たけこの観てきた!クチコミ一覧

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ゲマニョ幽霊〜本公演〜

ゲマニョ幽霊〜本公演〜

おぼんろ

ゲマニョの芝居小屋(東京都)

2023/02/09 (木) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日に参加しました。
この公演の事を知った時点で観客は参加者となってしまう。
「ゲマニョ幽霊」「呪法劇」
本当に恐ろしいな、と感じました。

それと同時に
3階建ての廃工場を縦横無尽に語り部の皆さんが、
動いているのを観て、元来のおぼんろの姿を思い出し、
それだけでも、涙がでそうでした。

この時代にこんな公演をすると決断したおぼんろに
ある意味、恐怖し、
そして、
この公演をしてくれた事に、敬意と感謝の気持ちが芽生えます。

気になってしまった人は、
絶対に参加しないといけないと思います。
おぼんろがしてるとんでもないことは、
体感して、なお、その事が
とんでもないとわかります。

場所がわからないなどの色々とハードルが高いですが
劇団ホームページにも色々と場所のヒントがあります。

久しぶりに参加することのできた公演がこの作品で本当に良かったです。

「ヴルルの島 」

「ヴルルの島 」

おぼんろ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

1回目より2回目、2回目より3回目
通常の演劇とは違いおぼんろは
舞台に客席が囲まれています。
色々な場所に役者が現れ、
前後上下左右に顔を振らないとそれを全部収めることができません。
座る位置によっては、役者が本当に手の届くほどそばにいて、その臨場感は他の演劇には類をみません。
座る位置が違うだけで、見え方が全然違い
一度見た芝居に新たな発見が生まれるので、
一回の作品に何度も通いたくなる作用があるのではないかなと思います。
個性的なキャラクター達が登場します。
現代において、ファンタジーな世界を体感させてくれる唯一無二の劇団であると思います。
現実離れしたい人、演劇が好きな人、2次元が好きな人、
また、演劇の可能性を見てみたい人おすすめです!

新宿公演がまだあるので絶対に参加したいと思います!

「ヴルルの島 」

「ヴルルの島 」

おぼんろ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

涙を流しても流しても流したりない。
終演してお客さんが徐々に出口の方に向かっている中、
立ち上がらずに、放心状態になって座ったままの人を見かけました。
自分自身この物語に巻き込まれて、泣きすぎて疲れましたが、
自分よりももっと、心を掴まれてしまったのだろうなっと思いました。
あの光景が
この物語がいかにすごいかという事を物語っていると思います。

一度参加すると、2度目の参加をしたくなってしまうのがおぼんろ。
今回も間違いなくリピート決定です!



ネタバレBOX

前半は笑いどころが沢山あり、
その流れもあって、終盤は畳かけるように、涙を誘うシーンの連続。
アクションもダンスも無理なく取り込んであり、最上質なエンターテイメントです。
狼少年ニ星屑ヲ  終演しました!沢山のご来場ありがとうございます!

狼少年ニ星屑ヲ 終演しました!沢山のご来場ありがとうございます!

おぼんろ

ワーサルシアター(東京都)

2016/10/25 (火) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

普遍的な物語
数年前に
すでに参加したことのある物語。
どんな内容かもしっていました。

あの時、号泣したことは今でも、ありありと思い浮かべることができます。
おぼんろが無名からちょっと有名になってきてしまっている今、
原点に戻ってこの物語をしてくれたことを本当に嬉しく思いました。

凄いなと思う事は、
あの時と変わらない感動と衝撃を与えてくれたという事。
思い出は美化されてしまうもので、
前回が良すぎれば、それを超えたものを作り出すのは難しいと思います。
難しいはずなのに、

やっぱり、よかった。

この物語が普遍的なモノだからなのか。
きっと、次に見ても、その次に見てもやっぱり

よかった。

ってなるのではないかな。なんて思いました。

2016年10月
心の底から再びこの物語に参加できたことを幸せに思うのです。

ルドベルの両翼

ルドベルの両翼

おぼんろ

BASEMENT MONSTAR王子(東京都)

