました。

シブヤデマチマショウ
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2025/08/01 (金) ~ 2025/08/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
シブヤデマタアイマショウが予想外に面白かったので、こちらも観に詣でた。例のアクターズ出身の若手が出演陣と思しいリーズナブル価格という事もあり。
冒頭のアナウンス(前口上)では簡素な美術を卑下しつつ、松尾スズキ芸術監督就任して間もなくの東急デパート解体、コクーン休館にも自虐ネタ的に触れる。氏の渋谷愛・コクーン愛の眼差しがそこに住まい、行きかう人にも届く。その一粒たちである彼ら、夢と現実の狭間に揺れる現代の二十代なりのリアルに寄り添うエピソード、台詞に心がほどけて行く。やはり独自の世界観を持つ作家であり演劇人だな、と思う。若き俳優たちがこれを目一杯、十全に体現している(歌や踊り、楽器と何気にレベル高し)。

非常麻将
三人之会
シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)
2025/07/31 (木) ~ 2025/08/04 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
中国の1990年代くらいが舞台。雀卓を3人で囲み、あと一人が来る来ないの話から思わぬ展開に、というストーリーです。他愛のない話というのはどんどん煮詰まって行き、展開して行く。その光景や話しの展開は、現代日本においても、普段から身近にあるのかなと。中国が急速に成長、変化する時代に取り残されかけている人々の話ではありますが、日本でもまたどの時代にも似たようなシーンはありそうで、劇を観ながら、自分の回りに想いを馳せる、そんなお芝居だったとおもいます。
雀卓を囲っているシーンだけなのですが、全てがそこに凝縮され、舞台ってこうだよなと改めて感じる手応えのある演出でした~