2016/06/28 (火) ~ 2016/07/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

新しいおぼんろ
いつも悲しくて寂しくて切なくて涙を流してしまっていたおぼんろでしたが、
今回の涙は違いました。
仲間を思いやる気持ちがあまりにも美しすぎて、それに対する歓喜の涙でした。
ゴベリンドンでは怪演していたさひがしジュンペイさんの熱い男ぶり。
異形のモノ、ゴベリンドンを演じた高橋倫平さんは弱虫で純粋で可愛い青年に。目を疑うくらい様変わりの二人のコンビが大変に気持ちがよかったです。
わかばやしめぐみさんの強い女ぶりも新しく、
藤井としもりさんと末原拓馬さんもいつにもまして、見るものを魅了する鉄板なコンビ具合でした。
一年に一度の本公演を繰り返していたおぼんろが、
今年は10月に「狼少年二星屑ヲ」そして11月12月に地方を含むロングラン公演をするとのこと。
今回は一度しか参加できなく、大変悔いが残ったため、次回次々回は
しっかりと予定をあけて、参加しに行きたいと思います!

ゴベリンドン

ゴベリンドン

おぼんろ

吉祥寺シアター(東京都)

2015/05/21 (木) ~ 2015/06/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

この物語はもっと語り継がれていけばいい。
初演もですが、結局 再演も何度もリピートしてしましました。
初演の工場はもう、どうしようもない。工場の雰囲気、段ボールから漏れる月明かり、大した設備もない中で人間の想像力をフルに使っての物語進行。
あれはやはり伝説と言っても過言ではないです。

再演では、持てる技術を駆使して視覚的にも聴覚的にもとても美しい世界を魅せてもらいました。初演とは全く違う演出。
何よりも、物語の美しさは初演とは変わらない。
変わったのは、公演ごとにロングランを繰り返すことによって、
おぼんろの役者たちが
以前よりも阿吽の呼吸で物語を紡いでいったように感じた事でしょうか。
個々の個性をぶつけ合っていたモノが、しっかりと手を組みまとまり、一つ上のレベルに上がり、さらな勢いを持った。そんな感じ。
おぼんろの5人で紡ぐ物語だからこそのモノももちろんあると思います。
でも、
この5人ではない誰かが、多くの人が、この物語を語り継いでいってくれたらいいのにと思ってやみません。

ゴベリンドン

ゴベリンドン

おぼんろ

吉祥寺シアター(東京都)

2015/05/21 (木) ~ 2015/06/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

初演と比べるのはナンセンス
初演を見た人はやはり、初演との違いを感じてしまうのかもしれないけど、あの廃工場と吉祥シアターではそもそもが違い過ぎる。
廃工場の雰囲気が物語の創造性を何倍にも増やしていたアレはもうない。
見る前からわかりきっている事なので、再演は再演としっかりと割り切って参加してきました。
驚きの吉祥時シアターがそこにはありました。
天井には大きな幕が張られ、まるでどこかのテーマパークに迷い込んだようなそんな気分に。四方八方のおぼんろ的な舞台づくりは今回も健在。
開場時からおぼんろの語り部達が、参加者を迎えることによって、場内のテンションがどんどん上がっている事が、伝わってきます。
いつもの前説から始まり、物語がスタート。
初演の時に何度も通い、聞いた最初の台詞から、鳥肌が立ちっぱなしでした。そして、後半では涙が止まりませんでした。

場所は変わっても、物語の美しさが変わることはなかったです。

おぼんろの5人から紡がれる物語は、
あまりにも美しく、切なく、心苦しいほどに愛おしい。
あの頃は無名だったおぼんろが、知名度を上げてきた今だからこそ、
この物語をもう一度持ってきた。
そして、この物語を少しでも多くの人たちに届けたい。
そんなおぼんろの想いが伝わってくるような公演でした。
演劇が好きな人にも、演劇には興味がない人にも、
一つのエンターテイメントとして、ただ素直に
この物語に触れたらいいのに、
そうすれば、きっと素敵な時間が過ごせるんじゃないかなと思います。

Familia -4月25日誕生の日-

Familia -4月25日誕生の日-

TSミュージカルファンデーション

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2014/12/05 (金) ~ 2014/12/16 (火)公演終了

満足度★★★★

どこかで見たことがあるような話
どこかで見たことがある話の違う国版。
そんな風に感じました。
といっても、ダンスが多く取り入れてあり、
見応えのある舞台でした。
坂元さんが、足を怪我していたけど、
それをネタにもしてたし、
動きに制限はあっても、歌は怪我とは関係なく素晴らしかったです!

捨て犬の報酬 終演しました!どうもありがとうございます!

捨て犬の報酬 終演しました!どうもありがとうございます!

おぼりん

pit北/区域(東京都)

2014/11/16 (日) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

感動ではない、衝撃だ。
以前、おぼんろ主宰の末原さんでの「捨て犬」を拝見しました。
あの時も「なんて素晴らしい作品だ!」と落涙したのを覚えていますが、
同じ物語のはずなのに、全然違うものがここにはありました。
あの時も感動しました。
しかし、今回のは感動というより、衝撃という言葉の方が合う。そう思いました。
倫平さんの、指先を追い、視線を追えば、そこには確かに違う場所が見える。空間を支配する?生み出す?そんな言葉が頭によぎりました。
一挙一動を逃さぬように、食い入る様に目を見開いてみてしまいました。
一つ一つの動きが画になる役者なんて、見たことがありません。
最後の暗転、その中で言われる言葉。
落涙どころではない。
滝のように涙が流れました。
公演が終わってから3日、今思い出しても、思わず涙が出てきてしまう。
この作品は、今後も再演を続けるべき作品だ。とそう思います。

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

おぼんろ

王子MON★STAR(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

八幡山ワーサルシアター<王子MON☆STAR
違う劇場で、同じお芝居をする。
これの意味する所があまりに顕著であることにビックリしました。

ワーサルでの初参加の際にも、なんて素晴らしい物語なんだろう!
おぼんろは期待を裏切らないどころか、期待の上の上をいつだって行ってくれる!そう思ったのも確か。
ワーサルでの公演の後に、岡山と島根に行って、再び東京の劇場に戻ってきたおぼんろが選んだ場所が、王子MON☆STAR。
一度も聞いたこともないし、行った事もない。
何の情報もなしに、向かったその劇場は、建物の階段を下りた瞬間から別空間。一段一段地下2階まで下りていき、入口の幕を開いて中に入ってみると、
そこには、おぼんろワールドが広がっていました!
ドーム型の劇場はテーマパークかのように、ゴミと呼ばれるもので飾られ、
メイクと衣装をまとったおぼんろメンバーが和気藹々と参加者をもてなす。
開演する前からこんなにも楽しい時間が過ごせる劇団を他には知りません。

前説を終え、物語が始まると、あっという間に物語の登場人物として、
一緒に物語を進める役をになう。
参加者がうちわを仰ぐ演出、カギを渡す係り、飲み物や食べ物を渡す係り、
これぞ参加型演劇というのを今回もたくさん用いています。

たった5人の語り部が圧倒的な演技で物語を引っ張っていき、
前半の笑い。そして、後半の涙の嵐に巻き込んでくれます。

ワーサルで一度見たはずの物語が
まるで、違う物語を見ているのではないか、と錯覚するほどに
新鮮で面白い。
この劇場ならではの演出もあり。
違う席に座れば、違う感覚で見れ、
違う役者を追えば、やっぱり違う感覚で参加できる。

一度みたら、二度。二度見たら三度。

おぼんろの中毒性は本当にすごい。
残り8ステージしか残っていませんが、
可能な限り劇場に足を運びたいと思います。

みなさんも、普通の演劇とはかけ離れた
おぼんろというアトラクションに一度は触れてみることをお勧めします。





銀色の蛸は五番目の手で握手する

銀色の蛸は五番目の手で握手する

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2013/12/27 (金) ~ 2013/12/30 (月)公演終了

満足度★★★

期待しすぎてしまった。
黄金のコメディフェスティバルの優勝団体ということで、とても凄い劇団なんだろう!とワクワクして会場に向かい、ハイテンションの客入に好感度もあり、
さぁ、本編!とまでなったのですが、
とても作り物感だけが残ったイメージです。
むしろ、作り物だらけだからそれはそれで正解なのかもしれないのですが、
ストーリ的な笑いというより、ネタで笑わせるというのが、面白くないわけではないのですが単発過ぎて残念。
先月見た舞台が、緻密な台本から生み出される笑いで
それが会場を震わせるぐらいのモノだったから、勝手にそんなコメディが見れると思ってしまったのが、よくなかったのかもしれないです。
着ぐるみやら、メイクやらはとてもコミカルで、印象深かったです。

アシュラ

アシュラ

平熱43度

ワーサルシアター(東京都)

2013/12/11 (水) ~ 2013/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★

今では珍しいスタイル?
一世風靡をした惑星ピスタチを彷彿させる演出は、昨今の演劇界では見られないモノになってきたスタイルなのではないかと思うので、再びこのような演出の舞台が見れてうれしく思いました。
ただ、やりたいとできるは違うのだなぁというのは痛感してしまいます。
会話劇ではないとこで、世界感を生み出すリアルというのは、
やはりそれ相応の技術が必要なのですね。

Kの昇天~或はKの溺死~

Kの昇天~或はKの溺死~

MAG.net

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2013/11/27 (水) ~ 2013/12/03 (火)公演終了

満足度★★

色々と残念
イケメンだらけがこんなにも残念な結果になるとは思いもしませんでした。
イケメンだからって、演技がうまいわけではないです。
演技がうまい人を使えば、もっと物語の世界を聞かせることができただろうに。
でも、それじゃ、コンセプト的に違うんでしょうね。

ニューシネマパラダイちゅ

ニューシネマパラダイちゅ

株式会社ウェーブモーション

高田馬場ラビネスト(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

予想以上!
おぼんろの高橋倫平さんが久しぶりに客演をするということで、これは絶対に見にいかないと!と思い、Bキャストの公演に足を運びました。

抱腹絶倒とはまさにこの事!

本当に大笑いさせてもらいました。
りんぺいさんの演技はおぼんろに出演している時とはまったく別の人を見ているようで、ただただ感服しました!
ほかの出演者のみなさまも、本当に素敵な色をだしていて、
終始、笑いが絶えませんでした。
アクションもあるし、それぞれが抱える悩みや葛藤なども組み込まれていて
笑いだけではなく、ストーリーとしてもしっかりと作ってあり、
最後には思わずうるっとしてしまう素敵な作品でした!
Aキャストも見てみたくなったし、むしろリピーターでもう一度Bキャストも見てみたいのですが、都合が合わずに残念な限りです。

空気ノ機械ノ尾ッポvol.20

空気ノ機械ノ尾ッポvol.20

空気ノ機械ノ尾ッポ

シアター1010稽古場1(ミニシアター)(東京都)

2013/09/26 (木) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★

最後に
旗が広がっていくのはステキだなと思いました。
高さのある劇場(稽古場?)をうまく利用できていたと思いましたが、
それまでの、芝居の内容もろもろは、ちょっと不鮮明でした。
子供観劇日だったので多くの子供達がみていましたが、
取り組みはステキでも、色々と難しいところもあるなと思いました。

Hanger Boy

Hanger Boy

おぼんろ

レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)

2013/09/16 (月) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

満足度★★★★★

久しぶりの
末原拓馬の一人芝居。
以前見た一人芝居では、明らかに自分で集めた衣装などを着用していた。
今回の奇抜な衣装にメイクをみると、色々な人の手を借りて一つレベルをあげたような感じがしました。
しっかりとしたものに身を固めた彼自身も、それに増長されるように、生き生きと演技ができていました。
おぼんろの作品ということなので、おぼんろがやった「捨て犬の報酬」の一人芝居のように、わかばやしめぐみさんや高橋倫平さんが演じるこの作品もみたくなってしまいました。

ナイゲン【ご来場ありがとうございました】

ナイゲン【ご来場ありがとうございました】

Aga-risk Entertainment

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/09/26 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

満足度★★★★

笑わせてもらいました。
あげあしをとりながら、進んでいく会議に、とても計算されている笑い
これは脚本だけを読んでも面白いのだろうなと思いました。
完全下校までの時間をリアルタイムに進んでいく演出がとてもドキドキしました。
2012年のアワードの8位は伊達じゃないなと感じれる作品でした。

オレンジの迷信行動

オレンジの迷信行動

ナイスコンプレックス

サンモールスタジオ(東京都)

2013/08/09 (金) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★

余計な演出
焦点にになっている物語や、伝えたいモノなどは重い内容なのに、役者全員で行われるアンサンブル的な動きや演技があまりにも拙すぎて、芝居の世界観を壊していました。もっとストレートな芝居で突き詰めれば、現代への問題提起として深く考えさせられる話なのですけどもったいない。
役者の人数ももっと絞れると思うし、すごく散漫な芝居になってしまっているしと思いました。

ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!

ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!

おぼんろ

d-倉庫(東京都)

2013/05/29 (水) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

胸に残り続ける。
千秋楽、劇場の外には少しでもお気に入りの席を取りたい人、当日券を求める人で長蛇の列。噂が噂を呼び、最後のビョードロをおぼんろを体験しようと、人々が集まっていました。その中の1人でもあった自分も、この状況に興奮を隠せませんでした。
d倉庫を既存の劇場として使っていないおぼんろの客席つくりによって、きっと劇場史上一番の動員を記録したのではないでしょうか?
その半数はきっとリピーター、そして、誘われて訪れた人たちだったのではないでしょうか?
動員目標の2718人は届かなかったものの。たった5人のキャストで2097人の動員をしたこと事態が、信じられないことであると思う。
それほど、この作品がおぼんろがとてつもない魅力を持っていたのだと思う。
次回も倍々を銘打って公演をするのだろうか?
劇場を大きくする?
期間を長くする?

どんなことになれ、私は応援し続けたいと思う。

ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!

ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!

おぼんろ

d-倉庫(東京都)

2013/05/29 (水) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

これを観ずして、何を観る?
観るという言葉には語弊がある。おぼんろは観劇ではなく、参加であるから。
私も3度目の参加。語り部のみんなが参加者と屈託なくはなしている。私以上にこの場所に訪れている人も多数いるみたいだ。
始めて一人で参加している人にもまるで前々から知り合いかのように、話かけている様を見て、本当におぼんろの語り部達は人として暖かい人たちなのだなと痛感します。
席を変え、角度を変えてみる物語は驚くべきほど新鮮で、誰もがリピートしたい作品であることは、一度この作品に参加すれば、すぐに納得すると思う。
一度では足りない。全体を見渡せる席に座って一度、一人一人の語り部を追う事で、5度。最低6回はいつでも新鮮な楽しさを感じる事ができるのだと思う。残りたった5ステージ。まだたった3回しか参加できていないけれど、何としてでも、後一回はd-倉庫に向かいたいと思っています。
まだ一度もこの世界観に触れていない人たちに告ぐ。
一般の人でも、舞台関係の人たちも
絶対に見逃してはいけない作品がここにあります。
残りたった5ステージです。
千秋楽は売り止めみたいだけど、
他はまだ参加できる様子。

演劇の新しいスタイルを目撃してください。

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